このページはWikipediaのように誰でも編集に参加することが可能です。古くなっている場合やよりよい情報をお持ちの場合はぜひ変更リクエストをお願い致します。
基本情報
- 所在地
- 静岡県沼津市戸田2710
- 釣り場タイプ
- ゴロタ
- 釣れる魚
- シロギス,カワハギ,アジ,イナダ(ワカシ,ワラサ),ヒラマサ,ショゴ(カンパチ),シイラ,カサゴ,メバル,ムラソイ,アカハタ,メジナ,クロダイ,イシダイ,マダイ,アオリイカ,ヤリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 複数あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場(夏季有料 普通車1200円、バイク400円)あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
エギング


御浜崎でのエギングは、ユニークな釣り体験を提供してくれます。この岬では、特にアオリイカを狙う釣り人が多く、最適な時期は春から秋にかけてです。基本的にはエギと呼ばれる特殊なルアーを使用し、イカを寄せることが目的です。特に注目すべきは、水深が急に深くなるポイントで、少し遠投することで大きなアオリイカを狙うことが可能です。
投げたエギが底に沈んだ後は、ロッドを軽くシャクリ上げることでエギにアクションを加え、イカの興味を引きます。御浜崎の周辺には深場も多いため、ディープタイプのエギを使うと効果的です。また、アオリイカは活性が高い時間帯に釣れることが多いため、早朝や夕方に釣りを楽しむことがおすすめです。周囲には砂浜や堤防があり、気軽に釣りを楽しむ環境が整っているのも魅力のひとつです。ただし、夏には海水浴客も多くなるため、釣り場の混雑に配慮しつつ、安全に楽しむことが大切です。
カサゴ




御浜崎でのカサゴ釣りは、特に先端部西側のテトラ帯が狙い目です。カサゴは日中は障害物の陰に隠れているため、ジグヘッドにワームを付けたり、ブラクリ仕掛けで探りを入れたりするのが効果的です。エサにはサバやサンマの切り身がオススメで、根深く潜るカサゴを強引に引き寄せるための装備も必要です。釣り方としては、まずオモリが底に着いたら、数回軽く誘いを入れ、反応があればじっくり待つと良いでしょう。
また、落とし込み釣りも楽しめますので、ミチイトを緩めないようにしてアタリを追いましょう。御浜崎周辺では、カサゴのサイズも25~30cmと良型が釣れる可能性が高く、特に冬場なら美味しい刺身も楽しめます。根掛かりを恐れずに、しっかり狙いを定めて釣りを楽しんでください。トイレや駐車場も完備されており、釣りをするには便利なポイントです。
シイラ


御浜崎は、初夏から秋にかけてシイラを狙える魅力的な釣り場です。特に、戸田灯台が見えるゴロタ浜の海岸である御浜崎や大瀬崎周辺が有望なポイントとなります。ここでは、70cmを超える良型のシイラが期待できるだけでなく、小型のペンペンシイラを数多く釣ることも可能です。釣り方としては、ショアジギングが効果的で、30~40gのメタルジグをメインに使用します。大型の青物にも対応できるよう、セミロングタイプのジグも用意しておくと良いでしょう。シイラは回遊魚であり、その日の状況によって釣果が大きく左右されるため、こまめにポイントを移動しながら探るのがおすすめです。また、御浜崎では稀にメジマグロが釣れることもあるため、期待を込めて釣りに臨むのも良いでしょう。ルアーは表層を意識して高速でリトリーブすることを意識しましょう。
カワハギ



御浜崎では、主に夏にカワハギを狙うことができます。手軽な釣り方としては、御浜崎内側の砂浜から行うちょい投げ釣りがおすすめです。初心者でも比較的簡単に挑戦できるでしょう。より本格的に狙うなら、小舟ケ浜にある小さな堤防がポイントとなります。ここでは投げ釣りでカワハギを狙うことができます。堤防の近くにある赤い鳥居が目印です。ただし、堤防の手前は根掛かりしやすいので、先端から沖方向か、陸地と平行に投げるのが良いでしょう。仕掛けはちょい投げ用を使用し、アオイソメやイソメなどの虫エサを使用すると良いでしょう。シロギス狙いでちょい投げをしている際に、カワハギが釣れることもあるようです。また、春にも釣果が期待できることがあります。
シロギス



御浜崎では、内湾側の小舟ケ浜にある堤防や周辺の砂浜でシロギス釣りが楽しめます。堤防からの投げ釣りでは、先端から沖方向、または陸地と平行に仕掛けを投入するのがおすすめです。足元は根掛かりしやすいので注意しましょう。手軽に楽しむなら、砂浜からのチョイ投げ釣りが最適です。特に初心者の方は、短い竿と小型リールを使ったシンプルな仕掛けで、気軽にシロギスを狙えます。海水浴と合わせて楽しむのも良いでしょう。戸田港でも投げ釣りでシロギスが狙えるほか、御浜崎では春、夏、秋、冬と一年を通してシロギスが釣れます。エサは、数釣りを狙うならジャリメ(イシゴカイ)が有効です。特に小型のシロギス(ピンギス)に効果的でしょう。
ヤリイカ



御浜崎では、冬の時期にヤリイカ釣りが楽しめます。アオリイカ釣りの定番であるエギングで狙うのが一般的です。ヤリイカは夜行性なので、夜間に釣行するのがおすすめです。御浜崎の足元は浅いものの、少し沖に投げると水深が深くなるため、深場に対応したエギを使うと良いでしょう。釣り方としては、エギをキャストした後、カーブフォールでゆっくりと沈めていくのが基本です。ヤリイカはアオリイカと異なり、エギを静止させている時にアタリが出やすい傾向があります。潮の流れが良い場所や、常夜灯周りが狙い目ですが、潮通しの良い港の外側の方がより釣果が期待できます。回遊待ちの要素が強いので、粘り強く探ることが大切です。アタリはウキ釣りの場合ゆっくりウキが沈むように現れます。ヤリイカは身が柔らかく、アワセを入れると身切れしやすいので、竿を立ててゆっくりリールを巻くようにしましょう。足元が不安定な場所もあるので、安全のために滑りにくい靴を履いて釣りを楽しみましょう。
マダイ



御浜崎でのマダイ釣りは非常に魅力的なアクティビティで、特に春先には釣果が期待できます。マダイは水深30〜150mの潮通しの良い場所を好み、砂礫や岩礁の混じった海域に生息しています。御浜崎の釣り場としては、戸田湾側に伸びる三つの突堤が特に注目されます。この地点は足場も安定しており、家族連れにも適したファミリーフィッシングのスポットとして人気があります。釣り方としては、岸からのカゴ釣りやフカセ釣りに加え、メタルジグやミノーを使ったルアーフィッシングが効果的です。特にちょい投げでシロギスを狙う際には、カワハギやメジナがかかることもあるため、様々な魚種を楽しむことができるでしょう。ただし、一部の専門書には、鳥居がある堤防からもマダイが釣れると書かれているものの、実際には周囲の釣り人の様子を考えると、他の釣り場に比べて釣果は少ないかもしれません。それでも、御浜崎での釣りは自然を満喫しながら楽しむことができる貴重な体験です。
クロダイ



御浜崎はクロダイ釣りの好ポイントとして知られ、特に春と秋が狙い目です。春には産卵を控えたクロダイが堤防周辺に集まりやすく、秋には荒食いを目的に活発に活動します。御浜崎の戸田湾側に突き出した3本の突堤や、戸田港の製氷所裏の岸壁一帯は実績のある釣り場です。製氷所裏の岸壁は水深が9mと深いため魚が居着きやすく、ウキ釣りでクロダイを狙うのがおすすめです。春の御浜崎では、防波堤や岸壁周辺でエサ釣りやルアーフィッシングを楽しむ釣り人が多く見られます。仕掛けは、東京湾内の運河筋でクロダイを狙う際に有効なシンプルな落とし込み釣りがおすすめです。また、磯ハリスを使用する際は、魚に警戒心を与えにくいピンクフロロを選択すると釣果アップに繋がるでしょう。
イナダ



御浜崎では、夏にイナダを狙うことができます。特に岬の先端から左側の外洋に面したゴロタ浜は有望なポイントで、20~30m程度の遠投が効果的です。また、ボート釣りでもイナダが狙え、過去には43cmの釣果も報告されています。御浜崎・大瀬崎周辺では、イナダよりも小型のワカシやペンペンシイラといった青物も数多く釣れるため、これらの魚を狙うタックルを流用することも可能です。メタルジグを使ったルアー釣りも有効な手段の一つです。カゴ釣りでイナダを狙う場合は、静岡県片浜海岸発祥のブリッジ仕掛けが応用できます。サビキ仕掛けの上下に大型ウキを取り付け、コマセカゴと一体化した市販のウキを利用すると便利です。サビキ針は3~4本程度に減らすことで、キャスト時の絡まりを防げます。カゴ釣りの要領で遠投し、コマセを撒いてアタリを待ちます。アタリがあれば、落ち着いてリールを巻き上げましょう。
イシダイ



御浜崎でのイシダイ釣りは、特に夏から秋のシーズンに効果的です。この地域の岬先端から左側に広がる外洋向きのゴロタ浜が主要なポイントとなります。水深が浅い手前に対し、20〜30メートルの遠投が効果的で、これによりイシダイの好む環境へと仕掛けを送り込むことができます。釣りを行う際には、西風やウネリが発生している日には波の影響を受けやすいため、気象条件に注意が必要です。また、御浜崎は回遊魚も豊富にいるため、ショアージギングを楽しむ釣り人も多く見かけます。イシダイ釣りでは、強力な引きに備えたタックルが必要で、特に石鯛釣り用のセッティングや仕掛けを用意しておくことが求められます。餌には甲殻類や貝類が適しており、これらを巧みに使うことで、より多くの釣果を上げることができるでしょう。全体的に、コンディションを見極めながら、粘り強く釣りを続ける姿勢が大切です。
ショゴ


御浜崎では、ショアジギングでショゴ(カンパチ)を狙うことができます。特に回遊魚シーズンには、カゴ釣りやルアーでカンパチを狙うアングラーが多く見られます。ショゴはボトム付近を好むため、まずは海底の地形を把握し、根がかりに注意しながら丁寧に探ることが重要です。アクションは、ただ巻きだけでなく、ワンピッチジャークやダートアクションなど、さまざまなパターンを試すと良いでしょう。静岡サーフでのショゴ狙いと同様に、スローな誘いとリトリーブスピードの変化も有効です。駆け上がり付近では、ジグの重さを調整して、根がかりを避けつつ、丹念に探ることを意識しましょう。御浜崎では35cm級のショゴも釣れており、時には40cmオーバーの良型も期待できます。回遊魚の動向を把握し、積極的にルアーをローテーションしながら、ショゴのアタリを探してみて下さい。
アオリイカ



御浜崎は、アオリイカ釣りの好ポイントとして知られています。戸田港周辺は潮通しが良く小魚が豊富であるため、アオリイカが寄りやすく、春、夏、秋とシーズンを通して狙うことができます。春先には大型のアオリイカが期待でき、エギングやアジを使った泳がせ釣りなど、様々な釣り方で楽しむことが可能です。エギングでは、アオリイカの他にヤリイカやコウイカも釣れる可能性があります。アオリイカをエギングで狙う際は、しっかりと底を取り、フォールを意識したアクションで誘うのがおすすめです。また、アジを餌にした泳がせ釣りも有効で、アタリがあれば落ち着いてアワセを入れ、慎重にやり取りすることで取り込み率を高めることができます。御浜崎では、これらの釣り方を駆使して、アオリイカ釣りを満喫できるでしょう。
関連リンク
- 貸しボートセピア
-
–
口コミ・コメント