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基本情報
- 所在地
- 岩手県大船渡市三陸町綾里大明神129−3
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,チカ,メバル,ソイ,アイナメ,ドンコ,ウミタナゴ,カレイ,ヤリイカ,ヒラメ,シーバス,イナダ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アジ



野々前漁港では、アジを手軽に狙うならサビキ釣りがおすすめです。アミエビをコマセに使って、足元付近を狙ってみましょう。特にファミリーフィッシングにも最適で、比較的簡単に釣れるのが魅力です。
もし、サイズにこだわりたい、よりゲーム性を楽しみたいという場合は、アジングに挑戦するのも良いでしょう。漁港内を丁寧に探ることで、良型のアジに出会える可能性があります。
また、野々前漁港は外海に面しているため、カゴ釣りで沖合を狙うこともできます。遠投して広範囲を探ることで、大型のアジを狙うことも可能です。
アジは回遊魚なので、時間帯や潮の流れによって釣果が左右されます。朝夕のマヅメ時や潮止まり前後の時間帯を狙ってみましょう。また、堤防の先端など、潮の流れが速い場所も狙い目です。コマセを効果的に使い、アジのいるタナ(水深)を探ることが釣果アップの秘訣です。
カレイ



岩手県大船渡市にある野々前漁港では、投げ釣りでカレイを狙うことができます。漁港全体がポイントとなり、アオイソメなどの虫エサを使うのがおすすめです。カレイのシーズンは地域によって異なりますが、一般的に秋や春が釣りやすい時期と言われています。
野々前漁港ではカレイ以外にも様々な魚種が狙え、足場の良い堤防で釣りを楽しめます。サビキ釣りでアジやチカを狙ったり、テトラ周りをブラクリやソフトルアーで探るとソイなどの根魚が釣れたりします。秋にはイナダなどの青物も回遊してくるため、カゴ釣りやショアジギングもおすすめです。ルアーでヒラメやシーバス、エギングでイカを狙うこともできます。様々な魚種が狙えるので、釣りの計画を立てて野々前漁港へ足を運んでみましょう。
アイナメ



野々前漁港でのアイナメ釣りは、外洋に面した潮通しの良い環境を活かした釣りが効果的です。この漁港の特徴であるテトラ帯周辺では良型のアイナメが期待できるため、テトラポッドの隙間や根回りを重点的に攻めることが重要になります。仕掛けとしては、ブラクリ仕掛けが最も実用的で、オモリと針が一体となった構造により根掛かりを軽減しながら底付近を効率よく探ることができます。エサにはイワイソメやアオイソメを使用し、テトラの際をゆっくりと落とし込んで誘いをかけます。また、ソフトルアーを使用したルアー釣りも有効で、クロー系ワームで海底を小刻みに動かしながら探ると良い反応が得られます。アイナメのアタリは繊細なことが多いため、竿先の微細な変化を見逃さないよう集中することが大切です。ヒットした際は根に潜られる前に素早く浮上させることで、確実にキャッチできるでしょう。
メバル



野々前漁港は綾里湾に位置し、メバル釣りが楽しめる場所です。港は二つに分かれていますが、どちらの波止も沖側には大きなテトラポットが設置されています。そのため、綾里海水浴場側の波止の角や、港内の岸壁、南側の波止の先端内側などが比較的安全で釣りやすいポイントとなるでしょう。野々前漁港では、ワームを使ったメバル釣りが有効です。テトラポット周辺は根魚も期待できるポイントですが、メバルは小型が多いようです。メバルは目が良く、ハリスが太いと見破られやすいため、細めのハリスを使うのがおすすめです。特に浅場を狙う際は、ヤマメバリのような刺さりの良い針を選ぶと良いでしょう。メバルは根魚であり、海底付近に潜んでいるため、タナ(仕掛けを入れる深さ)をこまめに確認し、海底から離れすぎていないか確認することが重要です。また、潮通しの良い場所や、海藻が生えている場所もメバルの好むポイントです。
ドンコ

野々前漁港でドンコを狙うなら、テトラ帯が有望なポイントです。ドンコはテトラポットや岩の隙間など、身を隠せる場所を好むため、テトラ帯の穴釣りが効果的でしょう。仕掛けは、ブラクリ仕掛けのようなシンプルなものが使いやすく、テトラの穴に落とし込んで、底付近をゆっくりと探るのが基本です。餌は、匂いの強いものが有利で、サンマやサバの切り身、アオイソメなどがおすすめです。ドンコは夜行性なので、夜釣りが有利ですが、日中でもテトラの奥深くには潜んでいる可能性があります。秋から冬にかけてがシーズンで、水温が低下するにつれて活発になる傾向があります。根掛かりしやすい場所なので、仕掛けを上下に小刻みに動かして誘い、もし引っかかってしまった場合は、無理に引っ張らず、錘の重みを利用して針を外すようにしましょう。置き竿にする際は、ドンコがアタリとともに竿ごと引き込むことがあるので、しっかりと固定するなど注意が必要です。
ウミタナゴ

野々前漁港でのウミタナゴ釣りは、特に秋から冬にかけて楽しむことができる魅力的な釣りです。この漁港では、外洋に面しており潮通しが良いため、ウミタナゴ以外にも青物やイカが回遊してくる恵まれたスポットとなっています。釣りの際は、テトラ帯でも根魚が期待できるため、様々な魚種を狙う楽しみがあります。ウミタナゴは警戒心が強く、繊細な仕掛けが必要です。釣り竿は4.8mから5.4m程度の万能タイプが適しており、細いラインを使用することでより多くのアタリを得ることができます。仕掛けとしては、オモリにヨリモドシを使い、ハリスは0.6から0.8号のものを選びましょう。また、ウキ釣りでのアプローチも良いですが、ミャク釣りでの当たりを穂先で感じ取る手法も人気です。エサに関しては、八戸地方の情報から得た知識を生かし、イサザやピョンピョン虫などが効果的です。特に、エラコを使った釣りは大物を狙うのに向いています。潮の流れや波の状態に注意しつつ、適切な場所で釣りをすれば、きっとウミタナゴの引きを楽しむことができるでしょう。釣った後は、塩焼きにするとその味わいを最大限に引き出せます。
ヤリイカ



野々前漁港は、ヤリイカ釣りを楽しむのに理想的なスポットです。特に秋から冬にかけてがシーズンで、外洋に面しているため潮通しが良く、イカが好んで回遊してきます。この漁港での釣り方としては、エギを使ったエギングが主流ですが、ウキ仕掛けを用いた餌釣りも非常に効果的です。ヤリイカをターゲットとする際は、エギのサイズは一般的に2号から3号が適していますが、付近の状況やヤリイカの活性に応じて、3.5号を使うといいでしょう。カラーについては、特にピンクやオレンジ、夜光系が実績があります。また、釣り方はシチュエーションによって異なり、スローな誘いや激しいダートを試みることで、より多くのヤリイカを釣り上げることができるでしょう。ウキ釣りでは「テーラー」仕掛けを使い、鶏のササミやキビナゴなどを餌にすることで、ヤリイカを効果的に誘い出すことができます。ササミの柔らかい触感がヤリイカを引き寄せ、エギには反応しにくい状況でもしっかりとアタックしてくることがあります。水深は3mから6mを目安に、状況に応じてウキ下を調整しながら探ってみてください。夜釣りが人気のポイントである野々前漁港では、上記の方法を試すことで、より多くのヤリイカに出会えるチャンスが広がります。さあ、釣り道具を持って、魅力的なヤリイカ釣りを楽しんでみてください。
チカ

野々前漁港でのチカ釣りは家族連れにもぴったりなアクティビティで、サビキ釣りが主流です。この方法は比較的手軽に楽しめるため、多くの釣りファンに愛されています。特に、綾里海水浴場側の波止の角や港内の岸壁、南側の波止の先端といったポイントが好適で、魚が集まりやすい場所です。チカは主に3月から11月にかけて釣れる魚で、特に産卵期である4月には活動が活発になります。サビキ釣りを行う際には、寄せエサを使って魚を引き寄せると良いでしょう。簡単に釣れるため、初心者でも楽しむことができ、子供と一緒に作業をするのにも適しています。釣れたチカは、天ぷらやフライなど、さまざまな調理法で楽しむことができますので、釣り上げた後の楽しみも広がります。野々前漁港でのチカ釣りは、自然の中で家族や友人と過ごす素晴らしい機会です。
ソイ


野々前漁港は外洋に面し潮の流れが良いことから、ソイを狙う上で魅力的な釣り場です。特にテトラ帯はソイなどの根魚にとって絶好の隠れ家となり、良型の期待ができます。ソイ狙いには、テトラや根の周りを丁寧に探ることが重要です。ブラクリ仕掛けやソフトルアーを用いて、海底付近を意識した釣りを展開しましょう。日中はテトラポッドに隠れているソイも、夜になると活発にエサを探し始めます。そのため、夜釣りも効果的な戦略となります。ルアーセレクトとしては、シャッド系やホッグ系のワームが有効です。カラーは、夜間であれば目立つ派手な色、日中であればナチュラルな色合いが良いでしょう。ジグヘッドの重さを調整し、ボトムを意識しながらリフト&フォールやスイミングで誘うのがおすすめです。アタリがあったら即座にアワセを入れ、根に潜られないように素早く巻き上げましょう。
ヒラメ



野々前漁港は、外洋に面し潮の流れが良いことから、ヒラメ釣りの好ポイントとして知られています。特に狙いやすい時期は夏から秋にかけてで、ルアーフィッシングがおすすめです。具体的な釣り場としては、綾里海水浴場側の波止の角、港内の岸壁の手前、南側の波止の先端内側などが挙げられます。これらの場所は、ヒラメが潜みやすい地形や潮の流れがあるため、釣果が期待できます。ヒラメはカレイに似ていますが、目が左側にあり、口が大きく鋭い歯を持つことで区別できます。ルアー釣りでは、メタルジグやミノー、ジグヘッドワームなどを使い、海底付近を丁寧に探るのが基本です。ヒラメはアタリがあってもすぐに合わせるのではなく、少し間を置いてから大きく合わせるのがコツです。これは、ヒラメがルアーをじっくりと食い込ませる時間を与えるためです。焦らずに、ヒラメがしっかりと食いついたのを確認してからアワセることで、釣り上げられる確率が高まります。
シーバス



野々前漁港周辺では、秋になるとシーバスが回遊してくるため、ルアーやワームを使った釣りが楽しめます。特に9月から11月にかけてはシーバスを狙う絶好の機会です。この時期には、ベイトフィッシュを意識したルアー選択が釣果を左右するでしょう。漁港内や周辺の漁港(野田漁港、島越漁港など)でもシーバスが狙えるため、色々ポイントを探ってみるのも良いでしょう。また、シーバスだけでなく、ヒラメもルアーで狙うことが可能です。漁港によっては根魚やアナゴも釣れるため、シーバス狙いの合間に他の魚種を狙ってみるのも面白いかもしれません。ただし、漁港によっては立ち入り禁止区域も存在するため、注意が必要です。安全に配慮し、周囲の釣り人に迷惑をかけないようマナーを守ってシーバスフィッシングを楽しみましょう。
イナダ



野々前漁港は、外洋に面し潮通しが良いことから、秋になるとイナダの回遊が期待できる好ポイントとして知られています。特に綾里海水浴場側の波止の角、港内の岸壁、南側にある波止の先端内側などが有望な釣り場です。釣り方としては、カゴ釣りとショアジギングが有効です。カゴ釣りではアミコマセなどを使用してイナダを寄せ、仕掛けと同調するように刺し餌を調整することが重要です。ショアジギングでは、メタルジグなどを遠投し、ジャークやリトリーブを組み合わせてイナダを誘います。イナダは回遊魚であるため、釣果はその日の状況に左右されることもありますが、潮の流れやベイトフィッシュの有無などを考慮しながらポイントを選ぶことが釣果アップにつながります。また、早朝や夕暮れ時などの時間帯も狙い目です。安全に注意し、ライフジャケットを着用するなど万全の準備で釣りを楽しみましょう。
口コミ・コメント
評価:
釣り好きの友人と一緒にアジやメバルを狙いに訪れました。
深さによって様々な魚種が釣れることが分かってからは、仕掛けを変えつつカレイ
ヒラメにも挑戦しました。あまり釣果を上がらなかったものの、テトラ周辺だけで十分楽しめる優れた釣り場だと感じました。