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基本情報
- 所在地
- 三重県尾鷲市天満浦
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- キス,カサゴ,メバル,アジ,イワシ,カマス,メッキ,グレ,クロダイ,アオリイカ,ハマチ,タチウオ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 堤防付け根や市場付近に公衆トイレあり。
- 駐車場・アクセス
-
市場横に無料駐車場あり。車横付け可能な箇所も。
ポイント

第一防波堤


一番外側に位置する堤防で、400メートルほどの長さがあって収容人数も多く、チヌ、グレ、アオリイカ、アジ、カマス、青物など様々な魚が狙える人気のポイントとなっている。
港内

船が係留されていて竿を出せない箇所もあるが、アジ、イワシ、カサゴ、カマスなどを狙うことができる夜釣りではアジングをするアングラーも多い。
中川河口付近

河口横の岸壁は広々としており、車横づけで釣りをする人もいる。ルアーフィッシングではメッキも面白いポイント。
魚種・釣り方別攻略法
クロダイ




尾鷲港では、ほぼ一年を通してクロダイを狙うことができます。特に赤灯堤防では大型の実績もあり、釣り人にとって魅力的なポイントです。釣り方としては、水温が低い冬場にはウキフカセ釣り、水温が高い時期には前打ちや紀州釣りが効果的です。
クロダイは堤防の壁際など、変化のある場所を好む傾向があります。尾鷲港も例外ではなく、そのような場所を重点的に狙うと良いでしょう。
エサに関しては、ウキフカセ釣りではオキアミが一般的ですが、前打ちではカニやイソメ類も有効です。特にカニは、クロダイが好むエサとして知られています。
尾鷲港におけるクロダイの釣れやすさを見ると、6月から8月にかけてがピークです。この時期を狙って釣行計画を立てるのも良いでしょう。
アオリイカ




尾鷲港は三重県尾鷲市に位置する釣り場で、アオリイカの人気スポットとして知られています。ここでは、特に春と秋がアオリイカの釣りシーズンで、大型を狙うなら4月から6月、そして夏に生まれた若い個体が釣れる9月から12月が最適です。アオリイカは岩礁や海藻が豊富な浅場に産卵のため上がってくることが多く、釣りやすい条件が整っています。
釣り方としては、エギングが主流です。春には3.5~4号のエギを使用し、着底後に誘いをかけることがポイントです。秋には2.5~3号のエギが効果的です。また、ウキ釣りやヤエンもアオリイカに対して人気の釣り方で、初心者でも楽しめる方法です。夜間にはアジを対象としたアジングも行われ、賑わいを見せています。尾鷲港では、多様な釣り方でアオリイカを狙いながら、個々のスタイルに合わせた釣りを楽しむことができるでしょう。
シロギス



尾鷲港では、夏から秋にかけてシロギス釣りが楽しめます。特に小波止や天満浦突堤、天満の波止などがポイントとして挙げられ、港内や堤防内側で気軽にちょい投げ釣りを楽しむのがおすすめです。シロギスは海底の地形変化がある場所に集まる傾向があるので、仕掛けを引いてくる際に重くなる場所を探ると良いでしょう。エサは、定番のイソメ(ゴカイ)に加え、シロギスの数釣りに有効とされるジャリメ(イシゴカイ)もおすすめです。特に小型のシロギス(ピンギス)には効果的と言われています。最近では、手軽な人工餌であるパワーイソメも利用できます。仕掛けは、キスがエサを吸い込みやすい流線鈎を用いた2〜3本鈎のものが一般的です。尾鷲付近は黒潮の影響で冬でも比較的温暖なため、3月頃から釣れることもあります。釣れるシロギスのサイズは12〜18cm程度が中心です。アタリが多いので、初心者や子供でも楽しめるでしょう。
メッキ


尾鷲港でのメッキ釣りは、その特有なアクションと釣り場の選定がカギとなります。主に天満浦突堤の堤防先端付近がポイントとなるこのエリアでは、特にワインド釣法が効果的です。チョンチョンとしたアクションで魚を誘い、群れが興奮している時にはビタ止めを試すと良いでしょう。メッキ、特にロウニンアジの幼魚は、サイズが25cmに満たないものが中心ですが、複数のメッキが一斉にルアーにアプローチしてくるため、釣果が期待できます。この時期、メッキは15匹ほどの群れでルアーを追いかけてくることもあり、チェイスやアタリは頻繁に訪れます。水温を意識しながら、シーズンや魚の活性に見合ったアプローチを工夫することが重要です。釣り上げたメッキは、その美しさからリリースすることも多く、持続可能な釣りを楽しむことができるでしょう。このように、尾鷲港でのメッキ釣りはただの遊びではなく、自然との一体感を感じる釣りでもあります。
タチウオ



尾鷲港でのタチウオ釣りは、夜間に防波堤の内側から狙うのが効果的です。タチウオは夜行性で、日没後に表層近くまで浮上してくる習性があるため、この時間帯が最も釣果が期待できます。釣り方としては、ジグヘッドにワームを装着し、水面付近でシェイキングアクションを行います。タチウオの鋭い歯でラインを切られることを防ぐため、通常のライトゲーム用の細いリーダーではなく、太めのリーダーを使用することが重要です。1号以下の細いリーダーでは簡単に切断されてしまうため注意が必要です。ワームのカラー選択では、アタリを視認しやすいチャートやピンクといった明るい色が推奨されます。これらの色は暗闇の中でもバイトの瞬間を把握しやすく、適切なタイミングでのフッキングが可能になります。タチウオは横向きに泳ぐ特徴があるため、この動きを意識してルアーアクションを調整することで、より自然な誘いができるでしょう。
カマス



尾鷲港では、堤防がカマス釣りの人気スポットです。特に天満浦突堤では、サビキ釣りでアジを狙う際にカマスが釣れることもあります。良型のカマスを狙うなら、メタルジグやジグサビキが有効です。アジングタックルに小型のワームを組み合わせるのもおすすめです。時間帯は、夜明け頃が狙い目です。雨の日は魚の活性が上がりやすく、釣果が期待できます。メタルジグを使用する際は、5gから40g程度のものが適切で、アカキン、ブルピン、マイワシといったカラーが実績があります。ワームを使う場合は、メバル弾丸のようなジグヘッドに1.5インチ程度のビームスティックを組み合わせると良いでしょう。尾鷲港は釣り人が多い場所ですが、それは釣果が期待できる証拠です。周囲の状況を観察しながら、積極的にルアーを投げてみましょう。
グレ



尾鷲港でのグレ釣りは、釣り人にとって魅力的な体験です。特にフカセ釣りや紀州釣りが有効で、日中にグレを狙うのがポイントです。尾鷲の天満浦にある大波止は駐車スペースやトイレも完備されているので、非常に便利です。ここでは、30cm前後の良型グレが期待できるため、多くの釣り人に人気があります。釣行の際は、潮の状況をよく観察しながら釣り場を選ぶことが重要です。特に、潮通しの良いポイントに仕掛けを投げると、グレの活性が高い時期には良い結果が得られるでしょう。また、エサにはオキアミやボイルオキアミが効果的ですが、エサ取りが多い場合はエビの剥き身などを併用すると良いでしょう。魚のアタリをしっかりと見極め、適切なタイミングでアワセを入れることで、スリリングなやりとりを楽しむことができるのもグレ釣りの醍醐味です。尾鷲港での釣りを通じて、グレの魅力を存分に体感してください。
アジ



尾鷲港におけるアジ釣りは、特に初夏から秋にかけて活発になります。小波止はファミリー向けの釣りスポットとして人気で、港内でのサビキ釣りが特におすすめです。この場所では、アジが頻繁に回遊してくるため、小さなお子さんや初心者でも楽しみやすい環境が整っています。さらに、天満浦突堤も注目のポイントです。このエリアでは夏から秋にかけてサビキ釣りが盛んに行われ、アジの釣果が期待できます。地元の fishermen によると、タイミングを見計らって釣行することで、良型のアジを狙うチャンスが増えます。サビキ釣りを行う際は、コマセワークをしっかり行うことが重要です。こうすることで魚群を引き寄せ、効果的にアジを捕まえることができるでしょう。尾鷲港では、特に夜間の釣りも人気です。常夜灯周辺や停泊船の近くはアジが集まりやすいポイントとなるため、おすすめスポットに絞って釣行計画を立てると良いでしょう。釣り方や仕掛けには地域差があるため、地元の船宿でのアドバイスを受けるのも、釣果を上げるためには有効な手段です。興味がある方はぜひ、尾鷲港でのアジ釣りを楽しんでみてください。
口コミ・コメント
評価:
8月の上旬に、尾鷲周辺を訪れた際に、立ち寄りました。釣り場に行くと、先客が10人程度楽しんでおり、サビキ釣りやウキ釣りをしている様子でした。私の場合は、サビキ釣りにより、小ぶりではありましたが、アジを5、6匹ほど釣れ、大満足しました。最寄駅からだと遠いですが、駐車場は釣り場から歩いて数分の場所にあったので、車で訪れるには便利なスポットだと思いました。