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基本情報
- 所在地
- 和歌山県日高郡美浜町三尾442
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サバ,サヨリ,カマス,ハマチ,チヌ,グレ,イガミ,アイゴ,メバル,ガシラ,マダイ,コロダイ,イシダイ,アオリイカ,ヒラスズキ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 日中
- 禁止事項・レギュレーション
- 港内に駐車スペースあり。イセエビ密漁防止のためか夜釣りは禁止となっており、港入口にはゲートが設けられていて18時~8時頃(季節により多少変動)まで閉鎖されるので注意。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 駐車可能スペースあり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
チヌ



三尾漁港でのチヌ(クロダイ)釣りは、特にウキ釣りが効果的です。まず、堤防の外側に位置するテトラ帯や、堤防の付け根にある地磯が狙い目となります。これらの場所は、チヌが好むエサを探している魚が集まりやすいため、釣り人にもオススメです。釣り糸にはしっかりとしたウキを取り付け、エサには生きエビやミミズ、またはオキアミを使用します。流れを意識し、エサが自然に流れるように仕掛けをセットすると、更なる効果が期待できます。
特に釣りに適した時期は春と秋で、この時期にはチヌが活発にエサを追うため、釣果も上がりやすいです。また、日中の晴れた時間帯よりも、潮の動いている夕方や夜が狙い目ですが、漁港内は夜間にゲートが閉まるため、事前に計画を立てることが大切です。釣り場で快適に楽しむために、十分な準備を整えて出かけましょう。
グレ



三尾漁港でのグレ(メジナ)釣りは、特に人気のある釣り方の一つです。この漁港は和歌山県美浜町に位置し、釣りを楽しむには絶好のスポットです。主に堤防の外側やテトラ帯での釣りが推奨されており、これらの場所はグレの好ポイントです。
グレを狙う際は、コマセを使ったフカセ釣りが基本です。オキアミを中心にしたコマセを潮に流すことで、メジナを寄せていきます。今回は特に円錐型のウキが人気で、感度が良いものを選ぶと良いでしょう。潮の流れを見ながら、適切なオモリを使い、自然に餌が流れるようにします。また、コマセの撒き方が成功の鍵となりますので、魚を惹きつけるように工夫を凝らしてください。一般的にグレは30〜40cmのサイズが多く、引きが強いため、釣り上げる楽しさも味わえます。
この漁港では、夜釣りは禁止されているため、日中に出かけることが大切です。釣れる魚と共に美しい風景も楽しみながら、充実した時間を過ごしましょう。
アオリイカ



三尾漁港ではアオリイカ釣りが楽しめる数多くのポイントがあります。特に波止や地磯がメインの釣り場で、中央小波止の先端やその外側のテトラ、さらには大波止の根本付近での釣果が期待できます。釣り方としては、エギングが一般的で、地磯での釣りにはギャフよりもタモを使うことが推奨されています。また、ヤエン釣りも適していますが、特に外側の大波止先端付近のテトラでの実績が高いです。アオリイカの釣りには、春に大型を狙えるエギや、秋の数釣りに適した軽めのエギが有効です。ただし、三尾漁港には釣りについてのルールがあります。夜間の釣りは禁止されており、8時30分から18時までの間に入港する必要があります。また、漁港内の門は日没とともに閉じられるため、時間に注意が必要です。釣りをする際は、特にランディングの位置に気を配りながら、仲間と共に安全に楽しむことが大切です。秋にはアオリイカの数釣りが可能になるので、ベストシーズンにぜひ訪れてみてください。
ガシラ



中紀美浜町に位置する三尾漁港は、ガシラ釣りの好ポイントとして知られています。特に漁港内での胴突き仕掛けを用いた穴釣りは、手軽に楽しめるおすすめの釣り方です。岩の隙間やテトラポッド周辺に潜むガシラを狙いましょう。エサはアサリやサンマなどの一般的なものを使用します。海底まで仕掛けを落とし、ゆっくりと誘いをかけると効果的です。ガシラは根に潜り込む習性があるため、アタリがあれば素早く巻き上げましょう。三尾漁港周辺の磯場もガシラの生息地として知られており、フカセ釣りなど他の釣り方でもガシラが釣れることがあります。一年を通して釣れますが、冬場は特に身が引き締まり美味しく味わえます。20cmを超える良型も期待できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
イシダイ



三尾漁港周辺は、イシダイ釣りの好ポイントが点在するエリアとして知られています。特に、潮吹岩の沖向きに設置されたテトラ帯では、イシダイを狙うことが可能です。また、宮ノ下や三尾の磯といったエリアもイシダイ釣りの実績があります。少し足を伸ばせば、清水のすいの先にある小島や伊笹岬の石切り場といった潮通しの良い場所も有望です。釣り方としては、茶釜と呼ばれる一級磯では、潮の流れが激しく変化するタイミングが狙い目です。イシダイが海底から湧き上がってくるような状況で釣果が期待できます。また、西肩と呼ばれる場所では、夜間に深めのタナ(12~15ヒロ)を設定し、オキアミを使ったカゴ釣りでイシダイなどの上物を狙うことも可能です。手軽に狙う場合は、漁港の船着き場から少し投げてみるのも良いでしょう。三尾漁港周辺の磯釣りでは、松永渡船が渡し船サービスを提供しており、その日の釣果情報を参考にしながら釣り場を選ぶのも有効です。イシダイは、サザエやウニ、ヤドカリなどを餌とするため、これらの餌を適切に使い分けることが釣果アップにつながります。
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