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基本情報
- 所在地
- 三重県松阪市大口町1822−5
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- ハゼ,キス,カレイ,メバル,カサゴ,アイナメ,アジ,クロダイ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 利用不可
- 禁止事項・レギュレーション
- 現在立ち入り禁止になっているようです。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シロギス



松阪港でシロギスを狙う場合、投げ釣りがおすすめです。特に夏場はハゼと共にシロギスのハイシーズンとなり、港内や堤防から手軽なチョイ投げで十分に狙えます。遠投しなくても釣れる可能性があるのが魅力です。
仕掛けは、L型テンビンに2~3本の針がついたものが基本で、エサはジャリメやアオイソメが定番です。海底をゆっくりと探るように仕掛けを引いてくると、シロギスのアタリが出やすいでしょう。
また、ちょい投げ釣りは、軽量なルアーロッドと小型スピニングリールの組み合わせで手軽に楽しめます。PEラインを使用すれば、より高感度なアタリを感じ取ることが可能です。ファミリーフィッシングや初心者にもおすすめです。
カレイ



松阪港では、冬の投げ釣りでカレイが狙えます。港内や堤防から手軽に狙え、特にハイシーズンには近投でも釣果が期待できます。仕掛けは市販品で問題ありませんが、海底に岩礁が点在する場合は、オモリが一番下についた胴突き仕掛けがおすすめです。
エサはアオイソメやマムシ(イワイソメ)が有効で、状況に応じて使い分けるか、ミックスで使用するのも良いでしょう。カレイは潮の動きによって活性が変わるため、潮が動く時間帯や潮止まり前後の時間を狙うのがおすすめです。
カレイは群れで行動することが多いため、1匹釣れたら同じ場所を重点的に狙うと、更なる釣果に繋がる可能性があります。
シーバス



松阪港は一年を通してシーバスを狙える魅力的な釣り場です。特に小規模河川の河口や東防波堤の河口から川沿いの護岸にかけては、ルアーフィッシングを楽しむアングラーが多く集まります。港内も干潮時でも十分な水深があり、明暗部を狙うのが効果的です。ただし、灯台付近は浅い場合があるので注意が必要です。釣り方としては、ルアーを使った釣りが一般的です。ミノーやバイブレーションといった定番ルアーに加え、ワームとジグヘッドの組み合わせも有効です。アクションは、ゆっくりとルアーを巻いてくるスローリトリーブに、時折トゥイッチを加えることで、シーバスの捕食本能を刺激できます。冬の夜間でもシーバスが釣れる可能性がありますが、強風時は釣りが難しくなることがあります。松阪港では60cmクラスのシーバスも期待できるため、ぜひ挑戦してみてください。
カサゴ



松阪港でのカサゴ釣りは、北岸壁周辺や東防波堤の足元が主要なポイントとなります。特に東防波堤には敷石が配置されており、カサゴが身を隠すのに適した環境が整っているため、良好な釣果が期待できます。釣り方としては、堤防の足元を重点的に攻めることが基本となります。仕掛けはブラクリや胴突き仕掛けが効果的で、エサにはサンマやサバなどの魚の切り身、または青イソメを使用します。白いガン玉と青イソメの組み合わせも実績があります。カサゴは夜行性の習性があるため、松阪港では特に冬場の夜間釣行が推奨されます。障害物の近くに潜む性質を利用し、敷石や岸壁沿いを丁寧に探ることで釣果を上げることができます。比較的簡単に釣ることができる魚種なので、初心者の方でも手軽に楽しめる釣りといえるでしょう。根掛かりしやすい場所での釣りとなるため、予備の仕掛けを多めに準備しておくことをお勧めします。
アイナメ


松阪港でアイナメを狙う場合、現在釣り可能なエリアは限られており、主に港奥の北岸壁中央付近がポイントとなります。アイナメは塩分の薄い岩礁地帯を好むため、海底がゴツゴツした場所を探りましょう。一般的な投げ釣りで狙うのが有効で、イソメや港内で手に入るサンマの切り身などを餌に用います。アイナメは動くものに反応しやすい習性があるので、仕掛けを投入後、海底で餌がゆらゆらと漂うようにハリスを少し長めに取るのがコツです。根掛かりしやすい地形なので、予備の仕掛けを多めに準備しておくと安心です。アタリがあったら、すぐに合わせるのではなく、少し待ってから大きく合わせるようにしましょう。また、足元付近ではタコも釣れる可能性があるため、アイナメ狙いの合間に狙ってみるのも良いかもしれません。安全のためにも、立ち入り禁止エリアには絶対に入らないようにしましょう。
クロダイ



松阪港は、クロダイ(チヌ)釣りの好適地として知られています。特に東防波堤は、ヘチ釣りやウキ釣りでクロダイを狙う釣り人に人気の高いスポットです。ここは年間を通してクロダイを狙うことができ、中でも港の外側の河口付近は実績のあるポイントです。正面の岸壁は、車を横付けして釣りができるためアクセスも良好です。松阪港におけるクロダイ釣りでは、ウキフカセ釣りやヘチ釣りが有効です。ウキフカセ釣りでは、オキアミなどの餌を使用し、海底近くのタナを丁寧に探ることが重要になります。ヘチ釣りでは、イガイやカニ、イソメなどを餌に、岸壁沿いをゆっくりと落とし込んでアタリを待ちます。また、港周辺の小規模な河口では、ルアーを使ったクロダイ狙いも可能です。夏から秋にかけては特に釣果が期待できるでしょう。潮の流れや水深に合わせて仕掛けを調整し、クロダイのアタリを捉えることが釣果アップにつながります。
アジ



松阪港では、アジは主に北岸壁や東防波堤で狙うことができます。手軽なサビキ釣りは、アジを狙う上で定番の釣り方です。特に東防波堤ではカゴ釣りも有効で、より大型のアジを狙うことも可能です。サビキ釣りでは、アミエビに似せた仕掛けを使用し、アミコマセを撒いてアジを寄せます。ハリのサイズは小さめが良いでしょう。サバとアジは5月から6月頃から釣れやすくなるため、この時期がおすすめです。東防波堤でカゴ釣りを行う場合は、遠投性能に優れた磯竿が有利です。アミエビやオキアミなどをコマセや付けエサとして使用し、潮流の良い場所を狙いましょう。ウキ下を調整しながら、アジのいるタナを探ることが重要です。アタリがあれば、口切れを防ぐためにゆっくりとリールを巻いてアジを取り込みましょう。
メバル



松阪港は、波穏やかな環境でメバル釣りが楽しめる人気のスポットです。特に北岸壁は、釣り人と一般車両がアクセスしやすいエリアとして知られています。メバルは群れで行動することが多いため、岸壁周辺を丁寧に探ると良いでしょう。釣り方としては、サビキ釣りが有効です。サビキ仕掛けは、アミエビに似た小さな針が連なったもので、これを堤防の足元に落とし込むことでメバルを誘います。針のサイズは1〜2号、ハリスは0.8〜1.5号程度の小さめのものを選ぶと、より釣果が期待できます。ルアーフィッシングに挑戦するのも面白いでしょう。メバル専用のロッドや柔らかめのバスロッドを使用し、軽量ジグヘッドと2インチ前後のワームを組み合わせるのがおすすめです。港内は比較的近距離での釣りが中心となるため、3~4ポンドのナイロンラインが扱いやすいでしょう。アタリがあった際は、焦らずにロッドに重みが乗るのを待ってから、ゆっくりとアワセを入れるのがコツです。メバルの活性が高い時は、小型のミノーやメタルジグなどにも反応することがあります。メバルのエサとなる小魚が集まりやすい常夜灯周辺も狙い目です。季節や時間帯によってメバルの活性が変わるので、釣行前に現地の情報を収集しておくと、より効果的な釣りができるでしょう。
ハゼ



松阪港では、夏から秋にかけて手軽にハゼ釣りが楽しめます。特に東防波堤は、川に面した場所でハゼが狙えるため、初心者にもおすすめです。9月頃には10cmを超えるハゼが多く、中には15cmを超える良型も釣れることがあります。釣り方は、手軽なノベ竿でゆったりと糸を垂らすのも良いですし、少し沖を狙いたい場合は、チョイ投げロッドで船道を探るのも有効です。足元に群れを見つけたら、移動せずに粘ることで数を伸ばせるでしょう。エサは石ゴカイや青イソメが定番ですが、どちらを使っても釣果に大きな差はないようです。上げ潮時にハゼは活発に捕食するため、満潮前後の時間帯を狙うと良いでしょう。秋が深まるとハゼは深場へ移動するため、少し遠投して底を意識すると釣果が期待できます。手軽な道具で楽しめるハゼ釣りですが、工夫次第で釣果は大きく変わるので、色々な釣り方を試してみるのも面白いでしょう。
口コミ・コメント
評価:
7月の下旬に、鳥羽水族館を楽しむ前に、軽く釣りをと思い立ち、訪れました。夏休みが始まった最中ということもあり、ファミリーで訪れている釣り客を多く見かけ、10名ほどが既に楽しんでいました。勢いよく投げ釣りをしている釣り客が多く、私も投げ釣りに挑戦しましたが、残念ながら収穫はありませんでした。ですが、対岸に映る伊勢湾の雄大さは感じられ、景色は申し分ないと思いました。