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基本情報
- 所在地
- 山口県下関市豊北町大字角島874
- 釣り場タイプ
- 島
- 釣れる魚
- シロギス,アジ,アラカブ,ハタ,イサキ,カンパチ,ハマチ,ヒラマサ,サゴシ,クロ,チヌ,マダイ,イシダイ,アオリイカ,シーバス,ヒラスズキ
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 不明
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
元山港


外側の波止は現在立ち入り禁止になっているようです。ご注意ください。角島大橋を渡ってすぐ南側に位置する漁港。フカセ釣りでチヌ、サビキ釣りやアジングでアジ、エギングでイカが狙える。
尾山港

フカセ釣りでチヌ、グレ、ショアジギングで青物、サビキ釣りでアジ、投げ釣りでキス、エギングでアオリイカなど様々な魚が狙える。
牧崎

島の北端に位置する地磯。ルアーでヒラスズキ、カゴ釣りやショアジギングで青物を狙う人が多い。またチヌ、グレ、マダイなども釣れる。足元の水深は浅め。
中道漁港

主にテトラからの釣りとなるのでベテラン向き。フカセ釣りでチヌ、グレ、エギングでアオリイカなどが釣れる。
魚種・釣り方別攻略法
アジ




角島では、アジは様々な釣り方で狙えます。手軽なサビキ釣りは、初心者やファミリーにもおすすめです。尾山港や元山港といった港湾部では特に狙いやすく、アミエビをコマセカゴに入れて、サビキ仕掛けで手軽に楽しめます。
ルアーで狙うアジングも人気です。港周辺で手軽に楽しめる他、常夜灯周りや停泊船周辺など、夜間は特にアジの活性が高まります。
カゴ釣りで狙う場合は、アミエビをコマセに使ってアジを寄せましょう。サビキ仕掛けに似ていますが、針数が少なく、オキアミなどを付け餌として使用します。角島周辺では、地域によってアジのヒットカラーやサビキのタイプが異なる場合があるので、事前に釣具店などで情報を仕入れておくと良いでしょう。アジは口が弱いので、慎重に取り込むようにしましょう。
青物

角島で青物を狙う釣り方として、主にルアーフィッシングとショアジギングが人気です。特に牧崎は有名なポイントで、大型のヒラスズキやブリ、ヒラマサなどが期待できます。釣り方は、まずライトジギングタックルを用意し、適切なルアーを選びます。青物は活発に回遊するため、細かいアクションを心がけつつ、早いスピードで誘いをかけます。また、潮の流れや天候を見極めて、釣りのタイミングを合わせることが重要です。
さらに、尾山港や元山港でも青物を狙うことができ、ここではショアジギングやカゴ釣りが効果的です。ジグやメタルバイブレーションを使用し、底層から巻き上げるテクニックで、アタリを待つのがコツとなります。特に、釣果が上がる時間帯を見逃さないようにし、夕方や早朝に訪れると良い結果が出やすいでしょう。角島の豊かな海で、青物釣りを楽しんでください。
アラカブ

角島におけるアラカブ(カサゴ)釣りは、陸っぱりからでも船からでも楽しめます。陸っぱりでは、ゴロタ石が積み重なった場所で、その隙間に潜むアラカブを狙うのが一般的です。エサは塩漬けのサンマの切り身などが有効で、深場にいるアラカブをピンポイントで狙いましょう。ただし、どこでも釣れるわけではないので、根気強く探すことが重要です。夕暮れ時は特にチャンスです。また、漁港の常夜灯周辺では、ジグヘッドとクリア系のピンテールワームを使ったルアー釣りがおすすめです。小型のアラカブが多いですが、手軽に楽しめます。さらに、角島沖では船釣りでアラカブを狙うことも可能です。タイラバなどを使用し、より大型のアラカブを狙うことができます。陸っぱりとは違い、広範囲を探れるため、数釣りも期待できます。いずれの釣り方でも、アラカブは一年を通して狙えますが、冬場が特に美味しい時期とされています。
シロギス



角島でシロギスを釣る際は、美しいコバルトブルーの海を背景にした釣りが楽しめます。特に角島大橋を渡ってすぐの海岸や尾山港の波止場は、良型のキスが釣れるポイントとして知られています。釣りのベストシーズンは秋ですが、他の季節でも楽しむことが可能です。釣り餌にはイシゴカイ(岩デコ)が推奨されており、その効果的な使用が釣果を上げる鍵となります。釣りをする際のコツとして、波の影響を受けて変化する海底を意識することが大切です。浜の左側には瀬や藻が点在しており、その内側に仕掛けを投げることで釣れる確率が高まります。また、人が多い場所では手前の魚が釣り尽くされていることがあるため、可能な限り遠投を心掛けることが有利です。角島大橋は通行料金が無料なこともあり、アクセスも良好で釣り具店で必要な餌を調達するのも便利です。もちろん、気温の上昇に備えて暑さ対策を忘れずに。今年の釣りを楽しめる場所として、角島は心惹かれるスポットであり、自然の中でのリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
ハマチ



角島でハマチを狙うなら、中道漁港や尾山港の波止が有望なポイントとなります。これらの場所では、テトラや波止からハマチが釣れる可能性があります。特に3月中旬の角島沖でのジギングでは、シルエットの小さいショートジグが効果的です。中層よりも上の層でアタリが出やすく、ジギングPEパワーゲームx8のようなラインを使用することで、ジグのフォールや巻き上げがスムーズになり、広範囲を効率的に探ることが可能です。全層を意識してしゃくり、積極的にアタリを探しましょう。角島周辺は潮通しが良く、ベイトとなる小魚も豊富なため、ハマチが回遊してくる可能性が高いエリアです。安全に配慮し、最新の情報を収集して釣行に臨むことが大切です。
アオリイカ



角島は、本州と橋で繋がった離島であり、アオリイカ釣りの人気スポットです。特に中道漁港のテトラポット周辺、元山港の岸壁、尾山港の白灯波止などは実績のあるポイントとして知られています。潮通しが良く、砂地と藻場が隣接しているエリアや、砂地に藻が点在している場所も狙い目です。角島ではエギングが主流で、様々な色のエギが使用されますが、特にオレンジ色のエギが釣果に繋がりやすいようです。アジを使った泳がせ釣りも有効ですが、活きアジの入手が難しい場合があります。現状、角島のアオリイカは小型が多い傾向にありますが、イカの姿は多く確認でき、これから成長が期待されます。ただし、週末は釣り人が多く、アオリイカがルアーを見慣れているため、釣るのがやや難しくなることもあります。角島では夜間の釣りが禁止されているため、日中の釣りに限定されます。
イシダイ


角島でのイシダイ釣りは、特にその豊富な釣果で知られるスポットです。山本渡船のエリアは、イシダイのメッカとも称され、70cm以上のサイズがシーズン中に数回上がることがあるため、釣り人にとって夢のような場所です。釣り方としては、石鯛仕掛けを用いるのが一般的で、特にフカセ釣りは有効な手段と言えるでしょう。 尾山漁港の短波止は、先端よりも中央付近の方が若干深く、釣果が期待できるとされています。波止には潮が行き来する小さなスリットが点在し、その沖合が好ポイントになることがあります。また、底には白い砂地と岩礁の複雑な地形が広がっており、仕掛けを動かすには工夫が必要です。イシダイの釣りは非常に魅力的ですが、強い引きに対してもいかに適切に対処するかが鍵。釣り人は十分にアタリを待ち、魚が引き込むのを感じたら思い切り合わせる技術が求められます。最近の報告では、67cm、4790gの大型が釣れた例もあり、挑戦する価値は十分です。
サゴシ



角島におけるサゴシ釣りは、サワラの一種であるサゴシを狙う魅力的なスポットで、特に秋のシーズンに多くのアングラーが訪れます。主な釣りポイントは、牧崎や中道漁港、尾山港、岬之町で、潮通しの良い地磯やテトラ帯がサゴシの好ポイントとなります。特に牧崎ではルアーフィッシングが中心で、成功するためには適切なルアー選びが重要です。例えば、D内野さんはジャッカルのビッグバッカーを使い、平山さんはスイミングでマハタを釣り上げました。また、シンキングペンシルをスキッピングさせてヤズを捕まえる戦術も有効です。釣り方としては、メタルジグやバイブレーションを活用した高速リトリーブが効果的であり、遠投を可能にするためには細めのPEラインと太めのリーダーを組み合わせると良いでしょう。釣りは朝の早い時間が狙い目ですが、特にサヨリやアジが群れを成しているときに青物イワシの回遊が期待できるため、新しいポイントを探ることも大切です。ただし、角島では夜間の釣りが禁止されているため、日中の適切な時間帯に挑戦することをお勧めします。
チヌ



角島でのチヌ釣りは、変化に富んだ地形と透明度の高い海が特徴です。尾山漁港をはじめとする漁港周りや、地磯、砂浜に隣接する波止など、様々なポイントでチヌを狙うことができます。釣り方としては、フカセ釣りが基本となります。透明度が高いため、警戒心の強いチヌには遠投が有効です。また、海底の地形に合わせて仕掛けを工夫することも重要で、砂地と岩礁が混在する場所では、仕掛けを海底に這わせるようにして、砂地の部分を狙うと良いでしょう。餌は、オキアミや練り餌が一般的ですが、角島のチヌは特に黄色系の練り餌に反応が良いようです。撒き餌は、濁りの強い配合餌がおすすめです。角島では、ほぼ一年を通してチヌを狙うことが可能ですが、特に春から夏にかけてがシーズンです。満潮前後の時間帯や、潮の流れがある時にアタリが出やすい傾向があります。ただし、角島内には釣り禁止エリアも存在するため、事前に確認するようにしましょう。ルアー釣りではバイブレーションが有効な場合があります。
カンパチ


角島でのカンパチ釣りは、9月頃が最適なシーズンとなります。この時期には小魚のサヨリやアジが接岸し、それらを追ってカンパチなどの青物が活発に回遊してきます。角島尾山港周辺では50センチクラスまでのカンパチが数多く確認されており、ヤズと混じって群れを形成していることが多いようです。釣法としては、小型から中型サイズが中心となるため、コマセを使った釣りやルアーフィッシングが効果的でしょう。特にメタルジグを使ったジギングでは、カンパチの回遊層に合わせてジグを操作することで良い釣果が期待できます。また、現地で釣れるアジなどを活かしエサとした泳がせ釣りも有効な手法です。角島の地形は変化に富んでいるため、根掛かりに注意しながら海底付近を丁寧に探ることが重要です。タックルは中型青物に対応できる強度のものを選択し、突然の大物にも備えておくことをお勧めします。
イサキ



角島沖はイサキ釣りの好ポイントとして知られ、特に5月頃が旬を迎えます。イサキは回遊魚であり、生息層が一定でないため、様々なレンジを探ることが重要です。ルアー釣りでは、スーパーライトジギング(SLJ)が効果的で、スピンテールジグやブレード系ジグのただ巻きが基本となります。夕暮れ時にアタリが出始めることが多いようです。カウントダウンで沈める深さを調整し、イサキのいる層を探り当てましょう。ブレードとテールフックの位置関係も重要で、フッキング率を高めるためには、同じ位置にあるものが推奨されます。リアウェイトのジグにリアフックのみを装着することで、フォールスピードを調整し、横方向へのアピール力を高めることも有効です。また、エサ釣りでは、市販の天秤仕掛けにオキアミを付け、中層をゆっくりとただ巻きする釣り方も有効です。角島では30cm前後のイサキがよく釣れますが、40cmを超える良型も期待できます。
近隣の釣り場
- 下関フィッシングパーク
-
下関市にある海釣り施設。サビキ釣りでアジ、イワシ、フカセ釣りでチヌ、泳がせ釣りでヒラメ、青物、スズキなどが狙える。
- 青海島
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長門市の属する島。波止や磯場から竿を出すことができ、アジ、チヌ、グレ、メバル、アコウ、マダイ、ヒラマサ、シーバス、アオリイカなどが狙える。
口コミ・コメント
評価:
3月か4月頃に尾山港にアオリイカを釣りに行きました。ここは地元では結構有名な場所でサイズ的には1500~2000gオーバーのアオリイカが釣れます。テトラポットや岩場を歩いてポイントに行くので子供さんと一緒に釣りをされる場合はライフジャケットを必ず着用させるのをお勧めします。駐車場も広くて車も停めやすいです。
評価:
8月にサビキ釣りでアジを狙いに尾山港に行きました。
魚影が濃く小アジやグレ、バリ、マハタ、小ダイなどいろんな魚が釣れました。
時折ナブラも立ってましたので青物も期待できるポイントみたいです。
尾山港は堤防の先が潮通りがよく好ポイントになりますがそこに行くまでにはテトラポットを歩かないといけないので
小さな子ども連れには少し危ない釣り場だと思います。
駐車場、トイレはありますので女性アングラーにオススメです。