北海道でアメマスを狙うことができる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
釣れる時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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100 | 58 | 83 | 94 | 85 | 90 | 64 | 35 | 49 | 69 | 91 | 85 |
寿都漁港
寿都漁港は変化に富んだ地形で、初心者からベテランまで楽しめる釣り場だ。春にはルアーでアメマス、投げ釣りでカレイ類やホッケを狙える。テトラ周りではロックフィッシュの影が濃く、ブラクリ仕掛けやソフトルアーでソイやアブラコが狙える。また、イカ類の寄りもよく、夏にはマイカ、秋から冬にはヤリイカやマメイカがエギングで狙える。
アメマスはエゾイワナの降海型だよ。
江ノ島海岸
北海道島牧村にある江ノ島海岸は、アメマスとサクラマスが狙える人気の釣り場だ。特にアメマスは1月から釣れ始め、メタルジグを使ったルアーフィッシングが一般的となっている。シーズン中は多くの釣り人で賑わい、万全の防寒対策が必要。釣り場には河口規制があるので注意が必要だ。
なので海でも川でも、湖でも釣ることができるよ。
鮎川海岸
北海道の鮎川海岸は、アメマスとサクラマスが春に狙える人気の釣り場だ。アメマスは河口規制の対象外なので、河口周辺でも釣ることができる。海岸からの投げ釣りではカレイ類が人気で、ルアーフィッシングではアメマスやサクラマスが主なターゲットになっている。また、近くの鮎川大平盤も様々な魚が釣れるポイントとして知られ、ロックフィッシュ系も狙える。
海で釣れるアメマスは海アメって呼ばれるよ。
国縫漁港
国縫漁港では、アメマスとサクラマスが冬から春にかけて狙えます。ルアーフィッシングが主流ですが、キビナゴなどの餌を使ったウキ釣りでも釣ることができます。例年、アメマスのシーズンは1月下旬から4月頃、サクラマスのシーズンは4月から6月頃です。
海アメのシーズンは冬から春にかけてだよ。サクラマスより早く釣れ始める傾向があるよ。
釧路港
釧路港は、北海道でチカ、シシャモ、ニシン、サケ(アキアジ)など多彩な魚種が釣れる大規模な港です。春にはアメマスとサクラマスが狙え、夏にはカラフトマスも登場します。特にアメマスはルアーでの釣りが人気で、西港の各埠頭先端部が人気のポイントです。秋にはサケ釣りも盛んで、ウキ釣りやウキルアーで河口付近を狙うことができます。
釣り方は、ルアーフィッシングやフライフィッシングが主流だよ。
シューパロ湖
シューパロ湖は北海道夕張市にあるダム湖で、アメマスを含むさまざまな淡水魚が生息しています。アメマスはボートフィッシングで狙うのが効果的で、木の生い茂る森林地帯や流木のあるエリアが好ポイントです。丈夫なタックルを使用し、ルアーまたはフライフィッシングで狙いましょう。アメマスは大型になることもあるので、大物のヒットに備えておきましょう。また、シューパロ湖ではニジマス、イワナなども釣ることができ、遊漁料は不要です。
ルアーフィッシングではミノー、スプーン、メタルジグなんかが使われるよ。
糠平湖
糠平湖は、ルアーフィッシングやフライフィッシングでニジマス、アメマス、ブラウントラウトなどのトラウト類が釣れるポイントだ。特にアメマスは、大型のものが釣れることもあるとされる。冬にはワカサギ釣りが楽しめ、ワカサギにアメマスが喰いついてくる場合もある。なお、遊漁料は600円となっている。
もちろん餌釣りでも狙うことは可能だよ。海アメはチカを餌に使ったウキ釣りで狙ってみても面白いかもね。
支笏湖
支笏湖は、アメマスを含む多様な魚種が生息する北海道最大の不凍湖です。アメマスは、トラウト系の中では大型になりやすく、ルアーやフライフィッシングで狙われます。また、海アメと呼ばれる回遊性のアメマスも、秋から冬にかけて湖に遡上してきます。ヒメマス(チップ)は、支笏湖の代表的な魚種で、味が良いことから人気があります。支笏湖にはエンジン付きボートを許可制で使用することができます。ボートの持ち込みやレンタルボートが利用でき、釣具のレンタルも行われています。
川釣りでは、ミミズ、イクラ、川虫なんかが餌に使われるよ。
屈斜路湖
屈斜路湖は、ニジマスとアメマスが特に多く釣れる農業湖です。ルアーやフライフィッシングで狙うことができ、大型も期待できます。屈斜路湖では、キャッチ&リリースが推奨されており、サビキ釣りやトローリングは禁止です。アメマスをターゲットにしたタックルでは、モアザン AGS 109 MML(ロッド)、イグジスト LT4000-CXH(リール)、ファメルPEストロング8 1号(ライン)、LT35、LT30、ATラビット23(ルアー)などが使用されています。
アメマスと同じ釣り方でニジマスやサクラマスも狙える釣り場もあるよ。
塘路湖
塘路湖では、ルアーやフライフィッシングでアメマスが主なターゲットとなっています。近年、狙う人が増えているといい、4月下旬から5月中旬がハイシーズンです。足元の水深が浅いため、ウェーダーを履いて立ちこんで釣るのが効果的です。また、冬場には湖面が凍結し、穴釣りでワカサギを狙うことができます。レイクサイドとうろで道具一式をレンタルできるので、手ぶらで楽しむことも可能です。
アメマスは、その淡白で繊細な味で知られる淡水魚です。料理では、さまざまな方法で調理できます。ソテーすると、皮がパリパリで身はしっとりジューシーになります。グリルすると、香ばしい風味が加わり、外はカリッと中は柔らかくなります。ベイクすると、柔らかくフレーク状の食感になり、レモンやハーブの風味を加えることができます。また、フリットや天ぷらにして、サクサクとした食感を味わうこともできます。アメマスの繊細な味を生かすため、バターやレモン汁、ハーブなどのシンプルな調味料で味付けするのが一般的です。
斜里川
北海道斜里川は、アメマスやニジマスをはじめとする多様な魚種が生息する河川です。特にアメマスとニジマスは釣りの主な対象とされており、上流域ではオショロコマも狙えます。ただし、サケやマスの捕獲は禁止されています。河川は一年を通じて釣りが楽しめるのが特徴で、夏場は上流でフライフィッシングによるオショロコマ釣り、春の下流域では大型アメマスのルアーフィッシングがおすすめです。釣行時にはヒグマの生息地に注意し、事前に情報を収集することが重要です。
アメマスは食べることができるけど食味は他の鱒類に劣るとされているよ。
三石川
三石川は北海道日高地方を流れる川で、アメマスがよく釣れることで知られています。下流域では川幅が広く、ルアーフィッシングでアメマスを狙うことができます。また、支流の二股川やピラシュケ川でも、イワナやニジマスが釣れる人気のポイントです。ただし、河口では春と秋に規制があり、サケ・マスの採取が禁止されています。
そのためか漁業上、重要視されていなくて、道内ではサクラマスやサケみたいに規制の対象となっていないことが多いよ。
広尾川
広尾川では、アメマスとヤマメが主に狙われる。西広尾川ではルアーまたはフライフィッシングで下流域においてアメマス、ヤマメ、ニジマスが釣れる。また、東中広尾橋付近の合流地点でもアメマスが狙える。ただし、河川内でのサケの釣りは禁止されており、河口規制も敷かれているため、河口周辺でのサケ・マスの捕獲は不可である。
釧路周辺など道東エリアの河川はアメマス釣りで有名だよ。
標津川
北海道東部を流れる標津川では、アメマスとニジマスを主に釣ることができます。特に漁業権は設定されておらず、アメマスやニジマスは規制対象ではありません。主に夏場に釣れ、ルアーフィッシングやフライフィッシングが適しています。流れの緩い所や流心の底など、カーブが魚の居付くポイントになります。アメマスは特に海アメと呼ばれる海に降ったものも釣ることができます。
アイヌの昔話には巨大なアメマスが登場する話があるよ。
風連川
風連川では、特にイトウとアメマスが狙われる人気の釣り場です。アメマスはサケ・マスの採捕禁止規制対象外のため、ルアーフィッシングで狙うことができます。適したルアーはミノーで、特にシンキングミノーが効果的です。中流から下流にかけてのポイントでは、カーブや障害物の周辺が狙い目。湿原河川特有のゆったりとした蛇行を攻めると、良い釣果が期待できます。
アメマス(エゾイワナ)とサクラマス(ヤマメ)の交雑種をカワサバっていうよ。