小塩津海岸・一色前畑海岸の釣り場情報

小塩津海岸・一色前畑海岸は、愛知県田原市に位置し、潮通しの良い渥美半島先端部の釣り場として知られています。ここでは、投げ釣りでシロギスを狙うのが定番です。特にシロギスは海底の砂地を好むため、この海岸は格好のポイントとなります。

釣り方としては、アオイソメやジャリメなどの虫エサを使い、仕掛けをキャストした後、ゆっくりと引いてくる誘いが効果的です。シロギスは群れで行動することが多いので、一匹釣れたら同じ場所で粘ってみるのがおすすめです。ただし、警戒心が強く、物音に敏感なため、静かに釣るように心がけましょう。

一色前畑海岸は、小塩津海岸に比べて根が少ないため、シロギス狙いに適していますが、根掛かりに注意して下さい。春から秋にかけてが釣りのシーズンで、特に梅雨時期は産卵のために浅場に寄ってくるため、数釣りが期待できます。手軽なチョイ投げでも釣れる可能性があるので、ぜひ試してみてください。

小塩津海岸・一色前畑海岸でのカサゴ釣りは、多様なポイントを活かした釣りが楽しめます。まず、カサゴは浅い防波堤のテトラの間や岩の隙間、さらには水深85mの深場まで生息しているため、釣れる場所は多岐にわたります。岸から投げ釣りを行う際は、丸いオモリを使用し、仕掛けをできるだけ深く沈めるのがコツです。根が多い場所では根掛かりが必至ですが、そこにカサゴが潜んでいるので、根魚を狙う際は根掛かりを恐れずに攻めることが必要です。

エサにはイカや魚の切り身、特に身持ちの良いサバなどが効果的です。また、探り釣りを取り入れることで、テトラの間や岩の隙間に仕掛けを慎重に落とし込む方法も試してみましょう。ルアーフィッシングも有望で、特にワームなどのルアーを使うと良い結果が得られることがあります。釣り場の状況や潮の流れを考慮しながら、楽しんで釣りをすることが重要です。