襟裳岬の釣り場情報

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基本情報

所在地
北海道幌泉郡えりも町えりも岬2−2
釣り場タイプ
釣れる魚
カレイ,アブラコ,ハゴトコ(ウサギアイナメ),カジカ,ガヤ,ソイ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
特になし。
トイレ
駐車場付近に公衆トイレあり。
駐車場・アクセス
襟裳岬展望台手前に駐車場あり。

ポイント

襟裳岬ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

ウサギアイナメ

襟裳岬でウサギアイナメを釣る男性襟裳岬の風景ロックフィッシュルアー釣りの基本仕掛け・タックル

襟裳岬は、観光地としても知られる一方で、多様な魚種が狙える釣りスポットでもあります。中でもハゴトコは人気ターゲットの一つで、時には50cm近い大型が釣れることもあります。

ハゴトコを狙う場合、襟裳岬周辺の険しい磯場がポイントとなります。流れが速い場所もあるため、投げ釣りでは40号の重りを使用することもあります。餌は、サンマやソウダガツオなどの切り身を使うのが一般的です。またテキサスリグやフリーリグを用いたルアーフィッシングでも狙うことができます。

足場の低い磯場は波の影響を受けやすいため、釣行の際は十分な装備を整えることが重要です。安全に注意しながら、ウサギアイナメ釣りを楽しみましょう。

カレイ

カレイの投げ釣りの基本仕掛け・タックル北海道におけるカレイシーズン。魚速報が収集した釣果情報2647件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:27.9,2月:31.2,3月:80.5,4月:87.6,5月:100.0,6月:67.9,7月:34.8,8月:19.3,9月:18.9,10月:27.5,11月:35.6,12月:23.7カレイの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報9076件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:98.99,若潮:98.44,長潮:95.52,中潮:96.85,大潮:100.0

襟裳岬は、観光地としても知られる一方で、カレイ釣りの好ポイントでもあります。主な釣り方は投げ釣りで、アオイソメなどの虫エサを使うのが一般的です。秋や春がシーズンで、比較的釣りやすい時期と言えるでしょう。

襟裳岬周辺は磯場が広がっており、カレイ以外にもアブラコやソイなど様々な魚種が狙えます。ただし、全体的に険しい磯場で流れも速いため、安全対策は必須です。投げ釣りをする際は、40号程度の重いオモリを使用すると良いでしょう。

足元には岩場が点在しており、ソイなどが潜んでいることもあります。ソフトルアーを使って探ってみるのも面白いかもしれません。低い磯場は波風の影響を受けやすいので、天候には十分注意し、万全の装備で臨んでください。襟裳岬の豊かな自然の中で、カレイ釣りを満喫しましょう。

カジカ

根魚・カジカ投げ釣りの基本仕掛け・タックル北海道におけるカジカシーズン。魚速報が収集した釣果情報598件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:25.5,2月:14.2,3月:31.2,4月:31.2,5月:33.3,6月:24.1,7月:18.4,8月:24.1,9月:12.1,10月:54.6,11月:100.0,12月:55.3

襟裳岬周辺はカジカ釣りの好ポイントとして知られています。特に千平海岸や音調津漁港周辺の海岸線では良型のカジカが狙えます。音調津漁港の左右にある海岸では、潮位が低い時間帯に岩盤が露出する場所があり、ウェーダーを着用して沖の沈み根周辺を攻めるのがおすすめです。仕掛けは胴突き2本針が一般的で、チヌ針や丸セイゴ針といった大きめの針を使用します。餌はソウダガツオやホッキ貝、マサバの短冊の他、バナメイエビなども有効です。五十嵐の岩など、暗い時間帯に実績のあるポイントもあるため、時間帯を変えてみるのも良いでしょう。釣り方は、キャストして底を取り、海底を探るように誘うのが基本です。漁港内では、斜路や岸壁沿い、テトラポットとの隙間など、カジカが潜んでいそうな場所を丁寧に探ることが重要です。ルアーを使用する場合は、夜光タイプのワームが効果的な場合があります。襟裳岬周辺では夏場でもカジカが釣れるため、一年を通して楽しむことができます。

アブラコ

ロックフィッシュルアー釣りの基本仕掛け・タックル北海道におけるアイナメシーズン。魚速報が収集した釣果情報1534件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、1月:45.4,2月:24.6,3月:42.5,4月:55.6,5月:95.2,6月:90.3,7月:68.6,8月:38.2,9月:41.1,10月:84.5,11月:100.0,12月:55.1アイナメの釣果と潮回りの関係。魚速報が収集した釣果情報6626件に基づき作成。一番釣果が多い月を100とし、小潮:96.01,若潮:94.13,長潮:94.57,中潮:95.09,大潮:100.0

襟裳岬でのアブラコ(ウサギアイナメ)釣りは、特に釣期の秋から冬にかけて楽しむことができます。この地域では最大で60cmに達するアブラコが釣れることもあり、釣り人にとって魅力的なターゲットです。釣り場としては千平海岸や音調津漁港周辺が有名で、潮位の条件を確認することが成功の鍵となります。特に、潮位が50cm以下になると露出するポイントが現れるため、事前の潮位表チェックが必要です。千平海岸では、正面の湾内や離れ岩周辺がポイントとなり、オモリ負荷35号クラスのロッドにPE3号のリールを合わせた仕掛けを使用します。エサとしては、ソウダガツオやホッキ貝の短冊、バナメイエビなどが効果的です。音調津漁港では、沖合の沈み根周辺を狙うことがポイントで、特に大型のアブラコを引き寄せやすいです。この際、ウェーダーを着用しシャローエリアで岩盤に立つことで狙いやすくなります。アブラコの釣りは、リフト&フォールなどのテクニックを駆使することでより効果的にアプローチできるので、動かし方を工夫することも重要です。特に rocky areas に生息するため、慎重にキャストしエサを提供することで、運良く良型がヒットするかもしれません。

ハゴトコ

襟裳岬でのハゴトコ釣りは、特に第二降り口海岸が注目されます。このスポットは、自然豊かな環境で釣りを楽しむには最適な場所です。釣りを行う際には、朝方が特におすすめです。潮が引き始め、波が穏やかになるタイミングが、魚の活性を引き上げるため狙い目となります。釣りの方法としては、投げ釣りが主流です。釣り糸をしっかりと投げ込み、アタリを待ちます。ハゴトコは非常にデリケートな魚であるため、微細なアタリに注意が必要です。アタリがあった際には、焦らずにしばらく待つことが大切です。魚がしっかりとエサを咥えたと感じたら、やっと竿を合わせます。このアプローチが、良い釣果へと繋がるでしょう。エサには、カツオをベースにしたものや、ミンチ、あるいはイカゴロなどが効果的です。特に、カットカツオやカツオミンチは、ハゴトコに対して強い誘引効果があります。襟裳岬での釣りの醍醐味は、ハゴトコの釣果が期待できるだけでなく、時にはカジカと同時に釣れることもあるため、より釣りの楽しみが広がります。自らの経験とアプローチを活かし、素晴らしい釣りのひとときを過ごしてください。

近隣の釣り場

苫小牧一本防波堤

苫小牧港の端に位置する海釣り施設。有料だが快適に釣りを楽しむことができる。釣れる魚も多彩で、イワシ、ニシン、コマイ、カレイ、ホッケ、アブラコ、カジカ、コマイ、ソイ、アメマス、サケ、サクラマス、フクラギなどが狙える。

十勝港

広尾郡広尾町にある漁港。チカ、キュウリウオ、コマイ、カレイ、ソイ、アブラコ、サクラマスなど様々な魚が狙える。秋には鮭釣りをするアングラーも多い。

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