九鬼漁港の釣り場情報

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基本情報

所在地
三重県尾鷲市九鬼町797−16
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,メバル,ガシラ,シロギス,チヌ,グレ,マダイ,サンバソウ(イシダイ),クエ,アオリイカ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明

ポイント

九鬼漁港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

アジ

アジングの基本仕掛け・タックルトリックサビキ釣りの基本仕掛け・タックル

九鬼漁港でのアジ釣りは非常に魅力的な体験です。ここでは、主にサビキ釣りが人気で、岸壁からの釣りが楽しめます。まず、サビキ仕掛けを利用する場合、自作することも可能ですが、市販品を使うのが手軽で効果的です。コマセにアミコマセを入れ、仕掛けを海中に投入して、底付近から探るのが基本です。竿を少しシャクってコマセを撒き、その中にサビキバリを同調させてアタリを待つスタイルです。

また、ウキ釣りも選択肢に入ります。この方法では軽量の渓流竿を使用し、海水で薄めた水コマセを使いながら、ウキ下を調整してアジの活性が高い層を探ります。釣果を上げるためには、底層から始めて、アタリが無ければ徐々にウキ下を変えていくことが重要です。

合間にはルアーフィッシング、特にアジングにも挑戦できます。6フィートから7フィートのロッドに小型ジグヘッドをセットしたワームを使い、夜間のポイントを狙うと良い結果が期待できます。多彩な釣り方が楽しめる九鬼漁港で、アジ釣りのメソッドを試してみてください。

グレ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

九鬼漁港でのグレ(メジナ)釣りは、岸壁を利用した魅力的なアプローチが特徴です。釣り場は波止が少なく、壁際での操作が主流です。グレは潮通しの良い岩礁域に生息しており、特に春先から初夏にかけてが活発に餌を追う時期です。

基本の釣り方はウキフカセ。当日は寄せエサを撒き、その流れに合わせて付けエサを投入するスタイルです。エサにはオキアミや練りエサを使用することが一般的です。水温が高い時は小魚が釣りエサを取りやすいため、エサ撒きのタイミングや仕掛けを工夫することが成功のカギです。グレは群れで行動するため、魚影が濃い時期には特に多数を楽しむことができます。

九鬼漁港は周囲に浅場も多いため、釣れる魚種も多彩で、アジやチヌといった他の魚も狙えます。釣ったグレは新鮮な刺身として味わえるほか、塩焼きやムニエルにもおすすめです。特に冬から春にかけてのものは風味が豊かですので、ぜひこの時期に挑戦してください。

アオリイカ

エギングの基本仕掛け・タックル

九鬼漁港は、アオリイカをエギングで狙うのに最適な場所として知られています。特に養殖場の存在が大きく、定期的に撒かれるエサにつられて小魚が集まり、それを追ってアオリイカも集まってくるため、好ポイントとなります。湾の奥まっている地形も、イカが留まりやすい要因の一つです。漁港内では市場での釣りは禁止されていますが、東西に伸びる堤防は釣りを楽しむことができます。中でも、西側の角は特に有望なポイントとして人気があります。東側の船着き場も墨跡が多く見られ、アオリイカがよく釣れることが伺えます。九鬼漁港周辺には、アオリイカの魚影が濃い行野浦港や、アオリイカを狙える早田港など、他の釣り場も点在しています。これらの場所と合わせて検討することで、より釣果を上げられる可能性があります。アオリイカ釣りでは、春と秋が主なシーズンです。春には大型のアオリイカを、秋には新子と呼ばれる小型のアオリイカを狙うことができます。秋には2.5号や3号といった小さめのエギを使用し、着底させてからフォールを意識したアクションを加えることで、イカがエギに抱きつきやすくなります。

ガシラ

探り釣りの基本仕掛け・タックル

九鬼漁港でのカサゴ釣りは非常に魅力的で、初心者にもおすすめです。この漁港では、通常の投げ釣りでカサゴを狙うことができます。カサゴは1年中釣れるため、シーズンを問わず楽しむことができますが、特に夕暮れ時から夜間にかけての釣行が効果的です。釣りの際は、堤防の横や底などの障害物周辺を重点的に攻めることがポイントです。カサゴは根魚であり、テトラポッドや岸壁の隙間に潜むことが多いため、これらの場所での探り釣りが特に有効です。餌は、アオイソメやシラサエビなど、手軽な素材からアプローチすることができます。また、魚の切り身やイカの短冊も効果的です。釣具については、底を意識した仕掛けを使用するのがコツです。ただし、カサゴは成長が遅いため、大量に釣らないようバランスを考えることも重要です。九鬼漁港での釣りは、誰でも楽しむことができる魅力的な体験となるでしょう。

クエ

磯底物(クエや大型ハタ類)の基本仕掛け・タックル

九鬼漁港は水深が深く、岸からでもクエを狙える貴重な釣り場として知られています。この港でクエを釣る際は、底物釣りの仕掛けを基本とし、活きたムロアジやサバの切り身を餌として使用するのが効果的です。クエは夕暮れから夜間にかけて活性が高まるため、この時間帯を狙うことが重要になります。仕掛けは捨て錘式の底物仕様を用い、餌が海底付近を漂うようにセッティングします。九鬼漁港の深い水深を活かし、底から数メートル上のタナを意識して釣ることがポイントです。また、ジギングによるルアー釣りも有効で、メタルジグを海底まで沈めてからアクションを加えながら巻き上げる方法も試す価値があります。クエは一度針にかかると強烈な引きを見せるため、頑丈なタックルの準備が不可欠です。特に最初の突進を止められるかが勝負の分かれ目となるので、ドラグ設定と竿の操作に細心の注意を払いながら挑戦しましょう。

近隣の釣り場

尾鷲港

尾鷲市にある港。アジングやサビキ釣りでアジ、フカセ釣りでチヌ、グレ、エギングでアオリイカなどが狙える。

鬼ヶ城

熊野市にある地磯。フカセ釣りやカゴ釣りチヌ、グレ、マダイ、エギングでアオリイカ、ルアーで青物などが狙える。

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