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基本情報
- 所在地
- 静岡県沼津市
- 釣り場タイプ
- 堤防
- 釣れる魚
- キス,カサゴ,カワハギ,メバル,アジ,タカベ,メジナ,クロダイ,マダイ,ソウダガツオ,シイラ,ショゴ(カンパチ),イナダ,ヒラメ,アオリイカ,ヤリイカ,タチウオ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり(清掃協力金、車500円、バイク200円)。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
ソウダガツオ




木負堤防では、夏から秋にかけてソウダガツオが回遊してきます。この時期はカゴ釣り、ショアジギング、弓角といった釣法で狙うことができます。
カゴ釣りでは、アミエビなどのコマセを撒き、ソウダガツオを寄せて釣ります。ショアジギングでは、メタルジグを遠投して、ソウダガツオの回遊を待ちます。弓角は、疑似餌を曳いてソウダガツオを誘います。
ソウダガツオは、引きが強く、釣りごたえのある魚です。木負堤防は足場も良く、比較的釣りやすいポイントなので、初心者の方でも気軽に挑戦できます。ただし、回遊魚なので、釣果はその日の状況に左右されます。釣行前に、現地の釣果情報を確認することをおすすめします。
シロギス




木負堤防は、シロギスの投げ釣りの人気スポットです。堤防のほぼ全域がポイントとなり、特にハイシーズンには手軽なチョイ投げでも十分に釣果が期待できます。アオイソメなどのエサを使い、海底をゆっくりと探るように仕掛けを引いてくるのが基本です。
木負堤防では、シロギス以外にもヒラメやマゴチなどの魚も釣れるため、釣れたピンギスやハゼを泳がせて大物を狙うのも面白いでしょう。投げ釣りで広範囲を探ることで、思わぬ釣果に繋がるかもしれません。
駐車場やトイレも整備されているので、ファミリーフィッシングにもおすすめです。ただし、休日は駐車場が混雑するため、時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。
アオリイカ



木負堤防は西伊豆屈指のアオリイカポイントとして知られ、浅い砂地の地形がエギングに最適な環境を提供しています。釣行時間は朝夕の薄暮時が最も効果的で、日の出直後と日没直前が特に狙い目となります。潮の流れが動き出すタイミングや止まり始める時間帯に釣果が集中する傾向があります。エギングでは足場の低さを考慮して8.3フィート程度のショートロッドが扱いやすく、秋シーズンなら2.5号から3号のエギを中心に使用します。カラーはムラムラチェリーやカクテルオレンジ、金アジなどが実績豊富です。釣り座は堤防中央から手前側がおすすめで、潮の速さに応じて立ち位置を調整することが重要です。また、春から初夏にかけてはヤエン釣りで大型個体を狙うことも可能で、2キロを超える良型の実績も豊富です。ただし人気ポイントのため魚影はスレ気味なので、繊細なアプローチが求められます。
カサゴ



木負堤防は初心者からベテランまで楽しめるカサゴ釣りの人気スポットです。堤防際を狙うと、比較的小さなカサゴが釣れることが多いようです。特に5月頃には、今年生まれたばかりの可愛らしい幼魚に出会えるチャンスがあります。夜間、具体的には18時半から20時前あたりも狙い目です。仕掛けは、堤防の真下に落とし込む穴釣りが有効でしょう。根魚であるカサゴは、テトラポッドや岩の隙間など、身を隠せる場所に潜んでいることが多いからです。エサはイカの短冊がおすすめです。ただし、大雨後などは海藻が大量に漂着している可能性があるので注意が必要です。また、駿河湾においては、アカハタがカサゴの生息域を脅かしているという懸念もあるようです。そのため、木負堤防でのカサゴ釣りでは、資源保護の観点から、小さい個体はリリースするように心がけましょう。
マダイ



木負堤防でのマダイ釣りは、堤防先端部の潮流が良好な環境を活かした釣りが効果的です。この釣り場では水深15メートル以上の深場があり、沖合のイケス周辺から急激に深くなる地形変化がマダイの好ポイントとなっています。釣法としては、アオイソメを複数本まとめて針に付けてイケス方向へ遠距離投入する方法や、ウキを使った浮き釣り、練り餌を用いた団子釣りなどが実績を上げています。餌については、青虫の房掛けで40センチ超の良型が上がっており、また小サバを使った泳がせ釣りでは産卵期の大型個体が期待できます。特に6月の乗っ込み時期と10月頃が狙い目とされています。仕掛けは遠投性能を重視したサーフ用ロッドにPE3号程度の太めライン、フロロカーボン8号のハリスに大きめの丸セイゴ針を組み合わせるのが基本です。投入場所は正面の砂地エリアなら根掛かりの心配が少なく、初心者にも釣りやすい環境となっています。
シイラ



木負堤防では、秋から冬にかけてシイラを狙うことができます。シイラは黒潮に乗って回遊してくる魚で、1m以上に成長することもあります。流木などの浮遊物に隠れて小魚を襲う習性があるため、堤防から沖合に漂う海藻やゴミ溜まりの周辺を狙うのが効果的です。海鳥が集まっている場所、いわゆるトリヤマもシイラのいる可能性が高いポイントです。釣り方としては、メタルジグを使ったルアー釣りがおすすめです。イワシを模したメタルジグをキャストし、表層から中層を探るようにリトリーブします。シイラは引きが強く、ヒットすると激しくジャンプを繰り返すため、エキサイティングなファイトを楽しめます。時にはメタルジグのアシストフックとトレブルフックに同時にヒットすることもあり、短時間で数匹のシイラを釣り上げられることもあります。ペンペンと呼ばれるシイラの子も釣れることがあるでしょう。
カワハギ



木負堤防でのカワハギ釣りは、堤防全体がポイントとなりえますが、特に先端付近が有望です。カワハギは好奇心旺盛な魚なので、集魚効果のある仕掛けを使うのがおすすめです。市販の集器付き仕掛けを用いるのも良いでしょう。仕掛けは2~3本針の胴突き仕掛けが一般的で、海底付近を意識して攻めます。オモリから最初の針までのハリスの長さを調整し、カワハギがいる層にエサを届けられるように工夫しましょう。エサは船釣りで定番のアサリのむき身だけでなく、木負堤防ではオキアミも有効です。アサリの場合は、ハリに隠すように丁寧に刺すのがポイントです。仕掛けを投入し、海底に着底する前後、特に着底直後の糸のたるみに注意を払い、アタリを見逃さないように集中しましょう。アタリが小さく分かりにくいカワハギですが、竿先にわずかな変化が現れるはずです。もしアタリがなくても、こまめに仕掛けを上げてエサの有無を確認し、状況に合わせて誘いをかけると効果的です。木負堤防ではカワハギの回遊が見られることもあるので、諦めずに粘り強く探ることが釣果に繋がるでしょう。
メジナ



木負堤防は、メジナ釣りの好ポイントとして知られています。堤防の内側や、沈み根が多い中央付近、先端部など、場所によって水深や地形が異なるため、状況に応じた釣り方を選択することが重要です。基本はフカセ釣りで、メジナを浮かせて釣ることを意識しましょう。ウキ下を調整し、アタリウキを使いながら、浅いタナから深いタナまで丁寧に探ることが釣果につながります。木負のメジナは警戒心が強く繊細なため、コマセに反応しても付けエサにはなかなか食いつかないことがあります。コマセと仕掛けの投入タイミングをずらしたり、ハリスを海底に這わせるなど、工夫が必要です。また、海藻が多く根ズレによるハリス切れが多発するため、注意が必要です。釣れる時期は、秋から冬にかけてが狙い目ですが、一年を通して釣ることが可能です。特に冬の寒グレは脂がのっていて美味しく、釣り人にとっては最高のシーズンとなります。ただし、産卵期には小型のメジナしか釣れないこともあるので、時期を選ぶことも大切です。潮の満ち引きや時間帯によっても釣果が変わるので、潮の流れを読み、状況に合わせて釣り方を調整することが、木負堤防でのメジナ釣り成功の鍵となります。
アジ



木負堤防でのアジ釣りは、特に夏から秋にかけて楽しむことができます。このエリアでは、豆アジが主なターゲットとなり、釣り方も多様です。コマセを撒くことで、アジが寄ってくるため、集魚材を使うと効果的です。また、活性の高い日には、コマセ無しでも釣れることがあるため、その日の状況によって柔軟に対応することが重要です。サビキ釣りが主流で、特にアミエビに類似した針を使った仕掛けは成果が期待できます。この手法では浮サビキを用いることが多く、プラカゴを使うと便利です。また、チョイ投げ釣りもアジを狙う一つの方法で、エサとしてイソメが効果的です。釣りは午前と午後の両方で行われ、時間帯による違いは少ないようです。さらに、木負堤防ではサバやサヨリ、メジナなども釣れる可能性があり、多様な魚との出会いを楽しむことができます。ただし、エサ取りが多いため、沖アミを使用する際には注意が必要で、場合によっては効果的なエサの選定が求められます。全体的に、木負堤防はアジ釣りの入門者にも楽しめる場所です。
メバル



木負堤防でのメバル釣りは、特に春のシーズンにおいて魅力的なアクティビティです。この地域では、メバルが活発に餌を求めるため、夜釣りが特に効果的です。まず、用意する釣り具は、柔らかめのロッドが理想です。これにより、軽い引きでも小さなメバルをしっかりと感じることができます。ルアー釣りが人気で、メバル用のワームや7〜20グラムのメタルジグを使うと良い結果が得られます。 釣り場では、岩礁や海藻が豊富な場所を選ぶことが重要です。メバルは隠れやすい場所を好むため、こうした環境ではアタリが多くなる傾向があります。また、メバルは食欲旺盛な肉食性の魚なので、エサとして使うエビやイソメも効果的です。釣り方としては、ルアーをゆっくりと引きながら、彼らの関心を引くためにアクションを加えることがコツです。釣った後は、21cmのメバルサイズだと嬉しさもひとしおで、刺身や煮付け、塩焼きといった美味しい料理に仕立て上げることができます。木負堤防でのメバル釣りは、初心者から上級者まで楽しめる絶好のフィールドです。
クロダイ



木負堤防は、クロダイ釣りの好ポイントとして知られています。特に水温が20℃程度と高い時期には、良型のクロダイが期待できます。釣り方としてはウキフカセ釣りが一般的で、釣研のグレ釣り用水中ウキセットを使用するアングラーもいます。撒き餌は、マルキューのグレパワーVSPとグレベストをオキアミと混ぜたものが効果的でしょう。付け餌には、マルキューのくわせオキアミV9のLサイズを使用するのがおすすめです。木負堤防は横方向への潮の流れが強い場合があるため、仕掛けは重めにするのが有効です。水深は7~8m程度で、底を意識した釣りが基本となります。過去には、潮止まりのタイミングで40cmのクロダイが釣れた例もあります。魚影が濃いため、粘り強く釣ることで良い結果に繋がるかもしれません。駐車場も完備されているため、アクセスも良好です。
ショゴ


木負堤防でショゴを狙う場合、まず朝の時間帯が有望です。子サバが回遊し始めるタイミングで、ショゴも活発に捕食活動を行うと考えられます。アジングロッドのようなライトタックルで狙うのがおすすめです。ショゴは基本的に底付近を好む魚なので、海底までしっかりとルアーを沈めてから丁寧に探るようにしましょう。リトリーブ速度に変化を加え、時にはスローに、時には少し速めに巻くことで、ショゴにアピールできます。また、ただ巻きだけでなく、ロッドを軽く煽ってルアーに変化を与えるアクションも有効です。木負堤防の地形を把握し、根がかりに注意しながら、駆け上がりなどの変化のある場所を重点的に攻めると良いでしょう。堤防の形状や水深に合わせて、適切な重さのジグを選ぶことが重要です。速い動きに反応しやすいショゴに対しては、ワンピッチジャークやダートアクションも試してみる価値があります。これらのテクニックを組み合わせることで、木負堤防でのショゴ釣りを楽しめるはずです。
イナダ



木負堤防でのイナダ釣りは、特に7月から9月の期間が狙い目となりますが、シーズンによっては釣果が乏しい場合もあります。この堤防は、イナダをはじめとした青物が頻繁に釣れるポイントとして知られています。釣り方としては、カゴ釣りやショアジギング、さらに投げサビキ釣りが一般的です。カゴ釣りでは、魚の群れが集まりやすいエサを使用することで、効率よく釣果を上げることができます。また、ショアジギングはアクションに工夫を加えることで、活発に動くイナダを引き寄せることができます。投げサビキ釣りは、比較的手軽に始められるスタイルで、初心者にもおすすめです。ポイントとしては、堤防の中央から先端にかけてが特に良いとされています。特に沖に突き出した先端部分は潮の流れも良く、魚が寄りやすい場所です。このように、木負堤防でのイナダ釣りは、適切な釣り方とポイントを選ぶことで、良い結果が期待できる釣り場です。
口コミ・コメント
評価:
春や秋口になるとアオリイカを狙う釣り人でいっぱいになります。エギングの人もいますが多くの人はヤエン釣りです。ヤエン釣りの餌になるアジですが近年木負堤防付近はアジが入ってこないので近くにある内浦港で仕入れるしかありません。アオリイカの他はカワハギ、クロダイ、カゴ釣りでイナダを狙うことができます。駐車場(有料400円)がありますが釣り場の大きさの割に台数があまりない上、近くにパーキングもないので行く際は注意が必要です。
評価:
7月にサバやアジが釣りたいと思い木負堤防に行きました。
駐車場も有料(たしか500円だったと思います)ですがあります。
近くに岩崎釣具というお店があり、その隣にあまり綺麗ではないですが、公衆トイレがあり、トイレの心配もありません。
夏休みの時期に入っていた事もあり、AM6:00頃到着したのですが、かなりの人がいて釣り人同士の間隔が狭かったように感じました。
堤防の真ん中ら辺の場所から遠投し、メジナとカサゴが1匹ずつ釣れました。
サビキでは、ネンブツダイとキョウセンが大量に釣れ、なぜか15センチくらいのアイゴも釣れました。
お目当てのお魚は釣れませんでしたが、ボウズではなかったので楽しむことができました。
評価:
10月にカワハギ狙いで行きました。
駐車場も十分にあり、難なく停めることが出来ました。
市販のカワハギ用の仕掛けで、エサはアサリのむき身とアオイソメの切り身で釣りました。数時間で20匹程度釣ることが出来ました。ベラなどの餌取りや、ネンブツダイも多いので、エサは多めにあると良いと思います。
他の人達は同じようにカワハギねらいや、サビキ釣り、カゴ釣りをしている人達が多かったです。