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基本情報
- 所在地
- 長崎県長崎市野母崎樺島町5
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- シロギス,メバル,アラカブ,アイナメ,アジ,カマス,ブリ,ヒラマサ,タチウオ,クロ,チヌ,マダイ,イシダイ,アオリイカ,シーバス,ヒラスズキ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
樺島漁港

–
樺島灯台周辺

–
魚種・釣り方別攻略法
イシダイ



樺島でのイシダイ釣りは、特に魅力的です。イシダイは強力な歯を持ち、主にエビや貝を食べているため、釣り方には戦略が求められます。まず、海底の溝が走るポイントを選ぶと良いでしょう。この場所は潮の流れも良く、イシダイが集まりやすいです。
釣り方としては、コツコツとしたアタリが最初に訪れ、これを察知したら焦らずに十分に送り込むことが重要です。3回目に感じる引きこみが強まった時、思い切りアワセを入れます。早合わせは禁物で、慎重にタイミングを見極めることが成功の鍵となります。
エサには一般的にサザエが用いられますが、九州では赤貝も効果的です。樺島漁港の近くはアクセスが良く、家族連れにも適した釣り場ですが、磯場は渡船を利用してアクセスします。慣れた釣り人も多く、イシダイを手にするには根気と執念が必要ですが、その引きの強さには多くの釣り人が魅了されています。挑戦し続ける価値があるターゲットです。
マダイ



樺島では、漁港と灯台周辺の磯場でマダイを狙えます。漁港は足場が良く、ファミリーフィッシングにもおすすめです。ここでは、サビキ釣りの合間にマダイが釣れることもあります。遠投カゴ釣りで沖を狙ったり、タイラバなどのルアーをゆっくり引いてみるのも有効でしょう。
本格的な磯釣りを楽しみたいなら、樺島灯台下の磯場がおすすめです。ただし、渡船が必要な場所がほとんどです。磯場では、フカセ釣りでチヌやクロと一緒にマダイを狙えます。底付近を重点的に探ると良いでしょう。
樺島周辺は潮通しが良く、甲殻類や小魚も豊富なのでマダイの好ポイントとなり得ます。春ののっこみ時期や秋の回復時期には特に期待できます。安全のためライフジャケットを着用し、周囲に配慮して釣りを楽しみましょう。
アラカブ


樺島でのアラカブ釣りは、初心者にも親しみやすい釣りとして人気があります。主なポイントは漁港奥の防波堤周辺で、テトラポットが積まれた箇所の隙間を狙うのが効果的です。野母崎エリアに位置する樺島周辺は、アラカブの好む岩礁帯が豊富で絶好の釣り場となっています。釣法としては穴釣りが最も有効で、テトラの隙間に仕掛けを落とし込んで探っていきます。餌はイソメや砂虫といった虫餌が定番ですが、オレンジ系のアジング用ワームも実績があります。沖の堤防際ではワームやメタルジグを使った釣りも楽しめ、壁沿いに仕掛けを落とすだけで手軽にアラカブと出会えます。アラカブは警戒心が低く、適切なポイントに餌を送り込めば素早く反応してくれるため、釣果を得やすい魚種です。ただし、テトラでの釣りは足場に十分注意し、安全を最優先に楽しむことが大切です。
シロギス



樺島でのシロギス釣りは、特に連休最終日の夕まずめ時が狙い目となる可能性があります。情報によれば、15時過ぎから19時までの上潮時合に釣果が期待できるようです。ただし、台風通過後など、海底に漂流物が多く、水が濁っている状況では、工夫が必要です。シロギスは、一般的に内湾や砂地の海底を好みますが、濁りがある場合は、障害物の少ない場所を重点的に探ると良いでしょう。海底をゆっくりと探るように仕掛けを引いてくる誘い方が有効です。アオイソメやジャリメなどの一般的なエサを使用し、仕掛けを遠投して広範囲を探るのも良いでしょう。樺島では23センチほどの良型も釣れることがあるようなので、キス特有のアタリをしっかりと感じて釣り上げてください。シロギスは群れで行動することが多いですが、警戒心が強いため、静かに釣りをすることが大切です。
アオリイカ



樺島は長崎半島でも屈指のアオリイカ釣りスポットとして知られており、春から秋にかけて良型のアオリイカを狙うことができます。主要な釣り場は樺島大漁橋周辺や大橋下、港の防波堤などで、特にテトラポット付近は実績の高いポイントとなっています。釣法はエギングが最も人気で、夜間の常夜灯周りでの釣りが効果的です。深夜0時頃から朝の3時半頃にかけての時間帯に多くの釣り人が竿を出しており、満潮から潮が引き始める時合いが特にチャンスとなります。回遊してくるイカを待ち受けるスタイルが基本で、エギのサイズや色を状況に応じて使い分けることが重要です。釣れるサイズは700グラム程度から2キロを超える大型まで幅広く、特に春季には産卵を控えた大型個体が期待できます。樺島の豊富な魚影を活かし、粘り強く探ることで良い釣果に結びつけることができるでしょう。
ブリ



長崎県の樺島は九州屈指のブリ釣りポイントとして知られており、特にルアーフィッシングで良型のブリを狙うことができます。この海域では春先から初夏にかけてが最も期待できる時期で、実際に3月から4月にかけて4キロから6キロ近い立派なブリの釣果が記録されています。樺島でのブリ釣りはルアーが主体となっており、トップウォータープラグが効果的です。朝の時間帯は特に活性が高く、魚群が水面で捕食活動を行うボイルが頻繁に観察されるため、この現象を見つけたらチャンスです。ナブラが発生した際は迅速にルアーを投入することで、良型のブリやヤズといった青物を仕留めることが可能です。樺島周辺は潮の流れが良好で餌となる小魚が豊富なため、ブリが回遊してくる条件が整っています。桃瀬周辺のポイントでは3キロクラスのヤズも釣れており、サイズを問わず青物の魚影が濃いエリアといえるでしょう。
ヒラマサ


長崎県に位置する樺島は、ヒラマサ釣りの好スポットとして知られています。特に樺島港の防波堤やシンボルである白灯台付近、そして樺島大橋の下などは、ヒラマサの回遊を狙うのに適した場所です。さらに、本格的に大物を狙うなら、瀬渡しを利用して樺島 脇岬沖堤防へ渡るのもおすすめです。樺島でのヒラマサ釣りで人気なのは、ルアー釣りとジギングです。メタルジグを使ったジギングは、回遊してくるヒラマサを広範囲に探るのに有効な手段となります。磯や堤防からヒラマサを狙う場合、足場には十分注意が必要です。安全を確保するため、滑りにくい靴を履き、ライフジャケットを着用するなど、万全の装備で臨みましょう。大物がヒットすることも想定されるため、強靭なタックルを使用し、安全に配慮しながらヒラマサとのエキサイティングな駆け引きを楽しみましょう。
タチウオ



樺島では、晩秋の11月上旬頃にタチウオ釣りが楽しめます。特に夕暮れ時から夜にかけてが狙い目で、夜の8時から12時頃に釣果が期待できるでしょう。釣り方としては、キビナゴを餌にしたノーシンカー仕掛けや電気ウキ釣りのほか、ワインドやテンヤといったルアーを使った釣りも有効です。主な釣り場は樺島港内や樺島周辺ですが、港内は餌取りが多い場合があるので注意が必要です。また、タチウオは群れで回遊しているため、釣れる場所や時間帯にムラがあることがあります。そのため、釣果を上げるには、広い範囲を探りながらタナ(深さ)を調整することが重要です。樺島で釣れるタチウオは指4本を超える良型が多いようです。タチウオは鋭い歯を持っているので、釣り上げた際は不用意に触らず、フィッシュグリップなどを使用し安全に扱うようにしましょう。
アジ



樺島でアジを狙うなら、アジングがおすすめです。特に夜間、常夜灯周りは絶好のポイントとなります。樺島港、白灯台付近、白灯台入口波止といった場所で、常夜灯の明かりに集まるアジを狙ってみましょう。ルアーは2g程度のジグヘッドにクリア系のワームを組み合わせるのが効果的です。具体的には、レインズ チビキャロスワンプの鹿嶋オキアミレッドなどが実績があります。釣りやすい時間帯は、夕マズメや朝マズメといった薄暮の時間帯です。過去の情報では、12cmから15cm程度のアジが釣れていますが、時期や状況によってサイズは変化します。また、アジングでハタが釣れることもあるようです。アジング以外にも餌釣りでアジを狙うこともできます。以前はトウゴロウイワシを餌にしていた例もありました。アジ科の魚はプランクトンを主な食料としており、そのタナはプランクトンの動きに合わせて変動します。そのため、アジングにおいても、様々なレンジを探ることが重要です。
カマス



樺島周辺でのカマス釣りは、アジ釣りと並行して狙えることがあります。特に、樺島港の外灯付近はカマスが期待できるポイントの一つです。過去の釣果情報から、良型のカマスが釣れることもあるようですが、釣果は時合いや港内の場所によってムラがあるようです。そのため、港内を幅広く探ることが釣果に繋がる可能性があります。具体的な釣り方としては、ルアー釣りがおすすめです。小型のメタルジグやミノー、ワームなどを使い、ただ巻きやトゥイッチなどのアクションで誘うと良いでしょう。また、漁港内はエサ取りが多い場合もあるので、ルアーローテーションを工夫することも重要です。特に夕マズメ時など、カマスの活性が上がる時間帯を狙うのがおすすめです。常夜灯周りはマイクロベイトが集まりやすく、カマスの良いポイントとなる可能性があります。 樺島でのカマス釣りは、状況に合わせて釣り方やポイントを調整することが大切です。
ヒラスズキ



樺島でのヒラスズキ釣りは、外洋に面した磯場が主な狙い場となります。特に実績が高いのは貝瀬沖の沖磯ですが、樺島方面の地磯も遠浅な地形変化に富んだ場所が多く、ヒラスズキが潜んでいる可能性があります。釣り方としては、サラシが少ない状況や夜間の白波が立つような状況がチャンスです。ルアーは、ジョルティやぶっ飛び君のようなルアーで瀬際をゆっくりと探るのが有効です。沖の瀬を狙う場合は、ぶっ飛び君をキャストして漂わせるようにアクションを加えるのがおすすめです。夜間であれば、フローティングミノーも効果的でしょう。また、状況に応じてメタルジグを使用することもできます。釣れるサイズは50cm前後が多いようですが、大型のヒラスズキも期待できます。過去には80cmを超える個体の釣果報告もあります。シーズンとしては、1月から3月にかけてが狙い目ですが、フカセ釣りで真鯛を狙っている際にヒラスズキが釣れることもあるようです。樺島大橋下もポイントとして挙げられていますが、夜間にシーバスが跳ねている状況下での情報であるため、状況を見ながら試してみるのが良いでしょう。
グレ



樺島でのグレ釣りは、大漁橋周辺や大橋下の地磯、脇岬沖堤防などが主要なポイントとなります。この地域は潮の流れが速く、特に大潮回りでは激流となるため、本流を避けて引かれ潮や潮の緩い場所を狙うことが重要です。朝の時間帯から始めて、満潮を過ぎて潮が引き始めると足元付近にいた小魚が下がり、良型のグレが姿を現すタイミングを狙います。釣り方はフカセ釣りが基本で、マキエを効果的に使いながら仕掛けを流します。この場所は沈み根が多く、潮の動きが少ない時は近場の根周りを丁寧に探ることが効果的です。また、餌取りが多い環境のため、ハリスを1.5号から1.2号に細くするなど仕掛けの調整も必要になります。釣座が高い場所が多いため、長めのタモ網を準備し、テトラポット周辺では足場に十分注意して安全な釣りを心がけることが大切です。寒グロシーズンには30センチを超える良型も期待できる魅力的なフィールドです。
チヌ


樺島でのチヌ釣りは、この地域特有の地形と潮流を活かした釣法が効果的です。樺島大橋周辺の地磯は岸際から数メートル沖で一気に水深が増し、潮の流れも良好なため、クロダイが回遊しやすい絶好の環境となっています。釣り方としては、オキアミを使ったフカセ釣りが主流で、満潮を過ぎて潮が引き始める時間帯が特に有望です。朝の時合いよりも、潮位変化のタイミングでの反応が良い傾向があります。仕掛けは足元の小魚の活動より下層を狙うため、やや深めのタナ設定が重要になります。樺島周辺では40センチクラスの良型が期待でき、時には50センチに迫る大型との出会いもあります。また、潮通しの良さから青物や真鯛なども混じる可能性があり、多彩な魚種が楽しめるのも魅力です。脇岬沖堤防への渡船を利用すれば、さらに本格的なフカセ釣りが展開できるでしょう。
口コミ・コメント
評価:
秋から冬にかけて太刀魚・アジ釣りの人気スポットです。
ワームでの太刀魚釣りに来ています。活性がいい時は立て続けによく釣れます。
周りには、足場がいいのでファミリーでアジゴ釣りをされている方をよく見ます。見る時は結構いつも入れ食い状態ですね。
評価:
主にタチウオ釣りを楽しんでます。
タチウオを釣るには、サイズ、数ともに良好な場所だと思います。
シーズンは9月〜11月の間です。
キビナを使用したウキ釣りを楽しんでます。
波止場からの釣りですので、初心者でも安心して釣りを楽しんでもらえると思います。