大阪府内でチヌ(クロダイ)を狙うことができる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
釣れる時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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64 | 44 | 100 | 90 | 64 | 57 | 52 | 49 | 39 | 32 | 34 | 47 |
樽井漁港
大阪府りんくう南浜にある樽井漁港では、チヌをはじめとするさまざまな魚種が釣れます。チヌのポイントとしては、堤防先端部が狙い目で、濁りが入った荒れた時や夜釣りが適しています。釣り方はウキフカセや紀州釣りで行われ、小型中心ですが30cm前後のサイズも期待できます。また、周辺には深日港や貝塚人工島などのチヌの好ポイントも点在しています。
泉佐野食品コンビナート
大阪府泉佐野食品コンビナートでは、チヌをはじめとする様々な魚種が釣れる。中でもチヌは7月から8月にかけて盛期を迎え、大型が狙える。岸壁やテトラ周りを狙うと良い。仕掛けは紀州釣りやフカセ釣りを用いると効果的だ。ただし、一部の区域は立入禁止となっているので注意が必要となる。
岸和田一文字
岸和田一文字ではチヌが釣れる。夏の落とし込みで狙うのが一般的で、広範囲を釣り歩くのがコツ。エサはイガイやイソメを使用。冬や春は投げ釣りでカレイも狙える。
忠岡木材コンビナート
大阪府の忠岡木材コンビナート周辺では、チヌをはじめ、アジ、サバ、カレイ、シーバスなど様々な魚種が釣れる。ルアーフィッシングやエビ撒き釣りで狙うシーバスの魚影は濃く、貯木場内でも釣果が期待できる。また、チヌはサビキ釣りでもターゲットとなる。忠岡木材コンビナート周辺はチヌ釣りで有名な近隣の釣り場、貝塚人工島やシーサイドコスモにも近い。
南港新波止
南港新波止は、大阪南港沖にある防波堤で、チヌをはじめアジ、スズキ、シーバスなど多様な魚種が狙えるポイントです。チヌの釣り方は、フカセ釣り、エビ撒き釣り、落とし込み釣りなどがあり、特に落とし込み釣りでは銀参郎アルティメット MH300といったロッドやタイコリール、フロロカーボンライン、貝などのエサを使用するのが一般的です。また、新波止以外にも、その手前のセル石と呼ばれる岸壁もチヌの好ポイントとなっています。
海とのふれあい広場
海とのふれあい広場では、チヌをはじめとした多様な魚種が釣れる。チヌは撒き餌が禁止されているため、落とし込み釣りでの狙いが推奨される。また、足元の水深が浅いので、サビキ釣りではアジやサバがターゲットとなる。周辺の釣り場である貝塚人工島やシーサイドコスモでもチヌは釣ることができ、他の魚種としてはアジ、サバ、シーバス、タチウオなどが挙げられる。
大阪北港夢洲
大阪北港の夢洲は、潮通しが良く、チヌやハマチ、シーバスなどさまざまな魚種が狙えるポイントである。チヌは主に落とし込みや前打ちで狙われ、エサとしてイガイがよく使用される。夏から秋にかけてが釣りやすく、時にはメジロクラスのハマチなども回遊する。また、シーバスはルアーやエビ撒き釣法で狙うことができ、春や晩秋から初冬にかけてが釣りやすい。
淀川
淀川はチヌやキビレの魚影が濃く、これらの魚種を狙うチニングが盛んである。チニングでは、根掛かりが少ないため遠投でルアーをキャストするのがセオリーだ。下流域ではチヌ専用のルアーも販売されており、水深が浅い場所でトップウォーターで実績がある。餌釣りでは、石ゴカイや青イソメを使った投げ釣りで狙える。ただし、釣り方や餌は釣り人によって異なるため、現地で情報を収集することもおすすめだ。サイズは通常30~40cmがアベレージだ。