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基本情報
- 所在地
- 静岡県伊豆市小下田3135−7
- 釣り場タイプ
- 磯
- 釣れる魚
- カサゴ,ムラソイ,メジナ,クロダイ,マダイ,イシダイ,ブダイ,イサキ,イナダ,ソウダガツオ,アオリイカ,ヒラスズキ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 入磯ルートは複雑で、30分以上かかり途中険しい箇所もあるので経験者に案内してもらうのがよいだろう。恋人岬の第一駐車場に車を停め、案内に従って展望台などがある岬先端部に進むが、先端まではいかず、ボードウォーク途中、西伊豆遊歩道の所で階段を降りる。降りたら右に曲がってボードウォークの下を潜りすぐに左折する。その後、山道を進み、ロープを使って崖を下ると磯場に出ることができる。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
マダイ



廻り崎(恋人岬)でのマダイ釣りは、風光明媚な環境の中で楽しむことができる魅力的なアクティビティです。地磯で釣りを行う際は、まずウキ釣りやルアーフィッシングでターゲットにしましょう。ウキ釣りの場合、オキアミなどを餌にしてメジナを狙いつつ、クロダイやマダイも期待できます。根がキツイ部分もあるため、取り込み時は特に注意が必要です。
また、ジグヘッドにワームを組み合わせたルアーフィッシングでは、根魚や青物も狙うことができるので、バリエーション豊かな釣りが楽しめます。春から初夏にはマダイの活性が高まりますので、タイラバを使った沖釣りもおすすめです。着底後すぐに巻き始めることがカギになります。魅力的な釣果が期待できる廻り崎で、思い出に残る釣りを楽しみましょう。
カサゴ



廻り崎(恋人岬)は、カサゴ狙いにもおすすめの釣り場です。足場の良い場所ではありませんが、根魚が豊富に生息しています。ルアーフィッシングでは、ジグヘッドにワームをセットした探り釣りが有効です。特に、ゴロタ石周辺や海藻が生い茂るエリアはカサゴの絶好の隠れ場所。ワームは、甲殻類を模したクロー系やホッグ系がおすすめです。根掛かりに注意しながら、丁寧に探ってみましょう。
また、ブラクリ仕掛けにサバやサンマの切り身などのエサを付けて穴釣りをしても面白いでしょう。消波ブロックやゴロタの隙間を丹念に探ることで、良型のカサゴに出会えるチャンスがあります。根に潜られないように、アタリがあったら素早く巻き上げるのがポイントです。安全に注意して、カサゴ釣りを楽しんでください。
イナダ



廻り崎でのイナダ釣りは、潮通しが良く、十分な水深を持つ恵まれた地磯で行うことができます。このエリアでは、メジナやブダイ、マダイ、イシダイなど、さまざまな魚も狙えるため、釣りの楽しみが広がります。まず、沼地や防波堤の近くで群れを形成するイナダを見つけることが重要です。特に、アミやオキアミを使ったコマセ釣りが効果的で、コマセと刺し餌を調和させることで、イナダを惹きつけることができます。釣りの仕掛けは、全体の長さや形状によって様々にアプローチでき、底から8メートルの層を狙うこともポイントです。また、釣り場近くでのサビキ仕掛けを使って、稚魚であるワカシを狙うこともでき、これが後にイナダやワラサに成長した際の準備にもなります。生き餌を使った泳がせ釣りや、ルアーフィッシングも盛んで、シーズンのピークを迎える頃には、数多くの釣り人が集まります。廻り崎の北側の地磯からは、美しい恋人岬の景色も楽しめるため、釣りと共に素晴らしい景観を満喫しながら、イナダ釣りを楽しむことができるでしょう。
ブダイ



廻り崎でのブダイ釣りは、群境の磯や北側のイガミ島周辺が有望なポイントとして知られています。この地域はブダイの魚影が濃く、30センチクラスから40センチを超える良型まで期待できる好釣り場です。釣り方としては、足元の岩場際を狙うのが効果的で、仕掛けを投入してすぐにエサへの反応があることも珍しくありません。タナ設定は竿一本分の深さから始めて、魚の活性に応じて調整していくとよいでしょう。季節に応じたエサ選択が重要で、夏季はショウジンガニやイソガニなどの甲殻類、冬季はハバノリやヒジキといった海藻類が効果的です。仕掛けは根掛かりを避けるため胴突き式の捨て錘仕掛けを基本とし、磯竿3号クラスに中型スピニングリールの組み合わせが適しています。ブダイは警戒心が強く、繊細なアタリを見逃さないよう集中して釣りを楽しむことが成功の鍵となります。
イサキ



廻り崎でのイサキ釣りは、この地磯の特徴を活かした攻略が重要となります。足場から7~8メートルの水深があるため、コマセを効かせた浮き釣りやカゴ釣りが効果的です。特に左手沖合にある大型の沈み根周辺は、潮の流れが良い時間帯を狙うことで好釣果が期待できるポイントです。イサキは夜間に活性が高まる習性があるため、夕まずめから夜釣りにかけてがベストタイミングとなります。6月から7月の産卵期には浅い場所まで接岸し、積極的に餌を追うため数釣りのチャンスです。ただし、正面は風波が強い際に荒れやすいため、海況を見極めて安全な釣り座を選択することが大切です。アクセスは険しい崖を下る必要があるため、初心者や慣れていない方は渡船の利用を強く推奨します。とびしま丸や金二丸などの地元渡船業者を活用し、安全第一で釣行を楽しみましょう。
ヒラスズキ



廻り崎でのヒラスズキ釣りは、恋人岬から険しい崖を下った地磯で行われます。この釣り場は足元から7~8メートルの水深があり、左沖には大型の沈み根が存在するため、ヒラスズキが回遊しやすい好条件が整っています。釣り方の基本は白泡を中心に攻めることです。風波がある際は正面が激しい白泡状態となりますが、これこそがヒラスズキの絶好の捕食タイミングとなります。ルアーは飛距離の出るフローティングミノーやシンキングペンシルを使用し、白泡の切れ目や沈み根周辺を丁寧に探ります。アクセスは恋人岬からロープを頼りに下降しますが、急斜面で危険を伴うため、経験の浅い釣り人は渡船の利用を強く推奨します。また、うねりが残る状況では船着場付近が比較的穏やかになるため、状況に応じてポジションを変えることが重要です。常に安全を最優先に考え、適切な装備と天候判断で臨むことが成功への鍵となります。
メジナ



西伊豆小下田に位置する廻り崎は、メジナを狙う絶好の釣り場です。恋人岬からの険しい道程を考えると、安全のため渡船の利用が賢明でしょう。廻り崎は足元から水深があり、潮通しの良い磯場であるため、メジナが好むポイントです。釣り方は、コマセを使ったフカセ釣りが基本となります。コマセはオキアミに配合餌を混ぜ、付けエサもオキアミを使用します。潮の流れを見ながら、ウキ下を調整し、オモリの数を調整することで、的確にポイントを狙いましょう。廻り崎は、うねりが残ると大ザラシになるため、天候には十分注意が必要です。特に、沖向き正面は風や波の影響を受けやすいので注意しましょう。左側の沖にある沈み根周辺は、メジナの隠れ家となる可能性があるので、丁寧に探ることが重要です。コマセワークを意識し、ポイントにメジナを寄せることが釣果を上げる秘訣です。
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