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基本情報
- 所在地
- 静岡県富士市鈴川西町21−10
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,メバル,カサゴアジ,イワシ,コノシロ,ソウダガツオ,イナダ,クロダイ,シーバス,タチウオ,カマス,メッキ,ヒラメ,マゴチ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 釣り禁止、立入り禁止となっている部分が多いが、入口付近などで竿を出せ、様々な魚を狙うことができる。
- トイレ
- ふじのくに田子の浦みなと公園にトイレあり。
- 駐車場・アクセス
- ふじのくに田子の浦みなと公園に駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シーバス




田子の浦港でのシーバスフィッシングは、多様な釣り方で楽しむことができる魅力的なスポットです。この港には釣り禁止エリアもありますが、入り口周辺では安心して竿を出せます。シーバスは特に河川流入の影響を受け、魚影も濃いことで知られています。
ベストな釣り方はルアーフィッシングですが、ウキ釣りやブッコミ釣りも効果的です。おすすめのルアーを使って、シーバスを狙う際は特に夜間が活発です。堤防からの釣りは非常に手軽で安全にも配慮されているため、特に初心者には嬉しいポイントです。また、釣れたシーバスの他にも、周辺ではメッキやカマス、時にはヒラメやマゴチも釣れるチャンスがあり、バラエティに富んだ釣りが楽しめます。
地元の釣具店で随時最新の情報を得ることも、釣果を上げるポイントとなります。充分な準備をして、田子の浦港でシーバスフィッシングを満喫しましょう!
アジ




田子の浦港では、アジは主にサビキ釣りで狙うのがおすすめです。港内で手軽に楽しめる釣り方で、アミコマセを使ってアジを寄せ、サビキ仕掛けに食いつかせるのが基本です。大型のアジを狙いたい場合は、カゴ釣りが有効です。アミエビをコマセに使って遠投し、広範囲からアジを狙います。
夜釣りでは、アジングも面白いでしょう。常夜灯周りなどで、小型のワームを使ったルアーフィッシングでアジを狙います。アジの活性が高い時は表層を、そうでない時は中層から底層を探るのがコツです。
田子の浦港は釣り禁止エリアがあるので注意しましょう。港公園にはトイレと駐車場が完備されているので、ファミリーフィッシングにもおすすめです。周辺には釣具店もあるので、釣具の調達にも便利です。
シロギス



田子の浦港では、投げ釣りやちょい投げでシロギスを狙うことができます。白灯台周辺は、船が航行する水路に向かって投げ釣りをするのが効果的です。湾口付近から沖合にかけてのエリアは実績が高く、遠投することで広範囲を探れます。また、河口右端にある堤防からは、手軽なちょい投げでシロギスを狙うのも良いでしょう。シロギスは海底の変化に集まりやすいので、仕掛けを投げ入れたら、ゆっくりと海底を引きずるように探るのが基本です。アタリがあれば、すばやくアワセを入れて針掛かりさせましょう。特に春や秋など、シロギスが浅場に寄ってくる時期には、ちょい投げでも十分に釣果が期待できます。投げ釣りでは、4m前後の投げ竿に25~30号のオモリ負荷のものが扱いやすく、リールは投げ釣り専用タイプがおすすめです。ちょい投げでは、1.8m前後の柔らかめのルアーロッドと小型スピニングリールの組み合わせが適しています。どちらの場合も、ジャリメやアオイソメなどのイソメ類が一般的な付けエサとして使えます。
ソウダガツオ


田子の浦港でのソウダガツオ釣りは、特に堤防からのカゴ釣りが人気です。ソウダガツオは5月から6月にかけて釣れ始めるため、初夏の訪れと共に釣りの準備を整えるのが良いでしょう。主要な釣りポイントは白灯台や赤灯台、その周辺の堤防です。これらのエリアでは、魚が回遊しているタイミングを見計らって釣りを行うことが重要です。カゴ釣りでの基本は、寄せエサをカゴに詰め込み、堤防から遠投することです。仕掛けが潮上に流されると、ロッドをシャクりながら寄せエサを拡散させ、魚のアタリを待ちます。この時、アタリはウキが消える形で明確に感じられるため、しっかりとしたアワセが求められます。ヒラソウダの方が食味が良いとされるため、釣れた際には新鮮な状態で食べることをお勧めします。刺身やタタキ、カルパッチョなど、多彩な料理方法で楽しめます。釣りの出来栄えを味わいながら、海の魅力を存分に堪能してください。
クロダイ



田子の浦港は複数の河川が流入する汽水域で、クロダイの魚影が極めて濃い釣り場として知られています。港内には無数のテトラポッドが配置されており、これらがクロダイの絶好の住処となっています。釣り方としてはフカセ釣りが主流で、赤灯台周辺の東西両突堤が特に有望なポイントです。東側突堤は大型テトラの隙間を狙い撃ちでき、西側突堤では浮き釣りでじっくりと攻めることができます。また、河口付近の堤防や港の入口周辺でも安定した釣果が期待できます。江川河口部では団子餌を使った釣法も効果的で、サイズは小ぶりながら数釣りが楽しめます。田子の浦港では40センチを超える良型のクロダイが狙え、実際に42センチ級の実績も報告されています。河川からの栄養豊富な流れ込みにより、年間を通じてクロダイが回遊しており、初心者から上級者まで楽しめる優秀な釣り場といえるでしょう。
カマス



田子の浦港でのカマス釣りは非常に魅力的な体験です。この港はカマスの好適な生息地であり、特に春から秋にかけてのシーズンがピークとなります。カマスは主に小魚を捕食する肉食性の魚で、ルアーを使った釣りに最適です。ルアーフィッシングでは、色とりどりのメタルジグやワームを用いて、カマスの活性の高い層を狙います。一般的に、表層から中層を攻めるのが効果的ですが、時には底付近で当たりが出ることもあります。釣り方としては、キャストしてリトリーブを行い、時折アクションを加えることで、弱った小魚を演出します。これによってカマスの興味を引くことができるでしょう。また、田子の浦港ではサビキ釣りも有効な手法です。この方法では、複数の疑似餌を使用して、カマスを一度に数匹掛けることも可能です。特に、港の先端周辺は潮通しが良く、エサが多く回遊するため、狙い目のポイントになります。軽めのタックルで気軽に挑戦できるのも魅力の一つです。新鮮なカマスは刺身として楽しめるほか、干物や揚げ物としても重宝されるため、釣ったあかつきにはぜひ味わってみてください。
メッキ



田子の浦港でのメッキ釣りは、初心者から経験者まで楽しめる魅力的なアプローチです。この地域では、この魚種を狙ったルアー釣りが有効で、特にラピッド60といったルアーが好まれます。タックルには、サーフスター76Lに4lbラインを使用するのが一般的です。この組み合わせは、メッキが持つ強い引きを楽しむのに適しています。釣れる期間は不明ですが、初回の釣行であれば冬のシーズンも考えられます。ただし、田子の浦港ではシーバスを狙った際にもメッキが掛かることがあるため、ターゲットの幅は広がります。活性が高いときは、2投で1匹以上は釣れるというほどの反応が期待できるでしょう。水域の特性として、メッキは20〜30cm程度のサイズだと予想されますが、活発にアタックしてくるため、多くの楽しみを感じられる釣りが楽しめます。また、状況に応じてコマセをまくことで、周りに小魚を寄せることで更に釣果を上げることができますが、これはメジナ釣りなど別の状況にも応じて活用される手法です。田子の浦港でのメッキ釣りは、手軽でありながら奥深い魅力があるため、ぜひ挑戦してみてください。
口コミ・コメント
評価:
こちらの漁港へはサビキでアジを狙いに行くことが多いです。旭化成の東側の長い堤防で、オキアミをコマセにトリック仕掛けで狙っています。本来ならかなり総長がいいと思うのですが、いつも現地着は6:00頃。そこから4時間で10~20匹釣れて納竿という感じです。トイレもあるので便利ですから、ファミリー層も多いです。海が荒れた後は木材などのゴミが多くて釣りにくいので注意してください。