伊古部海岸の釣り場情報

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基本情報

所在地
愛知県豊橋市伊古部町枇杷ケ谷57
釣り場タイプ
サーフ
釣れる魚
シロギス,イシモチ,ヒラメ,マゴチ,イナダ(ワラサ),シーバス
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
海岸への車両の乗り入れは禁止。5月から11月は夜間の立ち入りも禁止。
トイレ
あり。
駐車場・アクセス
駐車場あり。

ポイント

伊古部海岸ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

イナダ

カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

伊古部海岸では、秋になるとイナダなどの青物が回遊してくる可能性があり、ショアジギングで狙うことができます。ただし、釣果は日によって大きく変動するため、事前に釣果情報を確認してから釣行するのがおすすめです。

イナダを狙う場合、カゴ釣りも有効な手段です。特に、静岡県片浜海岸発祥のブリッジ仕掛けは、表層で餌を追うイナダに効果的です。サビキ仕掛けの上下に大型ウキを取り付け、コマセカゴと一体になった市販のウキを使用すると便利でしょう。サビキ仕掛けはハリ数を3~4本程度に減らすことで、キャスト時の絡まりを防ぐことができます。

カゴ釣りの要領で仕掛けを遠投し、ロッドをあおってコマセを撒き、アタリを待ちます。イナダが掛かるとロッドが大きく曲がるので、落ち着いてリールを巻き上げましょう。伊古部海岸は広大な海岸なので、根気強くキャストを繰り返すことが釣果に繋がります。

マゴチ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

伊古部海岸でマゴチを狙う場合のポイントは、しっかりとした底取りです。マゴチは水深30m以内の砂泥底に生息しており、普段は海底に身を潜めて小魚や甲殻類を待ち伏せて捕食します。この特性を活かし、ルアーフィッシングではシンキングミノーやバイブレーションプラグ、ジグヘッドリグが効果的です。

釣りの時期は春から秋までで、特に夏が最盛期。この時期は砂浜や河口、港湾でのルアーフィッシングが盛況です。ポイントが分かりにくい広大な海岸ですが、根気よくキャストを繰り返すことで成果が期待できます。また、沖釣りも人気で、生きエビやハゼをエサにして狙うことができるため、信頼性の高い釣り方です。

伊古部海岸は駐車場やトイレも完備していますが、ウミガメ保護のため車両の進入禁止や夜間の立ち入り制限があるため、注意が必要です。

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

伊古部海岸は、春から秋にかけてシロギス釣りが楽しめる人気のスポットです。エントリー口付近の流れ込みや、波打ち際から少し沖にある人工物周辺は、ベイトが集まりやすくシロギスが寄りやすいポイントとなります。特に駐車場正面の小川が流れ込む場所の左右は、比較的浅瀬で釣りやすいでしょう。釣り方としては、投げ釣りが一般的です。仕掛けを4色(約100メートル)付近まで投げ込み、海底のカケアガリを探るとアタリが出やすい傾向があります。アタリはあるのに針掛かりしない場合は、仕掛けを少し浮かせる工夫も有効です。オモリをバルサシンカーに交換することで、仕掛けが根掛かりしにくく、より繊細なアタリを捉えやすくなります。餌は、定番のイシゴカイがおすすめです。仕掛けは、自作の半遊動天秤にデルナーやバルサシンカーを使用し、市販のキス針を調整して使うと良いでしょう。伊古部海岸では、シロギスの他にイシモチやメゴチなども釣れることがあります。マリンレジャーを楽しむ人も多いため、周囲に注意しながら安全に釣りを楽しみましょう。駐車場やトイレも完備され、近くにコンビニもあるので、快適な釣行が可能です。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル

伊古部海岸は、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ狙いのアングラーが多い場所ですが、シーバスも十分に狙える可能性を秘めています。特に、海が荒れた後や、コノシロが回遊してくるタイミングはチャンスです。コノシロが接岸すると、それを追って大型のシーバスも現れることが期待できます。伊古部海岸では、春から冬にかけて一年を通してシーバスが釣れる可能性がありますが、ベイトフィッシュの動きを常に意識することが重要です。潮の流れや地形変化、離岸流などを考慮しながら、ルアーをローテーションし、シーバスの潜むポイントを探っていきましょう。回遊待ちだけでなく、積極的にラン&ガンで広範囲を探るのも有効な手段です。安全に配慮し、ライフジャケットを着用の上、伊古部海岸でのシーバスフィッシングを楽しんでください。

イシモチ

イシモチ投げ釣りの基本仕掛け・タックル

伊古部海岸でのイシモチ釣りは、季節を問わず楽しむことができる魅力があります。特に、春から冬にかけてイシモチが釣れるチャンスが多く、さまざまなアプローチが可能です。特に投げ釣りは人気の釣り方で、キスを狙うついでにイシモチやメゴチも期待できるため、多くの釣り人が訪れます。釣りを開始するタイミングとしては、イシモチの産卵期が近づく5月が特に良いと言われています。この時期には魚が沿岸に寄ってくるため、近距離でも釣りやすくなります。釣り場の選定においては、波の静かな湾内や、流れがある防波堤の周辺が効果的です。仕掛けとしては、通常の投げ釣り用のテンビンに吹き流しの3本バリを使うのが基本ですが、潮の状況に応じて胴付き仕掛けやオモリの重さを調整することも重要です。エサは、アオイソメが万能で特に効果的ですが、大型のイシモチに対してはサンマの切り身もおすすめです。イシモチは群れで回遊する性質があるため、広範囲を探りながら釣りを楽しむことがカギとなります。伊古部海岸でのイシモチ釣りは、釣り人に多くの期待をもたらす場であり、さまざまな釣果を楽しむことができるでしょう。

ヒラメ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

伊古部海岸は、伊良湖から続く遠浅のサーフが広がり、春と秋から初冬にかけてヒラメ狙いのルアーアングラーで賑わう人気の釣り場です。遠浅の地形が特徴で、一見変化に乏しいように見えますが、小さな流れ込みなど、わずかな地形の変化がベイトフィッシュを集める重要なポイントとなります。こうした変化を見逃さず、丁寧に探ることが釣果に繋がるでしょう。ルアーフィッシングが中心で、広範囲を探るためにメタルジグを使用したり、ミノーで丁寧に探ったりと、状況に合わせてルアーを使い分けるのがおすすめです。特に朝マズメ時は釣り人が多くなるため、周囲の状況をよく観察し、安全に配慮しながら釣りを楽しみましょう。ハイシーズンには釣り人が横一列に並ぶほど混雑することもあるので、早めの場所取りや、他の釣り人への配慮も心がけましょう。地形の変化を見つけ、粘り強くルアーをキャストすることで、ヒラメとの出会いが期待できるはずです。

近隣の釣り場

浜名湖

静岡県西部に位置する汽水湖。ルアーフィッシングでチヌ、シーバス、マゴチ、投げ釣りでキス、カレイ、サビキ釣りでアジ、ウキ釣りやチョイ投げハゼ等が狙える。

赤羽根漁港

田原市にある漁港。サーフの多い渥美半島南側では貴重な漁港の釣り場となっており、アジ、イワシ、キス、クロダイ、などが狙える。

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