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基本情報
- 所在地
- 北海道上磯郡知内町小谷石49−2
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- マコガレイ,イシモチガレイ,アイナメ(アブラコ),クロソイ,ハチガラ,カジカ,サクラマス,アメマス,ヤリイカ,アオリイカ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 港内にはないが、近くのイカリカイ駐車公園にトイレあり。
- 駐車場・アクセス
- 港内に駐車場はないため徒歩8分ほどのイカリカイ駐車公園の駐車場を利用。
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
マコガレイ

小谷石漁港は、北海道上磯郡知内町にある漁港で、マコガレイを狙える釣り場として知られています。主な釣り方は投げ釣りで、アオイソメなどの虫エサを使うのが一般的です。港内でも釣果が期待でき、夜釣りで狙う人もいます。シーズンは地域によって異なりますが、特に秋や春が釣りやすいでしょう。小谷石漁港ではマコガレイ以外にも、イシモチガレイやアブラコ、カジカなども釣れます。駐車場はありますが、港内にトイレはないため、近くのイカリカイ駐車公園のトイレを利用しましょう。道道531号線沿いにあり、行き止まりになっているため、静かに釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
アブラコ



小谷石漁港では、投げ釣りでアブラコ(アイナメ)を狙うことができます。港内でも釣果が期待できるため、手軽に釣りが楽しめるでしょう。
アブラコは比較的夜行性の強い魚なので、夜釣りで狙う人も少なくありません。夜間にアブラコを狙う場合は、安全に十分注意して釣りをしてください。具体的には、ライフジャケットを着用する、足元を照らすライトを用意する、複数人で釣行するなどの対策が有効です。
小谷石漁港はイカ釣りの人気スポットとしても知られていますが、アブラコも十分に狙える魚です。ぜひ、小谷石漁港でアブラコ釣りに挑戦してみてください。
アメマス



小谷石漁港は、1月から3月にかけてアメマスを狙える好ポイントとして知られています。特に、小谷石中継局側の少し開けた砂浜から、沖合に点在するテトラポットの間や隙間を狙うのがおすすめです。また、ワンド状になっている漁港エリアは、アメマスが溜まりやすい穴場スポットとなることがあります。アメマスは、降海型のイワナで、最大70cm程度まで成長することもあります。小谷石漁港で狙えるアメマスも、70cmオーバーの大物が期待できます。釣り方としては、ルアーフィッシングが一般的です。ミノーやジグ、ジグミノーなど、様々なルアーを試して、その日のアメマスの活性に合ったものを探しましょう。北海道での海釣りではウキフカセ釣りも有効です。アメマスは動物食で、成長するにつれて魚食性が強くなるため、ルアーのサイズも意識すると良いでしょう。アメマスは冷水域を好む魚で、水温が低い時期の方が釣果が期待できます。防寒対策をしっかりとして、早朝や夕暮れ時など、アメマスの活性が高い時間帯を狙うのがおすすめです。
アオリイカ



北海道道南に位置する小谷石漁港は、アオリイカ釣りの穴場として知られています。特に秋のシーズンは、数釣りが期待できる人気の釣りスポットです。知内漁港(小谷石地区)は奥まった場所に位置する中規模の港で、年間を通して釣り人が訪れます。釣り方はエギングが一般的で、3号のエギを港内の舩道付近にキャストし、スラックジャークや2ピッチジャークなどのアクションで誘うと効果的です。潮流や地形の変化を意識しながら探ると良いでしょう。過去の釣果情報では、連続ヒットも記録されており、アオリイカの活性が高い状況も期待できます。ただし、足一本で掛かるなど身切れしやすい場合もあるため、慎重なやり取りを心がけましょう。エギのカラーは、実績のあるものや状況に合わせてローテーションするのがおすすめです。函館周辺の釣果が芳しくない年でも、小谷石漁港は好調な場合があるため、足を運んでみる価値はあります。サイズは胴長18~20センチ程度が期待できます。
サクラマス



小谷石漁港でのサクラマス釣りは、1月から3月の厳寒期が最盛期となります。この時期、海で成長したサクラマスが沿岸部に接岸し、漁港周辺を回遊します。狙うべきポイントは、湾状に入り組んだ地形の場所が効果的です。狐岬エリアの駐車場前や、ナマコ岬の湾曲部分、矢越岬付近の複雑な海底地形周辺などが有望なエリアとなります。これらの場所は潮の流れが緩やかになり、回遊してきたサクラマスが一時的に留まりやすい環境を作り出しています。釣り方としては、ルアーフィッシングが主流で、スプーンやミノーなどを使用します。小谷石中継局側の砂浜エリアから、沖合いの消波ブロック周辺を探るのも効果的です。サクラマスの群れが入ってくるタイミングは予測が困難で、運の要素が強いものの、継続して通い続けることで貴重な一尾に出会える可能性が高まります。防寒対策を万全にして臨むことが重要です。
ハチガラ

小谷石漁港では、1月から3月にかけてハチガラを狙うことができます。ハチガラは岩礁帯や浅い場所に好んで生息しているため、港内の浅瀬や、思わぬ場所に潜んでいる可能性があります。特に、ワンド状になっている地形は格好のポイントとなるでしょう。釣り方としては、様々な種類のワームを試してみることが重要です。ハチガラは貪欲な魚なので、積極的にアタリが出たら即座に合わせましょう。タックルは特別なものを用意する必要はなく、手持ちの竿やリールで十分対応できます。PEラインにショックリーダーを結束することで、根掛かりによるロストを軽減できます。シンカーの重さは、港内の水深や波の状況に合わせて3.5〜7g程度を選択すると良いでしょう。フックはジグヘッドでもオフセットフックでも問題ありません。一般的に、ハチガラは夜間や早朝に活発になる傾向があります。小谷石漁港でも、夜間の釣りが効果的な場合があります。また、カニが多い場所もハチガラが寄りやすいので、注目してみましょう。波が高い日は釣りが難しくなるため、天候の良い日を選ぶのがおすすめです。ハチガラ釣りは難しく考える必要はありません。色々な方法を試して、自分なりのパターンを見つけるのが釣果への近道です。釣ったハチガラは鮮度を保つために適切な下処理を行い、白だしを使った煮付けで美味しくいただきましょう。
クロソイ


小谷石漁港でのクロソイ釣りは、特に夏から秋にかけておすすめです。この時期にはクロソイが豊富に釣れるため、釣りの醍醐味を存分に楽しめます。釣り場は、東防波堤の先端手前にある消波ブロック帯やテトラから外海を狙うのが効果的です。ここでは、ワームを使用してロックフィッシュを狙うことができます。また、港内では小型のソイも釣れますが、テトラからの外海を狙えば、近くの磯から回遊してくる大きなクロソイに出会うチャンスがあります。特に狐岬エリアはアイナメやソイの魚影も濃く、釣果が期待できるポイントです。釣りをする際には、ライトを持参して夜間も楽しむのが良いでしょう。街灯のない磯やサーフでは、恐怖感が増しますが、それだけに特別な体験になるでしょう。北日本のクロソイの魅力を満喫できる小谷石漁港で、大物を狙って楽しい釣りをしてみてください。
ヤリイカ



小谷石漁港は、冬のヤリイカ釣りの人気スポットとして知られています。特に12月から2月にかけて、ヤリイカが産卵のために岸近くに寄ってくるため、堤防や港内から手軽に狙えます。港内中央の突堤は夜釣りの好ポイントで、常夜灯に集まるヤリイカを狙うのがおすすめです。釣り方としては、エギングとウキ仕掛けを使ったエサ釣りが有効です。秋にはエギングでヤリイカを狙うことができ、エギのサイズは2~3号を中心に、状況に応じて3~3.5号も用意しておくと良いでしょう。カラーは、ピンクやオレンジ、夜光系などが実績が高いです。エギングでは、スローな誘いや激しいダートなど、様々なアクションを試して、その日の状況に合った誘い方を見つけることが重要です。より確実に釣果を上げたい場合は、ウキ仕掛けを使ったエサ釣りがおすすめです。テーラーと呼ばれる専用のイカヅノに鶏のササミやキビナゴなどのエサを付けて狙います。ササミは柔らかく、ヤリイカが抱きやすいため、エギに反応しない場合でも効果的です。ウキ下は、水深3~6mを目安に、状況に応じて調整しましょう。
カジカ


小谷石漁港でのカジカ釣りは、特に冬から春の時期に楽しむことができます。ここでは、カジカが狙えるポイントや釣り方について解説します。カジカは主に河川の瀬に生息する川魚ですが、小谷石漁港周辺では投げ釣りが一般的なスタイルです。この方式では、エサを海に投げ込み、カジカを誘うことが求められます。まず、釣り道具としては、投げ竿とリールが必要ですが、エサとしては川虫やミミズが特に効果的です。水底に近い場所でじっとしているカジカを狙うため、長めの仕掛けを使うと良いでしょう。また、カジカは警戒心が強いため、静かにアプローチすることが重要です。エサを自然に見せることで、カジカの食欲を引き出すことができます。釣りをする際は、地域ごとの規則に注意し、禁漁期間や体長制限を守ることが必要です。冬季に抱卵したメスが特に美味とされ、塩焼きや揚げ物として楽しむと良いでしょう。小谷石漁港では、カジカ釣りを通じて自然と触れ合いながら、楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。
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