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基本情報
- 所在地
- 静岡県熱海市
- 釣り場タイプ
- 海釣り施設
- 釣れる魚
- キス,カワハギ,メバル,アジ,イワシ,サヨリ,クロダイ,マダイ,メジナ,サバ,ソウダガツオ,イナダ,ショゴ(カンパチ),アオリイカ
- 料金
- 大人500円、小学中学生300円。
- 利用可能時間
- 11月1日~3月31日は7時~17時まで。4月1日~10月31日は、6時~19時までが目安。
- 禁止事項・レギュレーション
- テトラ側釣り禁止。ヤエン釣りは禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり(普通車1日500円)。
ポイント

堤防

全長290メートル、幅14メートル。水深は足元で7~8メートル程度、少し沖で12~18メートル程度。
魚種・釣り方別攻略法
ライトゲーム


熱海港海釣り施設では、手軽なライトゲームがおすすめです。アジ、サバ、カマスといった小型回遊魚や、メバルやカサゴなどのロックフィッシュがターゲットになります。
ライトゲームの魅力は、その名の通り手軽さです。軽量なタックルを使用するため、小型の魚でも引きを十分に楽しむことができます。特にアジはサビキ釣りだけでなく、アジングで狙うのも面白いでしょう。
釣り場は足場が良く、バリアフリーにも対応しているので、ファミリーや初心者の方でも安心して楽しめます。夕涼みがてら、気軽に釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
カゴ釣り




熱海港海釣り施設では、特にカゴ釣りが人気の釣り方として知られています。夏から秋にかけてイナダやソウダガツオなどの青物が豊富に回遊してくるため、多くの釣り人がこの季節を楽しみにしています。カゴ釣りは、専用の仕掛けを使ってターゲットを狙う手法で、比較的簡単に行えるため初心者にもおすすめです。
この施設では、釣れる魚のサイズはおおむね30㎝前後が多いですが、時折マダイが引っかかることもあります。カゴ釣りでは、チャンスを逃さないための即応力が求められ、引きの強さを楽しめることが魅力の一つです。ファミリーや友人同士での遊び感覚で楽しむことができるのも、この釣り方の良さです。釣りを始める前に仕掛けの準備やエサの選び方を確認しておくと、より効果的に釣りを楽しむことができるでしょう。熱海港の美しい景色を眺めながら、充実した釣り時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
シロギス

熱海港海釣り施設では、春の時期にシロギス釣りが楽しめます。この施設は熱海港の防波堤を利用した釣り場で、一年を通して様々な魚種が狙えるのが魅力です。シロギスは内海側の堤防で、砂地を好む性質を利用し、仕掛けを投げてゆっくりと引いてくることで釣果が期待できます。この釣り施設の大きな利点は、手ぶらで釣りが楽しめることです。釣り竿やリール、仕掛け、エサなどがセットになったレンタルタックルが用意されているため、初心者でも気軽に挑戦できます。また、釣った魚を持ち帰るためのクーラーボックスや氷も販売されているので、準備の手間が省けます。レンタルタックルを利用する人専用の釣りスペースも設けられているので、安心して釣りに集中できるでしょう。特にアオイソメなどの虫エサが有効で、海底を意識しながらゆっくりと誘うように仕掛けを動かすと、シロギスのアタリを捉えやすくなります。
アオリイカ

熱海港海釣り施設でのアオリイカ釣りは、特に春と秋がシーズンで、釣りの楽しみ方がいくつかあります。エギングが主流で、特にエギ王LIVEの3.5号やアオリーQの夜光ボイルなどを使用するのが効果的です。釣りを始める際は、まずキャストしてしっかりと底を取り、その後にしゃくり上げます。この際、着底後に少し待つ時間を設けることが重要で、例えば10~20秒程度じっと待つことでイカが餌に反応しやすくなります。また、釣り座としては突堤の先端や、内側手前のポイントがおすすめです。特に、突堤の右側にはアオリイカがいるとの情報も受けており、釣果が期待できる場所です。アクションの仕方には、着底後のシャクリのリズムやテンションフォールのテクニックを取り入れて、アオリイカを引き寄せることが重要です。重さ500g程度のサイズが釣れれば、まさに食べごろと言えるでしょう。これらのポイントを踏まえて、熱海港でのアオリイカ釣りを楽しんでください。
ショゴ

熱海港海釣り施設でのショゴ釣りは、スーパーライトショアジギングが効果的な手法として知られています。20グラム程度の軽量ジグを使用し、海底付近を丁寧に探ることが成功の鍵となります。ショゴは底層を回遊する習性があるため、まず海底の地形を把握してからアプローチすることが重要です。アクションは緩やかなジャークを基本とし、一定のリズムでロッドを操作した後に一時停止を入れる動作を繰り返します。単調な動きではなく、時折リトリーブの速度に変化をつけることで、警戒心の強い良型個体にもアピールできます。特に地形変化のある場所では、ジグの重量を調整しながら根掛かりを避けつつ粘り強く攻めることが大切です。ブルーピンク系のカラーは実績が高く、朝夕のまずめ時や潮の動きが活発な時間帯が狙い目となります。春から初夏にかけてがシーズンのピークとなるため、この時期を狙って挑戦してみると良いでしょう。
カワハギ

熱海港海釣り施設では、初冬でも水温が保たれているため、肝の肥えた良型カワハギを狙うことができます。この施設の特徴は魚影の濃さで、船釣りに匹敵する25センチを超える大型が期待できる貴重なポイントです。釣り方は主に二通りあります。一つ目は遠投による探り釣りで、アオイソメを小さくカットして小型天秤に付け、沖合20メートル程度に投げ込みます。着底後は極めてゆっくりとしたペースで海底を這わせながら誘いをかけ、反応のあった場所を重点的に攻めることが重要です。二つ目は足元での落とし込み釣りです。アサリを餌にした胴突き仕掛けを防波堤の壁際に降ろし、短時間待ってアタリがなければ場所を移動する機動的な釣り方が効果的です。餌は市販の冷凍アサリや生アサリが定番ですが、アオイソメも実績があります。カワハギ専用の胴突き仕掛けを使用し、繊細なアタリを逃さないよう集中することで、数釣りも期待できる魅力的な釣り場です。
クロダイ

熱海港海釣り施設は、多様な魚種が狙える魅力的な釣り場です。中でもクロダイは、春から初夏にかけての実績があり、特に3月から6月にかけてが狙い目の時期と言えるでしょう。施設内のポイントとしては、新堤防の右側がおすすめです。このエリアは捨て石でできた魚礁があり、水深も5メートル前後と比較的深いため、クロダイが好んで生息しています。釣り方としては、クロダイを狙う場合、ウキフカセ釣りや落とし込み釣りといった、クロダイの習性に合わせた釣法が効果的です。ウキフカセ釣りでは、オキアミなどを撒き餌にしてクロダイを寄せ、仕掛けを自然に漂わせることで警戒心の強いクロダイを誘います。落とし込み釣りでは、堤防際に仕掛けを落とし込み、カニなどを餌にして探るのが良いでしょう。熱海港海釣り施設でクロダイを狙う際は、これらの情報を参考に、ぜひ釣果を上げてみてください。
メジナ

熱海港海釣り施設でのメジナ釣りは非常に魅力的で、多くの釣り人に人気を集めています。この釣り場では、新堤防右側の魚礁があるエリアが特におすすめで、水深は約5メートルです。ここはメジナやクロダイの住処となっており、釣れるチャンスがあります。釣りのベストシーズンは春と冬ですが、条件によっては釣れにくいこともあります。釣り方は主にウキフカセ釣りで、10メートルのハリス(1.25号)と00号のウキを使用します。この方法では、ウキをゆっくりと沈めることで、魚にナチュラルな餌のアプローチを試みます。釣果を上げるためには、コマセの撒き方と潮の流れを考慮することが重要です。良好な水温の時期であっても、釣れるメジナは限られることがあるため、しっかりと準備をし、コマセを多めに持っていくと良いでしょう。餌にはオキアミや海苔が定番で、これらを使ってメジナを狙います。過去の釣行では34センチ程度の良型が釣れたこともあり、堤防での釣りとしてはまずまずのサイズです。ただし、釣行の初めには小さなサイズしか釣れないこともありますので、根気よく挑むことが求められます。熱海港でのメジナ釣りは、その楽しさと魅力から、多くの釣り人を惹きつけ続けています。
イワシ

熱海港海釣り施設でのイワシ釣りは、春から始まる楽しみの一つです。特に、4月にはイワシの群れが回遊し始め、5月を迎えるとサビキ釣りが人気を集めます。この釣り方は初心者でも簡単に行えるため、多くの人々に愛されています。活性の高い魚たちが撒餌に引き寄せられる様子を観察できるのも、この釣りの魅力の一つです。サビキ釣りをする際は、2号のピンク色のサビキに集魚板を付けると効果的です。少し遠くに投げて、竿にテンションをかけながら引き寄せることで、ヒットする確率が高まります。また、一度魚が掛かると周囲の魚が活発に動き出すことが多いので、釣れたら少しの間泳がせてさらなる追い食いを狙う戦略もおすすめです。もし大物を狙うなら、ウキサビキ釣りという手法も試してみてください。こちらでは30~40cmのサイズが期待できるため、少し変化を付けたい方にはぴったりです。釣り場の選び方も重要で、堤防の先端付近や灯台側では特に多くのイワシが回遊します。ただし、潮の状況によっては釣果が期待できない日もあるため、その点も留意して釣りを楽しむと良いでしょう。海の中でイワシが泳ぐ様子を目の当たりにしながら、この釣りの楽しさを存分に味わってください。
メバル

熱海港海釣り施設では、メバルは冬から春にかけて狙える人気のターゲットです。特に初冬には、海底付近にいる根魚としてメバルが期待できます。釣り方としては、ルアーフィッシングがおすすめです。メバルゲーム専用ロッドや柔らかめのバスロッドに、3~4ポンドのナイロンラインを組み合わせ、2インチ前後のワームと軽量ジグヘッドを使用すると良いでしょう。施設内は常夜灯周辺などメバルの好むポイントがあり、小魚やエビなどの餌が豊富です。アタリは比較的明確ですが、大型メバルの場合は繊細なアタリもあるため、焦らずに竿先に重みが乗るのを待ってから、向こうアワセ気味にフッキングするのがコツです。また、状況に応じてフロートリグを使用するのも有効です。施設の手すりは低いので、足元には十分注意して安全に釣りを楽しみましょう。施設内では、道糸に結ぶだけで使える簡易な仕掛けセットも販売されているので、初心者の方でも気軽にメバル釣りを始められます。
口コミ・コメント
評価:
熱海港の海釣り施設では、土日は人が多く竿持ちの入場規制がかかることが多く、早朝から行く必要があります。しかし、釣果は本物で、サビキではアジを中心にイワシやサバ、かご釣りではタイやヒラメ、イナダなどの青物など大物狙いも可能です。様々な釣り方が楽しめるので、ベテランから家族連れまで楽しめる釣り場です。