敦賀新港の釣り場情報

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基本情報

所在地
福井県敦賀市鞠山95−3
釣り場タイプ
釣れる魚
キス,カレイ,メバル,カサゴ,キジハタ(アコウ),アジ,サヨリ,ツバス(ハマチ),クロダイ,グレ,タコ,アオリイカ,サゴシ(サワラ),カマス,タチウオ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
工事により立ち入り禁止となってましたが、2025年4月現在再び利用できるようになっています。
トイレ
あり。
駐車場・アクセス
駐車場あり。

ポイント

敦賀新港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

サゴシ

堤防泳がせ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港は、サゴシ(サワラ)を狙う釣りの絶好のスポットです。この港は、福井県敦賀市鞠山に位置しており、周辺には釣り禁止の場所が多いですが、快適に釣りを楽しむことができます。サゴシは青物の一種で、特にサゴシカッターと呼ばれる鋭い歯を持っているため、ラインの選び方に注意が必要です。太めのリーダーを使用することが推奨されます。夏から秋にかけてはサゴシの回遊が見られ、特にショアジギングなどでの釣果が期待できます。また、夜間にはソフトルアーを使った根魚狙いやアジングも人気です。敦賀新港でのサゴシ釣りは、ファミリーフィッシングにも最適で、数釣りを楽しむことも可能です。堤防の上から青物特有の強い引きを体験しながら釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サビキ釣り

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港では、サビキ釣りでアジやイワシを狙うのがおすすめです。特に豆アジサイズの小型が多いですが、群れに当たれば数釣りが期待でき、家族連れでも楽しめます。

シロギス

ちょい投げ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港でのシロギス釣りは、特にちょい投げスタイルが推奨されています。この釣り方は、初心者にも適しており、短時間で釣果を得やすいのが魅力です。釣り場としては、敦賀新港周辺から近い「松原海岸」が特に有望で、そこでの釣行ブログでも最近の釣果が報告されています。釣り具は簡単な仕掛けを使い、例えばライトショットシンカー7号に、投げ釣りキス早掛の2本針をセットするのが効果的です。餌にはオキアミや石ゴカイLパックが好まれ、特に石ゴカイはその吸い込みの良さからシロギスに重宝されています。釣れるサイズは主に小型が多く、比較的小さな針(7号程度)が適しています。また、釣りのコツとしては、砂浜での釣りでは砂煙がシロギスを誘う要因となるため、仕掛けを動かした後は砂煙が収まるまで待つことが重要です。これによりシロギスが餌に気づきやすくなります。全体では、敦賀新港でのシロギス釣りは、釣り方や仕掛けを工夫することで、楽しい釣果が期待できるポイントと言えるでしょう。

サヨリ

サヨリのウキ釣り&カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港では、サヨリが岸壁に大群で集まっていることがあります。サヨリを狙うには、まずアミエビに「サヨリパワー」などの専用集魚剤を混ぜて細かく撒き餌をすることが重要です。特に豆アジが多い場合は、足元にアミエビを撒いて豆アジを寄せ付け、その間に少し沖の潮上へ細かくアミエビを撒き、サヨリを捕食モードに誘導します。仕掛けを投入したら、シモリ玉だけでなく、針に刺したアミエビの状態をよく観察しましょう。サヨリがアミエビに食いつく瞬間が見えるはずです。食いついた瞬間に素早く合わせ、一気に引き抜くのがコツです。サビキ仕掛けも使えますが、アジ用の針では大きすぎて掛かりにくいことがあるため、サヨリ専用の小さめの針(3.5号程度)を使用するのがおすすめです。サヨリは口が硬く針が外れやすいので、注意深く釣り上げてください。豆アジの群れを避けながら、サヨリを狙う必要がある場合もあります。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル

敦賀新港は、アオリイカ釣りの人気スポットとして知られ、特に春と秋がシーズンです。春は産卵のため接岸する大型のアオリイカを狙え、秋は成長した小型のアオリイカを数多く釣ることができます。狙いやすい時間帯は、朝夕のマズメ時で、特に日の出前後と日没前後はイカの活性が高まります。敦賀新港は水深が深く、堤防から離れるほど急激に深くなるため、3.5号の重めのエギを使用し、しっかりと海底まで沈めることが重要です。カラーは赤系や紫系が実績が高くおすすめです。釣り方のコツとしては、エギを海底まで沈めた後、ロッドを軽くシャクってエギに緩急のある動きを出す「スラックジャーク」が効果的です。堤防の壁際(ヘチ)も、アオリイカが潜んでいる可能性があるので、忘れずに狙ってみましょう。海底はテトラや石畳で根掛かりしやすいので、注意が必要です。鞠山海遊パークとして整備されており、駐車場、トイレ、自動販売機などの設備も整っていますが、週末やハイシーズンは混雑するため、早めの場所取りを心掛けてください。安全のため、ライフジャケットは必ず着用しましょう。

カサゴ

ライトゲームの基本仕掛け・タックル

敦賀新港でのカサゴ釣りは、特に春におすすめのアクティビティです。釣り場は堤防の先端付近やテトラの穴周りが特に効果的で、底を狙う釣り方が基本となります。まずは胴突き仕掛けを使用し、壁際やテトラの隙間にエサを落とします。この際、エサにはアオイソメやワームが適しています。カサゴは底にいることが多いため、仕掛けをできるだけ海底に近づけることが重要です。さらに、ロックフィッシュをターゲットにしたワームを投げる方法や、ブラクリを用いて穴周りを探るのも効果的です。特に、プラグやジグサビキを使った釣りもおすすめですが、ジグには反応が薄いことがあるため、サビキ針を用いるとより良い結果が望めます。30cm程度のカサゴは、時には20cmクラスも釣れることがありますので、期待して挑戦してみてください。なお、釣りを楽しむ際は、特にハオコゼに対する注意が必要ですので、魚掴みを準備しておくことも忘れずに。敦賀新港でのカサゴ釣りは、家族連れにも適しており、駐車場やトイレも整備されていますので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

メバル

メバリングの基本仕掛け・タックル

敦賀新港は、メバル釣りの有望なスポットとして知られています。特に夜間から明け方にかけての時間帯が狙い目で、常夜灯周辺やスロープなど、メバルが潜みやすい波静かなエリアを探すと良いでしょう。釣り方は、メバル専用のルアーロッドか、柔らかめのバスロッドに、3~4ポンドのナイロンラインを組み合わせ、2インチ前後のワームと軽量ジグヘッドを使用するルアーフィッシングがおすすめです。敦賀新港では、底付近を丁寧に探ることが重要です。ジグヘッドにガルプなどのワームをセットし、ゆっくりと巻いてくるか、リフト&フォールで誘ってみましょう。また、水温が低い時期には、鞠山の釣り護岸でのカゴ釣りも有効です。アミエビを撒き餌にし、沖アミなどを刺し餌にすると、20cmを超える良型のメバルが期待できます。アタリは比較的明確ですが、早合わせは禁物です。ロッドに重みが乗るまで待ち、向こう合わせでしっかりとフッキングさせましょう。風が弱く、釣り人が少ない場所を選ぶと、より釣果が期待できます。

グレ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港では、グレを狙うことが可能です。釣り方としては、ウキとガン玉を組み合わせたシンプルな仕掛けにオキアミを餌として使う方法や、サビキ釣りの針に青イソメをつけて狙う方法があります。サビキ釣りでグレが釣れるのは意外かもしれませんが、実績があるようです。報告されているサイズは15cm程度のものから30cm近いものまで幅がありますが、カゴ釣りではさらに良型のグレが上がっているという情報もあります。敦賀新港は足場が4mほどある場所もあるため、タモ網は必須です。また、足元に小魚が多くいる状況でグレが釣れることもあるようです。グレ釣りは一般的に潮通しの良い磯場がポイントとされますが、敦賀新港のような堤防でも狙えるのは手軽で魅力です。コマセを使ったフカセ釣りで狙う場合は、オキアミに配合餌を混ぜて使用し、付け餌もオキアミを使用すると良いでしょう。潮流を読みながら、オモリの数を調整して、自然な形で餌を流し込むことが重要です。

アジ

トリックサビキ釣りの基本仕掛け・タックル

敦賀新港では、水温が上がり始める頃からアジ釣りが盛んになります。特に魚釣り護岸はアジの好ポイントとして知られています。釣り方はサビキ釣りが一般的で、アミエビをコマセに使ってアジを寄せ集めると良いでしょう。敦賀新港で釣れるアジは、比較的小さく10cm未満のものが中心ですが、時には15cm程度の良型も混じることがあります。釣り場では、アジが海面に群れているのが見えるほど魚影が濃く、ほぼ入れ食い状態になることも珍しくありません。タナ(魚がいる深さ)も比較的どこでも釣れることが多いようです。これは、敦賀新港が潮通しの良い場所であることも影響していると考えられます。アジは口が柔らかいため、釣り上げる際は慎重に、バラさないように注意が必要です。サビキ仕掛けのハリの種類によって釣果に差が出ることがあるため、いろいろ試してみるのも良いでしょう。白木漁港もサビキ釣りでアジの数釣りが楽しめる場所として知られています。

近隣の釣り場

甲楽城漁港

南条郡南越前町にある漁港。アジ、メバル、キジハタ、チヌ、アオリイカなどが釣れる。

気比の松原

敦賀市松島町にある海岸。投げ釣りでキス、カレイ、ルアーでヒラメ、マゴチ、シーバスが狙える。

福井県の釣り情報

平均評価:3.7 / 5

口コミ・コメント

  1. 釣吉 より:

    評価:

    敦賀新港は超有名スポットで平日行ってもいつも混雑しています。ブリの赤ちゃんやサゴシ、キジハタなどが連れます。ほとんどの人が投げさびきで遠投しています。そのほかにルアーで青物を狙っている人も多いです。ファミリーも多いので、足元にサビキ釣りでアジを狙う人も多いです。

  2. もんた より:

    評価:

    大阪から車に乗って高速で2時間くらいで来れます。
    サゴシが狙える朝方などショアジギンガーの数が凄いです。
    サビキでアジなども狙えるんでファミリーの方にもオススメですが、凄く水深が深いんでカゴは重めの物をチョイスした方がいいかも

  3. すすむ より:

    評価:

    アジ、イカ、キスを狙いに行きました。名古屋から1時間30ほどでつきましたのでそれほど遠くは感じませんでした。駐車場もあり釣り場も釣りやすく家族づれにも人気スポットだと思います。釣り客も多くいました。魚影もこくサビキにて、あじを結構な数釣れました。イカはつれませんでしたがキスもつれました。イカもつれるみたいでスミ跡も残っていました。次はイカを狙いたいと思います。

  4. なべさん より:

    評価:

    サビキにて豆アジをゲット!
    人が多い所が難点ですが、ファミリーで行くならココが安全だと思います。

  5. 涼さん より:

    評価:

    トイレ、駐車場など利便性は高い釣り場です。
    大きな堤防には今現在入れませんが、アジ、サヨリなどファミリーで楽しめる魚が多くいます。
    本格派の方々でもチヌ、サゴシ、アコウなど難しい魚も狙える釣り場です。

  6. りょん より:

    評価:

    6月~7月の平日に豆アジを釣りに行きました。いつ行っても比較的良く釣れて、調子が良くなってくると餌なしでサビキを入れても釣れました。土日はかなり混みますが夏休み前の平日なら快適です。堤防沿いにタコの仕掛けを落としながらずーっと歩いている人をいつも見かけました。つれるのでしょうか?

  7. じょー より:

    評価:

    マメあじを釣りにい行きましたが沢山釣る事が出来ました。
    人気の釣り場なので場所移動をすることが出来なかったので始めの場所取りが肝心でした。
    サビキ釣りで釣りましたが足場も良くセッティングも楽ちん。トイレもありますので家族での釣りにはぴったりです。