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基本情報
- 所在地
- 鹿児島県南さつま市笠沙町片浦9836−4
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,イサキ,カマス,シマアジ,アラカブ,オオモンハタ,チヌ,クロ,マダイ,フエフキダイ,シブダイ,イシダイ,イシガキダイ,ウスバハギ,メッキ,ヤズ(ブリ),シイラ,ハガツオ,スマガツオ,ネリゴ(カンパチ),コウイカ,アオリイカ(ミズイカ)
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- なし。
- 駐車場・アクセス
- 駐車可能スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
チヌ



大当港では、チヌ(クロダイ)はフカセ釣りやダンゴ釣りで狙うのがおすすめです。港内は小規模ながらも海底が比較的フラットな場所が多く、ダンゴ釣りとの相性が良いでしょう。また、チヌは警戒心が強いため、釣り場に着いたら音を立てないように静かに準備しましょう。
特に春の乗っ込みシーズンや秋の荒食いシーズンは、チヌの活性が高まります。エサは、オキアミや配合エサに加えて、乗っ込み期には岩イソメなどの虫エサも効果的です。水深を測ってタナ(魚がいる層)を把握し、底付近を丁寧に探ることが釣果につながります。地元釣り人の情報を参考に、ポイントを選定すると良いでしょう。夜釣りでは、チヌが浅瀬に寄ってくることがあるので、波止際も狙い目です。
イサキ



大当港でのイサキ釣りは特に人気のあるアクティビティで、夜間のカゴ釣りがポイントです。イサキは岩礁周辺に豊富に生息しており、手軽に釣れるのが魅力。エサにはオキアミを用いるのが一般的で、特に1匹掛けが効果的です。釣りを始める前に、まずポイントを選びましょう。水深10~50mの岩礁帯が理想で、コマセで魚を寄せることが重要です。
最初は大きくコマセを撒いてイサキを引き寄せ、その後は少しずつ撒くのがコツ。タナ設定も大切で、深さに仕掛けの長さを加えて調整します。イサキは群れで捕食するため、当たりが来たらゆっくりと巻き上げ、魚を逃さないようにしましょう。釣り方は、仕掛けをふわりと漂わせることで、イサキを誘い出します。市販の仕掛けを利用することで初心者でも楽しめるため、クーラーを満タンにするチャンスが広がります。
シイラ



大当港は、ルアーフィッシングでシイラを狙える魅力的な釣り場です。特に堤防からの遠投が有効で、メーター級のシイラが多数釣れる実績があります。大当港でシイラを狙う際は、ルアーを使用し、堤防から沖に向けてキャストするのが基本です。シイラは回遊魚であり、ベイトフィッシュを追って港内に入ってくるため、潮の動きやベイトの状況を観察しながらポイントを絞り込むと良いでしょう。シイラは強い引きが魅力のターゲットなので、タックルはPEライン2~3号を巻けるスピニングリールに、シイラに対応できるパワーのあるキャスティングロッドの組み合わせがおすすめです。リーダーはフロロカーボン40lb~60lbを使用し、ルアーはトップウォータープラグやメタルジグなど、シイラの活性に合わせて使い分けるのが釣果を上げるコツです。大当港では、アジやカマスなどの小魚も釣れるため、これらのベイトフィッシュが確認できる場所はシイラのポイントとなる可能性が高いでしょう。
カマス



大当港でのカマス釣りは、長い堤防の北側が特に有望なポイントとなります。この場所では、キビナゴを餌とした専用の仕掛けを使用することで効果的にカマスを狙うことができます。カマスは肉食性の魚で小魚を積極的に捕食するため、ルアーフィッシングも非常に有効です。メタルジグやミノーなどのルアーを使い、表層から中層にかけて探ってみましょう。投げた後は海底まで沈めてから、ゆっくりとしたリトリーブで誘うのがコツです。時折ジャークを入れて弱った小魚の動きを演出すると、より効果的です。釣りの時期としては春から秋にかけてが適しており、特に夏場は若い個体が港内に接岸してくるため数釣りが期待できます。群れで行動することが多いため、一匹釣れたら同じポイントで続けて狙うことで複数匹の釣果が見込めます。堤防の先端部分など潮の流れが良い場所を重点的に攻めることが成功の鍵となります。
アオリイカ



大当港は、春に大型アオリイカが狙える人気の釣り場です。特に2月中旬頃から釣果が上がり始め、3kgを超えるようなモンスターサイズも期待できます。狙うべきポイントは、潮の流れが良い堤防の曲がり角や、産卵床となる藻場周辺です。藻場を狙う際は、偏光グラスで海面をよく観察し、藻の先端にエギが触れるか触れないか程度の浅いレンジを意識して、ステイとトウィッチを組み合わせることで誘いをかけましょう。また、沖合にあるカケアガリ周辺も、産卵前のイカが潜んでいる可能性があるので要チェックです。大当港は足場が高い場所が多いため、タモ網やギャフは6m程度の長さのものを準備しておくと安心です。釣れたイカがメスの場合、卵を抱えている可能性があるので、自然保護のためにリリースすることを推奨します。安全のため、ライフジャケットの着用も忘れずに行いましょう。
オオモンハタ


大当港でのオオモンハタ釣りは、特に堤防西側が魅力的なスポットです。ここでは、キビナゴをエサに使用した胴付き仕掛けやブラクリ仕掛けが非常に効果的です。足場が整っており、潮通しも良好なため、豊富な魚影を楽しむことができます。オオモンハタ以外にも、アジやカマス、クロ、さらにはブリやシイラまで釣ることができるため、様々なターゲットを楽しむことができます。釣りの時間帯としては、特に夕まづめや朝まづめが狙い目ですが、昼間や夜間でも活発に釣れることがあります。さらに、ルアーフィッシングのテクニックを使って、広い範囲を探るのも良い方法です。活性が高い時間帯には水面近くでもオオモンハタがヒットすることがありますので、ぜひ中層を狙ってみてください。この地域のオオモンハタは、美味な高級魚とされており、刺身や塩焼き、煮付けなど、調理方法も多様です。釣れたら素早く巻き上げて、根に潜られないように注意しましょう。大当港での釣りは、スリルある体験と美味しい食卓を約束してくれることでしょう。
ネリゴ


大当港は足場が良く潮通しもいいため、ネリゴをルアーで狙うには絶好の釣り場です。特に波止からのルアーフィッシングは青物狙いにおすすめです。ネリゴは回遊魚なので、ボイルやナブラがなくても釣れる可能性があります。ルアーは10g程度の小型のメタルジグやポッパーが有効でしょう。アクションは、着底後すぐに高速で巻いたり、ジャカジャカ巻きと呼ばれる高速リトリーブが効果的です。高速巻きの中に短いストップを挟むのも良いでしょう。ネリゴはヤズ(ブリの若魚)と一緒に釣れることがあり、ヤズの後ろにネリゴが付いてくることもあります。釣れたネリゴは、鮮度を保つために、速やかに締めて血抜きをしてから持ち帰りましょう。大当港ではアジやカマスなども釣れるため、ネリゴ狙いの合間に他の魚種も狙ってみるのも良いかもしれません。エギングでミズイカを狙うのもおすすめです。
アジ



大当港でのアジ釣りは非常に魅力的で、多様な釣り方が楽しめます。この港では特に湾内での浮きサビキ仕掛けが効果的で、アジを狙うにはうってつけの方法です。岸壁は高いですが、足場が良く、潮通しも優れているため、魚影が濃くなっています。釣りを始める際には、コマセを使ってアジを呼び寄せることが重要です。アミコマセを用意し、仕掛けを海水に投入してアジが集まるのを待ちましょう。アタリを感じたら、しっかりと合わせてリールを巻き上げることがポイントです。また、アジの活性が高いときには、ウキ釣りもおすすめで、細いウキを使って微細なアタリにも対応できるように工夫することが大切です。釣りの時間帯については、夕方から夜にかけての時間が特に良いとされています。この時間帯にはアジが活性化し、釣果が期待できるため、釣り場選びや仕掛けの工夫も含めて、最適な状況を見極めて挑みましょう。大当港での釣りを楽しみながら、さまざまなテクニックを駆使して、思い出に残る釣行を計画してみてください。
イシガキダイ

大当港では、長い堤防の北側がイシガキダイ狙いの好ポイントとして知られています。特に遠投が必要となるため、カゴ釣りやぶっこみ釣りが有効な釣り方です。イシガキダイは堤防から狙えるターゲットとして人気があり、高水温期の5月から11月頃がシーズンとなります。餌の種類によって釣れる魚が変わるため、イシガキダイに有効な餌を試してみましょう。一般的なイシガキダイ釣りでは、ムール貝や赤貝が用いられることがありますが、大当港の状況に合わせて色々試してみるのが良いでしょう。安全のため、ライフジャケットは必ず着用し、足元には滑りにくい靴を履くように心がけてください。根掛かりしやすい場所もあるため、予備の仕掛けを多めに用意しておくと安心です。アタリが多い場合は積極的にアワセを入れることが重要です。
シブダイ



大当港でのシブダイ釣りは、特に長い堤防北側での遠投が効果的です。6月から9月の時期がシーズンであり、真夏の夜が特にチャンスです。この時期、潮の動きや波が穏やかな条件を選んで釣りに臨むことで、より良い結果が期待できます。釣りのための仕掛けは、石鯛タックルを流用し、石鯛竿HHに両軸リールを組み合わせるのが理想的です。道糸にはナイロン30号を使用し、瀬ズレやハリスもワイヤーを使うことで、強度を保ちつつ釣果を上げることができます。仕掛けを海底の溝や棚に置き、サバやメジカの切り身を使った刺し餌を用いると共に、大量の撒き餌で魚を引き寄せる戦略をとりましょう。特に、真夏の蒸し暑い夜に釣行する際は、光を嫌うシブダイの特性に配慮し、ヘッドライトの使用には注意が必要です。釣ったシブダイは、特に食味が良く、刺身として楽しむのが最適です。ただし、新鮮さを楽しむには、釣れた魚を4日ほど寝かせるのがいいでしょう。このような準備と心構えで、大当港でのシブダイ釣りを楽しんでください。
イシダイ



大当港でのイシダイ釣りは、特に北側の堤防での遠投が鍵となります。エサとして一般的に使われるのはサザエですが、九州特有の赤貝も有効です。この場所では、イシダイやイシガキダイを狙うことができ、釣り方のコツはしっかりとしたアタリを待つことにあります。イシダイのアタリは特徴的で、最初は軽い引きが感じられますが、これは焦らずに魚がエサを飲み込むのを待つ大切な時間です。3回目の引きが強くなった時が勝負。力強く合わせてください。また、釣り場は潮の流れが良く、海底に溝が走るポイントが理想的です。このような場所では、イシダイの引きに対抗するための根気と技術が求められます。強靭な歯を持つイシダイを釣り上げるには、時間と労力が必要で、それだけの魅力がある魚です。一度の挑戦で成功することは難しいかもしれませんが、熱心な釣り人たちはその挑戦を楽しんでいます。大当港でのイシダイ釣りは、特別な体験を提供してくれることでしょう。
グレ



大当港でのグレ釣りは非常に魅力的な体験です。特にメジナはこのエリアで人気のあるターゲットであり、釣り場としての特性を生かすことが成功の秘訣です。この港は潮の流れがしっかりとあり、魚影も濃いため、釣り人にとって理想的なスポットと言えるでしょう。釣り方としては、遠投カゴ釣りが有効です。長い堤防の北側では、ポイントを見極めて遠くへ仕掛けを投げ入れることが特徴です。足元から遠くまでの広い範囲を探るイメージで、潮の流れを利用して自然に餌を流すことが大切です。コマセにはオキアミを使用し、必要に応じて配合餌を混ぜて魚を寄せます。ウキには感度の良い円錐型を選び、潮の動きに合わせてしっかりと沈めることで、メジナの食いつきを誘発します。重要なのはコマセの打ち方です。エサ取りを避けつつ、メジナが寄りやすいように工夫しながら流し込む作業が鍵となります。潮の流れが適度であることが最も理想的で、あまり早すぎず逆に止まってしまわない流れを選ぶことで効果的な釣りが楽しめます。このように、大当港の特性を理解し、釣り方を工夫することで、数多くのグレを手にすることができるでしょう。
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