大阪のおすすめ投げ釣りポイント

  1. 岸和田一文字
  2. 貝塚人工島
  3. 泉佐野食品コンビナート(ドラム)
  4. みさき公園裏(長松海岸)
  5. 深日港白灯波止

岸和田一文字

岸和田一文字ポイント図

岸和田一文字


サビキ釣りやチヌ&ハネ(スズキ、シーバス)のウキ釣りなどで有名な岸和田一文字ですが、実は投げ釣りでも隠れた好ポイントになります。岸和田一文字は沖の一文字(沖の北と沖の南)と地の一文字、中波止とありますが、投げ釣りは沖の北がおすすめポイントです。特に狙い目は冬場のカレイの投げ釣りです。ここ岸和田一文字のカレイは「クリスマスカレイ」と言われ、来年12月中旬から1月中旬が最盛期になります。ピーク時は午前中だけで2桁釣果もまれではありません。ズバリ狙いのポイントは沖の北のカーブ付近です。ここは波止際で水深が7m〜8m。カレイ狙いは波止から9m先まである捨て石の切れ目です。波止から10m〜15mの近投で捨て石際までを置き竿で狙います。エサは青イソメの房掛けが一番です。1本の針に2匹から4匹の青イソメを付けて目立つようにするのがコツです。

貝塚人工島

貝塚人工島ポイント図

貝塚人工島


貝塚人工島の外向きテトラ帯は潮通しもよく、サビキ釣り、ウキ釣り、ルアー釣り、投げ釣りといろいろな釣りが楽しめます。投げ釣りは夏場はキス、冬場はカレイが対象魚です。水深は足元のテトラの切れ目で5m〜6mです。遠投するに従って徐々に深くなります。夏場のキス釣りは6月頃から釣れはじめ、梅雨明けに本格的に釣れはじめます。冬場のカレイ釣りは11月下旬から釣れはじめ、3月中頃まで狙えます。また人工島と陸との水路もカレイには好ポイントです。北西の季節風が強い時でも水路側は風裏になるので快適に釣りができます。

泉佐野食品コンビナート(ドラム)

泉佐野食品コンビナートポイント図

泉佐野食品コンビナート


泉佐野の通称ドラムは半円形の垂直ケーソンが並んでいる釣り場です。車横付けで釣りやすいので人気があります。サビキ釣りが盛んですが、投げ釣りで夏はキス、冬場はカレイが狙えます。水深は波止際で5m前後で、沖にいくにつれて徐々に深くなります。キス、カレイともその日に魚が集まっているポイントを探すために遠投、中投、近投と投げ分けてその日のポイントを探しましょう。

みさき公園裏(長松海岸)

みさき公園裏ポイント図

みさき公園裏


みさき公園裏の長松海岸はゴロタ浜に30mほどの短い波止が6本沖向きに伸びています。その波止の先端から広く投げ分けて釣ります。水深は波止際で3m前後です。遠投すればするほど水深は深くなります。海底は砂底に所々根があります。投げ釣りのターゲットは夏場はキス、ベラ、チャリコ。冬場はカレイ、アイナメ、ガシラなどです。釣り方は波止の先端から扇型に投げ分けてその日のポイントを探します。あまり仕掛けを引きづると根掛かりが多くなります。

深日港白灯波止

深日港ポイント図

深日港


深日港には北側に白灯波止、南側に赤灯波止があります。どちらも投げ釣りには好ポイントですが、今回は白灯波止を紹介します。白灯波止は先端部はテトラになり、中ほどは捨て石と垂直ケーソンが不規則に置かれています。投げ釣りはケーソンの上が足場もよくおすすめです。水深は波止際で3m〜4m程度で遠投するほど有利になります。対象魚は夏場はキス、ベラ、チャリコ。秋から冬場はカレイ、アイナメ、ガシラ、ハゲ、マダイ(チャリコ)などです。海底は砂底に所々根があります。

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まとめ

大阪でおすすめ投げ釣りポイントをご紹介します。

**1. 岸和田一文字**
* 冬場のカレイが狙い目(「クリスマスカレイ」)
* 沖の北のカーブ付近がポイント

**2. 貝塚人工島**
* 夏場:キス
* 冬場:カレイ
* 水路も好ポイント

**3. 泉佐野食品コンビナート(ドラム)**
* 夏場:キス
* 冬場:カレイ
* 遠投、中投、近投でポイントを探す

**4. みさき公園裏(長松海岸)**
* 夏場:キス、ベラ、チャリコ
* 冬場:カレイ、アイナメ、ガシラ
* 波止先端から扇型に投げる

**5. 深日港白灯波止**
* 夏場:キス、ベラ、チャリコ
* 秋から冬場:カレイ、アイナメ、ガシラ、ハゲ、マダイ
* ケーソンの上がおすすめポイント