このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。
基本情報
- 所在地
- 静岡県沼津市内浦重寺26−5
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サバ,イワシ,カマス,ワカシ(イナダ),ソウダガツオ,メバル,カサゴ,アカハタ,シロギス,メジナ,クロダイ,マダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- ローカルルールでルアーフィッシングは禁止となっているようです。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり(400円)。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アジ





重寺港でアジを釣るには、まずサビキ釣りが有効です。夏から秋にかけて群れが港内に入ると、初心者でも簡単に数釣りが楽しめます。サビキ仕掛けを使い、エサにはオキアミやアミエビを用いると良いでしょう。また、カゴ釣りも人気で、アジだけでなくクロダイやマダイも狙えます。この場合、エサにはアオイソメや豆タンが推奨されます。夜間にはアジングが特に面白く、軽めのジグヘッドにワームをセットし、釣り場を探りながらアジを狙うスタイルが楽しめます。ただし、重寺港ではルアーフィッシングが禁止となっていますので、注意が必要です。良いポイントを見つけ、潮の流れや時間帯を意識しながら、多彩な釣り方でアジを楽しんでください。
サバ





重寺港では、ほぼ一年を通してサバを狙うことができます。特にサビキ釣りは手軽で、港内で群れに遭遇すれば初心者でも数釣りが期待できます。アミエビなどの撒き餌を使い、魚を寄せて釣りのが基本です。
より大型のサバを狙うなら、カゴ釣りがおすすめです。オキアミを詰めたカゴを遠投し、広範囲からサバを寄せます。重寺港では両軸遠投スタイルも人気があり、カゴ釣りでアジやクロダイ、マダイなども狙えます。夏から秋にかけてはイナダやソウダガツオといった青物もターゲットになるため、サバ狙いの合間に狙ってみるのも面白いでしょう。
サバは回遊魚なので、釣果はその日の状況に左右されます。しかし、重寺港は足場も良く、トイレや駐車場も完備されているため、ファミリーフィッシングにも適した釣り場です。
カサゴ



重寺港でのカサゴ釣りは、足元を重点的に狙うのが効果的です。この港では特にキビナゴが優秀な餌として機能し、良いサイズのカサゴを狙うことができます。釣り方としては、キビナゴを針に付けた仕掛けを足元に落とし込み、リールのドラグを緩めに設定して待つスタイルが有効です。一般的にカサゴ釣りではイワイソメや魚の切り身が使われることが多いですが、重寺港ではキビナゴの実績が際立っています。エビ類の餌はネンブツダイに取られやすいという問題がありますが、キビナゴならその心配も少なく、カサゴが好んで食いついてきます。カサゴは岩礁帯や構造物周りを好む魚なので、港内の足元付近にある石積みや護岸の際を丁寧に探ることが重要です。仕掛けを投げる必要はなく、真下に落として静かに待つだけで十分な釣果が期待できる、初心者にも取り組みやすい釣り場といえるでしょう。
カマス



重寺港では、秋のシーズンにカマス釣りが楽しめます。カマスは群れで回遊する魚なので、ポイントを見つけることが重要です。重寺港の場合、港内の潮通しが良い場所や、常夜灯周りなどマイクロベイトが集まりやすいエリアが狙い目となるでしょう。釣り方としてはルアー釣りがおすすめです。特に表層をただ巻きする釣り方が有効で、初心者でも比較的簡単に始められます。ルアーの種類は様々ですが、小型のミノーやバイブレーションなど、小魚を模したものが効果的です。カマスは肉食性で、動くものに強く反応するため、ルアーを一定のスピードで巻いてアピールすることが大切です。カマスのアタリは明確なので、アタリがあれば即座にアワセを入れましょう。カマスは歯が鋭いため、ラインを切られないように注意が必要です。釣れたカマスは、新鮮なうちに刺身や塩焼き、干物などで美味しくいただけます。重寺港でのカマス釣りは、手軽に楽しめる秋の風物詩と言えるでしょう。
クロダイ



重寺港は、4月から11月にかけてクロダイ釣りが楽しめる釣り場です。特に春先の産卵期には大型のクロダイを狙うことができ、フカセ釣りが有効な手段となります。沖側の堤防から外海に向けて、コマセを使いながら海底付近を探るのがおすすめです。撒き餌で魚を寄せつつ、仕掛けの先端に重りを加えて、丁寧にタナを探ることで釣果が期待できます。釣り場としては、駐車場から程近い北側の防波堤が主要なポイントとなり、南側の防波堤やゴロタ石が積まれた場所も狙い目です。堤防の足元から数メートル先、水深3メートルほどの範囲にクロダイが潜んでいることが多いようです。オキアミやコーンを餌に、棒ウキフカセでじっくりと探ってみましょう。重寺港は釣り人と漁業関係者が共存しており、港内はきれいに管理されています。夜間は街灯がないため、ヘッドライトは必須です。夕暮れ時には、漁火と富士山の美しい景色を眺めながら釣りを楽しめるでしょう。ただし、ルアー釣りは禁止の可能性があるので注意が必要です。安全に配慮し、マナーを守って釣りを楽しみましょう。
口コミ・コメント