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基本情報
- 所在地
- 鹿児島県枕崎市
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,アジ,カマス,チヌ,クロ,イシダイ,ヒラメ,アオリイカ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 一番外側の堤防は立入り禁止。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シロギス



枕崎港でのシロギス釣りは、家族連れから初心者まで楽しめるアクティビティです。釣り場は広々としており、食堂や売店も完備されているため、休憩しながら釣りを楽しむことができます。シロギスは特に投げ釣りで狙いやすく、港内へのチョイ投げで釣果が期待できます。風が穏やかな日を選び、砂地の場所で仕掛けを軽く前方にキャストします。
シロギスは群れで行動するため、1尾が掛かると連続して釣れることもあります。誘い方は仕掛けを海底でズルズルと引き、3秒ほどロッドを横や斜め上に動かした後、しばらく待機します。この動作を繰り返すことで、シロギスを誘引します。エサにはアオイソメやジャリメが効果的です。また、釣れたシロギスは新鮮なうちに刺身や天ぷらで味わうと格別です。釣りの合間に他の魚種も狙えるため、幅広い楽しみ方ができるのが魅力です。
アジ



枕崎港でのアジ釣りは、多彩なテクニックを駆使することで楽しむことができます。まず、堤防や岸壁に立つには、一般的にサビキ釣りが好まれます。仕掛けにアミコマセを利用し、底層から徐々に探るのが基本です。コマセを振り出し、アジが集まりやすい環境を整えることがカギとなります。ウキ釣りも効果的で、特に夜間の釣りでは微細なアタリに注意を払うことが重要です。ウキを遊動式に設定することで、ライントラブルを減らし、スムーズに釣りを楽しめます。付けエサにはアミエビを使用し、アタリがない場合はウキ下を調整していくことで、より多くのアジをキャッチできるでしょう。また、ルアーフィッシングも見逃せません。専用ロッドと小型ルアーを使って狙うことで、活性の高いアジを追いかけることが可能です。ポイント選びとしては、潮が効いている場所を見極めることが大切です。夕暮れから夜にかけての活性の高い時間帯を狙えば、釣果も期待できるでしょう。
アオリイカ


枕崎港でのアオリイカ釣りは、薩摩半島南端の温暖な海域特性を活かした魅力的な釣りです。シーズンは6月頃から新子が現れ始め、9月から11月にかけて良型が期待できます。特に朝の日出から約2時間が最も有効な時間帯となります。釣り場は枕崎漁港の西波止周辺をはじめ、松ヶ浦港や大川漁港、番所鼻自然公園周辺の地磯など多彩なポイントが存在します。エギングでは消波ブロックや沈み根といった変化のある地形を重点的に攻めることが重要です。実釣では港内全体を移動しながら状況を把握し、障害物の近くにエギを投入して十分沈めた後、表層まで一気にしゃくり上げる動作を繰り返します。この地域は年間を通じて水温が高いためイカの成長が良く、錦江湾内では300グラム程度が標準的ですが、枕崎では500グラムを超える良型も十分狙えるのが大きな魅力となっています。
イシダイ



枕崎港周辺は南薩海岸県立自然公園に指定され、変化に富んだ地磯が多く存在するため、イシダイ狙いの釣りが期待できます。特に石垣漁港では、波止の付け根や先端の地磯がポイントとなりそうです。枕崎港におけるイシダイ釣りは、磯釣りの基本的な仕掛けに準じると考えられます。強靭な引きに対応できるよう、専用の石鯛竿に大型両軸リールを組み合わせ、太めの道糸とワイヤーリーダーを使用すると良いでしょう。針は石鯛専用の穴あき針を選びます。エサは、イシダイが好むウニ類が基本となり、特にガンガゼは実績が高いと考えられます。アタリがあってもすぐに合わせず、イシダイがしっかりと食い込むまで待つことが重要です。また、イシダイは警戒心が強いため、竿先を安定させ、余計な動きを与えないように心がけましょう。枕崎港周辺のイシダイ釣りシーズンは、一般的に春と秋・冬に分かれます。春は数釣りが期待でき、秋・冬は大物狙いに適しています。具体的なポイントや詳細な釣り方については、地元の釣具店などで情報を収集することを推奨します。安全のため、ライフジャケットと滑りにくい磯靴は必ず着用しましょう。
カマス



枕崎港でのカマス釣りは、夏から秋にかけてが最も適した時期となります。枕崎漁港の西波止周辺や松ヶ浦港の岸壁、大川漁港の波止先端部分が主要な釣り場として知られています。カマスは小魚を捕食する肉食性の魚であるため、ルアーフィッシングが効果的です。メバルやアジ用のライトタックルを使用し、小型のメタルジグやワームを用いて表層から中層を探ってみましょう。キャスト後は一定のスピードでリトリーブし、時折竿先でアクションを加えると良い反応が得られます。また、投げサビキ仕掛けも有効で、海底近くをゆっくりと引いてくる方法も試す価値があります。カマスは群れで行動することが多いため、一匹釣れると連続してヒットする可能性が高くなります。朝夕のまずめ時や潮の動きが活発な時間帯を狙うと、より良い釣果が期待できるでしょう。
グレ



枕崎港でのグレ釣りは、主に西波止周辺が有望なポイントとなります。この場所は足場が非常に高いため、魚を取り込む際には長めの玉網やタモが必須となります。釣り方としては、オキアミを使ったウキフカセ釣りが効果的です。まず撒き餌でグレを寄せ集め、潮の流れを把握してから仕掛けを投入します。枕崎港は潮通しが良いため、仕掛けは潮の流れに合わせて自然に漂わせることが重要です。タックルは磯竿の1.2~1.5号程度を使用し、道糸はナイロンの2号前後が適しています。仕掛けは半遊動式を基本とし、グレの活性や潮の状況に応じて全遊動に変更するのも有効です。餌はオキアミが定番ですが、小魚などの餌取りが多い場合はボイルオキアミに変更すると良いでしょう。撒き餌と刺し餌を同調させながら、ウキの動きに集中してアタリを待つことが成功の鍵となります。
口コミ・コメント
評価:
初夏~カマス(15~20㎝)がフライフィッシングやアジングタックルで狙えます。時化た日や時化直後にはかかったカマスにヒラスズキやネイゴ・ヤズが喰ってくることがありますのでドラグ調整を少し弱めにして不意の大物へ備えておいた方が良いです。ピンカマス狙いの細仕掛けなので慎重なやり取り推奨。堤防は高さがあるので落とし玉網あった方が良いです。ライフジャケット等の安全装備も忘れずに。