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基本情報
- 所在地
- 長崎県長崎市神ノ島町2丁目302−13
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- アジ,イサキ,カマス,シロギス,アラカブ,オオモンハタ,チヌ,クロ,バリ,マダイ,サゴシ(サワラ),ヤズ(ブリ),ネリゴ(カンパチ),ハガツオ,ヒラメ,タチウオ,スズキ,コウイカ,ヤリイカ,アオリイカ(ミズイカ)
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
神の島港


足場が岸壁や新波止は足場がよくファミリーフィッシングにも適したポイントでマリア観音奥の波止や磯は本格派向け。サビキ釣りでアジ、投げ釣りでキス、エギングでアオリイカなどが狙える。夜釣りではアジングや根魚狙いのライトゲームも面白い。
四郎ヶ島周辺

島内の小堤防、磯場の他、島へ続く堤防からの竿が出せる。フカセ釣り、カゴ釣りでチヌ、クロ、マダイ、エギング・ヤエン釣りでアオリイカ、ルアーでスズキなど。
1キロ堤防

北西側に位置する広大な岸壁。水深もある好釣果が期待できるポイントとして知られる。特にショアジギング等のルアーフィッシングで青物を狙う人は多い。
魚種・釣り方別攻略法
アジング

長崎市の神ノ島は、アジングを手軽に楽しめる釣り場としておすすめです。特に神ノ島港周辺は足場が良く、ファミリーフィッシングにも最適。常夜灯周りでは、夜間にアジが集まりやすく、アジングの絶好のポイントとなります。
軽めのジグヘッドにストレート系のワームをセットし、ゆっくりと探るのが基本。アジ以外にも、カマスやアラカブといった根魚も狙えます。
秋頃がアジングのシーズンで、手軽に数釣りが楽しめます。漁港内側の常夜灯周りを狙うのがセオリーですが、外側では型の良いアジが期待できることも。アジング専用のロッドとリール、エステルラインを使用し、アタリを敏感に感じ取ることが釣果アップの秘訣です。
ショアジギング

神ノ島は、本土と地続きになった島であり、手軽にショアジギングを楽しめる人気の釣り場です。特に1キロ堤防は広大な岸壁で水深もあり、青物狙いには最適のポイントとして知られています。夏から秋にかけては、ヤズやサゴシといった回遊魚がターゲットとなり、ショアジギングで狙うアングラーが多く訪れます。タックルはメタルジグを遠投できるものがおすすめです。潮の流れやベイトフィッシュの状況を考慮して、ジグの重さやカラーをローテーションすることで釣果アップが期待できます。足場が良い場所が多いですが、安全のためライフジャケットは必ず着用し、周囲に注意して釣りを楽しみましょう。アジ狙いのタックルでカマスやアラカブなどの根魚も狙えます。
アオリイカ



神ノ島でのアオリイカ釣りは、特に春と秋に最も効果的です。春には大型のアオリイカが狙えるため、3.5号から4号のエギを使用し、柔軟性のあるMLやMクラスのロッドで釣りを楽しむのがおすすめです。エギの色はオレンジやピンク、紫系などが定番で、釣場によってヒットカラーが変わるため、カラーローテーションを意識することが重要です。北側エリア(コカコーラ裏)では、アオリイカだけでなくシーバスやチヌもターゲットにできます。特に秋のシーズンは数釣りが楽しめるポイントとはいえ、徐々に釣り方を工夫する必要があります。マリア観音周辺の堤防や、Eの堤防付近ではエギングにおいて特に良い釣果が上がります。必要に応じて底をねらったり、干潮時に磯場でサイトフィッシングを楽しむことも可能です。夜釣りでは活きアジを餌にした泳がせ釣りも有効です。一方、釣り場の安全性にも注意を払い、足場が不安定なエリアでは慎重に行動することが求められます。全体的に、神ノ島でのアオリイカ釣りは、ポイントを選び、適切なエギやロッドを使用することで、効率よく釣果を上げることができる魅力的なアクティビティです。
オオモンハタ


神ノ島周辺は、オオモンハタが狙える好ポイントとして知られています。特にマリア観音周辺の堤防や波止では、メタルジグを用いたルアーフィッシングで釣果が期待できます。過去の釣果情報では、メタルジグを使用した例や、虫エサでオオモンハタが釣れたという報告があります。近年では、小型のメタルジグを用いたスーパーライトショアジギングも有効な手段です。釣り方としては、ルアー着水後、ある程度沈めてから魚を誘うのがポイントです。過去の事例では、着水後15秒から18秒ほど沈めてからアクションを加えることで釣果に繋がったという報告もあります。オオモンハタは根魚なので、根掛かりに注意しながら丁寧に探ることが重要です。春から秋にかけてが釣期で、特に秋口には比較的良いサイズが期待できます。アサリを餌にした胴突き仕掛けでの釣果も報告されており、様々なアプローチで狙えるのが魅力です。
マダイ



神ノ島でのマダイ釣りは、地磯からのフカセ釣りが主流となっています。この釣り場は潮の流れが良好で、マダイが回遊してくる絶好のポイントです。仕掛けは全誘導システムに微細なガン玉を組み合わせ、餌をゆっくりと沈下させることが重要です。道糸とハリスは1.5号、針はグレ針6号程度が適しており、餌にはボイルやパン粉を使用します。釣行のタイミングは夕方の時間帯、特に満潮前の1時間が最も有望とされています。潮が動き始める瞬間や潮目の変化を見極めることが釣果に直結します。小型の餌取りを避けながら釣りを続けると、中型のクロダイと共にマダイがヒットする確率が高まります。また、餌が残っている状況は大型魚の存在を示唆しているため、粘り強く釣りを続けることが大切です。神ノ島では27センチから57センチまでの幅広いサイズのマダイが期待でき、時には正月の食卓を飾るのに十分なサイズも狙えます。
タチウオ



神ノ島でのタチウオ釣りは、夏から秋の夜間が最適な時期となります。この地域は水深に恵まれており、タチウオの魚影が濃いことで知られています。釣り方としては、ウキ釣りが効果的で、エサにはキビナゴを使用した一本針の仕掛けが実績を上げています。棚は比較的浅めに設定するのがコツで、実際に指四本サイズの良型が釣れた記録もあります。神ノ島の防波堤は延長が長く、釣り座を選ぶ余地があるものの、人気スポットのため先行者がいる場合は場所の確保に注意が必要です。タチウオは鋭い歯を持つため、ハリスにはワイヤーを使用するなど、ラインブレイク対策を怠らないことが重要です。夜釣りでは電気ウキを使用し、タチウオの繊細なアタリを見逃さないよう集中して釣りを楽しむことができます。長崎市内からのアクセスも良好で、都市部近郊でありながら本格的なタチウオ釣りが堪能できる貴重な釣り場といえるでしょう。
チヌ



神ノ島でのチヌ釣りは、マリア観音周辺の地磯や防波堤が主要なポイントとなります。この海域は潮流の変化が激しく、足元から急深になる地形的特徴を活かした釣りが効果的です。釣法としては、フカセ釣りが最も実績が高く、全誘導の仕掛けを使用して微細なガン玉で調整しながら、ゆっくりと餌を沈下させていくのがコツです。仕掛けは紺水5-5クラスのウキにチヌ針4~6号を組み合わせ、ハリス長は2メートル程度に設定します。餌にはオキアミの生餌やボイル品を使用し、潮の流れに合わせて自然に漂わせることが重要です。春季には良型の個体が期待でき、過去には45センチクラスの実績も報告されています。複雑な潮流を読みながら、かけあがり付近を竿一本分の深さで探ると効果的です。ルアーを使ったチニングも近年人気が高まっており、多様なアプローチが可能な魅力的な釣り場といえるでしょう。
ヒラメ



神ノ島では、ヒラメをルアーで狙う釣りが近年人気を集めています。特にコカ・コーラ裏のサーフは有望なポイントとして知られています。ルアーは120mm程度のシンキングミノーを使用し、カラーはアカキンが実績があります。アクションは比較的ゆっくりとしたものが効果的です。神ノ島周辺では春、秋、冬と比較的長い期間ヒラメを狙うことができます。ルアーフィッシングの他にも、マリア観音周辺では遠投カゴ釣りや投げ釣りも有効な手段です。ヒラメはカレイに似ていますが、目が左側にあり、口が大きく鋭い歯を持っているのが特徴です。アタリがあった際にすぐにアワセてしまうと、針掛かりしないことがあるため、十分に食い込ませてからアワセるようにしましょう。最近はヒラメ狙いのルアーマンに加えて、ブリやヒラスズキを狙う人も増えています。
コウイカ



神ノ島でのコウイカ釣りは、砂泥底を好む習性を活かした攻略が効果的です。南側の堤防群や西側の長大な防波堤が主要なポイントとなり、これらのエリアでは底質がコウイカの生息に適しています。釣行時間は夜間から朝の時間帯が最も有望で、特に日の出前後の薄明かりの時間帯には活性が高まります。仕掛けはエギングタックルを基本とし、底取りを重視したアプローチが重要です。コウイカは遊泳能力が限られているため、海底付近をゆっくりと探る動作が効果的で、エギを海底まで沈めてからの小刻みなしゃくりとステイの組み合わせで誘います。カラーローテーションも欠かせず、ケイムラ系やピンク系のエギが実績を示しています。神ノ島の地形変化に富んだエリアでは、堤防の角や先端部分を重点的に攻めることで釣果向上が期待できます。墨跡を発見した際はその周辺を丁寧に探ることで、複数匹の釣果につながる可能性があります。
グレ



神ノ島は、一年を通してクロ(グレ、メジナ)を狙える魅力的な釣り場です。特にマリア観音周辺の地磯では、稀に良型のクロが釣れる実績があります。釣り方はフカセ釣りが一般的で、上潮が流れ出すタイミングで少し遠投し、撒き餌と仕掛けを同調させて浅いタナを狙うのが効果的です。アタリが少ない場合は、軽い仕掛けに極小のジンタンを付けて、爆風対策を施すと良いでしょう。また、神ノ島では遠投カゴ釣りもクロ狙いに有効な手段です。20~30cm程度のクロが釣れる実績もあり、フカセ釣りで反応がない場合でも試してみる価値があります。夕まずめ時は特にチャンスで、実績のあるポイントを重点的に攻めると良いでしょう。神ノ島全体がクロの好ポイントと言えますが、マリア観音周辺の地磯はキロ級の実績もある有望な場所です。テキストの情報からもわかるように、撒き餌との同調を意識して、状況に合わせて様々な釣り方を試すことで、クロとの出会いを期待できます。
サゴシ


神ノ島では、一年を通してサゴシ、すなわちサワラの若魚を狙うことができます。特に早朝や夕暮れ時(マズメ時)がチャンスで、ルアーを使った釣りが効果的です。神ノ島のマリア観音周辺は、遠投カゴ釣りやエギングでも知られていますが、ルアー釣りでも様々な魚種が狙える好ポイントです。サゴシを狙う際は、遠くまで飛ばせるルアーが必須となります。過去の釣果情報を見ると、9月には40cm程度のサゴシ、10月には50~60cmのサワラがメタルジグで釣れた事例があります。サゴシは鋭い歯を持っているため、ラインを切られないように注意が必要です。サゴシは成長が早く、1年で約50cm、2年で70cm程度まで成長します。新鮮なサゴシは刺身で食べるのが最高ですが、身が傷みやすいため、釣ったらすぐに適切な処理をすることが大切です。
口コミ・コメント
評価:
さまざまな魚種が釣れますが、今年はタチウオの釣果がよく聞かれています。
数はさほど多くは望めませんが、サイズはまずまずで、朝、夕マズメ時期はウキ釣り、ルアー、ワインド釣法で釣りが可能です。