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基本情報
- 所在地
- 静岡県静岡市清水区清開1丁目7
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- ハゼ,キス,カサゴ,メバル,アジ,イワシ,サッパ,カマス,クロダイ,マダイ,タチウオ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 立ち入り禁止、釣り禁止の箇所あり。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
日の出埠頭・巴川河口・鉄道岸壁


足場がよく、サビキ釣りでアジ、小サバ、コノシロ、フカセ釣りやダンゴ釣りあるいは落とし込み釣りでクロダイが狙える。夜釣りではシーバスやタチウオも面白い。
江尻埠頭


現在堤防は立ち入り禁止となっているが、その手前の岸壁で竿を出す人がいる。
魚種・釣り方別攻略法
シーバス




清水港では、シーバスを一年を通して狙うことができます。特に河川の流れ込み付近はシーバスが潜む好ポイントで、夜間には電気ウキを使った釣りやルアーフィッシングがおすすめです。シーバスは、流れの変化がある場所や障害物の周辺を好むため、そのような場所を重点的に探ると良いでしょう。
ルアーフィッシングでは、ミノーやバイブレーションといった定番のルアーが有効です。清水港は汽水域であるため、シーバスは淡水域にも入ってくることがあります。そのため、河口付近だけでなく、少し上流側も探ってみる価値があります。
また、シーバスは夜行性で、夜間やマズメ時に活発に捕食行動を行います。曇りや雨の日、海が荒れた日なども比較的釣りやすいでしょう。清水港は比較的アクセスも良く、シーバスを狙えるポイントも多いので、ぜひ挑戦してみてください。
クロダイ




清水港はクロダイの魚影が濃く、釣り人に人気のスポットです。狙い方は様々ですが、特に落とし込み釣りが盛んです。3月、4月の乗っ込みシーズンにはウキフカセ釣りで、夏以降はダンゴ釣りや落とし込み釣りでクロダイを狙う釣り人が多く見られます。
クロダイは警戒心が強い一方で大胆な一面も持ち合わせており、乗っ込み期には浅場でも釣果が期待できます。主な釣り場としては、巴川河口や江尻埠頭周辺が挙げられます。これらのポイントは足元からある程度の水深があるため、釣りやすいでしょう。
エサは二枚貝類、甲殻類、多毛類などクロダイが好むものを使用します。港周辺には釣具店もあるので、現地で情報収集やエサの調達も可能です。クロダイは一年を通して狙えますが、特に春と秋がベストシーズンと言えるでしょう。
シロギス



清水港でのシロギス釣りは、特に春から秋にかけて人気があります。シロギスを釣る際は、一般的には投げ釣りが主流ですが、条件によっては置き竿やサビキも効果的です。釣り方のコツは、常に新しいポイントを狙うため、毎回キャストする位置を少しずつずらしながら着底を待ち、アタリが無ければ軽くサビいて誘いをかけることです。特に「ぬめ~」と感じた後にアタリが集中することがあるので、感覚を大切にしてください。エサは静岡名物の赤イソメが特に有効で、小さいサイズのシロギスに適しています。良型を狙うなら金イソメもおすすめです。仕掛けは、近投用として振り出しの投げ竿とスピニングリールの組み合わせが良く、スナップやハリスがしっかりとしていることが重要です。また、潮が動くタイミングではアタリが増えるので、釣行の時間選びも考慮したいところです。冬場でも釣れることがありますが、全般的には夏場が最盛期です。非対象魚としてヒイラギやメゴチも釣れることがあるため、釣り道具は多様に用意しておくと良いでしょう。
ハゼ



清水港でのハゼ釣りは、特に秋に人気があります。釣れるポイントとしては、巴川河口や鉄道岸壁、穏やかな海面が好きなハゼが集まる折戸、さらに排水の影響を受ける袖師埠頭から庵原川河口周辺が挙げられます。この地域では、ハゼをターゲットにしたい場合、ちょい投げ釣りが効果的です。竿は1.8mから2m程度のものを用意し、8号前後のオモリを使って海底を丁寧に探ります。エサにはイソメが有効で、特に赤イソメを使ったのべ竿での浮き釣りも人気です。ハゼ釣りでは、ハゼクランクを使用する方法もおすすめです。魚が活発に動く時期、特に夏から秋にかけてはハゼの魚影が濃く、クランクを底に当てながらのアプローチが効果的です。リトリーブの速度やカラーを変えることで、釣果が変わるため、試行錯誤しながら楽しむのもこの釣りの魅力の一つです。濁りが強い日でも釣れる可能性があるため、様々な条件で挑戦してみるのも良いでしょう。ハゼ釣りは数釣りが楽しめ、特にフックにケイムラ玉をつけることで反応が良くなることがあります。初心者でも手軽に楽しめる釣りですので、ぜひ清水港でのハゼ釣りを体験してみてください。
カサゴ



清水港では、堤防周辺の手前10~20mほどの場所に沈んでいる岩や、沖に点在する沈み根がカサゴの狙い目ポイントです。これらの場所は岩と砂地が入り混じっており、カサゴが潜みやすい環境となっています。釣り方としては、ジグ単やライトテキサスリグといった仕掛けで、海底を丁寧に探ることが重要です。ルアーは1.5~2インチ程度のワームが効果的で、特にデュオのボケボケやチビキャロスワンプなどが実績があります。清水港のカサゴは、岩と砂地の境目や沈み根の周辺でアタリが多く、根気強く探ることで釣果が期待できます。ただし、サイズは15cm程度までのものが中心で、比較的小さなカサゴが多いようです。釣り具に関しては、普段バス釣りで使用するようなライトクラスのロッドにPE0.5号のライン、5ポンドのリーダーといったタックルセッティングがおすすめです。清水港の沖の水深は浅く、4m程度なので、手軽にカサゴ釣りを楽しむことができます。
サッパ


清水港でのサッパ釣りは、日の出埠頭や魚市場裏の岸壁からサビキ仕掛けを使用するのが効果的です。特に日の出埠頭の開放日には朝の時間帯から好調な釣果が期待でき、午前10時頃までと昼過ぎの時間帯にアタリが集中する傾向があります。サビキ釣りでは小型のハリにアミエビを付けた仕掛けを使い、群れが回遊してくるタイミングを狙います。清水港で釣れるサッパは比較的小さめのサイズが中心ですが、群れに遭遇すれば連続してヒットし、数多く釣り上げることが可能です。釣行の際は事前に地元の釣具店で最新の釣況を確認することをお勧めします。また、釣り上げたサッパは生きエサとして青物狙いの泳がせ釣りにも活用できるため、様々な楽しみ方ができる魚種といえるでしょう。初心者からベテランまで手軽に楽しめる釣りものです。
マダイ



清水港でのマダイ釣りは多様なスタイルで楽しむことができ、特にフカセ釣りやライトゲームが注目されています。フカセ釣りでは、オキアミ生エサを使用し、黒鯛を狙っているときにマダイが混ざることが多く、サイズは約35cmのものが釣れた事例もあります。釣り場の潮の流れやエサの動きを意識し、しっかりとアワセを入れることが大切です。また、清水港内ではライトゲームも盛況で、60cm程度の良型マダイも釣り上げられています。デュオのボケボケルアーや1.8gのライトテキサスリグがよく使われ、水深は約4mの場所で岩と砂地の境界が狙い目となります。このポイントでのアプローチが功を奏することが多いです。さらに、ちょい投げ釣りも一つの選択肢です。赤イソメを餌にして28号のジェット天秤と2本針の仕掛けを用いれば、マダイの幼魚であるチャリコが釣れることがあります。これらの方法を駆使して、清水港での魅力的なマダイ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
タチウオ



清水港では、タチウオ釣りはエサ釣り、ルアー釣りのどちらでも楽しめますが、小型が主体です。釣り方としては、ウキ釣りで沖の新鮮な魚を狙うか、清水港名物の投光器を使った垂らし釣りがおすすめです。ウキ釣りの際は、こまめな誘いが釣果を上げるコツです。ルアー釣りでは、夕方のマズメ時に活性が高まり、手返しよく数を稼げます。メタルジグで手早く深場を探り、ただ巻きでアピールするのが効果的です。攻略法としては、キビナゴを半身にしたり、仕掛けのワイヤーやパイプを外すことで食い込みが向上する場合があります。また、その日のアタリパターンを見つけるために、様々なアクションを試すことが重要です。ポイントは、巴川河口や港内各所が挙げられます。特に水深が深いポイントでは、メタルジグやメタルバイブが活躍します。釣れるサイズは小さいことが多いので、食べきれない魚はリリースすることを心がけましょう。
アジ



清水港でのアジ釣りは、特に秋のシーズンに最適です。この時期、居着きのアジが多く、脂の乗った美味しい魚が期待できますが、釣りはそれほど簡単ではありません。ポイントが少なく、競争も激しいため、地元の釣り人でも苦労する場面が多いです。居着きアジは神経質で警戒心が強く、動くルアーにあまり興味を示さないこともあります。効果的な釣り方としては、常夜灯の周辺を狙うことが重要です。釣りをする際は、明暗の境界部分が特に有利で、アジが集まりやすいスポットとなります。また、ジグヘッドのウエイト選びにも注意が必要です。軽すぎるとアジの群れに届かず、大きなサイズを狙う場合は適切なカウントを意識して深いレンジからスタートすると良いでしょう。アジの活性が上がる時間帯は夕方、特に夕マヅメ時が狙い目で、群れが移動するタイミングを見計らって釣行するのが理想的です。仕掛けについては、軽いロッドと敏感なリールによるタックルが推奨されます。リールにはルビアスLT 2000S、ラインはエステル0.3号を使うことで、繊細な動きを持ったワームを効果的に操作できます。ワームはクリア系、オレンジ系、グロー系が適しており、バリエーションを持たせることで魚の興味を引きつけることができます。清水港でのアジ釣りは工夫次第で楽しめる魅力的なフィッシングスポットです。
メバル



清水港でメバルを狙う場合、常夜灯周りや船の陰など、明暗がはっきりしている場所が狙い目です。特に、港内の奥まった場所や、潮通しの良い消波ブロック周辺、沈み根などが絡むポイントは有望です。釣り方としては、まずジグヘッドに2インチ程度のワームをセットし、ヘチに沿ってキャストしてメバルが潜むレンジを探りましょう。基本はスローリトリーブで、表層付近を丁寧に探るのがおすすめです。もし反応が鈍い場合は、ミノーやシンキングペンシルなどのプラグを試してみるのも有効です。特に、スレた個体には効果的な場合があります。また、表層でアタリが多いようなら、トップウォータープラグやスプーンも試す価値があります。清水港では、2月頃からメバルの釣果が聞かれるようになり、春には最盛期を迎えます。近年、メバルの数が減少傾向にあるようですが、ナギの日を選んでランガンすることで、魚が溜まっている場所を見つけられるかもしれません。テキサスリグなどで底をズル引きして地形を把握することも、釣果アップにつながるでしょう。なお、清水港では尺メバル(30cm以上)の実績もあるようなので、ぜひ大物を狙ってみてください。
カマス



清水港では、カマスは主にアカカマス、クロカマス、タイワンカマスの3種類が釣れます。シーズンは7月頃から始まり、小型のカマスが朝夕の限られた時間に回遊してくるのを狙うのが序盤戦です。10月、11月頃になると水温が下がり、カマスの群れが濃くなり、サイズも30cm前後に成長します。この時期は夜釣りでも安定した釣果が期待できるベストシーズンです。厳寒期から春先にかけては群れの密度は薄くなりますが、40cmを超える良型のカマスを狙うチャンスです。釣り場としては、折戸富士見埠頭、ドリームプラザ裏、江尻埠頭、袖師埠頭などが有望です。港の奥まった場所にもカマスは入ってくることがあります。釣り方はルアー、エサ釣りのどちらでも楽しめますが、ライトソルトタックルでジグヘッドとワームを使ったルアー釣りが一般的です。ジグヘッドは水深や風の強さに応じて重さを調整し、ワームはアジやメバル用の2インチ前後のものを使用します。群れが薄い時や大型を狙う場合は、少し大きめの2.5インチ前後のワームを試すと良いでしょう。カラーはピンクやグローなどの派手な色が効果的です。清水港は水深がある場所も多いので、軽いジグヘッドだけでは釣りきれない場合があります。ボトム付近にいるカマスを意識することも重要です。また、人が多い場所ではルアーを過度に動かさず、ただ巻きやカーブフォールで丁寧に探ることが釣果につながります。常夜灯がある場所だけでなく、暗い場所もプレッシャーが低く狙い目です。
イワシ



清水港でのイワシ釣りを楽しむには、まず効果的な釣り方とポイントを理解することが重要です。サビキ釣りが特におすすめで、イワシは数多くの魚種の中でも釣りやすいターゲットとされています。清水港では、アミエビを餌にしたサビキ仕掛けが非常に効果的で、針のサイズは3号から4号あたりが適しています。釣りをする際は、特に江尻埠頭が釣果の期待できるスポットです。ここでは、朝6時から8時の時間帯に入れ食いになることも多く、アクティブなイワシを狙うには最適です。釣りのコツは、魚の群れを足止めするためにコマセを使い、群れのいる層を狙うこと。釣れたタナを覚えておくことで、次回も同じ深さを狙い続けることができます。また、清水港ではサバやその他の魚も混じることがあり、自分の仕掛けが絡まないように注意を払いながら釣りを楽しんでください。初心者にはセット竿もおすすめで、安心して釣りに挑むことができるでしょう。ぜひ成果を期待して、清水港でのイワシ釣りに挑戦してみてください。
口コミ・コメント
評価:
秋にタチウオ狙いで夜釣りに訪れました。
駐車場から少し歩きましたが、歩きやすい道路なので、問題ありません。港内も適度に街灯があり、安全面ですし、タチウオの集魚効果も期待できます。
市販のタチウオ用の仕掛けに、キビナゴを餌に釣りました。数時間で、3本釣れました。大きさもまずまずで満足の釣果でした。
周りもエサづりやルアーでのタチウオ狙いの釣り人がおり、チラホラとタチウオが上がっていました。