北海道は網走市の釣り場をいくつかピックアップしてみました。
藻琴川河口海岸
藻琴川河口海岸は、網走市で有名な釣り場で、特に鮭釣りのポイントとして知られています。6月1日から8月31日まで、河口から左右1000メートルは規制されていますが、規制解除後は多くの釣り人で賑わいます。河口付近ではウキルアーが一般的ですが、少し離れた場所では投げ釣りも行われます。
鱒浦漁港
北海道網走市に位置する鱒浦漁港は、規模は大きくないものの、カラフトマスやサケ釣りの名所として知られています。
チカはサビキ釣りの人気ターゲットとなり、数釣りが楽しめます。秋にはサンマも訪れます。カラフトマスは夏から秋口、サケは秋がシーズンで、南防波堤内外や北防波堤港内側がポイントとなります。
また、投げ釣りではカレイ類やコマイ(カンカイ)も狙えます。漁港内には駐車スペースが備わりますが、トイレはありません。

網走港
網走市にある網走港は、北海道有数の大規模な港湾施設です。この港では様々な魚種を狙うことができますが、立ち入り禁止区域も多く存在するため、釣りをする際は十分な注意が必要です。
サビキ釣りではチカ、ニシン、キュウリエソなどが狙えます。また、夏の終わりから秋にかけては一時期サンマも釣れる可能性があります。投げ釣りではクロガシラガレイ、ヌマガレイ、コマイなどのカレイ類がターゲットとなり、初心者でも岸壁からチョイ投げで狙うことができます。
秋になるとウキ釣りやウキルアーでサケ(アキアジ)を狙うアングラーでにぎわいます。夏場にはカラフトマスの釣果も期待できますが、港内に流入する網走川河口付近では6月1日から12月10日までの期間、河口規制がかかっているので気を付ける必要があります。
夜釣りではソフトルアーを使ってガヤなどのロックフィッシュ、エギングでマメイカなどを狙うこともできる多彩な釣り場となっています。

網走湖
網走湖は北海道網走市と大空町に位置する湖で、網走川や女満別川などの河川が流入し、オホーツク海に注いでいます。湖の面積は約32平方キロメートル、最大水深は約16.8メートルです。
ワカサギ、ヌマガレイ、コイ、アメマスなど様々な魚が生息していますが、最も人気のある釣り場はワカサギです。1月から3月にかけて湖面が凍結すると、氷に穴を開けて氷上穴釣りを楽しむことができます。釣り場としては呼人地区と女満別地区が開放されており、竿や椅子、テントなどのレンタルサービスも充実しています。

二ツ岩海岸
網走市には、二ツ岩海岸という人気の釣り場があります。この海岸には、バイラギ川とポンバイラギ川という小規模河川が流れ込み、鮭釣りの名所として知られています。
水深が浅いため、ウェーダーを着用して立ち込み、釣りをする人が多く見られます。春になると、アメマスやサクラマスが釣れることもあります。また、この河口では釣り規制が行われていないため、気軽に釣りを楽しむことができます。
能取湖
能取湖は北海道網走市に位置する湖で、オホーツク海と繋がっています。そのため、水は海水に近い状態となり、海の魚種が多数見られます。
湖では、チカ、ニシン、コマイ、カレイ、ホッケ、カジカ、ソイなどが狙えます。投げ釣りでは、漁港や海岸からスナガレイ、ヌマガレイ、クロガシラカレイ、コマイなどが釣れます。

北海道の釣り場&釣果情報
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