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基本情報
- 所在地
- 静岡県南伊豆町
- 釣り場タイプ
- 磯
- 釣れる魚
- メジナ,イシダイ,イシガキダイ,ブダイ,イサキ,カサゴ,アカハタ,イナダ,ヒラマサ,シマアジ,ヒラスズキ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 吉田海岸にトイレあり。
- 駐車場・アクセス
- 入磯は吉田海岸手前に車を停め(正式な駐車場はないが若干の駐車スペースがある)、入間方面の海岸端からゴロタ場に入ってひたすら海沿いを歩いていくこととなる。20分以上かかり岩場では体力を消耗するのでなるべく荷物は軽めにしておいた方がよいだろう。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
メジナ




吉田大根は、地磯ながら沖磯に匹敵する釣果が期待できる人気の釣り場です。メジナ狙いではウキ釣りが主流で、クチブトメジナだけでなく、良型の尾長メジナも狙えます。潮通しの良い場所を意識し、コマセを撒いて魚を寄せ、付けエサと同調させる基本的なフカセ釣りのテクニックが有効です。水温が高い時期はエサ取りが多いので、コマセの撒き方を工夫しましょう。また、メタルジグを使った攻略も意外なほど効果的です。底までジグを落とし、ジャークとリトリーブを繰り返すだけでメジナを狙えます。吉田大根へは、吉田海岸からゴロタ場を20分以上歩く必要があるので、荷物は軽くして体力に余裕を持って挑みましょう。
イナダ




静岡県南伊豆町の吉田大根は、地磯ながら青物の回遊が期待できる釣り場として知られています。イナダ(ブリ)やヒラマサ狙いでは、カゴ釣りやショアジギングが有効です。
カゴ釣りでは、ハナレと呼ばれる潮通しの良い左端のポイントが特におすすめです。回遊魚であるイナダを狙うには絶好の場所と言えるでしょう。
また、ルアーフィッシングでは、ショアジギングで狙うのが一般的です。メタルジグをキャストし、ただ巻きやジャークなどのアクションを加えて誘います。ベイトフィッシュのサイズに合わせてジグの重さやカラーを選択すると良いでしょう。吉田大根は根が荒い場所もあるため、根掛かりには注意が必要です。
イシダイ



吉田大根でのイシダイ釣りは、夜釣りから朝にかけての時間帯が効果的とされています。この釣り場では、地元の釣具店でガンガゼなどの餌を調達することができ、イシダイの好物であるウニ類を使用するのが一般的です。釣り方としては、夜間にイカを狙う浮き釣りと並行して石鯛を狙うスタイルや、笛吹鯛をターゲットにした仕掛けでイシダイにも対応する方法があります。ただし、この釣り場ではコサバやフグの群れが頻繁に現れるため、餌取りに悩まされることが多く、釣果を上げるには忍耐が必要です。特に朝方になるとサバの活性が高まり、イシダイの餌に先にアタックしてくる傾向があります。フグの大群が回遊してくると、しばらくの間は本命の魚からのアタリが期待できなくなるため、餌の消費量を抑えて効率的に釣りを進めることが重要です。吉田大根でイシダイを狙う際は、餌取り対策を十分に考慮した戦略が成功の鍵となるでしょう。
ヒラスズキ



南伊豆の地磯、吉田大根は、外洋に面した岩礁地帯でヒラスズキを狙う絶好のポイントです。R136から吉田へ向かい、海岸線で行き止まりとなる地点から、ジャリ浜を経て岩場を約20分歩くと、その秘境にたどり着きます。駐車場所から釣り場までは約30分を要する、健脚向けの磯です。吉田大根では、波のある時にサラシが広がる場所がヒラスズキの好ポイントとなり、大型の実績も十分です。釣り仲間の例では、88cm、7.5kgという巨大なヒラスズキが釣り上げられています。磯場を歩くため、軽装は避け、ウエットタイツ、磯用スパイクシューズ、雨具、フローティングベストなど、万全な装備で臨みましょう。磯ゲーム用のライフベストやタングステン製スパイクピンのブーツも安全確保に役立ちます。食料や飲料を運ぶリュック、防水リュック、ロッドキャリーケース、湯沸かし器なども持参すると便利です。道なき道を歩くため、真冬以外は汗をかくので、着替えがあると良いでしょう。春から秋にかけてがシーズンですが、一年を通してヒラスズキを狙うことができます。安全に配慮し、荒磯での強烈な引きを楽しみましょう。
アカハタ



南伊豆の地磯、吉田大根は、冬から初夏にかけてアカハタ狙いの好ポイントとして知られています。海岸から徒歩30~40分ほどの場所に位置する「大根」と呼ばれる磯や、中木沖磯の「大根の銀座」といった場所が主な釣り場です。アカハタを狙う際は、まず海底付近を探ることが重要です。メタルジグを使用する場合は、60g程度のものを選び、着底後すぐにロッドを大きく一度シャクリ上げる誘いが有効です。アカハタは根魚であり、岩礁帯に潜んでいるため、根掛かりには注意が必要です。海底の地形変化や海藻の有無などを考慮しながら、丁寧に探るようにしましょう。吉田大根周辺は潮流が速い場合もあるため、状況に合わせてジグの重さを調整することが大切です。また、アカハタは甲殻類や小魚を好んで捕食するため、それらを模したワームなども効果的です。安全のため、磯釣りの際は必ず磯シューズ、グローブ、ライフジャケットを着用し、無理のない釣行計画を立てましょう。
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