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基本情報
- 所在地
- 福岡県糸島市志摩野北1667
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,アナゴ,カワハギ,アジ,カマス,サワラ(サゴシ),ヤズ,メバル,アラカブ,アコウ(キジハタ),クロ,バリ,チヌ,アオリイカ,コウイカ,タコ,シーバス,タチウオ,ヒラメ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 有料駐車場あり(300円)。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
エギング

野北漁港は、糸島半島でも人気の釣り場であり、アオリイカをエギングで狙うのに適した場所です。特に春と秋がシーズンで、春には良型のアオリイカが期待できます。漁港内にはアジなどの小魚が多く、イカが寄りやすい環境です。
主なポイントは大波止ですが、反応がない場合は隣接する地磯も試してみる価値があります。エギングでは海底付近を探ると、アオリイカだけでなくコウイカやタコもヒットする可能性があります。小型のエギを使えばササイカも狙えます。
野北漁港は有料駐車場やトイレも完備されており、釣り人にとって便利な環境が整っています。安全に配慮し、釣果アップを目指してエギングを楽しんでください。
アジング

野北漁港は、アジングを楽しむアングラーにも人気のスポットです。サビキ釣りの方が手軽に釣果を上げやすい場合もありますが、ゲーム性の高さからアジングに挑戦する人も多くいます。
アジは漁港の内外両側で狙えます。特に群れが入ってきた時には数釣りが期待できるでしょう。常夜灯がない外側の波止で夜釣りに挑戦する際は、足元に注意が必要です。小型のワームやジグヘッドを使って、丁寧に探ってみましょう。漁港周辺の地形や潮の流れを考慮しながら、アジの居場所を絞り込んでいくのが釣果アップの秘訣です。手軽なタックルで楽しめるアジングは、初心者にもおすすめです。
サワラ



福岡県糸島市にある野北漁港は、サワラやサゴシ狙いの実績がある釣り場です。特に、秋から冬にかけての時期に釣果が期待できます。釣り方としては、ショアジギングが有効で、メタルジグを遠投し、高速でリトリーブする方法が一般的です。また、バイブレーションを使ってリフト&フォールで誘うのも効果的でしょう。野北漁港の堤防から狙う場合、シーバスロッドのような9~10フィートのロッドが扱いやすいですが、足場が高くない場所では、8フィート前後のロッドでも十分に楽しめます。道糸にはPEラインを使用し、太めのリーダーを結ぶことで、サワラの鋭い歯によるラインブレイクを防ぎ、取り込みもスムーズに行えます。実際に野北漁港では、80cm級のブリや大型のサワラの釣果も報告されています。また、45cm程度のサゴシも釣れており、初心者でも比較的釣りやすいターゲットと言えるでしょう。釣れたサゴシは、血抜き処理をして持ち帰ると美味しくいただけます。
アコウ



福岡県にある野北漁港は、アコウ(キジハタ)を狙える有望な釣り場の一つです。漁港の堤防や波止では、ルアー釣りはもちろん、サバの切り身を餌にしたエサ釣りでもアコウが釣れる可能性があります。特に根魚であるアコウは、海底付近の岩礁帯やテトラポット周りに潜んでいるため、そういった場所を重点的に探ると良いでしょう。アコウは警戒心が強く、日中は岩陰などに隠れていることが多いため、朝夕のマズメ時や夜間が狙い目です。また、水温が上昇する夏場はアコウの活性が高くなるベストシーズンと言えます。ルアー釣りでは、甲殻類を模したワームや、ベイトフィッシュに似せたプラグなどが有効です。根がかりに注意しながら、ボトム付近を丁寧に探るようにしましょう。エサ釣りでは、サバの切り身以外にも、アコウが好むエビやカニなども試してみる価値があります。野北漁港は手軽に釣りを楽しめる場所ですが、安全には十分に注意してください。特にテトラポット周りは足場が悪く危険なため、夜間の釣りは避けるようにしましょう。釣れたアコウは、鮮度を保つために活き締めにして血抜きをすることがおすすめです。また、資源保護のため、小さいサイズのアコウはリリースするように心がけましょう。
メバル



野北漁港でのメバル釣りは、冬季が最適なシーズンとなります。主要な釣り場は沖側の新設された堤防エリアで、この場所は潮の流れが良好なためメバルが集まりやすい環境となっています。メバルは視覚が非常に発達した魚種のため、仕掛け作りには特別な注意が必要です。ハリスは細めのものを選択し、針も鋭利で刺さりやすいタイプを使用することで警戒心を和らげることができます。餌には生きたエビ類が効果的で、これをコマセとして撒くことでメバルを寄せ集めてから本格的な釣りを開始します。釣り方としては、テトラポッドの隙間や海藻が繁茂している箇所を重点的に狙うのがコツです。メバルは比較的おとなしい魚なので、細い糸を使用しても切られる心配は少なく、繊細な仕掛けで臨むことが成功の鍵となります。アタリがあっても慌てずに、複数匹の追い食いを待つことで効率的な釣果を期待できるでしょう。
ヒラメ



野北漁港でのヒラメ釣りは、生きたアジを使った泳がせ釣りが効果的です。この漁港では50センチを超える良型のヒラメが実際に釣れており、サビキ釣りで確保したアジを餌として活用する釣り人が多く見られます。釣り場としては港内の内側に向けてアジを投入する方法で好釣果を得られることが報告されています。ヒラメ釣りで最も重要なのは、魚信があった際の対応です。ヒラメは餌を咥えてから飲み込むまでに時間をかける習性があるため、竿先に変化を感じても慌てて合わせることは避けるべきです。魚が餌をしっかりと口の奥まで取り込むまで待ち、十分に時間をおいてから竿を立てることで確実にフッキングさせることができます。餌となるアジは活きの良いものを使用し、弱ってしまった場合は新しいものに交換することで釣果向上につながります。野北漁港は実績のあるヒラメポイントとして、多くの釣り人に親しまれています。
コウイカ



野北漁港では、コウイカはアオリイカ釣りの際にゲストとして釣れることがあります。特に春の産卵期や秋の子イカが成長した時期が狙い目です。漁港全体が人気のエギングスポットですが、コウイカを狙う場合は海底付近を意識した釣りが有効です。大波止の先端テトラ周辺や、そこに至るまでの道中の直線部分もポイントとなります。コウイカは夜行性のため、夜釣りが有利ですが、日中でも底を丁寧に探ることで釣果を期待できます。仕掛けは通常のエギングタックルで問題ありませんが、タコエギも効果的です。海底の起伏や障害物が多い場所では、ダウンショットリグも試してみる価値があります。アクションは、海底付近を意識したズル引きや小刻みなシャクリを試してみましょう。釣れたコウイカは、刺身や天ぷらなど様々な料理で美味しくいただけます。
口コミ・コメント
評価:
初夏にアジ釣りに出かけました。
駐車場は17時以降は料金とられないようでした。
アジ釣りの他はエギングをしてる方もいらっしゃいました。
釣果は豆アジが109匹。入れ食い状態でとても楽しかったです。
駐車場にはゴミ箱も設置してあり、ゴミを持ち帰ることもなく気持ちよく帰ることができました。
評価:
6月にアオリイカを狙って釣行しましたが、やはり人気の釣り場ですね。釣りやすいい場所や、釣れそうな場所は当然空いてなく、仕方なく湾内を中心に狙ってみましたが、当然あたりはありませんでした。せめてコウイカでもと思いましたが、半日粘って断念しました。外側のテトラではアオリがあたっていました。