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基本情報
- 所在地
- 千葉県勝浦市新官207
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- アジ,サヨリ,キス,アナゴ,メジナ,クロダイ,カサゴ,アイナメ,ヒラメ,イナダ,ヒラマサ,シーバス,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 隣にには豊浜港があり一体となっているが豊浜港の堤防先端部は立入禁止。
- トイレ
- あり。
- 駐車場・アクセス
- 駐車場あり。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
アジ

新官港では、アジが人気のターゲットです。狙い方としては、カゴ釣り、サビキ釣り、ルアーフィッシング(アジング)が挙げられます。カゴ釣りやサビキ釣りはファミリーフィッシングにも最適で、手軽にアジを狙えます。アジングでは、ワームを使った繊細なアクションでアジを誘います。
新官港のアジは回遊次第で釣果が左右されるため、釣行前に釣果情報をチェックするのがおすすめです。時間帯としては、朝夕のマズメ時が特に期待できます。足場が良い場所が多いので、安全に釣りを楽しめますが、ライフジャケットの着用は必須です。手軽な仕掛けで楽しめるアジ釣りは、新官港を訪れる釣り人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
シーバス

新官港では、ルアーフィッシングでシーバスを狙うことができます。港内全域がポイントとなり、特に潮通しの良い堤防や岸壁周辺が狙い目です。
シーバスは回遊魚なので、時間帯や潮の満ち引きによって釣果が左右されます。朝夕のマズメ時や、潮が大きく動くタイミングを狙うのがおすすめです。
ルアーは、ミノーやバイブレーション、ワームなど、様々な種類を試してみましょう。シーバスの活性やベイトフィッシュの種類に合わせて、ルアーのサイズやカラーをローテーションすることが重要です。
足元にはテトラポットが設置されている場所もあるので、安全に注意して釣りを楽しみましょう。回遊があれば青物も狙えるので、シーバス狙いの合間に試してみるのも良いでしょう。
シロギス

新官港でのシロギス釣りは、特に秋口におすすめです。シロギスは水深50メートルまでの浅い砂地に生息し、条件が整えば釣果を期待できます。新官港では、波止の先端や堤防間の船道がポイントとなります。釣りの基本は主にちょい投げや投げ釣りで、釣り竿は3メートルから4.2メートル程度のものを選ぶと良いでしょう。ジェット天秤や片天秤を使用し、オモリは状況に応じて8号から15号、もしくは25号を用意するのが理想です。水質が良く、アマモや海藻が生えている場所を狙うことが大切です。特に砂地に岩礁があるエリアや、潮通しの良い場所がシロギスの回遊に適しています。釣りは日中でも可能ですが、朝夕の時間帯、特にマズメ時が一番の勝負時。潮が動く時間を見計らい、活発なシロギスの反応を楽しむことができるでしょう。新官港周辺でのシロギス釣りを通じて、秋の訪れを感じつつ、釣りの魅力を存分に味わってください。
サヨリ

新官港でサヨリを狙うなら、冬場からがシーズンとなります。おすすめの釣り場は、豊浜港に隣接する堤防の外側です。中でもテトラポットが途切れている場所は、外海に向かって豪快に投げ釣りを楽しめる穴場として知られています。サヨリ釣りは、釣果にムラが出やすいのが特徴です。釣れる時は大量に釣れますが、全く釣れないこともあります。サヨリは表層を回遊する魚なので、コマセを効果的に使い、群れを足止めすることが重要です。遠投性能に優れたカゴ付きの仕掛けで沖を狙い、ゆっくりとリールを巻いて誘いをかけましょう。ラインにテンションをかけ続けることで、サヨリがジャンプした際のバラシを防ぐことができます。新官港のポテンシャルを最大限に活かして、サヨリ釣りを満喫してください。
アオリイカ

新官港では、アオリイカを狙うことができます。特に春と秋がシーズンで、エギングというルアー釣りで狙う釣り人が多いようです。アオリイカは港内にも入り込んでくることがありますが、必ず釣れるとは限りません。もしアオリイカを狙うのであれば、エギと呼ばれる疑似餌を使用し、海底まで沈めてからシャクリ上げて誘う、エギングという釣り方がおすすめです。秋には小型のアオリイカである「新子」が釣れることもあり、小さめのエギを使うと良いでしょう。ただし、潮の流れが速すぎると釣果が期待できないこともあります。実際に、10月初旬に新官港でアオリイカを狙ったものの、潮が引きすぎて釣れなかったという報告例もあります。その際は、極端に小さいアオリイカが釣れたようですが、リリースされています。アオリイカ釣りでは、潮の満ち引きも考慮に入れると良いでしょう。
カサゴ

新官港でカサゴを狙う際は、まず大型を期待するならテトラポッド周辺を重点的に攻めることが重要です。カサゴは岩礁や障害物の隙間を好む根魚の代表格で、テトラの奥深くに身を潜めています。釣り方としては、ブラクリ仕掛けを使った穴釣りが効果的で、テトラの隙間に仕掛けを落とし込んで底付近を探ります。餌はアオイソメが入手しやすく実績も高いですが、より良い釣果を求めるならシラサエビを使用すると良いでしょう。カサゴは警戒心が強く、一度針にかかると岩陰に逃げ込もうとするため、アタリがあったら素早く巻き上げることがポイントです。夕方から夜にかけての時間帯が特に活性が高くなるため、この時間を狙って釣行すると効率的です。テトラ帯での釣りは足場に注意しながら、安全第一で楽しみましょう。
アイナメ

新官港では、アイナメを狙った釣りが楽しめます。アイナメは、岩礁帯を好む魚なので、港内の海底が岩場になっているポイントを探すと良いでしょう。釣り方としては、投げ釣りが一般的で、イソメなどの虫エサや、地域によってはサンマの切り身などを使い、海底まで仕掛けを落として誘います。アイナメは動くエサに反応が良いので、仕掛けを工夫して、エサが海中で自然に揺れるように演出することが重要です。具体的には、ハリスを少し長めに取ることで、潮の流れに乗ってエサが動きやすくなります。また、東京湾の船釣りで用いられるブラクリ仕掛けを参考に、港内でシャクリながら海底を探るのも有効です。新官港は根掛かりしやすい地形も考えられるため、予備の仕掛けを多めに用意しておくと安心です。アタリがあったら、すぐに合わせるのではなく、少し待ってから大きく合わせるのがコツです。港内だけでなく、防波堤の先端やテトラポット周辺も狙い目のポイントです。
メジナ

新官港でメジナ釣りを楽しむためには、まず釣れるエリアとして堤防の先端や外側のテトラ帯が挙げられます。この場所は足元から水深が深くなるため、メジナが集まりやすくなっています。特に、堤防の先端付近は人気が高く、混雑することが多いため、少し戻った位置で釣りをするのが効果的です。ここでは、潮の流れが良いため、魚が活発に動いていることが期待できます。新官港の釣り場は海藻や小さな根が多く存在しており、根掛かりには注意が必要です。水深は竿一本程度で、手前から沖側までも幅広くメジナが釣れるチャンスがあります。釣り方としては、寄せエサを撒き、メジナの活性を高めながら付けエサを使って誘いをかける方法が基本です。特に冬季はサヨリやメジナが食い渋ることもあるため、タイミングを見計らった釣行が重要となります。アクセスは良好ですが、競争が激しいため、早めの準備で挑むと良いでしょう。
クロダイ

新官港はクロダイ釣りの魅力的なスポットです。特にテトラ帯は、大型クロダイを狙うのに最適な場所として知られています。テトラ角は潮の流れが変化しやすく、クロダイの幼魚であるチンチンが集まりやすいため、足慣らしにはもってこいです。駐車場下の護岸は、以前は大型の実績がありましたが、工事後やや釣果が落ち着いています。しかし、干潮時に浅くなるものの、点在するシモリや溝は依然としてポイント。春先は遠投が必要になることがありますが、秋には足元でもカイズが狙えます。護岸先の崩れ場は、カイズの本命ポイントであり、満潮から下げ潮にかけてのタイミングがおすすめです。釣り方としては、フカセ釣りが有効で、満潮時の浅い岩盤エリアを狙うのが良いでしょう。テトラの際を狙ったり、遠投して沈み根を探るのも有効です。根掛かりしやすい場所なので、ウキフカセで丁寧に探るのがおすすめです。盛期にはダンゴ釣りの釣り人が集まりますが、少し離れた場所でも十分に釣果が見込めます。コマセを同調させるように意識すれば、護岸エリアでもクロダイを狙えるでしょう。新官港内はカイズやチンチンの魚影が濃く、荒れた後には数が増えますが、サイズは25cm程度までが多いようです。大型を狙うなら、新官港沖側堤防先端と豊浜港白灯堤防の間にある、最も水深のあるエリアが狙い目です。海底には海藻や根が多く、潮の流れも常に変化するので、根掛かりには注意が必要です。満潮時の朝夕のマズメや夜間が特に狙いやすい時間帯です。
ヒラメ

新官港は、ヒラメを狙える魅力的な釣り場です。特に秋のシーズンはヒラメが活発になるため、絶好の機会となるでしょう。釣り方としては、ルアーフィッシングがおすすめです。小魚を模したルアーを使い、海底をゆっくりと探るようにリールを巻いてみましょう。早朝や夕暮れ時が特に釣果が期待できる時間帯です。また、活きイワシを使った泳がせ釣りも有効な手段です。新官港のどこにヒラメが潜んでいるかを探るのも釣りの醍醐味です。海底に沈んでいる根の周辺は、小魚が集まりやすくヒラメの絶好の待ち伏せ場所となります。潮の流れが変化する場所も、ヒラメがエサを求めて回遊してくる可能性が高いポイントです。これらのポイントを意識しながら、丁寧に探ってみましょう。
口コミ・コメント
評価:
新官港、豆アジ狙いなら防波堤もアリかも。駐車場代はかかるけど、トイレがあるのは助かる!