関東地方でアユを狙うことができる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
釣れる時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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0 | 0 | 3 | 32 | 38 | 100 | 83 | 75 | 59 | 29 | 13 | 7 |
久慈川
久慈川は、上流域と中下流域で釣りが楽しめる。上流域では、イワナ、ヤマメ、サクラマスに加えてアユが釣れ、6月1日から12月31日まで期間が設定されている。中下流域ではアユに加えて、ブラックバスやシーバス、ウナギなど幅広い種類の魚が生息し、鮭の遡上もみられる。河口付近では、ハゼやイシモチ、シーバス、ヒラメなどが狙え、投げ釣りやルアーフィッシングが盛んに行われている。
那珂川
栃木県と茨城県の那珂川は鮎釣りが盛んな清流で、シーズン中は多くの釣り人で賑わいます。上流域ではヤマメやイワナなどの渓流魚も釣れますが、中でも鮎の人気は高く、コロガシ釣りやリール友釣りは禁止されています。中下流域では鮎のほか、ブラックバスやシーバスもターゲットになり、ルアーフィッシングが盛んです。河口部ではヒラメやマゴチ、クロダイなど様々な魚が狙え、特にシーバスはメーター近い大物が釣れることで知られています。那珂川は豊富な魚種と美しい景観が楽しめる人気の釣り場です。
養老川
千葉県市原市を流れる養老川では、釣り人気の対象であるアユが放流により豊富な魚量を誇っています。解禁日は6月1日から9月30日までで、どぶ釣りと友釣りが許可されています。上流域には養老渓谷があり、ヤマカガシという有毒な蛇が生息しているので注意が必要です。また、アユ以外にも、中下流域ではブラックバス、シーバス、ウナギなどが釣れ、河口部では投げ釣りでキスやカレイ、ルアーでシーバスを狙うことができます。
神流川
神流川は、群馬県と埼玉県の境界を流れる渓流釣りを楽しめる河川です。年間を通じてヤマメ、イワナなどの渓流魚が釣れますが、6月初旬から9月30日までが鮎釣りのシーズンです。鮎は「友釣り」という独特な方法で狙い、入漁料は2,500円となっています。タックルや仕掛けの例としては、テンカラ釣り、ドライフライ、ウエットフライなどが挙げられます。
多摩川
多摩川は、アユをはじめとする多くの魚が生息する豊かな河川です。アユは近年、水質改善の努力により個体数が増加しており、解禁日である6月1日から秋にかけて釣りが楽しめます。多摩川の鮎釣りは遊漁券(日券1000円)が必要で、主に中流域で楽しむことができます。また、上流域では渓流釣りやフライフィッシングでニジマスなどの渓流魚を釣ることができ、こちらは3月上旬から9月末まで解禁されています。
鬼怒川
鬼怒川はアユ釣りで人気の河川である。アユは放流が行われているため、広い範囲で狙うことが可能で、友釣りや毛鉤を使ったドブ釣りなどが楽しめる。また、上流域ではヤマメやイワナ、下流域ではブラックバスやナマズなども釣れる。鬼怒川では鮭の遡上も見られ、調査に参加することで関東で鮭釣りを体験できる。餌釣りでは、上流部ではカジカ、中下流部では鯉などを狙うことができる。
相模川
相模川は、アユ釣りが人気の河川です。特に上流域では、友釣り、アユイング、キャスティングアユなどの方法で狙うことができます。6月1日から10月14日までの遊漁期間中に、漁業権がある区間では入漁料を支払う必要があります。また、上大島キャンプ場付近や桂川橋周辺はアユ釣りの好ポイントとして知られています。
酒匂川
神奈川県西部を流れる酒匂川は鮎釣りが盛んな河川で、シーズン中には多くの鮎師で賑わいます。アユを釣るには遊漁券を購入してレギュレーションを守る必要があります。
狩川
酒匂川水系の河川である狩川はそれほど大きな川ではありませんが、夏から秋にはアユがよく釣れます。遊漁券は酒匂川などと共通で、鮎・ヤマメ・ニジマス・イワナ用日券が1500円、うぐい・おいかわ・ふな・こいうなぎ用日券が800円、上記全魚種に使える年券が12000円となっています。