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基本情報
- 所在地
- 静岡県下田市白浜375−5
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サバ,イワシ,カマス,メバル,カサゴ,クロダイ,メジナ,イサキ,ソウダガツオ,ブダイ,イシダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 外側の白灯堤防は現在立ち入り禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アオリイカ



板戸港でのアオリイカ釣りは、春と秋をターゲットにしたいところです。春には大型狙いで3.5~4号の餌木を使用し、秋には小型狙いのために2.5~3号の餌木を選ぶと良いでしょう。釣り方は、まず餌木をキャストしてしっかり底を取り、フォールさせます。その後、アクションを加えることでイカの興味を引き付けることが重要です。特に、ティップラン釣りでは30~40gの重みのある餌木を使い、底を意識しながら誘いを入れ、アタリを感じたらすぐに合わせることがポイントです。
また、ウキ釣りもビギナーにはおすすめで、アジなどの生きエサを使ってアタリを見逃さないようにしましょう。アタリが来るとウキが斜めに入り込むので、そのタイミングでアワセを入れます。板戸港はアクセスも良く、ファミリーや初心者にも適した釣り場ですので、アオリイカを狙う際にはぜひ訪れてみてください。
イワシ



板戸港でのイワシ釣りは、主にサビキ釣りを利用するのが効果的です。サビキ釣りは、特にイワシが群れで回遊しているときにとても楽しめるスタイルです。港内北側の堤防はアクセスが良く、子供連れでも安心して釣りを楽しめます。釣り方は、まずカゴに解凍したアミコマセを入れ、堤防の足元に仕掛けを投入します。アミコマセが水中で広がることで、イワシを引き寄せる効果があります。時折サオをあおって、アミコマセを振り出すことで、さらに誘いを掛けると良いでしょう。
イワシは夏から晩秋にかけて脂が乗り、日本の食卓でも大変人気がありますので、釣った後は是非美味しく調理して楽しんでください。ただし、イワシの回遊に左右されるため、釣行するタイミングや天候にも気を付けることが重要です。サビキ釣りの醍醐味を味わいながら、板戸港の釣りを堪能してください。
イシダイ



板戸港でのイシダイ釣りは、特に夏から秋にかけてのシーズンが魅力的です。具体的には8月から11月がおすすめで、堤防外側の磯場や岩礁帯など、根魚が多く生息するポイントを狙いましょう。板戸港の地磯、赤灯波止の裏側などが特に釣れやすい場所です。 釣りの際は、イシダイが好むエサとしてイカの短冊を用意すると良いでしょう。餌取りが少ないため、量を考えずに集中して釣りを楽しめます。仕掛けは、場所によって変えることで、より良い成果が見込めます。 竿は5m前後の磯竿を使い、リールは両軸型がおすすめです。ラインはナイロンやPEラインを選び、根掛かりに備えましょう。イシダイは少しずつ餌に近づく習性を持っているため、アタリが来た際はすぐに合わせず、餌をしっかりとくわえさせることが重要です。注意深くタイミングを見計らい、強烈な引きを堪能するための準備を整えましょう。こうしたポイントを押さえれば、きっと良い釣果が期待できるはずです。
カサゴ



板戸港でカサゴを狙うなら、夏から秋にかけてがおすすめです。板戸港の北側にある堤防から外洋側を見ると磯場になっており、階段で降りて釣りができます。この磯場は岩礁帯が広がっており、岸沿いは特に根が荒くなっているため、カサゴのような根魚にとっては絶好の隠れ家です。釣り方は、根がかりに注意しながら、海底付近を丁寧に探るのが基本です。胴突き仕掛けやブラクリにアオイソメやシラサエビなどのエサを付け、海底まで落としてゆっくりと誘ってみましょう。ルアーフィッシングの場合は、メバリング用のジグヘッドにワームをセットし、底を意識しながら探るのが有効です。ただし、荒れている時は無理に磯場へ降りず、安全に注意して釣りを楽しみましょう。板戸港は足場が良い堤防もあり、初心者でも比較的容易にカサゴ釣りに挑戦できます。
ブダイ



板戸港でのブダイ釣りは、特に秋や冬の季節がおすすめです。この地域では、南側の大きな突堤や、港外側のテトラ帯近く、さらには北側の堤防外洋側に広がる磯が良いポイントとなるでしょう。ブダイは通常、海底近くに生息し、表層で餌を食べることは少ないため、釣り糸を調整することが成功の鍵です。ウキ釣りの場合、ウキの深さを50センチから1メートル程度に設定し、仕掛けを自然に漂わせるようにしましょう。エサとしては、特に夏場にはショウジンガニが効果的ですが、イソガニやイシガニも食いつきます。冬場にはハンバノリが良いとされていますが、代用としてヒジキやホンダワラ、さらに茹でたほうれん草やダイコンの葉でもよく釣れます。また、オキアミを使ったコマセも非常に効果的で、ブダイは積極的に反応します。釣りをする際は、陽が落ちる時間帯や潮の動きに注目すると良いでしょう。これらのポイントを押さえることで、板戸港でのブダイ釣りをより楽しむことができるはずです。
クロダイ



板戸港はクロダイの魚影が濃く、熱心な釣り人が集まる人気の釣り場です。冬から春にかけての時期が特に狙い目で、フカセ釣りが有効な手段となります。港内の堤防沿いは根が点在し、砂泥底が混ざり合う複雑な地形になっているため、クロダイが潜みやすい環境です。具体的には、小さな堤防周辺や、北側の堤防、港奥のスロープや小突堤などがポイントとして挙げられます。フカセ釣りでは、ポイントを絞り、撒き餌を効果的に使用することで、クロダイの釣果が期待できます。ただし、板戸港では立ち入り禁止区域が設けられているため、南側の堤防には立ち入らないように注意が必要です。また、東寄りの風が強い日は海が荒れやすいため、天候にも注意して安全な釣りを心がけましょう。根掛かりに注意しながら、丁寧に探ることで、板戸港ならではのクロダイ釣りを満喫できるでしょう。
メジナ


板戸港は年間を通してメジナ釣りが楽しめる場所です。特に冬から春にかけてはフカセ釣りがおすすめです。釣り場としては、南側の大きな突堤からテトラ帯を渡った先が主要なポイントとなります。港の外側はテトラ帯から堤防の先端にかけて岩礁帯が広がっており、メジナを狙うには絶好の場所です。また、北側の堤防の外洋側は磯場となっており、階段で降りることが可能です。サラシが出ている状況であれば、根魚狙いとともにフカセ釣りでメジナを狙うことができます。板戸港は周囲が岩礁帯になっているため、時折大型のメジナが釣れることもあります。ただし、東寄りの風が吹くと海が荒れやすいため、注意が必要です。また、沖磯へ渡ることもできますが、釣り禁止エリアがあるので事前に確認しておきましょう。メジナは警戒心が強いため、撒き餌を効果的に利用し、小さめの針とオキアミを使うと良いでしょう。
メバル



板戸港でのメバル釣りは、主に堤防の外側にある磯場がメインポイントとなります。海況が穏やかな日を選んで釣行することが重要で、荒れた日は安全面からも避けるべきでしょう。この港では船釣りでメバルの実績があることから、沖合いにも魚影が濃いエリアが存在すると考えられます。陸っぱりからは磯場の足元や沈み根周辺を丁寧に探ることで、良型のメバルに出会える可能性があります。釣り方としては、軽量なジグヘッドに小型ワームをセットしたリグで、ゆっくりとしたただ巻きから始めるのが効果的です。磯場特有の複雑な地形を活かし、岩の隙間や海藻が生えている場所を重点的に攻めてみましょう。夜間であれば常夜灯がある場合はその周辺も有望ですが、磯場での夜釣りは足場に十分注意が必要です。潮の動きがある時間帯を狙い、特に満潮前後の時合いを意識して釣行すると良い結果が期待できるでしょう。
イサキ



板戸港でのイサキ釣りは、特に春から初夏の時期におすすめです。この期間、活発に活動するイサキが狙えるため、遊漁船を利用しての釣りが一般的です。南側にある大きな突堤の先端は、良い釣果が期待できるポイントとして知られています。イサキはコマセに非常に反応が良いため、餌捕りをする際にはエサとなるコマセの使用が効果的です。また、夜間に釣りをすることも一つの戦略です。この時間帯にはイサキがエサを求めて浮上し、より釣れやすくなります。日中でも釣ることは可能ですが、釣果を上げるためには夜の釣りが特に推奨されています。2025年6月の記録によれば、坂下丸から出発する遊漁船では、板戸港周辺でのイサキ釣りが好調だったとのことです。これから釣りを楽しむ方も、ぜひこの情報を参考にして、良い釣果を得られるよう挑戦してみてください。
アジ



板戸港でのアジ釣りは、特にサビキ釣りを楽しむのに最適な場所です。釣れる時期は主に6月から9月で、秋や冬にも魚が回遊することがあります。小型の回遊魚が多く、特にアジとイワシが狙えます。港内では手軽にサビキ釣りを楽しむことができ、小さな突堤の先端部や北川の堤防が特に人気のポイントです。これらの場所は、車で近くまでアクセスできるため、ファミリーフィッシングにもぴったりです。港内の水深は約4メートル前後で、砂泥底と根が交じる地形が特徴的です。このため、底の状態に応じた釣り方を工夫すると良い結果が得られるでしょう。サビキ仕掛けを用い、アミエビなどの撒き餌を使って魚を引き寄せる方法が一般的です。アジの活性が高い朝の早い時間や夕方の時間帯が特に狙い目となります。釣りを楽しみたい方は、ぜひ必要な道具を持参し、家族や友人と共にアジ釣りに挑戦してみてください。
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