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基本情報
- 所在地
- 兵庫県姫路市白浜町甲912
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,イワシ,サバ,サヨリ,シロギス,カレイ,ハゼ,アナゴ,メバル,ガシラ,チヌ,グレ,カワハギ,マダコ,シーバス
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- トイレは白浜新開野球場横や橋を渡ったところの灘浜緑地内にある。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シロギス




妻鹿漁港は、姫路市にあるのんびり釣りを楽しめる穴場スポットです。ここでは、春から秋にかけてシロギスを狙うことができます。特に投げ釣りが有効で、漁港の東側にある波止の外向きはテトラが入っていますが、足場が良い場所も多く、ファミリーフィッシングにもおすすめです。
シロギス釣りには、イシゴカイなどの餌を使用し、市販のシロギス専用仕掛けを使うと良いでしょう。シロギスは砂煙に興味を示すため、仕掛けを動かした後は少し待ち、砂煙が落ち着いてから餌に気づかせるのがポイントです。また、妻鹿漁港は砂地が主な地形ですが、岩や海藻などのストラクチャー周辺の砂地を好む傾向があるので、そういった場所も探ってみましょう。
駐車場は港内にあり、トイレは近くの白浜新開野球場横や灘浜緑地内にあります。安全に注意して、シロギス釣りを楽しんでください。
サバ



妻鹿漁港でのサバ釣りは、手軽なサビキ釣りやウキ釣りから楽しむことができます。特にサビキ釣りは、アミエビを使ってサバを寄せるため初心者にもおすすめです。東側の波止外向きにあるテトラが特徴的で、足場も良くファミリーフィッシングには最適です。夏から秋にかけては群れが入るため、数釣りが期待できるでしょう。
夜間のウキ釣りでは、電気ウキを使うことで大型のサバを狙えます。餌にはサンマやサバの切り身などが効果的で、集魚ライトを使用することで釣果を上げることも可能です。また、投げ釣りを利用すれば、サバの他にイワシやアナゴといった魚も狙えます。
特に、釣れる時期は5月から11月頃がピークで、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる港です。駐車場やトイレも整備されているので、安心して訪れることができます。
サヨリ



妻鹿漁港では、春から秋にかけてサヨリ釣りが楽しめます。特に10月初旬は午前中に良い釣果が期待できますが、時間が経つにつれて食いが悪くなり、最終的には魚影が見えなくなることもあります。狙う場所としては、赤灯台のある防波堤がおすすめです。中でも、先端付近の漁港内側は船が少なく、比較的釣りやすいでしょう。釣り方としては、サビキ釣りが一般的です。コマセを撒いてサヨリを近くに引き寄せることが重要です。ただし、コマセが切れるとすぐに沖へ逃げてしまうため、注意が必要です。また、コマセで寄せても岸から4m程度までが限界とされています。サヨリは回遊魚なので、常に釣れるとは限りません。実際に、12月下旬には全く姿が見えなかったという情報もあります。そのため、釣行前には釣具店などで最新の情報を収集することが大切です。特に妻鹿漁港では、午前中の釣果が良いとされているため、早めの時間帯に釣行するのがおすすめです。
ガシラ



妻鹿漁港は、ガシラ釣りの好ポイントとして知られています。特に狙い目となるのは、赤灯台のある防波堤のテトラ帯や、防波堤の足元です。これらの場所はガシラが潜みやすく、釣果が期待できます。釣り方としては、伝統的な胴突き仕掛けが有効です。エサはイワシやサバの切り身などを使用すると良いでしょう。また、ルアー釣りも楽しむことができ、1g程度のジグヘッドにワームをセットして、海底を丁寧に探ることでガシラを狙えます。テトラ帯などの根掛かりしやすい場所では、根掛かりしにくい仕掛けを選ぶことが重要です。妻鹿漁港のガシラは一年を通して釣ることが可能ですが、冬場は特に美味しい旬の時期です。根気強くポイントを探り、アタリがあれば強引に引き寄せるのが釣果を上げるコツです。
ハゼ



妻鹿漁港でのハゼ釣りは、波止や防波堤から狙うのが効果的です。ハゼは泥底を好む魚で、河口や汽水域に生息しているため、この漁港の環境に適しています。釣りのベストシーズンは8月から10月頃で、特に8月後半からは浅い水深でも活発に釣れるようになります。仕掛けは投げ釣り用の流線鈎を使った2から3本鈎のものが適しており、餌にはイソメを使用します。イソメは鈎に刺した後、1から2センチ程度の垂らしを作るようにカットするのがコツです。釣り方のポイントは餌を海底近くに保つことで、底から離れてしまうと食いつきが悪くなります。潮の動きを読むことも重要で、上げ潮の際は岸寄りに魚が接近し、引き潮時は沖合いがポイントとなります。ハゼは群れで行動するため、一匹釣れれば連続して釣果が期待できる魚です。餌のイソメは傷みやすいので、クーラーボックスで保管し、こまめに交換することで釣果向上につながります。
カレイ



妻鹿漁港でのカレイ釣りは、秋から初冬にかけてと春の時期が最も適しており、特に3月から4月の花見シーズンには良型が期待できます。釣り場としては赤灯台周辺の防波堤や一文字の内外両面が有効なポイントとなります。釣法は投げ釣りが基本で、遠くまで飛ばす必要はなく、近めの投点でも十分にアタリを得ることができます。仕掛けは一般的な投げ釣り用を使用し、エサにはアオイソメを複数匹まとめて針に刺す総掛けが効果的です。また、コガネムシやイワイソメといった虫エサも実績が高く、これらは身が柔らかいため遠投には不向きですが、カレイの食いつきは抜群です。カレイは口の構造上、エサを飲み込むのに時間がかかるため、アタリがあっても慌てずに十分に食い込ませてから合わせることが重要です。初心者でも楽しめる釣りものなので、のんびりと竿を出して待つスタイルで臨むとよいでしょう。
チヌ



妻鹿漁港はチヌの釣果が期待できる釣り場として知られています。フカセ釣りや落とし込み釣りが有効で、数釣りも可能です。過去の釣果情報を見ると、浮き釣りで底から少し上を狙うと良い釣果が出ているようです。特に夕方の時間帯に実績があります。ただし、エサ取りが多い場合もあるので、撒き餌でチヌを集める工夫が必要です。具体的な釣り方としては、浮き釣りではオキアミをエサに、ウキ下を調整しながらタナを探ることが重要です。落とし込み釣りでは、カニやイソメ類を使用し、堤防の壁際や変化のある場所を丁寧に探ると良いでしょう。過去にはコノシロ狙いの撒き餌にチヌが寄ってきた事例もあるので、状況に応じて釣り方を臨機応変に変えることが釣果につながるかもしれません。また、クサフグやチャリコなどのエサ取りが多いようなら、それらをかわしつつチヌを狙う工夫が必要です。
カワハギ



妻鹿漁港では、カワハギに似たウマズラハギが釣れたという情報があります。カワハギは全国の沿岸に生息し、特に夏から秋にかけて産卵のために浅場に寄ってくるため、妻鹿漁港でもこの時期に狙うのがおすすめです。釣り方としては、カワハギは砂泥地を好むため、砂浜や堤防から手軽なチョイ投げ釣りが有効です。仕掛けを投げ入れたら糸を張り、ゆっくりと海底を這わせるように誘うと良いでしょう。カワハギはエサを食べるのが非常に上手く、アタリが分かりにくいため、糸を常に張って微細な変化を感じ取ることが重要です。アタリがなければ場所を移動しながら探るのがコツです。また、妻鹿漁港が面する海域は潮通しの良い場所であれば、投げ釣りで良型のカワハギが狙える可能性もあります。根掛かりに注意しながら、仕掛けを工夫してアタリを待ちましょう。沖釣りで用いられる誘い釣りやタタキ釣りなどのテクニックも応用できるかもしれません。エサはアオイソメやアサリなど、カワハギが好むものを選ぶと効果的です。
アジ



妻鹿漁港でアジを狙うなら、春から秋にかけてのサビキ釣りがおすすめです。特に赤灯台の防波堤先端付近の内側や岸壁周辺が狙い目となるでしょう。アミコマセを撒き餌として使い、サビキ仕掛けで群れを待ちます。ただし、サバが回遊してくるとアジが釣れにくくなることがあるため、サバの少ない場所を探すのがポイントです。過去の釣果情報からすると、夕方から夜にかけての時間帯、具体的には午後6時頃からが狙いやすいようです。夜釣りをする場合は投光器や水中集魚灯があると有利でしょう。妻鹿漁港では豆アジが釣れることが多いですが、サビキで釣れた小魚に大物が食いつくこともあるので、油断せずに釣りを楽しんでください。また、アジは表層付近で釣れる傾向があるため、タナ(深さ)を細かく気にする必要はあまりないかもしれません。
メバル



妻鹿漁港は、メバル釣りの好ポイントとして知られています。特にテトラポット帯は、メバルの隠れ家となるため、慣れた釣り人にはおすすめです。漁港内では胴突き仕掛けで底付近を探ると、メバルに出会える確率が高まります。ルアー釣りも有効で、1g程度の軽量ジグヘッドにワームをセットし、丁寧に誘いをかけると良いでしょう。妻鹿漁港では、メバルだけでなく、ガシラ、アジ、セイゴなども狙えるため、さまざまな魚種をターゲットにしたライトゲームを楽しむことができます。実際にサバの切り身を餌にした探り釣りで、30cmを超えるタケノコメバルが釣れた実績もあります。夜間は特にメバルの活性が高まるため、夜釣りもおすすめです。ただし、テトラポット帯は足場が悪いので、安全には十分注意して釣りを楽しみましょう。
グレ



妻鹿漁港では、例年10月頃からグレの釣果が期待できます。特に防波堤の足元付近では、20cm弱の小型のグレが群れで回遊しているのが確認されています。グレは撒き餌への反応が良いため、集魚剤を混ぜたオキアミなどを効果的に使用すると良いでしょう。ただし、妻鹿漁港ではイワシやママカリといった小魚を狙う釣り人も多いので注意が必要です。グレが小魚を追い散らしてしまう可能性があるため、小魚釣りの邪魔にならないよう、少し沖合にポイントをずらして釣りをするのがおすすめです。具体的には、陸から1m以上離れた場所でグレ釣りをすると、お互いに良い距離感を保てるでしょう。妻鹿漁港は足場も良く、比較的釣りやすい環境なので、初心者でもグレ釣りに挑戦しやすい釣り場と言えるでしょう。
イワシ



妻鹿漁港では、アジと並んでイワシも人気のターゲットです。特に赤灯台のある防波堤や岸壁が狙い目となり、春から秋にかけてがシーズンとなります。釣り方はサビキ釣りが基本で、手軽に楽しみたいなら岸壁で車を横付けして釣るのも良いでしょう。サビキ仕掛けは、イワシの口に合うように鈎のサイズが小さめのものを選ぶのがポイントです。具体的には、1~2号の鈎でハリスが0.8~1.5号程度のものがおすすめです。アミエビそっくりの見た目の「リアルアミ」といったサビキ仕掛けも有効です。仕掛けの上部にサビキカゴを取り付け、アミコマセを撒き餌として使用します。撒き餌は冷凍アミコマセや解凍不要タイプが便利です。足元から少し離れた場所を狙うため、竿は長めのものが有利です。2.5m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5~5.3mの長さがあると良いでしょう。コマセを撒かなくても食いつくような質の良いサビキ仕掛けを選ぶことも重要です。ただし、過去の釣果情報を見ると、時期によっては釣果にムラがあるようです。
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