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基本情報
- 所在地
- 福井県南条郡南越前町甲楽城8−207
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サヨリ,カサゴ,メバル,キジハタ,グレ,クロダイ,アオリイカ,サゴシ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
-
現在立ち入り禁止となっているようです。
厳密には禁止ではありませんがあまりにもマナーが悪い釣り客が多い為、コロナ渦にやあわせて入りにくしました。
- トイレ
- 北港と南港(ダイビング用)の両方にあります
- 駐車場・アクセス
-
北港、南港、ゆうばえ温泉前にそれぞれ20~40台分くらい無料駐車場があります。
海水浴シーズンは有料になります。
7月最終(土)は花火大会の為に閉鎖されます。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アオリイカ



甲楽城漁港は多彩な魚種が狙える釣り場ですが、アオリイカも人気のターゲットです。狙い方としては、エギングが一般的で、特に夜釣りが有利とされています。アオリイカは日本の沿岸に棲むイカのなかでは大型で、幅の広い胴と半円形のヒレを持ちます。このヒレをくねらせて泳いでいるのが観察できます。春は産卵のために浅場に上がってくる大型を、秋には夏に生まれたばかりの小型を狙うのがおすすめです。エギングでは、アオリイカに抱き付くタイミングを与えるため、キャスト後にしっかりと着底させ、フォールを意識したアクションを取り入れると良いでしょう。夜間は特にアオリイカの警戒心が薄れるため、釣りやすい時間帯です。
キジハタ



甲楽城漁港では、残念ながら2021年現在立ち入りが禁止されています。もし釣りができる状況であれば、キジハタはテトラ周りの根魚として狙うのがおすすめです。
キジハタは夜行性で、日中は岩陰などに潜んでいるため、夜釣りが有利です。堤防先端や外側のテトラ帯を、ソフトルアーで探ると良いでしょう。小型のうちは甲殻類を、大きくなると魚を食べる傾向があるので、それらを意識したルアーを選ぶのがポイントです。
キジハタは縄張り意識が強く、一度釣れるとまた同じ場所に戻ってくることがあります。アタリがあってもすぐに合わせず、しっかり食い込ませてから合わせるのがコツです。
なお、キジハタは成長が遅く、40cm前後に育つには10年近くかかります。資源保護のため、小型のものはリリースするよう心がけましょう。
カサゴ



甲楽城漁港でのカサゴ釣りは、根魚が潜んでいそうな岩場や障害物周辺を重点的に攻めることが成功の鍵となります。この漁港では朝の時間帯から活発に魚が動き始め、特に8時前後にはカサゴの活性が高まる傾向があります。釣り方としては、テトラポッドの隙間や堤防の際を狙った穴釣りが効果的で、ブラクリ仕掛けを使用して直接落とし込む方法がおすすめです。また、胴突き仕掛けによる探り釣りも有効で、底付近でじっくりとアタリを待つことが重要です。エサにはイソメ類やイカの短冊を使用し、根掛かりを恐れずに積極的に障害物際を攻めましょう。甲楽城漁港では15センチ程度のカサゴが連続してヒットすることもあり、一度ポイントを見つけると複数匹の釣果が期待できます。ただし、魚の活性は時間とともに変化するため、反応が悪くなったら場所を移動して新たなポイントを探すことが釣果アップのコツです。
クロダイ



甲楽城漁港でのクロダイ釣りは、港の外側に広がるテトラポッド周辺が主要な釣り場となります。この釣り場では浮き釣りが効果的で、道糸には1.75号を使用し、ハリスは1.25号から1.75号程度が適しています。針はチヌ針の1号から2号を選択するとよいでしょう。餌については新鮮なオキアミや黄色い練り餌が特に有効とされており、クロダイの食いつきが期待できます。テトラポッド周辺は魚の隠れ家となりやすく、35センチ程度までの個体が狙えるポイントです。釣りの際は、テトラの隙間や際を丁寧に探ることが重要で、仕掛けを自然に漂わせながらクロダイの反応を待ちます。アタリがあった際は慎重にやり取りを行い、テトラに潜られないよう注意深く取り込む必要があります。比較的アクセスしやすい釣り場でありながら、安定してクロダイを狙える魅力的なポイントといえるでしょう。
アジ



甲楽城漁港でのアジ釣りは、特に夏から秋にかけて多くの釣り人で賑わいます。この時期はアジが豊富に生息しており、特に人気の釣り方法はサビキ釣りです。サビキ仕掛けを使うことで、港内では小型のアジを効率よく狙うことができます。アジを釣るポイントとしては、白灯台の突堤先端部分や堤防の角が挙げられます。これらのエリアでは、アジを含む多様な魚種が回遊しており、捕獲のチャンスが高まります。釣れるサイズは主に20~25cmのアジが多く、地元の漁師から直接譲り受けることもできるそうです。効果的な釣りのコツとしては、エサの選定や仕掛けの調整が重要です。動きのあるエサを使うことで、アジを引き寄せることが期待できます。また、群れの動きを見極めることも肝心で、アジがフィーディングをしているタイミングを狙うことで、より多くの釣果につながります。初心者でも手軽に楽しめるアジ釣りは、家族連れや友人同士でのフィッシングアクティビティにも最適な選択肢です。
口コミ・コメント
評価:
真横に海水浴場がある港で、アオリがかなり有名です。
また、初心者からベテランまで狙える魚種が豊富なため、休日にはかなりの人が入ります。
家族でアジ釣りも良し、アジを餌にアオリ、根魚も良し、潮によっては青物も良し、と何でも狙える釣り場です。
評価:
アオリイカの魚影が濃いです。基本はテトラ帯の外側が狙い目で、外側であれば全域で狙えます。多い日は2桁は釣れます。水深は5〜7mで、ポツポツと藻が生えているので根掛かりには注意が必要です。メタルジグを投げるとメジロが釣れました。潮通しも良いことも人気の理由の一つかもしれませんね。