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基本情報
- 所在地
- 福岡県福岡市中央区那の津5丁目9−10
- 釣り場タイプ
- 岸壁
- 釣れる魚
- ハゼ,カレイ,メバル,アジ,コノシロ,サヨリ,タチウオ,チヌ,コウイカ,タコ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 立ち入り禁止の部分もあり。
- トイレ
- なし。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場はないが岸壁にスペースがあり、車横付けで釣りをする人もいる。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アジ




須崎埠頭でのアジ釣りは、特にサビキ釣りが一般的なスタイルです。春から秋にかけてのシーズンには、多くの釣り人が集まり、活発な釣果が期待できます。この埠頭は足場が良く、水深も十分にあるため、特に初心者でも釣りやすい環境が整っています。
サビキ仕掛けを使う場合、アミエビを撒き餌として使用することで、アジを引き寄せる効果が高まります。深さをあまり気にせず仕掛けを落とすことができるので、気軽に挑戦できます。また、夕方や明け方の時間帯が特に釣れやすいポイントです。
さらに、須崎埠頭ではアジングも楽しむことができます。ジグヘッドとワームを用いた釣り方で、アジの活性が高いときには非常に効果的です。また、近年ではアジを目指す釣り人が増加しており、新しい釣法を試してみるのも良いでしょう。お好みのスタイルで、ぜひアジ釣りの楽しさを体験してみてください。
カレイ


須崎埠頭でのカレイ釣りは、主に冬のシーズンに行われ、多くの釣り人に人気です。この場所では、砂や泥の海底がカレイの生息地となっており、岸からの投げ釣りが効果的です。釣りのポイントとしては、潮の流れが良い防波堤の間を狙うと良いでしょう。
釣り方としては、数本の竿を使用して各所にエサを設置し、アタリを待つスタイルが推奨されます。カレイは小さな群れで動くため、1尾釣れた地点を中心に再度狙うと連続して釣れることがあります。また、アタリは微弱であるため、特に慎重に竿の動きを観察する必要があります。エサにはゴカイやイソメが有効で、海底を小突いて砂煙を立てることでカレイを引き寄せるテクニックも活用できます。これにより、カレイの注意を引きつけることができるでしょう。
このように、須崎埠頭でのカレイ釣りは、テクニックとポイントを押さえることで楽しむことができるアクティビティです。
シーバス


須崎埠頭でのシーバス釣りは、春が特に狙い目のシーズンです。この時期、シーバスはベイトを追うため、ポイントをしっかり見極めることが大切です。釣れる場所としては、西側の突端が狙い目で、都市高速道路下の西向きエリアは潮の流れが良く、魚の出入りが期待できます。また、最北端の西向きポイントも潮通しが良く、沖からの回遊が見込まれます。那珂川河口付近もベイトの回遊が多いため、釣果が期待できるスポットです。このエリアでの釣り方としては、ルアー釣りが一般的です。特に春のシーズンには、トップウォーターやバイブレーション、ミノーを使った釣り方が効果的です。保持するタックルとしては、シーバス専用のロッドやスピニングリール、PEラインを用意し、狙う層に応じたルアーを選びましょう。アクションの頻度や巻き速度を調整することで、より多くのバイトを得るチャンスが広がります。早朝の時期に出発する釣行では、潮の動きにも注意を払い、良い釣果を得られるように頑張りましょう。
コノシロ


須崎埠頭でのコノシロ釣りは、特に秋から初春にかけて楽しめるアクティビティです。最近の情報では、2023年11月3日にはコノシロが早くも姿を見せており、釣り人の期待を集めています。この釣り場は魚種も豊富で、アジや他の魚も一緒に釣ることができます。コノシロを釣る際は、サビキ釣りが人気の方法です。サビキ仕掛けは、複数の針が付いたもので、群れで回遊するコノシロに効果的です。また、地域によっては特別なコノシロ専用の仕掛けも市販されています。もし反応が薄いと感じたら、アミコマセを針に擦り付けて誘いを強めるトリック仕掛けも試してみると良いでしょう。足場が低い堤防で釣りをする場合は、リールを使わないノベ竿(約4.5m)が適しており、手軽に楽しむことができます。また、磯竿を使ってひと味違ったウキサビキ釣りを楽しむのもおすすめです。ウキは浮力のある棒ウキや中通し式の発泡ウキを選び、水深に応じてウキ下を調整しながらアタリを待つと、沖目のポイントでもコノシロを狙うことができます。須崎埠頭は釣り人にとって魅力的なスポットですので、釣りに出かけてこの美味しい魚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ハゼ



須崎埠頭でのハゼ釣りは、特に秋の10月が狙い目とされています。この時期には、ハゼが大きく育ち、活発に餌を求めて動き回るため、釣果が期待できます。釣り場として特にお勧めなのは、須崎埠頭の東側に位置する「ソロバン」と呼ばれるエリアです。ここでは、潮の干満に合わせて、穴からの潮の流れが活発になる時間帯がポイントで、満潮近くに狙うと特に良い結果が得られやすいです。使用する餌としては、アオムシや砂虫が効果的です。これらを用いて釣りを楽しむと、ハゼが活発に襲いかかることがあります。釣り方は、通常のウキ釣りや投げ釣りが一般的ですが、穴の近くにキャストすることで入れ食い状態になることもあります。また、大物が釣れることもあり、一緒に良型のキスも狙えるので、いろいろな釣り方を試してみるのも良いでしょう。ハゼがハリを飲み込んでしまった場合でも、エラの部分から手を入れてハリスを引っ張ることで、スムーズに外すことができます。このように須崎埠頭でのハゼ釣りは、親子での楽しみや気軽な休暇のアクティビティとしても最適です。
チヌ



須崎埠頭でのチヌ釣りは、河口域という特性を活かした釣り方が効果的です。特に那珂川河口付近の西側エリアや、埠頭の角部分はベイトフィッシュが集まりやすく、チヌの好ポイントとなっています。釣り方としては、海底にしっかりと撒き餌を届けることが重要で、オキアミをベースに複数の集魚材を配合した重めの撒き餌を使用します。付け餌には硬めのオキアミやボイルオキアミ、小魚系の餌が有効で、エサ取りが多い状況では団子餌への変更も検討しましょう。仕掛けは半遊動式のウキ釣りが基本となり、潮の流れが速い場合は浮力のあるウキを選択して対応します。5月下旬から夏場にかけては大型のチヌが期待でき、40センチ台後半から50センチ超えの良型も狙えます。潮の流れを読みながら、撒き餌と付け餌を同調させることが釣果アップの鍵となります。
タチウオ



須崎埠頭でのタチウオ釣りは、夜間から早朝にかけてのウキ釣りが効果的です。タチウオは夜行性で中層を回遊するため、電気ウキを使った仕掛けで狙うのが基本となります。仕掛けはウキ止めとシモリ玉でタナを調整し、発光体を装着したウキの下にハリスを設定します。タチウオの鋭い歯でラインが切られるのを防ぐため、ワイヤーリーダーや夜光チューブの使用が推奨されます。餌には小アジやイワシなどの活き餌を使用し、泳がせ釣りで誘います。アタリがあっても即座に合わせず、魚が餌を飲み込むまで数秒待つことが重要です。タチウオは見た目に反して繊細な魚で、強引な誘いや早すぎる合わせは逃げられる原因となります。須崎埠頭では特に左端のポイントが狙い目とされており、潮の流れや魚の回遊ルートを意識した釣り座選びが釣果を左右します。
メバル



須崎埠頭は、メバルのルアーフィッシングに適した場所です。特に、子メバルが寄りやすいポイントがあるため、初心者でも比較的釣りやすいでしょう。狙い方の基本は、小型のジグヘッド(0.6g程度)に2インチ前後のワームをセットし、海底付近を探る釣り方です。具体的には、ジグヘッドをフリーフォールで海底まで落とし、その後、ロッドを軽くシャクリながら、ゆっくりとリールを巻いてくることで、メバルにアピールします。潮通しの良い埠頭の西側先端は、メバルの好ポイントとなる可能性があります。海底から中層にかけて丁寧に探るのがおすすめです。アタリがあった場合は、すぐに合わせるのではなく、ロッドに重みが乗るまで待ちましょう。早合わせは、針が外れてしまう原因になります。須崎埠頭では小型のメバルが多いようなので、繊細なアタリにも注意が必要です。ワームの色や種類をローテーションさせながら、その日のアタリパターンを探るのも有効でしょう。
コウイカ



須崎埠頭では、春の訪れとともにコウイカ釣りが楽しめます。特に埠頭の最北端は潮の流れが良く、沖の深場からコウイカが回遊してくるため、絶好のポイントとなります。具体的な釣り方としては、3号のエギに2.5号のオモリを追加したダウンショットリグが有効です。海底付近を丁寧に探り、コウイカが潜む砂泥底を意識しましょう。また、通常のエギングで狙う人もおり、餌巻きスッテも効果的な場合があります。夕まずめの時間帯が特に狙い目で、キビナゴや塩締めにした冷凍ササミなどの餌も有効です。4月初旬頃から釣果が上がり始め、コウイカだけでなくシリヤケも釣れる可能性があります。また、必ずしもシャクる必要はなく、静かに誘うだけでも釣れることがあるため、様々なアクションを試してみるのが良いでしょう。安全に配慮し、ライフジャケットを着用するなど万全の準備で釣りを楽しみましょう。
口コミ・コメント
評価:
9月半ばにサビキ釣りで、サッパが20匹程度釣れました。アジ狙いで行ったのですが、アジは2匹くらいでした。
10月下旬には投げ釣りで、ハゼが15匹、キスが2匹釣れました。
ルアーの人はあまり釣れているように見えませんが、
生き餌だとそこそこ釣れるみたいです。
評価:
6月に須崎埠頭のヘチをミャク釣りで探ってみました。チャリコ(タイの幼魚)を中心にハゼがよく釣れます。コウイカを行くたびに狙っていますが、なかなか釣れません。ファミリーがサビキ釣りをしていましたが、アジではなくサバコがよくかかっていました。ルアー釣りの方は、シーバスを狙っているようでしたが、釣れてはいませんでした。足場がよく、車をベタ付けして釣れますのでアクセスは◎です。