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基本情報
- 所在地
- 静岡県伊東市富戸804−2
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サバ,イワシ,カマス,メバル,カサゴ,シロギス,クロダイ,メジナ,ブダイ,イシダイ,イシガキダイ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- テトラへの立ち入りは禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
クロダイ




富戸港でのクロダイ釣りは、多様な釣り方が可能で、特にウキフカセ釣りやカカリ釣りがおすすめです。ウキフカセ釣りでは、浮きが潮の流れに乗って魚を誘い込みます。エサにはオキアミやサナギを使い、港外側の堤防沿いが狙い目です。水深があるため、長めのタモ網を用意し、慎重に取り込むことが大切です。
また、カカリ釣りでは、寄せエサを含んだダンゴを用いて、付けエサを徐々に露わにすることがコツです。富戸港では特に夏が盛期ですが、春の乗っ込みシーズンも狙い目で、30cm超の大型も期待できます。釣り場周辺は観光客やダイバーも多いので、魚を狙う際は周囲への配慮も忘れずに。また、夜釣りではアジングやメバリングと一緒にクロダイを狙うのも楽しみ方の一つです。富戸港での釣りは、家族連れにも適しており、魅力的な釣り場となっています。
シロギス



富戸港では、手軽なチョイ投げでシロギスを狙うことができます。港内向きは足場が良く、ファミリーフィッシングにも最適です。
シロギスは砂地を好むため、海底が砂地のポイントを選びましょう。エサはアオイソメやジャリメがおすすめです。仕掛けを軽くキャストし、ゆっくりと海底を引いて誘いをかけます。シロギスは群れで行動することが多いので、1匹釣れたら同じ場所を狙ってみましょう。
富戸港はダイビングスポットとしても有名なので、釣りをする際はダイバーに注意してください。有料駐車場とトイレも完備されているので、安心して釣りを楽しむことができます。春から秋にかけてがシロギスの釣期ですが、特に梅雨時期は産卵のために浅場に近づいてくるので、釣果が期待できます。
アオリイカ



富戸港でのアオリイカ釣りは、特に春と秋に人気がありますが、注意すべき点もいくつかあります。まず、富戸港ではイカ類の禁漁期間があり、具体的には4月から9月の間は釣りが禁止されています。このため、釣行を計画する際には禁漁期を避けるのが賢明です。アオリイカを狙うには、主にエギングが効果的で、特に南東側の防波堤付近はアオリイカのポイントとして知られています。春には3.5号から4号のエギを使用して、MLまたはMクラスのロッドが効果的です。エギを底まで沈めた後、鋭いアクションを加えることでイカを誘い出します。ただし、混雑した釣り場では控えめな動きが好まれる場合もあるため、エギの動かし方に工夫が必要です。一方、秋には数釣りを楽しむことができ、軽快に使える2.5号から3号のエギが一般的です。富戸港の北西側にある小さな防波堤でも、エギングでアオリイカを狙うことができます。釣り場の特性を活かし、潮の流れや周囲の構造物を意識しながらキャストすることで、良い釣果が期待できるでしょう。また、取り込みが難しい高さの堤防があるため、調理や取り込み時にはしっかりとした対策を講じることが大切です。これらのポイントを押さえ、富戸港でのアオリイカ釣りを楽しんでください。
イシダイ



富戸港でのイシダイ釣りは、磯場を利用した釣り方で楽しむことができます。春から秋にかけて、特に活発に釣れる季節ですが、釣り方やポイントを理解することが重要です。富戸港の特徴として、漁協下磯ではメジナやクロダイ、ブダイなども狙えるため、多彩な釣りが楽しめます。ただし、イシダイに特化する場合は、磯の先端右側にある根周辺が特に良いポイントとされています。 釣り方に関しては、底物釣りが中心となるため、適切な仕掛けを使用します。イシダイは硬い歯を持っているため、しっかりとしたハリとラインが求められます。また、餌には甲殻類や貝類が効果的で、餌取りが少ない環境なので、比較的少ない量で済むのも特徴です。潮の流れを感じながら、何度も仕掛けを投げ入れて探ることが成功のカギです。特に波が高い日には大型のイシダイが狙えることが多いので、狙い目の時間帯を見逃さないようにしましょう。経験を積むことで、更に釣果を上げることができるはずです。
カサゴ



富戸港は年間を通してカサゴが狙える好ポイントです。特に南東側の防波堤付け根付近の石積み周りや根回りは実績が高く、北西側の小さな防波堤の内海側も穴場と言えるでしょう。漁協下磯の岸沿いにある岩礁帯や、白灯堤防の付け根から中間地点にかけての地形も、カサゴが潜むのに適した場所です。釣り方としては、エサ釣り、ルアー釣りのどちらでも楽しめます。岸壁沿いや沖に向かって駆け上がっている斜面などを、丁寧に探ることが重要です。カサゴは根に潜む習性があるため、根掛かりを恐れずに攻めるのが釣果を上げる秘訣です。富戸港は比較的規模の小さい港なので、同じ場所に長時間粘るよりも、積極的に場所を移動しながら広範囲を探ると良い結果に繋がるでしょう。テトラポットや岩の隙間を狙う場合は、丸いオモリを使って仕掛けがスムーズに沈むように工夫すると、根掛かりを減らせます。
ブダイ



富戸港でのブダイ釣りは、主に防波堤先端部の外海側や漁協下磯の西側磯場がポイントとなります。スズメ島周辺や三の原、奥の浜のゴロタ場も有望な釣り座です。仕掛けは大型の立ちウキを使用し、海底ギリギリの層を狙うのがコツです。ウキが完全に立たない程度の絶妙な水深調整が釣果を左右します。餌にはハバノリやヒジキなどの海藻類を使用するのが基本で、地元の釣具店では冷凍や乾燥処理された専用餌も販売されています。撒き餌用の団子も効果的です。ブダイは警戒心が強く、わずかなウキの変化も見逃さず、積極的な合わせが重要です。夏場は甲殻類も捕食しますが、冬季は海藻を好むため、特に寒い時期の海藻餌は威力を発揮します。富戸では年間を通じてブダイが狙えますが、冬場の個体は味も良く、刺身でも美味しくいただけます。
サバ



富戸港でのサバ釣りは、夏から秋の時期が最も適しており、特に南東方向に延びる堤防の突端周辺が主要な釣り場となります。この場所では内側の海域でサビキ仕掛けを使った釣法が効果的で、アミエビを詰めたコマセカゴで魚を集めながら狙うのが基本的なアプローチです。朝夕の時間帯は特に活性が高くなる傾向があり、回遊のタイミングが合えば日中でも良い釣果が期待できます。仕掛けは関東地方で一般的な上カゴ式のサビキを選択し、魚の反応を見ながらタナを調整することが重要です。また、堤防の根元付近では投げサビキという手法も有効で、より広範囲を探ることでサバやアジなどの回遊魚にアプローチできます。富戸港は比較的アクセスしやすい釣り場でありながら、初心者から経験者まで楽しめる環境が整っているため、サバ釣りの入門地としても適しています。
メジナ



富戸港でメジナを釣るための最も一般的な方法はフカセ釣りです。この技法は寄せエサを撒き、その近くに付けエサを同調させるスタイルが基本となります。特に南東側に伸びる防波堤の先端や漁協下磯、さらには突堤などでは、メジナがよく釣れるスポットとして知られています。釣りの季節は主に春、秋、冬で、夏以外の期間ならば期待できるでしょう。メジナは30~40cmのサイズが平均的ですが、この魚種は引きが強く、磯釣り愛好者に人気の対象です。エサにはオキアミやノリ、練りエサなどを用いることが多く、特に水温が高い夏場にはエサ取りの小魚が元気なので、撒き方に工夫が求められます。特に寒い時期に釣れたメジナはその味わいが格別で、刺身や焼き物として楽しむことができますので、ぜひ挑戦してみてください。富戸港はその魅力を十分に感じさせる釣り場であり、メジナとの出会いを楽しみに訪れる価値があります。
メバル



富戸港でのメバル釣りは、春と冬の時期が最も適しており、石積み周辺や岩礁帯が主要なポイントとなります。南東側防波堤の基部付近や北西側の小規模な防波堤周辺では、根魚の代表格であるメバルが安定して狙えます。メバルは視覚が非常に発達した魚のため、仕掛けには細いハリスを使用し、針も刺さりの良い専用のものを選ぶことが重要です。餌には生きたエビ類を使用し、コマセで魚を寄せてから本命を狙う方法が効果的です。富戸港の岩礁地帯に潜むメバルは環境に応じて体色が暗めになる傾向があるため、テトラポッドの隙間や海藻が繁茂する場所を重点的に探ることをお勧めします。釣り上げる際は、メバルの口は柔らかく針が外れやすいという特徴があるため、慎重なやり取りを心がけ、無理な引き寄せは避けるべきです。潮の流れが良い場所ほど活性の高い個体に出会える可能性が高まります。
カマス



富戸港でのカマス釣りは、特に魅力的なレジャーです。釣れる時期は夏から秋にかけてが特におすすめで、夕方から夜にかけての時間帯が最も活性が高くなります。この時期にカマスを狙うなら、風の影響の少ない南東側の防波堤の先端付近が人気のポイントです。釣り方としては、アジング仕掛けを利用したワームが効果的です。小型のジグヘッドにワームをつけて、ただ巻きやトゥイッチを交えながら誘うスタイルが良いでしょう。カマスは小魚を追いかける捕食者なので、スピード感のある動きがポイントです。アタリがあったらすかさずアワセを入れ、しっかりと引き寄せてください。カマス釣りでは、釣れるサイズにも変動がありますが、比較的小型のものが多い中、運が良ければサイズアップも期待できます。この港での釣りは、家族や友人との楽しい時間を過ごす絶好の機会です。釣ったカマスは、新鮮な刺身や塩焼きにして味わうのもおすすめです。富戸港でのカマス釣り、ぜひ楽しんでください。
イシガキダイ


富戸港は、夏から秋にかけてイシガキダイを狙える魅力的な釣り場です。特に南東に伸びる防波堤の先端付近外海側や、漁協下磯、富戸下磯などが実績のあるポイントとして知られています。港内全域でも様々な魚種が狙え、イシガキダイもその一つです。具体的な釣り方としては、防波堤先端近くの岩礁帯と砂地の境目を狙うのが効果的です。富戸払港の白灯堤防外側の先端寄りも同様の狙い方ができます。イシガキダイは底層で餌を摂る習性があるため、ブッコミ釣りで海底の地形変化を探りながら、岩場と砂地の境目を丁寧に攻めると良いでしょう。富戸の磯(ウネ)先端右側の根周りもポイントとなり、水深7m程度でイシダイと共にイシガキダイが期待できます。餌は、サザエやトコブシ、イワイソメ、カニなどイシダイ釣りと同様のものを使用します。イシガキダイはイシダイよりも強い引きを見せる場合があるので、仕掛けは頑丈なものを選ぶようにしましょう。
アジ



富戸港は、夏から秋にかけてアジ釣りの好ポイントとして知られています。特に、南東に伸びる防波堤はアジを狙う上で外せない場所です。防波堤の付け根付近、外海側では、カゴ釣りや投げサビキが有効です。これらの釣り方では、遠投性能に優れた磯竿を使用し、アミエビを詰めたカゴでアジを寄せ、仕掛けを投入します。一方、防波堤の先端付近、内海側では、サビキ釣りが手軽に楽しめます。足場の良い場所では延べ竿、高い場所ではリール付きの竿を使用し、市販のサビキ仕掛けにアミコマセを付けて狙いましょう。アジの群れは回遊しているので、釣れない場合はタナを調整することが重要です。また、富戸港では時期によってはアジングでカマスも狙えるので、ワームを使ったルアー釣りも試してみる価値があります。夜間は常夜灯周りがポイントとなり、アジの活性が高い場合は表層、そうでない場合は中層から底層を探ると良いでしょう。
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