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基本情報
- 所在地
- 北海道留萌市大町1丁目35
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- チカ,イワシ,サバ,ニシン,カレイ,コマイ,シャコ,ホッケ,ガヤ,ソイ,ヒラメ,マメイカ,クロソイ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 釣り禁止、立ち入り禁止となっている部分もあり。
- トイレ
- 港内に公衆トイレあり。
- 駐車場・アクセス
- 道の駅るもいに駐車場あり。岸壁は一部車横付け可能。
ポイント

岸壁

車が横付け可能な箇所もあり、のんびり楽しめる場所となっている。
堤防

かつては入ることができたらしいが、北防波堤、南防波堤などの堤防は全て立ち入り禁止となっている。ただ、南防波堤手前の波灯の女付近などでは竿を出すことが可能。
魚種・釣り方別攻略法
ハゼ




留萌港は北海道留萌市の留萌川河口に位置し、ハゼ釣りに最適なスポットです。この港では、特に秋から初冬にかけて、良型の落ちハゼが期待できます。ハゼは日本でよく釣れるマハゼを中心に、河口や内湾の砂泥底に生息しており、水深が浅く流れが緩やかな場所を好むため、留萌港の環境は理想的です。釣り方はシンプルで、仕掛けを底まで沈めた後、ゆっくりと動かすことでアタリを引き出します。また、一度に2匹釣れる可能性のある二本針仕掛けや、ナス型オモリを使用するのも効果的です。エサにはアオイソメやイシゴカイが人気ですが、ホタテのヒモも手軽に入手できるため、初心者にも扱いやすいでしょう。港内では他の魚種も多く釣れるため、ファミリーフィッシングにも最適で、安心して楽しむことができます。
ヒラメ




留萌港は、北海道留萌市の留萌川河口に位置する人気の釣りスポットで、ヒラメを狙う釣り人にとって魅力的な場所です。この港では、ヒラメは特に意外に魚影が濃いとされています。釣り方としては、サビキ釣りで釣ったイワシやサバを餌にして泳がせ釣りを行うのが効果的です。また、ルアーフィッシングも有効で、ジグヘッドにワームを使って誘う方法が推奨されています。留萌港周辺は、流れや地形の変化が豊富で、ヒラメが身を隠せるポイントが多数存在します。秋から冬にかけてのシーズンが特に期待でき、寒ビラメの美味しさを楽しむことができます。留萌港では、他にも多様な魚が釣れるため、ファミリーや初心者にも扱いやすいポイントとなっています。
マメイカ



留萌港におけるマメイカ釣りは、例年6月上旬頃からシーズンを迎えます。港内全域がポイントとなり得ますが、特に実績が高いのは南防波堤や三泊地区の埠頭、古丹浜埠頭です。時間帯は基本的にはいつでも狙えますが、数釣りを目指すなら日没後からがおすすめです。釣り方はエギングが一般的で、1.5号から1.8号程度の小型エギを使用します。カウント45秒でエギを海底まで沈め、数回しゃくった後、再び海底まで沈める動作を繰り返します。その日の状況によってイカのいる場所が変化するため、積極的に移動しながら群れを探すのが釣果を伸ばす秘訣です。また、光に集まる習性があるため、投光器を使用している釣り人の近くで釣らせてもらうのも有効な手段です。留萌港ではマメイカが岸に寄ると大型港ばかりに注目が集まりますが、阿分や礼受、臼谷といった周辺の小型港でも十分に釣果が期待できます。
ガヤ


留萌港周辺でのガヤ釣りは、特に穴釣りが人気です。穴釣りを行う際には、ブラー仕掛けが効果的です。港の西防波堤にあるテトラポットに仕掛けを落とし、特に昼の正午前後に釣を試みると良いでしょう。ただし、陽が高くなると魚が警戒し、活性が下がるため、その時間帯は避けると理想的です。一般的に釣れるガヤは約20cm程度のサイズですが、中には小振りなものも見受けられます。また、外灯周りでのナイトフィッシングもお薦めです。夕方から夜にかけて、プラッキングを使って釣りを楽しむと、ガヤやその他の魚が活発に動き出します。豊富なイカの姿も見かけることから、他のターゲットを狙うチャンスも広がります。特にガヤは赤い鱗を持っているため、見分けは容易です。釣りの際は、一度に狙うポイントを変えながら、新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
チカ


留萌港は、秋を中心にチカ釣りが盛んな釣り場として知られています。特に9月から11月にかけては数釣りが期待でき、時には1時間に100匹を超えるほどの釣果を得ることも可能です。釣り場としては、足場が良く安全な三泊埠頭や、夜釣りにも適した大町埠頭が人気です。釣り方は、サビキ釣りが一般的で、アミエビを付けたオレンジウイリー付きのサビキ仕掛けが主流です。魚影が濃い場合は、アミエビを付けずにハゲ皮やサバ皮などのサビキ仕掛けを使用することで、手返しを早くすることができます。群れを足元に留めるために、マメにアミエビを撒くことが重要です。岸壁近くをチカが回遊している場合は、手ザオで誘いをかけるのも有効です。また、岸壁から離れた場所を回遊している場合は、ルアーロッドなどで仕掛けを投げ、底層をキープしながらリールを巻く、投げサビキ釣りが効果的です。サビキの号数は、チカのサイズに合わせて選びましょう。4月上旬にも良型のチカが釣れることがあり、ニシンも釣れる可能性があるため、狙ってみるのも良いでしょう。
カレイ



留萌港におけるカレイ釣りは、投げ釣りが基本となります。特にクロガシラカレイがターゲットとして人気があり、春先の4月頃から釣果が期待できます。留萌港内全域がポイントとなりえますが、小赤灯台周辺や南岸壁、波濤の女像の前などが比較的知られています。三泊埠頭は足場が良いので、家族連れにもおすすめです。釣り方としては、イソメを餌に投げ釣りで狙うのが一般的です。遠投が有効な場合もありますが、港内は船の往来があるため周囲の安全には十分に注意しましょう。アタリがあればしっかりとアワセを入れることが重要です。また、コマセを使用することで、カレイの群れを寄せ集め、効率的に釣果を上げることができます。釣れるカレイのサイズは様々ですが、30cm程度のものが釣れれば良型と言えるでしょう。日暮れ時や朝マズメなど、時間帯を意識することも釣果アップの秘訣です。近年、留萌港のカレイ釣りは以前ほどの勢いはないという声もありますが、人が少ない分、のんびりと釣りを楽しめる場所です。
ホッケ



留萌港では、春の訪れとともにホッケ釣りがシーズンを迎えます。特に4月は狙い時で、大町埠頭などが知られたポイントです。夜釣りも人気があります。釣り方としては、30g程度のジグにサビキを組み合わせるのが有効な手段の一つです。岸近くを回遊するホッケを狙って、目の前にキャストすると良いでしょう。ただし、撒き餌の効果は期待できない場合もあります。留萌港のホッケはニシンの卵を好んで食べているようなので、ホッケ釣り用のサビキ仕掛けを使用したり、サンマやマグロの切り身などを餌に用いた投げ釣りやウキ釣りで狙ってみるのも良いかもしれません。また、ホッケはルアーにも反応が良いので、メタルジグやミノーを使ったルアー釣りもおすすめです。風や波が強い日は安全を考慮し、無理な釣行は避けましょう。
ソイ


留萌港でのソイ釣りは、特に西防波堤が有名なポイントとして知られており、船で渡る必要がありますが50センチを超える大型個体が期待できます。南防波堤も実績のあるエリアです。釣行のタイミングは5月から7月の夕方以降が効果的で、日没後にソイが中層まで浮上してくるため活性が高まります。ただし夜10時半頃から一時的に活性が下がることがあり、深夜1時頃に再び回復する傾向があります。ルアーは大型のワームが定番で、赤パルス6インチやシャダーベイト5インチのバブルガムピンクなどが地元アングラーに愛用されています。プロップジグにバンブルシャッドを組み合わせた仕掛けも有効です。アクションは海底付近を意識しながらも、中層をリトリーブする方法が効果的で、タングステンシンカーを使用することで感度を向上させることができます。留萌港では40センチ台後半のソイが中心となりますが、条件が揃えば60センチクラスの大物も狙える魅力的なフィールドです。
クロソイ

留萌港でのクロソイ釣りは、主に大町埠頭と留萌沖堤の二つのエリアで楽しむことができます。大町埠頭では夜間の釣行が効果的で、日没後にクロソイが隠れ家から出てきて活発にエサを求める習性を利用します。仕掛けはテキサスリグやジグヘッドにホッグ系ワームをセットしたルアーフィッシングが有効で、岩礁帯の隙間を丁寧に探ることがポイントです。一方、留萌沖堤は船でのアクセスが必要となり上級者向けのポイントですが、より大きなサイズのクロソイに出会える可能性が高まります。エサ釣りの場合は、エビやイソメ類を使った探り釣りで底付近を重点的に攻めましょう。クロソイは警戒心が強いため、音を立てずに静かにアプローチすることが重要です。また、鋭いトゲを持つ魚なので、取り込み時はプライヤーやタオルを使って安全に扱うよう注意が必要です。
ニシン



留萌港でのニシン釣りは、多くの釣り人にとって楽しみなアクティビティです。この港では主に3月中旬から下旬にかけて、また4月や5月にもニシンが釣れます。特に水面の状況が良い朝8時頃や夕方の時間帯が狙い目です。岸壁沿いや南防波堤などが主な釣りポイントで、女神像のモニュメント前では濁りが薄い時に良い釣果が期待できます。釣り方としては、サビキ釣りが一般的で、特にオリジナルのニシン仕掛け、具体的には青い針とサバ皮のオーロラを組み合わせた9号の7本針が推奨されています。餌にはオキアミブロックが効果的です。群れが岸壁沿いに移動するため、タイミング良く狙うことが重要です。また、入れ食いの時間帯があり、釣果が上がる瞬間もあるため、注意深く観察することがカギとなります。自動でしゃくる機器があれば、さらに便利です。ただし、アザラシなどの捕食者が近くにいるとニシンが逃げることがあるため、状況を読みながら慎重に行動する必要があります。また、釣ったニシンを盗む動物にも気をつけつつ、楽しい釣りを満喫しましょう。
シャコ


留萌港では、夏から秋にかけてシャコ釣りが楽しめます。特に晩秋に旬を迎えるという人もいます。釣り方は、投げ釣りが一般的で、市販のシャコ専用仕掛けや、針のみのシンプルなサビキ仕掛けに塩イソメを1cm程度にカットして付けると良いでしょう。サビキ仕掛けの場合、ウーリーや羽付きのタイプよりも針だけのものが有効なようです。アワセは軽く行うのがコツで、強く合わせるとシャコの足がもげてしまうことがあります。狙うポイントとしては、留萌港内の南岸壁や、食堂の前あたりが有望ですが、港内の枠で囲まれた場所ならどこでも釣れる可能性があります。ただし、具体的な場所は秘密にされているケースもあるようです。「波灯の女」付近でシャコを狙う人もいるようです。夜の時間帯が狙い目で、コンスタントに20cm程度のシャコが釣れることもあります。アタリは小さいので見逃さないように注意し、ゆっくりと合わせることが大切です。シャコは死ぬと身が溶けてしまうため、活かして持ち帰るにはエアポンプを使用しましょう。また、シャコの尻尾のトゲは非常に強いため、扱う際にはゴム手袋を着用するなど、怪我に注意が必要です。風が強い日はアタリが分かりづらくなるため、天候にも注意して釣りを楽しみましょう。
イワシ



留萌港でのイワシ釣りは、特に三泊埠頭周辺が絶好のポイントとなります。この場所は足場が整備されており、初心者や家族での釣行にも最適な環境が整っています。釣法としてはサビキ仕掛けを用いた方法が効果的で、アミエビなどの撒き餌を使用して魚群を集めることで数釣りが期待できます。釣りの時間帯は早朝や夕方の薄暮時が特に有望で、イワシの活性が高まる傾向にあります。春から秋にかけての温暖な季節が釣果を上げやすく、特に夏場は良型のイワシに出会える可能性が高まります。仕掛けを海中に投入した後は、軽く上下に動かして魚にアピールすることが重要です。留萌港の利点として、近隣にコンビニエンスストアがあるため、餌や氷の調達が容易で、長時間の釣行でも安心です。釣れたイワシは鮮度が落ちやすいため、クーラーボックスに氷を用意して適切に保管することで、美味しく持ち帰ることができます。
関連リンク
- 遊漁船第二紀宝丸
-
留萌港出船の遊漁船。ヒラメ、サクラマス、ホッケ、ソイ、タラなど。
口コミ・コメント
評価:
私が人生で初めて釣りをした場所です。
時期的には、サビキでニシンを釣るのがよかったのですが、リサーチ不足でサビキは用意せず・・・。
ですが、クロソイ狙いでひたすら堤防縁を狙って4時間くらいはやってました。
周りでは、おじさんたちがサビキでニシンを爆釣!!
海を除くとうようよとニシンの群れがあっち来たりこっち来たり。
旦那が、引っかければいけるんじゃないか、とトライ!すると、なんと1匹引っ掛けて釣れました!!
もっと、リサーチしてから行けば私たちも爆釣間違いなしだったのに、悔しいです。