勝浦港の釣り場情報

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基本情報

所在地
千葉県勝浦市浜勝浦353
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,イワシ,カマス,サヨリ,メッキ,クロダイ,アオリイカ,ソウダガツオ,ショゴ(カンパチ),イナダ,キス,ヒラメ
料金
無料
利用可能時間
16時から4時
禁止事項・レギュレーション

朝4時~夕方4時は全面的に釣り禁止。墨名堤防(西防波堤)先端部、南防波堤は立ち入り禁止。2024年4月から一部エリア(市場前の岸壁など)が釣り禁止になるようです。

トイレ
駐車場や隣の海岸に公衆トイレあり。
駐車場・アクセス
隣に駐車場(墨名市営駐車場)あり。

ポイント

勝浦港のポイント(岸壁、墨名堤防)

岸壁

勝浦港釣り禁止エリア、時間を示した看板勝浦港港内の様子

足場がよくサビキ釣りを楽しむ人が多い。港内でも群れが入ればよく釣れる。

墨名堤防

勝浦港墨名堤防

先端部は立ち入り禁止だが、サビキ釣りやアジングでアジ、投げ釣りでキス、ウキ釣りでメジナ、クロダイ、エギングでアオリイカ、ルアーでカマス、青物などが狙える。

魚種・釣り方別攻略法

ライトショアジギング

ライトショアジギングの基本仕掛け・タックル勝浦港でショゴを釣る澤田

勝浦港では、ルアーフィッシングで様々な魚が狙えますが、特におすすめなのがライトショアジギングです。夏から秋にかけては、ソウダガツオやイナダ、ショゴ(カンパチ)などの回遊魚がターゲットになります。これらの魚は、堤防などからメタルジグをキャストして狙います。

ライトショアジギングという名前の通り、ライトなタックルを使用するため、女性や子供でも扱いやすく、中小型魚でも十分にやり取りを楽しめます。アジやカマスなどもターゲットになるので、色々な魚種を狙ってみるのも面白いでしょう。

勝浦港は外房エリア最大の漁港で、県外からも釣り人が訪れる人気の釣り場です。足場も比較的良く、墨名市営駐車場やトイレ、釣具店も近くにあるため、釣りをするには最適な環境です。ただし、朝4時から夕方4時までは全面的に釣り禁止となっているので、注意が必要です。夕方から翌朝4時までの時間帯で、ライトショアジギングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サビキ釣り

トリックサビキ釣りの基本仕掛け・タックル勝浦港でアジを釣る久良木

勝浦港でのサビキ釣りは非常に人気があり、特にアジを狙う際に多くの釣り人に利用されています。サビキ釣りは、群れで行動するアジを効率よく釣るのに適しており、堤防や港内からでも手軽に楽しむことができます。特に夕方から夜にかけてが狙い目で、釣れた数は束近くに達することもあります。この釣り方は、群れに当たった時の楽しさがあり、家族連れにも人気です。近年では、極小のジグヘッドやワームを使ったアジングも注目を集めています。サビキ釣りを行う際には、エサのサイズやカラーを工夫することで、より多くのアジを引き寄せることが可能です。また、アジをエサにして大物狙いをする泳がせ釣りも一興で、ヒラメや青物を狙うこともできます。勝浦港でのサビキ釣りは、初心者から上級者まで楽しめる釣り方です。

シロギス

ちょい投げ釣りの基本仕掛け・タックル

勝浦港周辺でシロギスを狙う場合、主に投げ釣りやチョイ投げが有効です。特に春から秋にかけてがシーズンとなり、5月から10月頃が狙いやすい時期です。釣り場としては、勝浦港内の市場前の岸壁や、少し足を伸ばして渡の島や鵜原港のワンドなどが挙げられます。ただし、勝浦港の市場前岸壁は立ち入り禁止エリアや時間帯があるため注意が必要です。仕掛けを遠くまで飛ばせる投げ釣りでは、砂浜や堤防から広範囲を探りましょう。一方、手軽なチョイ投げは、シロギスが浅場に寄ってくる春や秋に特に有効です。リール竿に短い仕掛けをセットし、海底をゆっくりと探ることで、思いがけない釣果に繋がることもあります。エサはジャリメやアオイソメが一般的です。足元から水深がある場所もあるため、注意して釣りましょう。また、シケの影響が残る日は海水温が低下し、釣果が期待できないこともあるので、天候にも注意が必要です。港周辺では釣り具のレンタルも可能で、ライフジャケットの貸し出しサービスもあるので、小さなお子様連れでも安心して釣りを楽しめます。

サヨリ

サヨリのウキ釣り&カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

勝浦港では、ほぼ一年を通してサヨリ釣りが楽しめますが、特に狙いやすいのは秋から春にかけての時期です。中でも、興津中堤は実績のあるポイントで、堤防の中ほどが狙い目です。先端付近は遠投が必要になりますが、沖からの潮の流れがぶつかり合う場所を狙うと良いでしょう。釣り方としては、まずコマセを潮上に撒き、サヨリを足止めします。仕掛けは潮下に入れ、ゆっくりと誘うように引いてくるのがコツです。アタリは小さく、ウキを見ながらも、ミャク釣りのように繊細な感覚でアタリを捉えましょう。針先が鈍ると釣果に影響するため、こまめな交換が大切です。エサはサシアミが有効で、オキアミでは大きすぎるため専用のものを用意しましょう。コマセはイワシミンチに配合エサのグレパンを混ぜると効果的です。勝浦港でのサヨリ釣りは、潮の流れと風向きを考慮しながら、積極的に誘いをかけることが釣果アップの秘訣です。

アオリイカ

アオリイカのウキ釣り(泳がせ釣り)の基本仕掛け・タックル

勝浦港は潮通しが良く、アオリイカ釣りの好適地として知られています。特に「渡の島」は、そのロケーションと潮の流れの良さから人気が高く、「エギング銀座」とも呼ばれるほどです。護岸から手軽にアオリイカを狙えるだけでなく、常夜灯や対岸のホテルの明かりもあり、夜間でも安心してエギングを楽しめます。春と秋がアオリイカ釣りのシーズンで、春には大型のアオリイカを狙い、秋には数釣りが期待できます。釣り方としては、エギングやヤエン釣りが一般的です。エギングでは、春には3.5号前後のエギ、秋には3号前後のエギを使用すると良いでしょう。また、漁協前もアオリイカの釣れるポイントとして知られています。勝浦港は足場が良く、駐車場、トイレ、食事処、温泉などの施設も充実しているため、家族連れにもおすすめです。さらに、にぎわい市場では釣り具のレンタルも行っているので、手ぶらで訪れても釣りを楽しむことができます。春のアオリイカは個体数が少ない傾向にありますが、ゴールデンウィークなどの時期には釣果が期待できることもあります。

クロダイ

ダンゴ釣りの基本仕掛け・タックル

勝浦港でのクロダイ釣りは3月から11月にかけて楽しむことができ、特にダンゴ釣りが効果的とされています。この釣り場ではクロダイ以外にもヘダイやキビレ、ボラなどが釣れることもあり、多彩な魚種との出会いが期待できます。ダンゴ釣りでは、オキアミに米ぬかや砂、配合餌を混ぜ合わせた団子状の撒き餌を使用し、付け餌と一緒に海底付近まで沈めて狙います。勝浦港のような比較的平坦な海底構造の場所では、この釣法が威力を発揮します。仕掛けは磯竿1号から1.5号程度に小型スピニングリールを組み合わせ、ハリスは1.2号から1.5号、針はチヌ針2号から3号が適しています。釣りの際は海底の地形を把握するため水深測定を行い、底付近を重点的に探ることが重要です。クロダイは警戒心が強い魚なので、静かに釣りを進めることを心がけましょう。港内には公衆トイレも設置されており、長時間の釣行にも対応できる環境が整っています。

イワシ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

勝浦港では、ほぼ一年を通してイワシ釣りが楽しめます。特に夏がメインシーズンと言えるでしょう。釣り場としては、勝浦漁港の湾内が有望です。イワシは回遊魚なので、釣果は群れの接岸状況に大きく左右されます。釣り方としては、堤防からのサビキ釣りがおすすめです。足元を回遊することも多いので、短い竿でも十分に狙えます。アミコマセをカゴに入れて撒き餌にし、時折竿を煽って撒き餌を拡散させると、より効果的にイワシを寄せることができます。夕まずめ時にはアジングの仕掛けにもヒットすることがあります。完全に日が落ちるとイワシの群れが現れ、捕食行動(ボイル)が見られる場合もあります。勝浦港で釣れるイワシは、おおむね15cmから20cm程度ですが、最大で30cm近くになることもあります。釣れたイワシは、塩焼きや天ぷら、フライなど、様々な料理で美味しくいただけます。特に夏から晩秋にかけては脂が乗っていておすすめです。

カマス

投げサビキ釣りの基本仕掛け・タックル

勝浦港におけるカマス釣りは、回遊があれば年間を通して楽しむことができます。特に、市場前の岸壁は狙い目のポイントです。足元から水深が5m以上と深く、大型船も入港するため潮通しが良いことが理由として挙げられます。釣り方としては、カマスのサイズに合わせて選択肢があります。小型のカマスを狙う場合はサビキ釣りが有効で、数釣りが期待できます。一方、大型のカマスを狙う場合はソフトルアーやカゴ釣りが適しています。ルアー釣りでは、ジグヘッドにワームをセットしたり、小型のメタルジグやミノー、バイブレーションなどを使用したりして、カマスの活性に合わせて使い分けるのがおすすめです。時間帯に関しては、夕方の16時頃から朝の3時59分までが本来釣りが可能な時間帯です。港内は常夜灯などマイクロベイトが溜まりやすい場所もあるため、そういった場所を探すのも良いでしょう。また、北船揚場左右の護岸も可能性がありそうです。ただし、一部の堤防は釣り禁止となっているため、事前に確認が必要です。南船揚場は漁船の出入り口に近いため、アジなどの回遊も期待できます。

関連リンク

八幡丸

アジ、イサキ、ヤリイカ、スルメイカなど。

勝丸

アジ、サバ、スルメイカ、オニカサゴなど。

近隣の釣り場

小湊港

鴨川市にある漁港。サビキ釣りやアジングでアジ、チョイ投げでキス、泳がせ釣りでヒラメ、青物などを狙うことができる。

一宮川河口

長生郡一宮町にある釣り場。投げ釣りでキス、イシモチ、ルアーフィッシングでヒラメ、マゴチ、シーバスなどを狙うことができる。

千葉県の釣り情報

平均評価:3 / 5

口コミ・コメント

  1. はなまる より:

    評価:

    夏はアジがサビキ釣りで数釣りできます。サイズはあまり大きくないです。晩夏から晩秋にかけてはアジングなどで夕方ごろにアジの回遊があります。秋のアジはなかなかのサイズも狙えるので、回遊にあたるとアジングでかなり楽しめます。潮回りも良い港なので、回遊のない時でも木っ端メジナなどの居着きの魚で楽しむことができます。

  2. ゆっけ より:

    評価:

    あわよくばイナダ、カンパチが釣れたらな、と思い何度か行ってみたが、それどころか魚があまりあたらない。早朝からになるが、勝浦周辺には予約制の船釣りがあるので事前予約をし、船釣りをした方が全然楽しめる。

  3. ちっち より:

    3月19日勝浦漁港にて昼から夕方まであじを狙いましたが全くあがりません。地元の人から最近はさっぱりダメだ。とのことでした。連休の日曜日なのに釣り師があまり居ませんてした。

  4. 諸星 ダン より:

    2017/02/02 いってきました。4時から6時30分まで 釣れたのはふぐ 25㎝2枚で寒くて終了
    アジ イワシはきませんでした