国府津海岸の釣り場情報

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基本情報

所在地
神奈川県小田原市国府津3丁目8−15
釣り場タイプ
サーフ
釣れる魚
シロギス,イシモチ,カワハギ,シーバス,アオリイカ,クロダイ,ヒラメ,マゴチ,サバ,ソウダガツオ,ワカシ・イナダ,ショゴ(カンパチ),アジ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
不明
トイレ
不明。国府津駅に外から入れるトイレあり。
駐車場・アクセス
駐車場あり。JR東海道線国府津駅から徒歩圏内なので電車での釣行も可能。

ポイント

国府津海岸ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

イナダ

カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸は、多様な魚種が狙える人気の釣り場です。特に夏から初冬にかけては青物を狙う釣り人で賑わい、イナダもそのターゲットの一つ。ショアジギングやサーフトローリングで狙うことができ、特に弓角を使ったサーフトローリングは、小型のベイトを捕食している場合に有効です。またエサ釣りではカゴ釣りが有力な釣り方です。過去の釣果情報に基づく釣れ度を見ると、イナダが最も釣れる時期は9月で、次いで10月、11月と続きます。これらの時期には、30〜40g程度のメタルジグや弓角を駆使して、 西湘サーフに回遊するイナダを狙ってみましょう。

サーフトローリング

サーフトローリングの基本仕掛け・タックル

国府津海岸では、サーフトローリングで青物を狙うことができます。サーフトローリングとは、和製ルアーである「弓角」を使った釣り方です。ショアジギングと同様に、サバ、ソウダガツオ、イナダなどの回遊魚をターゲットとします。特に、ターゲットがシラスなどの小型ベイトを捕食している場合に有効な手段となります。

投げ釣りタックルを使用すれば、遠投性能を活かして沖合のナブラも射程圏内です。ルアーを遠くまで飛ばし、広範囲を探ることで釣果アップが期待できます。夏から初冬にかけてが青物のシーズンであり、状況によってはワラサクラスやメジマグロといった大物を狙うことも可能です。弓角を 活用し、国府津海岸でのサーフトローリングを楽しんでみましょう。

シロギス

キスの投げ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸でのシロギス釣りは、3月頃から始まり10月中旬まで楽しめる投げ釣りが主体となります。釣り場はスロープから西側に移動した旧プール下周辺が実績ポイントとして知られており、遠投が基本戦術となります。タックルは4メートル前後の投げ竿に投げ専用リールを組み合わせ、道糸は0.8号程度、L型天秤25号にキス針4本仕掛けを使用します。餌は東京スナメやジャリメ、青イソメ、チロリなどの虫餌が効果的です。釣り方のコツは2色から6色以上の遠投を行い、海底の地形変化を意識しながらゆっくりと仕掛けを引いてくることです。アタリを感じたら一呼吸置いてから合わせを入れると針掛かりが良くなります。15センチから25センチ程度のサイズが期待でき、波が穏やかな日ほど釣果が安定します。ただし潮流が速い場合や風の強い日は釣りづらくなるため、海況を見極めた釣行が重要です。

アオリイカ

エギングの基本仕掛け・タックル

国府津海岸では、アオリイカのエギングが楽しめます。釣果情報から見ると、アオリイカは秋頃にサーフから釣れることがあり、特に10月には700g程度の良型が期待できるようです。また、1月にも良型のアオリイカが釣れている情報があるため、比較的長い期間アオリイカを狙える可能性があります。国府津海岸はサーフが主な釣り場となるため、遠投性能に優れたエギングタックルを使用し、広範囲を探ることが釣果につながるでしょう。潮の流れや風向きを考慮し、アオリイカがいそうなポイントを探るのがおすすめです。アオリイカは、回遊性があり、潮通しの良い場所に集まりやすい傾向があります。そのため、潮の流れの変化や地形の変化がある場所を中心に探ると良いでしょう。また、根気強くシャクリ続けることも重要です。国府津海岸でアオリイカ釣りを楽しむ際は、安全に注意し、ライフジャケットの着用を心がけましょう。また、釣り場のルールを守り、ゴミは持ち帰るようにしましょう。

シーバス

シーバスルアーフィッシング基本タックル

国府津海岸は、シーバス釣りの好ポイントとして知られています。一年を通して狙えますが、特に釣果が期待できるのは晩秋から春先にかけてでしょう。実績のある釣り方としては、ミノーを使ったルアーフィッシングが挙げられます。過去の釣果情報を見ると、2月には上智大軽音楽部の方々や若狭さんがミノーでシーバスを釣り上げており、12月には池上さんが72cmの良型スズキ(シーバス)をミノーで仕留めています。また、10月にはフタミさんがミドルアッパーというルアーで43cmのシーバスをキャッチしています。これらの情報から、ミノーやワームといった多様なルアーへの反応が期待できるでしょう。国府津海岸は遠浅の砂浜が広がり、沖には根も点在するため、シーバスが潜む変化に富んだ地形が魅力です。ルアーを通すコースを工夫し、根周りを重点的に探ると良い結果に繋がるかもしれません。

マゴチ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

国府津海岸は、マゴチを狙うには絶好のスポットで、特にヒラメとの混釣が期待できます。釣り場は急深な砂浜であり、水深が深く、さまざまな魚が回遊しているため、マゴチを効率よく狙うことができます。釣り方のコツは、急深サーフでのキャスティングです。沖に向かって20メートルほどの距離に投げ、特に濁りのある波打ち際や、漂流物が集まっている場所を狙います。リトリーブは、ロッドを垂直に立て、ゆっくり地面と平行になるように下ろし、糸ふけを取るアクションが有効です。また、波の動きを利用したストップアンドゴーや微妙なジャークを取り入れることで、スレたマゴチを騙すことが可能です。ルアーには、エコギアのワームやバグアンツのような多様なものを使って、その日や時間帯に応じてアプローチを変えることが成功の鍵となります。マゴチは昼間にも釣れる「照りごち」の状態があるため、特に午前10時から夕方にかけての釣行がオススメです。これらのポイントを押さえて、国府津海岸でのマゴチ釣りを楽しんでみてください。

イシモチ

イシモチ投げ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸でイシモチを狙う際のポイントは主に投げ釣りです。釣り場として、片瀬漁港の砂地は特にオススメで、ここでは簡単にイシモチを釣ることができます。また、茅ヶ崎の海岸や港周辺も良好な釣果を期待できるスポットです。特に、茅ヶ崎港の旧堤防や新堤防では根掛かりのリスクが少ないため、初心者にも適した場所です。イシモチを釣るための適した時期は5月から11月で、この間は特に釣果が期待できます。夕暮れ時や夜間の釣りが効果的で、曇りや雨天時に水が濁った時は特に食いつきが良くなります。使用するタックルは、4メートル以上の投げ竿に25~30号のオモリを用意し、ハリスは1~1.5号のフロロカーボンが適しています。エサはアオイソメやカニ、サバの切り身などが効果的で、エサの持ち出しと仕掛けの誘導に注意を払いましょう。釣りを楽しむためには、事前の準備が大切です。

カワハギ

投げ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸では、投げ釣りでカワハギを狙うことができます。特に、浅場にカワハギが寄ってくる春から秋にかけてがおすすめです。砂浜や堤防から手軽に狙えるのが魅力で、ちょい投げ釣りも有効です。仕掛けを投入後、糸を張りながらゆっくりと海底を這わせるように誘うと、カワハギのアタリを捉えやすくなります。カワハギはエサ取りが非常に上手いため、常に糸を張って微細なアタリを感じ取ることが重要です。アタリが無ければ場所を移動するなど、積極的に探るようにしましょう。エサはアオイソメやジャリメなどが有効です。国府津海岸ではシロギスも釣れるため、シロギス仕掛けでカワハギが釣れることもあります。水温が下がる時期でも釣果が報告されており、一年を通してカワハギを狙える可能性があります。

クロダイ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸では、クロダイを狙うことができます。夜釣りでブッコミ釣りでクロダイを狙うことができ、春先や秋口にはフカセ釣りで良型のクロダイを狙うことも可能です。過去にはクロダイのブッコミ釣りが雑誌で紹介された場所や、カイズクラスのクロダイが釣れた実績のあるポイントも存在します。クロダイは通常、磯場に生息する魚ですが、国府津海岸ではシロギスのように波打ち際から釣り上げられることもあります。クロダイを狙う際は、アタリを静かに待つ投げ釣りのスタイルが有効で、特に春の乗っ込みシーズンが狙い目です。イワイソメやユムシなどを餌に、根気強くポイントを探ることが釣果につながるでしょう。また、クロダイは警戒心が強い魚ですが、時には大胆な一面を見せることもあります。潮の流れや時間帯などを考慮し、最適なポイントと釣り方を見つけることが、国府津海岸でクロダイを釣り上げるための鍵となります。

アジ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

国府津海岸は相模湾に面した砂利浜で、近年大型のアジが狙えるスポットとして注目されています。アジを狙う方法としては、夕方から夜にかけてサビキ仕掛けにアミコマセを入れたカゴを付けて投げる「ぶっこみサビキ」が手軽でおすすめです。ルアーで狙う場合は、「サーフアジング」と呼ばれる釣り方があり、小型のメタルジグを遠投して底から中層をシェイクしながら巻いてくる方法や、キャロライナリグを用いて中層をゆっくり巻いてくる方法が有効です。特に、シロウオやシラウオなどの小魚が多くなる時期には大型のアジが回遊してくる可能性が高まります。国府津海岸でアジが釣れる時期としては、例年11月頃から5月頃までが実績が高く、ベイトフィッシュ次第では5月以降も狙えます。時間帯は夕方から夜、または朝マヅメが狙い目です。釣れるサイズは平均して30cm程度ですが、時には40cmを超える大物も期待できます。ポイントとしては、森戸川河口付近の波打ち際や、酒匂川河口周辺から国府津駅方面にかけての広範囲なエリア、そして常夜灯のある場所が有望です。

ショゴ

ライトショアジギングの基本仕掛け・タックル

国府津海岸では、7月から11月にかけてショゴ釣りが楽しめます。ショゴは海底付近を好むため、ルアーやメタルジグ、弓角などを使い、まずは海底まで沈めてから誘うのが基本です。特に沖合の地形変化やナブラが発生している場所を狙って遠投し、着底後に海底からワンピッチジャークで2、3回巻き上げるアクションが有効です。静岡サーフでのショゴ狙いと同様に、国府津海岸でもスローな誘いが効果的な場合があります。早すぎるアクションには警戒する良型のショゴもいるため、リトリーブ速度を変化させ、緩急をつけた誘いを試してみましょう。ジグの重さは、海底の地形変化に合わせて15gから30g程度で調整し、根掛かりを避けながら丁寧に探ることが大切です。シルエットが小さめのルアーを選ぶのもポイントです。国府津海岸で釣れるショゴは30cm前後が中心ですが、45cmを超えるサイズも報告されています。朝の時間帯は特にチャンスで、過去の釣果情報からもワカシやアジなど他の魚種も同時に狙える可能性があります。 ダイワのTGベイト45gブルピンカラーのような実績のあるルアーを使うのも良いでしょう。

ヒラメ

フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)ルアーの基本タックル

国府津海岸は、ヒラメを狙える魅力的な釣り場です。特に秋はヒラメの釣果が期待でき、実績のある国府津インターから国府津駅に向かう範囲で最も西側のテトラポット周辺を中心に狙うのがおすすめです。過去にはプール下と呼ばれるポイントでもヒラメの釣果が報告されており、青物やタチウオも回遊するため、こちらも見逃せません。釣り方としては、ルアーを使ったショアジギングが一般的で、ランガンで広範囲を探るのが有効です。また、ヒラメはシロギスをベイトにしているため、シロギスが釣れるポイントも狙い目となります。国府津海岸を含む西湘エリアのサーフは、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュの好ポイントとして知られています。過去の釣果報告からも、メタルジグや鉄板バイブといったルアーで良型のヒラメが釣れており、これらのルアーを参考に試してみる価値があるでしょう。潮の流れ込みや離岸流が発生しやすい場所もヒラメが潜んでいる可能性が高いので、注意深く観察しながらポイントを探すと良いでしょう。

サバ

ライトショアジギングの基本仕掛け・タックル

国府津海岸でのサバ釣りは、夏から秋にかけてがメインシーズンとなり、30センチから40センチクラスの良型が期待できます。釣り方はライトショアジギングが効果的で、20グラムから40グラムのメタルジグを使用し、60メートル以上の遠投を心がけましょう。ジグパラショートのイワシカラーやヒラメ用ジグなどが実績ルアーとして知られています。アクションは海底まで沈めた後、ワンピッチジャークとフォールの組み合わせで誘い、時折トゥイッチを入れながら水面下3メートルから4メートル程度の層を意識して巻き上げます。ジギングサビキを併用すると、より広範囲を効率よく探ることが可能です。釣り座は海岸中央部のプール下周辺や右側のテトラ帯が有望ポイントとされています。タックルは9.6フィート以上のショアジギングロッドにPE1号から2号ライン、4000番から5000番クラスのリールを組み合わせるのが基本セッティングです。早朝は混雑するため、場所取りにも注意が必要でしょう。

ワカシ

国府津海岸でのワカシ釣りは、非常に魅力的なアクティビティです。このエリアでは、4月から5月頃にかけてワカシやサバの回遊が活発になります。ショアジギングが盛んなポイントでもあり、様々な釣り方が楽しめます。ルアー釣りでは、メタルジグやミノーが効果的で、特にメタルジグは20~40gの重量が適当です。カラーは、日中は派手な色合いが、マズメ時にはグロー系のものが有効です。また、ワカシが捕食しているベイトサイズを参考にしてルアーを選ぶと、より高い効果が期待できます。餌釣りでは、ライトカゴ釣りが一般的で、コマセを使ってワカシを引き寄せ、オキアミを餌にする方法が人気です。泳がせ釣りも有効で、イワシやアジを使った仕掛けは特に楽しめるでしょう。さらに、サーフトローリングも注目されており、投げ竿を使ってルアーを沖合に遠投する技術が求められます。ここでの釣りはリズムよくルアーを巻くことが重要で、高速で動くものだからこそ食いつきやすいのが魅力です。国府津海岸は多彩な魚種が豊富で、特にワカシは回遊数が多く、釣果も期待できます。普段の釣りから少し工夫を加えることで、楽しい釣り体験ができることでしょう。

近隣の釣り場

大磯港

大磯町にある漁港。アジ、イワシ、カマス、クロダイなどを狙うことが可能。西部のブレイクウォーターは釣りスポットとして維持されているため、ゆっくりと釣りを楽しむことができます。ウェストブレイクウォーターの使用時間は、2月から4月、9月8時30分から17:00、5月から8月8日から8月8日まで、10月から1月まで8時30分から16:00までです。

酒匂海岸・酒匂川河口

国府津海岸に次ぐ西湘サーフエリアの人気ポイント。河口部はフィッシュイーターの魚影が濃く良型のヒラメやシーバスがヒットすることもある。また夏から秋には青物狙いのショアジギングも面白い。

神奈川県の釣り情報

平均評価:4.3 / 5

口コミ・コメント

  1. やなぎ より:

    評価:

    ここは投げ釣りでシロギスを狙う方が多いと思います。夏であれば20㎝以上のシロギスがよく釣れるイメージです。夜釣りでもクロダイなども狙える話を聞いたことがあります。また、国府津から二宮にかけては2月ごろの寒い時期ですが、夜にルアーでシーバスが釣れます。梅沢堤防のほうになりますが。

  2. dice より:

    評価:

    海岸沿いの道路は土日の日中は一方通行になります。路駐の取り締まりも厳しいので車で来る方は付近の時間制駐車場を利用してください。
    夏秋のシーズンには青物の回遊があると夜中の2時ごろには釣り場は人で埋まって入れなくなるので気をつけてください。
    ショアジギング、投げ釣り、弓角による釣りがメインになり、イナダ、ショゴ、鯖、シイラ、カマス、イワシなどが季節によって回遊し、投げ釣りではキスやカワハギ、夜釣りではアナゴなどの釣果があります。
    海岸は急深になっており遊泳禁止です。国府津インターのテトラ付近は流れも急ですので無理に立ち込まないでください。

  3. しいたけず より:

    評価:

    初夏ごろから、回遊魚(わかし、イナダ、ショゴ、かんぱちなど)が回ってくる釣り場。サーフで、夜にはキス狙いの人も多く、朝マズメで回遊魚をジグや弓角で狙う釣り人が多くみられます。ピーク時には、日の出前から場所どりをしないとできないほどの人でいっぱいになります。
    実際に釣果の実績があり、サーフでの大物狙いでは、ここはおすすめです。

  4. ブルーランナー より:

    評価:

    青物のメッカ。水深があるので朝マヅメを中心に青物がよく回遊してきます。メタルジグのルアーマンと弓角師がほとんどでカゴ師は見たことありません。ハイシーズンには隣の人との距離がロッド1本分しかなく、キャストがぶれるとお祭り必至。まっすぐキャストできるまで初心者は近づかない方がいいかもしれません。

  5. ウッカリガシラ より:

    魚種にもよりますが夕マヅメは一般的によく釣れる時間帯とされてます。
    これからの季節国府津海岸でよく釣れる青物系(イナダ、ソウダガツオ、ショゴなど)は早朝が最も釣りやすい時間帯だと思います。

  6. 星野 より:

    こんにちは!釣果情報を参考にさせているものです!

    タマズメは釣れますか?