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基本情報
- 所在地
- 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須浜203−9
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,カワハギ,アジ,サバ,イワシ,カマス,イナダ,ソウダガツオ,シイラ,ショゴ(カンパチ),メバル,カサゴ,クロダイ,メジナ,マダイ,アオリイカ,シーバス,メッキ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
イナダ




宇久須港では、夏から秋にかけてイナダなどの青物が回遊してきます。釣り方としては、カゴ釣りやショアジギング、弓角などが有効です。ショアジギングでは、40~60g程度のメタルジグを使用し、広範囲を探るのがおすすめです。カゴ釣りでは、アミエビを撒き、回遊してきたイナダを足止めして狙います。弓角は、遠投性に優れているため、沖の潮目を狙う際に有効です。
宇久須港は比較的足場が良く、ファミリーフィッシングにも適していますが、安全のためにライフジャケットを着用し、周囲に注意して釣りを楽しみましょう。また、釣具店も近くにあるため、必要な道具や情報収集も容易です。
カサゴ




宇久須港でのカサゴ釣りは年間を通して楽しめる魅力的な活動です。特に冬場は旬とされ、美味しいカサゴを狙うチャンスです。釣り方としては、堤防やテトラ周りでのブラクリ釣りがおすすめです。これは、根魚を効率的に狙える仕掛けで、サバやサンマの切り身をエサにして使用します。根掛かりを避け、消波ブロックの隙間や岩礁帯を狙うことで、カサゴのヒット率を高めることができます。
さらに、ルアーフィッシングではテキサスリグを使い、甲殻類や小魚を模したワームでの誘いが効果的です。岩の隙間に隠れているカサゴを積極的に狙い、ヒットしたら強引に寄せることを心がけましょう。特にアタリが「コツコツ」といった小さなものである場合は、食いつくまで待つことが鍵です。しっかりとした準備をして、宇久須港でのカサゴ釣りを楽しんでください。
カワハギ



宇久須港では、秋から冬にかけてカワハギ釣りが楽しめます。堤防周辺が狙い目のポイントとなるでしょう。カワハギは好奇心旺盛な魚ですが、アタリが非常に小さく、エサ取り名人としても知られています。そのため、海底に着底する前後のわずかな変化を見逃さないよう、集中して竿先を見ることが重要です。仕掛けは2~3本針を使用し、エサは船釣り同様にアサリのむき身を針に隠すように丁寧に付けます。海底付近を意識し、オモリが着底したらすぐに糸のたるみを取り、軽く仕掛けを持ち上げてカワハギの食いを誘いましょう。アタリがない場合でも、カワハギはエサを盗ってしまうことがあるので、こまめに仕掛けを上げてエサの状態を確認することが大切です。早朝の時間帯に堤防でカワハギを見かける情報もあるため、早朝に釣行してみるのも良いかもしれません。
カマス



宇久須港は秋から冬にかけてカマス釣りが楽しめるスポットです。特に暗くなってからの桟橋や堤防周辺が狙い目となります。釣り方としては、サビキ釣りはもちろん、ルアー釣りも有効です。堤防ではジグヘッドを使ったルアー釣りが一般的で、メタルジグも効果的です。ルアーを選ぶ際は、小型のジグを使用し、カマスのアタリがなくなったら色々なカラーを試してみると良いでしょう。宇久須港で釣れるカマスは比較的サイズが良いのも魅力です。また、カマス狙いで釣りをしている際に、状況に応じてソウダガツオやカンパチなどの他の魚種を狙ってみるのも面白いかもしれません。日没の時間帯は特にチャンスタイムなので、逃さないようにしましょう。
アオリイカ



宇久須港は伊豆半島に位置し、海水温が比較的高いため4月から11月まで長期間にわたってアオリイカを狙うことができる魅力的な釣り場です。主要なポイントとしては赤灯台周辺の堤防と突堤が挙げられ、どちらもエギングで実績があります。エギングでは、春の大型シーズンには3.5号程度のエギを使用し、オレンジ系のカラーに金テープを組み合わせたものが効果的とされています。実際に過去には3キロを超える大型の釣果記録も残されており、ポテンシャルの高さがうかがえます。ラインはPE0.8号程度の細めのものを選択し、感度を重視した仕掛けが推奨されます。釣り方としてはエギングが主流ですが、夜間にはアジを使った泳がせ釣りも有効です。ウィードエッジなどの変化のある場所を重点的に探ることで、良型のアオリイカとの出会いが期待できるでしょう。回遊魚の実績も高い港なので、ベイトフィッシュの動向にも注意を払いながら釣りを展開することが成功の鍵となります。
シーバス



宇久須港でのシーバス釣りは、独自の魅力があります。この港では、シーバスやヒラスズキが釣れるため、釣り人にとって非常に楽しみな場所です。特に狙い目となるのは、河川の流れ込みが見られる港外側の海岸部分で、ここではひらめとシーバスの両方を同時に狙うことができます。また、外向きの防波堤も有力なポイントとなっています。釣り方としてはルアーフィッシングが主流で、好奇心旺盛なシーバスをターゲットにする際には、夕方や夜間が特に効果的です。ただし、宇久須港では夜釣りが禁止されているため、昼間の釣りを計画する必要があります。シーバスは一年中釣れるため、季節を問わず訪れることができるのも嬉しいポイントです。港の西側にある堤防が主要な釣り場となっており、両サイドには消波ブロックが設置されています。これらのポイントは、シーバスの隠れ家となることが多いので、ルアーを投げ入れる際には意識してみると良い結果が期待できます。また、河川の流れ込みの近くでは、駐車スペースが整備されているため、アクセスも便利です。釣りの際は、自然を楽しみながら、これらのポイントを上手に活用してください。
クロダイ



宇久須港は水質が良い反面、魚へのプレッシャーも高い釣り場ですが、クロダイを狙うことができます。比較的長い期間クロダイが狙え、春から秋にかけてがシーズンとなります。主な釣り方はウキフカセ釣りやダンゴ釣りで、特に赤灯台の堤防にあるテトラポット周辺はクロダイやメジナが多く集まる人気のポイントです。仕掛けを工夫し、繊細なアタリを捉えることが重要となるでしょう。また、冬から春にかけてはフカセ釣りも有効です。港の外向きの防波堤や漁港内も狙えるポイントとなります。ただし、宇久須港は夜釣りが禁止されているため、日中の釣りに限定されます。釣り場ごとの特性を考慮し、適切な釣り方を選択することで、宇久須港でのクロダイ釣りを楽しめるでしょう。水質の良さを活かし、丁寧に探ることが釣果につながるはずです。
アジ



宇久須港は、足場が良く駐車場からも近い堤防でアジを狙える、ファミリーフィッシングにも最適な釣り場です。アジは主にサビキ釣りで狙うのが定番で、堤防から手軽に楽しめるでしょう。アミコマセをコマセカゴに入れ、撒き餌として使用することでアジを寄せ集め、警戒心を解くことが重要です。ベイトフィッシュの回遊次第では、防波堤の内側にもアジが回遊してくる可能性があります。また、ちょい投げ釣りも有効な手段です。軽い仕掛けにイソメなどの餌を付け、海底付近を探ることでアジを狙えます。投げ釣りをする際は、仕掛けの絡みを防ぐ天秤を使用すると良いでしょう。ただし、宇久須港の一部の堤防と磯場は禁漁区に指定されており、日没から日の出までの夜間は釣り禁止となっているので注意が必要です。
サバ



宇久須港では、特に夏の時期にB突堤でサバを狙うことができます。足場が良く、駐車場や釣具店からも近いB突堤は、手軽にサビキ釣りを楽しむのに最適です。アジやイワシと並んでサバも釣れる可能性があり、サビキ仕掛けを用意してアミエビを撒き餌にすることで、サバを寄せることができます。秋にもサバが釣れるため、夏以降も狙う価値があります。また、青物狙いの遠投カゴ釣りやショアジギングでもサバの実績があり、サビキ釣り以外のアプローチも有効です。サビキ釣りで手軽にサバを狙うのはもちろん、遠投カゴ釣りやショアジギングで一発大物を狙うのも面白いでしょう。
口コミ・コメント
評価:
8月に家族で訪れました。
駐車場もあり、足場もよいので、家族連れにはオススメです。
夏休み中でしたが、それほど混雑もありませんでした。
港内では、サビキ釣りでメッキ、小メジナ、小アジなどが入れ食いで家族も楽しんでいました。堤防の外側テトラポット上では、遠投カゴ釣りで、ショゴ、ワカシ、ソーダガツオ、アジなどが釣れました。それほど遠投も必要なく、手間の方で釣ることが出来ました。
周りの方々もカゴ釣りやサビキで同じような物が釣れ、サバやサヨリを釣ってる方もいました。