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基本情報
- 所在地
- 静岡県賀茂郡南伊豆町手石920
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サバ,イワシ,カマス,シロギス,メバル,カサゴ,メジナ,クロダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- なし。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シロギス



小稲港では、春から秋にかけてシロギスを狙うことができます。特別な釣り場というわけではありませんが、地元の人を中心にキス釣りを楽しむことができます。狙い方は簡単で、港内へのチョイ投げで十分です。そのため、初心者の方でも気軽に挑戦できます。
シロギスは投げ釣りで狙うのが一般的です。アオイソメやジャリメなどの餌を使い、ゆっくりと仕掛けを引いて誘いをかけると効果的です。アタリがあれば、向こうアワセで針に掛かることが多いでしょう。キスは群れで行動することが多いので、1匹釣れたら同じ場所で連続して釣れる可能性があります。
小稲港は足場も良く、比較的安全に釣りができる場所です。ただし、公衆トイレがないので注意が必要です。手軽にキス釣りを楽しみたい方におすすめの釣り場です。
サバ



小稲港では、ほぼ一年を通してサバを狙うことができます。特に小型のサバであれば、アミエビを餌にしたサビキ釣りがおすすめです。堤防から手軽に狙えるため、初心者の方やファミリーフィッシングにも最適です。群れが回遊してくれば数釣りが期待できます。
良型のサバを狙うなら、カゴ釣りやルアー釣りが有効です。カゴ釣りではオキアミなどの餌を使用し、沖を狙うことで大型のサバに出会えるチャンスが広がります。ルアー釣りでは、メタルジグやミノーなどを使用し、積極的に探ってみましょう。サバは回遊魚なので、時間帯や潮の流れによって釣果が左右されることがあります。
小稲港は地元の人を中心に釣り人が集まる穴場スポットです。駐車場はありますが公衆トイレはないので注意が必要です。マナーを守って釣りを楽しんでください。
アオリイカ



小稲港は、アオリイカ釣りの好ポイントとして知られています。特に堤防の左側に広がる岩場一帯は藻も豊富で、アオリイカが生息しやすい環境です。外堤防からもルアーを使ったエギングで狙うことが可能です。小稲港では、例年6月頃からアオリイカのエギングで釣果が報告されており、シーズン終盤まで釣れる可能性があります。秋には新子と呼ばれる小型のアオリイカも狙えるでしょう。効果的な釣り方としては、3.5号のエギを使用し、丁寧に探ることが重要です。6月下旬頃のアオリイカは警戒心が強いため、エギにすぐ抱きつかないことが多いようです。しかし、1尾釣れるとペアで追尾してくることもあるので、集中して狙ってみましょう。釣果が出やすい時間帯としては、上げ潮の時間帯、特に夕方の18時頃が狙い目です。
カサゴ



小稲港でのカサゴ釣りは、外側の防波堤周辺が主要なポイントとなります。特に防波堤の先端部分や港内に面した箇所では、テトラポッドや石積みの隙間に身を潜めるカサゴを効率よく狙うことができます。釣法としては穴釣りとヘチ釣りが有効で、ブラクリ仕掛けを使った穴釣りでは、テトラの間や岩の割れ目に仕掛けを落とし込み、底に着いたら軽く誘いをかけて次のポイントへ移動するテンポの良い釣りが楽しめます。ヘチ釣りでは防波堤の壁際を丁寧に探り、カサゴが潜んでいそうな変化のある場所を重点的に攻めることが重要です。エサには生きたゴカイ類やエビ類を使用し、魚がかかったら根に潜られる前に素早く引き上げることがポイントです。カサゴは年間を通して釣ることができますが、特に水温が下がる秋から冬にかけては脂が乗って美味しくなるため、この時期の釣行がおすすめです。
メジナ



小稲港でのメジナ釣りは多彩なポイントと釣り方が魅力です。特に外堤防の突端はテトラポッドが点在しており、魚影が濃いことで知られています。このエリアではウキ釣りやフカセ釣りが適しており、特にフカセ釣りは初心者にとっても良い練習場となります。春や秋、冬といった季節において、メジナや小アジをターゲットにすることができ、しっかりとした釣果が期待できます。釣り方の基礎としては、寄せエサをしっかりまくことで魚を引き寄せ、付けエサとの同調を図ることがカギとなります。足元の水深は4〜5mと魚が集まりやすく、遊泳力の高いオナガ系のメジナも姿を見せる傾向があります。テトラがあまり大きくないため、扱いやすく、沖磯のような魚影で大型のメジナが間近を泳ぐ様子を楽しむことができます。特にこれから釣りを始めたい方には、アクセスの良さも相まって、検討する価値のあるスポットです。
クロダイ



小稲港でのクロダイ釣りは主に春先が狙い目で、ウキ釣り、ヘチ釣り、ダンゴ釣り、そしてチョイ投げが有効なアプローチとなります。特に注目すべきは、外堤防の先端や、沈み根の点在するエリアでの釣果。ここでは水深がそれほど深くなく、港内が砂地帯であるため、ウキ釣りが非常に適しています。自然に囲まれた環境の中で、荒れることが少ないため、安定した釣行が期待できるのも魅力です。春の季節にはクロダイだけでなく、メジナやシロギスも釣れることが多いので、シーズンに応じた釣りを楽しむのが良いでしょう。過去には、特異なエピソードもあり、例えば、小便で濡れたダンゴを用いて39センチのクロダイを釣り上げたこともあります。これにより、エサの選び方や釣り方に工夫を凝らせば、思わぬ大物を手にするチャンスもあると言えます。初めての方でも、釣りに出かけることで楽しい思い出が作れる港となっています。
アジ



小稲港は、アジを狙える魅力的な釣り場として知られています。特に堤防左側のテラス席周辺は波が穏やかなためアジ釣りに最適です。ファミリーフィッシングを楽しみたい場合は、外堤防へ向かう途中の岸壁付近が良いでしょう。足場が良く、車の横付けも可能なため、小さなお子様連れでも安心してサビキ釣りが楽しめます。小稲港でのアジ釣りは、サビキ釣りが一般的です。港内の岸壁一帯がポイントとなり、手軽にアジを狙えます。コマセカゴにアミコマセを詰め、海底付近から探るのが基本です。竿を軽くシャクってコマセを撒き、アジを誘いましょう。小稲港は小さな港ながらもアジが釣れるため、手軽に釣りを楽しみたい方におすすめです。アジ以外にもメジナやクロダイが釣れる可能性もあり、夜間は常夜灯が点灯するため夜釣りも楽しめます。安全に注意して、小稲港でのアジ釣りを楽しんでください。
イワシ


小稲港では、外堤防に向かう途中の岸壁周辺がイワシ釣りの好ポイントとして知られています。足場が良いので、家族連れでも安心して釣りが楽しめるでしょう。釣り方としては、サビキ釣りが一般的です。市販のイワシ・アジ用のサビキ仕掛けを使用し、アミコマセをコマセ袋に詰めて海中に下ろした後、竿をあおってコマセを拡散させます。このとき、サビキ針とコマセが同調するように意識すると、イワシが針を餌と間違えて食いつきやすくなります。もし食いが渋い場合は、トリック仕掛けと呼ばれる、針に直接アミコマセを擦り付けるタイプのサビキを使用すると効果的です。トリック仕掛けを使う場合は、イワシの口に合わせ、ハリスが細めのものを選ぶと良いでしょう。小稲港ではイワシの他にアジやサバも釣れるため、これらの魚も視野に入れてサビキ釣りを楽しむことができます。
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