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基本情報
- 所在地
- 北海道網走市美岬サンゴ草群生地
- 釣り場タイプ
- 湖
- 釣れる魚
- チカ,ニシン,コマイ,カレイ,ホッケ,カジカ,ソイ,サケ,カラフトマス,サクラマス,アメマス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 禁漁期間が設けられており、5月15日~6月15日の間、カレイ、チカ、ニシン、キュウリウオの捕獲が禁止されている。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
能取湖口

–
能取漁港

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魚種・釣り方別攻略法
サケ



能取湖では、サケをウキルアーやフライフィッシングで狙うことができます。能取湖はオホーツク海と繋がっている汽水湖であり、サケが生息しています。シーズンは早い場所で8月中旬から始まり、遅い場所では12月初旬までが狙い目です。
ただし、注意点として、以前は河口規制がありましたが、2018年から海面に指定されたため解除されています。これらのルールを守って釣りを楽しむようにしましょう。能取湖口付近がポイントとなりますが、釣り禁止区域を確認してから釣りを開始してください。
チカ


能取湖は、網走市にあるオホーツク海と繋がった汽水湖で、チカ釣りの好ポイントとして知られています。湖内の漁港や海岸から手軽に竿を出すことができ、特に秋から冬にかけてがシーズンです。
釣り方は、サビキ仕掛けにアミエビをコマセとして使用するのが一般的です。足元にコマセを撒き、仕掛けを投入して上下に誘うと効果的でしょう。群れで行動するチカは、回遊してくるのを待つことも重要です。周りの釣り人の釣果を参考にタナ(深さ)を探るのも良いでしょう。
ただし、釣り場のルールを守り、安全に配慮して楽しみましょう。釣れたチカは、唐揚げや天ぷらなど様々な料理で美味しくいただけます。
カレイ



能取湖におけるカレイ釣りは、例年4月頃からシーズンを迎え、投げ釣りで狙うのが一般的です。能取湖口周辺が主な釣り場となり、特に湖の内側は実績が高いようですが、潮の流れが速い場合は注意が必要です。ゴールデンウィーク後半の5月頃まではカレイ釣りが楽しめますが、この時期は終盤戦となります。仕掛けは市販の投げ釣り仕掛けや天秤仕掛けを使用し、エサは生イソメや自作のえび塩イソメなどが効果的です。早朝の時間帯が狙い目で、カワガレイやイシガレイ、マガレイ、オショロカレイ、クロガレイなど、様々な種類のカレイが釣れます。中には30cmを超える大型のクロガシラも期待できます。ただし、能取湖では風の影響を受けやすく、特に二枚潮が発生すると釣りづらい状況になることもあります。また、浅い場所ではチョイ投げになるため、ポイント選びが重要です。比較的小型のカレイが釣れた場合は、資源保護のためにもリリースすることを心がけましょう。5月にはブラー釣りでカレイを狙うことも可能です。
ホッケ



能取湖でホッケを狙う場合、網走側の湖口が有望な釣り場となります。釣り方は、投げ釣りが適しており、エサには生イソメや自作のえび塩イソメを使用するのがおすすめです。能取湖のホッケは、オホーツク海から入ってくるため、新鮮な個体を狙える可能性があります。過去には30cmを超えるサイズの釣果も報告されており、比較的良型のホッケに出会えるかもしれません。投げ釣りで狙う際は、ホッケが回遊してくる層を探るために、仕掛けを遠投し、海底付近を探るのが基本です。また、ホッケは群れで行動することが多いため、一匹釣れたら同じ場所に続けてキャストすることで、数釣りが期待できます。ただし、能取湖は汽水湖であり、海のホッケとは異なる生態を持つ可能性も考慮し、状況に合わせてエサや仕掛けを工夫することが大切です。
ソイ


能取湖では港内でクロソイを狙うことができます。基本的にはワームを使った釣りが有効で、10月や11月にも釣果が報告されています。11月末には小型のクロソイが入れ食いになることもあり、この時期にしては水温が比較的高めなのかもしれません。ソイは一般的に夜行性ですが、夕マズメの時間帯は数釣りが期待できます。能取湖の港内は、ソイが身を隠せるテトラポッドなどのストラクチャーが隣接している可能性があり、そのような場所を重点的に狙うのがおすすめです。ルアーの選択ですが、シャッドテールやピンテール、カーリーテールなど様々な種類のワームを試すと良いでしょう。水深に合わせてジグヘッドの重さを調整し、ボトム付近を探るようにリフト&フォールやスイミングで誘ってみましょう。積極的にアタリを拾っていくことが釣果につながります。
ニシン



能取湖でのニシン釣りは、主に4月下旬から5月上旬が適したシーズンとなります。この時期、アクティブなニシンを狙うために、特にサビキとブラーを組み合わせた仕掛けが効果的です。また、天秤仕掛けを使うと、ニシンだけでなくカレイやチカも同時に狙えるため、釣果に幅を持たせることができます。 釣りの際には、釣り場の状況に応じてコマセ(餌)を使い、周囲の魚を引き寄せるのもポイントです。ニシンは口が大きく、比較的外れやすいため、巻き上げる際は慎重に行動することが求められます。また、釣り上げたニシンは血抜きを行うことで、生臭さが減少し、品質を保つことができます。 能取湖でのニシン釣りは、比較的短いシーズンですが、その中での楽しみ方を工夫することで、充実した釣り体験を得ることができるでしょう。
口コミ・コメント
評価:
能取湖は本当に穴場の釣り場ですね。ガヤガヤした観光地とは違い、静かな湖畔で釣りを楽しめるのが魅力です。