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基本情報
- 所在地
- 静岡県下田市田牛458
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,イワシ,サバ,メバル,カサゴ,シロギス,クロダイ,ヒラメ,マゴチ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 南側の堤防は現在立ち入り禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車可能スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
サバ



田牛港でのサバ釣りは、主にサビキ釣りやカゴ釣りが効果的です。特に、サビキ釣りは堤防近くでアジやイワシと一緒に狙うことができるので、初めての方にもおすすめです。サバは群れを成して泳いでいるため、釣れるチャンスが多く、特に接岸している時期には数多くのサバを釣ることができます。
カゴ釣りの場合、沖釣りにも適していて、エサにはオキアミやアミエビを使うと良いでしょう。この方法では大型のサバを狙うことができるため、より引き味を楽しむことができます。リリースする方も多いですが、サバは鮮度が命ですので、釣れたらすぐに締めることを忘れずに。
田牛港の北側の堤防付近には駐車スペースやトイレも完備されているため、快適に釣りを楽しむことができます。ただし、堤防の南側は立ち入り禁止となっているので注意が必要です。釣りの合間には、美味しいサバ料理を堪能するのも良いでしょう。
クロダイ



田牛港では、クロダイをウキ釣りやダンゴ釣りで狙うことができます。南側の堤防は立ち入り禁止となっているため、釣りができる場所は限られますが、その分プレッシャーが低く穴場的な存在です。港内は水深が浅いので、クロダイ狙いでは堤防先端部や外側が有望なポイントとなります。
クロダイは警戒心が強い魚ですが、田牛港では比較的釣りやすく、釣り方としては、コマセを撒いてポイントを作り、じっくりとアタリを待つのがおすすめです。エサはオキアミやコーンなどが一般的ですが、田牛港周辺の環境に合わせて、カラスガイやフジツボなどを試してみるのも良いでしょう。
また、田牛港周辺の磯場や下田沖根へは渡船も利用できるため、より本格的にクロダイを狙いたい場合は、渡船を利用するのも一つの選択肢です。
シロギス



田牛港でのシロギス釣りは、軽いオモリを使った短距離投げ釣りが効果的です。主なポイントは堤防の中央付近や対岸のスロープ脇にある小さな突堤周辺で、港内中央の小さな根の近くも有望なエリアとなります。釣り方のコツは、仕掛けが海底に着いたらオモリをゆっくりと手前に引き寄せ、針を海底に這わせるように動かすことです。特に水が澄んでいる時は魚が警戒しやすいため、できるだけ穏やかな動作を心がけましょう。また、仕掛けを止める時間を少し長めに取ることで、魚にエサを発見させる機会を増やせます。エサはジャリメが特に効果的で、頭部を除去して尻尾をカットし、体液を出すことで集魚効果を高められます。青イソメも良い選択肢です。釣れる時期は春の4月と秋の9月から11月頃がベストシーズンで、13センチから20センチ程度のサイズが期待できます。風が強い日はスロープ脇の突堤が仕掛けを扱いやすくおすすめです。
アオリイカ



田牛港でのアオリイカ釣りは、4月から11月の長期間にわたって楽しむことができます。この港では主にエギングという釣法が効果的で、春季には産卵のため接岸する大型個体を、秋季には新子と呼ばれる小さなサイズを対象とすることができます。春の大型狙いでは3.5号程度の大きめのエギを使用し、秋の新子狙いでは2.5号から3号の小さめのエギを選択するのが基本となります。釣り方のコツとしては、エギを投げた後にしっかりと海底まで沈めてからアクションを始めることが重要です。シャクリとフォールを組み合わせた動作で誘いをかけ、イカがエギに抱きつくタイミングを作ってあげることが成功の鍵となります。田牛港周辺の岩礁帯や海藻が生育している場所は、アオリイカの好む環境であり、これらのポイントを重点的に攻めることで釣果向上が期待できるでしょう。
マゴチ



田牛港でのマゴチ釣りは、主にテトラポットの周辺で行われます。このポイントでは、特に秋の時期、9月から11月にかけて狙うのが効果的です。釣り方には、手軽に楽しめるルアーフィッシングが一般的で、ルアーを用いてマゴチをターゲットにするのが人気です。また、キスを活かした泳がせ釣りも試すことができます。しかし、テトラからの釣りは、その特性上、キャスト時にバランスを崩しやすいため、注意が必要です。特に初心者は、安全対策を講じた上で挑むことが重要です。テトラ帯は、熟練者にとっては魅力的なスポットですが、足元に気をつけながら安定した姿勢で釣りを行うことで、より安全に楽しむことができます。準備を整え、田牛港の豊かな釣り場でマゴチの素晴らしいコンディションを体験してみてください。
カサゴ



田牛港は一年を通してカサゴが狙える釣り場として知られています。特に堤防周辺や、テトラポットが積み上げられたエリアが好ポイントです。カサゴは岩陰やテトラの隙間に潜んでいるため、仕掛けを丁寧に探る探り釣りが有効です。根掛かりしやすい場所ですが、カサゴはそのような場所にいるため、積極的に攻めることが釣果につながります。ベテランの方には、北側堤防外側のテトラ帯がおすすめです。ただし、テトラの形状が複雑で足場が悪いため、安全装備を万全にし、無理のない範囲で釣りを楽しみましょう。また、このエリアは遠浅な地形のため、天候が崩れると波が高くなりやすいので注意が必要です。田牛港では、イカや魚の切り身、イワイソメなどを餌に使用するのが一般的です。ルアー釣りも有効で、テトラポット周辺を狙うと良いでしょう。足元から水深のある場所まで、丁寧に探ることでカサゴに出会える可能性が高まります。安全に注意しながら、田牛港でのカサゴ釣りを満喫してください。
メバル



田牛港では、春の3月から5月にかけてメバルを狙うことができます。特に朝夕のマズメ時はメバルの活性が高まるため、絶好のチャンスと言えるでしょう。釣り方としては、ルアーフィッシングが効果的で、ミノーなどのルアーを使用してメバルを誘います。メバルは自分の目線より上を通るエサに興味を示す傾向があるため、まずは表層から探り、反応がなければ少しずつレンジを下げていくと良いでしょう。また、港内には常夜灯がある場所も存在します。こういった場所はプランクトンが集まりやすく、それを捕食する小魚を狙ってメバルも集まってくるため、積極的に狙ってみましょう。足元にはテトラポットなどストラクチャーも存在するため、根掛かりに注意しながら、丁寧に探るようにしましょう。
ヒラメ



田牛港でのヒラメ釣りは、主に防波堤の外側がメインポイントとなります。この場所にはテトラポッドが設置されているため、足場が不安定で経験豊富な釣り人向けのエリアといえるでしょう。釣法としては、ルアーを使った方法が最も取り組みやすく、フローティングタイプやシンキングタイプのミノー、バイブレーションプラグなどを使い分けながら探っていきます。また、キスを活き餌にした泳がせ釣りも効果的な手法として知られています。シーズンは春と秋が特に有望で、具体的には9月から11月の秋期と、1月から2月の冬期、そして10月から11月にかけてが狙い目となります。ヒラメは光を嫌う習性があるため、朝夕の薄暗い時間帯が最もチャンスが高まります。テトラポッドでの釣りでは安全面に十分配慮し、滑りにくい靴を着用し、バランスを保ちながら慎重に行動することが重要です。
アジ



田牛港でのアジ釣りは、主に夏から秋にかけてが最適な時期となります。この港では堤防や港内エリアでアジを狙うことができ、複数の釣法が効果的です。最も手軽で初心者にもおすすめなのがサビキ仕掛けを使った方法で、アミエビなどのコマセを撒きながらアジの群れを寄せ集めて釣ります。コマセカゴを使った投げ釣りも有効で、やや沖合のポイントまで仕掛けを届けることができます。また、小型のルアーを使ったライトゲームでも楽しむことができ、アジングと呼ばれる釣法で活発に泳ぎ回るアジを狙えます。アジは群れで行動する習性があるため、一匹釣れたら同じタナを集中的に攻めることが重要です。また、アジの口は非常に柔らかいため、強引なやり取りは禁物で、丁寧に取り込む必要があります。田牛港の港内方向は比較的穏やかなエリアなので、家族連れでも安心してアジ釣りを楽しむことができるでしょう。
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