関東地方でヤマメを狙うことができる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
八溝川
八溝川は、茨城県を流れる渓流で、八溝山南麓の湧水群が名水百選に選ばれている名勝です。渓流釣りが盛んで、ヤマメ、イワナなどの渓流魚を狙うことができます。ヤマメとイワナの解禁期間は4月から9月で、ルアー・フライフィッシングは6月から。緩やかな流れなので初心者にもおすすめですが、遊漁料が必要です。付近には釣具店もあり、釣り場情報を入手できます。但し、掲載情報は古い場合がありますので、最新の情報は現地でご確認ください。
久慈川
久慈川の上流域では、ヤマメが4月〜9月の間釣ることができます。また、上流域で認められている釣り方はルアーまたはフライフィッシングのみであり、遊漁料として日券が1,500円必要です。ヤマメ以外にも、この上流域ではアユ、イワナ、サクラマスも釣ることができます。
那珂川
栃木県と茨城県を流れる那珂川では、上流域でヤマメやイワナなどの渓流魚が狙えます。上流域では鮎の釣りも人気で、下流域ではブラックバスやシーバスなどが狙えます。那珂川河口ではヒラメやマゴチなどの海魚も狙うことができ、ルアーフィッシングのエサとして使用した小魚を泳がせてヒラメやマゴチを釣ることもできます。
横瀬川
横瀬川は埼玉県の秩父地方を流れる川で、ニジマス、イワナ、ヤマメなどの渓流魚が釣れる名所として知られています。ヤマメは上流部や支流に生息しており、タイミングが合えば天然物が狙えます。ただし、水量が少ないときには入渓を控える必要があります。ニジマスやイワナも釣れる川ですが、ニジマスはあしがくぼ渓谷国際釣場下流などの流れ落ちがポイントです。
神流川
神流川は渓流釣りの好ポイントとして知られ、豊富なヤマメの魚影が特徴です。ヤマメはフライフィッシング、テンカラ釣り、ミノーなどのルアー、餌釣りなど様々な釣り方で狙えます。解禁期間は3月1日から9月20日までで、解禁日から6月頃までが特に釣りやすい時期です。
多摩川
多摩川は東京都、神奈川県を流れる全長138kmの大河川で、上流から下流域にかけて多様な魚種が生息しています。上流域の清流では、3月の解禁期間からヤマメ、イワナなどの渓流魚が狙えます。中流域では、ブラックバス、ナマズ、鮎などが人気で、夏から秋にかけて鮎釣りも解禁されています。下流域にはシーバス、クロダイ、ハゼ、ウナギなどの海と川が交差する場所ならではの魚種が豊富にいます。ただし、入漁料が必要なエリアもあるので、事前によく確認してルールを守って釣りを楽しむことが大切です。
鬼怒川
鬼怒川は、ヤマメやイワナなどの上流の渓流魚が狙える人気の釣り場である。上流域では、フライフィッシングやルアーを使用してヤマメを釣ることができ、中下流域ではブラックバスやナマズなどの釣果も期待できる。また、定期的に行われるサケ資源有効利用調査に参加すれば、関東地方で鮭釣りが楽しめる。鬼怒川は区間によって管轄漁協が異なり、釣れる魚種も多種多様なので、釣り人のニーズに合わせてポイントを選択できる。
箒川
箒川は、渓流釣りに適した栃木県を流れる川で、特にヤマメが狙えることで知られています。ヤマメを狙うためのルアー、フライフィッシング、テンカラ釣りが盛んです。解禁期間は区間によって異なりますが、一般的には3月上旬から9月下旬にかけて楽しめます。ヤマメ以外にも、イワナ、ニジマス、アユなどの淡水魚が生息しています。
男鹿川
男鹿川では、ルアー、フライフィッシング、テンカラ釣りでヤマメを狙うことができる。ヤマメは川全域で狙えるが、特にルアーとフライフィッシングでの人気が高い。シーズンは3月下旬から9月19日までとなり、タックル例としてテンカラ釣りでは石垣尚男監修の「渓流テンカラ ZL」と2号レベルライン、16番毛バリなどが紹介されている。
余笹川
余笹川は、栃木県を流れる河川で、那珂川水系に属し、ヤマメが主な対象魚となっている。ヤマメを狙うにはルアー・フライフィッシング・テンカラ釣りが適しており、解禁期間は3月1日から9月19日まで。また、イワナ・アユ・サクラマス・ニジマス・ハヤも生息しており、それぞれに適した釣り方が楽しめる。一部禁漁区間が設定されているので注意が必要だ。
早戸川
早戸川ではヤマメなどの渓流魚が釣れ、特にヤマメは20cm前後のものが多く生息しています。解禁期間は3月1日から10月14日で、一日券または年間券が必要です。ただし、早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸は管理釣り場となっており、ルアーやフライフィッシングでのヤマメ釣りが楽しめますが、別途料金が発生します。