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京都府の池・沼・湖釣りスポット

私は京都府の池沼湖群、天若湖・離湖・大野ダム・高山ダム・和知ダム・木幡池・天ヶ瀬ダムを歩いて釣り場の地形・水位変動・規則性を観察してきた。釣種はブラックバスやヘラブナ、コイ、ナマズが中心だが、遊漁券やボート規制、外来種問題といった管理実務が釣りの戦術を決定するという現実もある。実践的には岸釣りとレンタルあるいはエレキボートの使い分け、深浅やカバーを読む技術が要る。生態学的背景と地域文化が交差する場として、ここは単なる釣り場以上の学びを提供する。

天若湖

天若湖(日吉ダム)は京都府南丹市にあるダム湖で、1997年完成・ダム湖百選に選出。ブラックバスを中心にブルーギル、ナマズ、ヘラブナ、コイが釣れ、一日券400円・年券3000円(大堰川漁協)。レンタルや持ち込みボートでのルアー釣りが盛んだがガソリンエンジンは禁止(エレキ可)。岸釣りも楽しめ、水位変動や急斜面に注意して広範囲を探るのがコツ。

離湖

京都府京丹後市網野町に位置する離湖は、かつてヘラブナ釣りの名所として名を馳せた池沼です。現在もコイやブラックバスと共にヘラブナ釣りが楽しめ、手頃な料金で日中の釣行が可能です。ヘラブナのベストシーズンは4月から9月頃。以前はレンタルボートでの釣りが可能でしたが、現在は陸からの「岡釣り」のみとなっているため、釣り台の準備が必要です。竿は18尺前後が推奨され、水深1.8~2.5mほどのポイントを狙うのが効果的でしょう。離湖にはヘラブナ以外にも、コイ、ブラックバス、ワカサギ、ナマズ、雷魚など多様な魚種が生息しています。特に冬にはワカサギ釣りも楽しめるため、年間を通じて様々な釣りの魅力が味わえるスポットです。南西岸は足場が限られているため注意しましょう。

大野ダム

大野ダム(南丹市美山町樫原中野山)は川型リザーバーの湖で、ブラックバスやヘラブナが狙える人気場。陸っぱりが基本で遊漁券(バス釣りでも)必須、ボート・フローター持ち込み禁止。駐車場・トイレ有。岩盤沿いやシェードを狙うデッドスローの表層やネコリグが有効。

高山ダム

高山ダムは、京都府相楽郡南山城村に位置する自然豊かな湖で、ブラックバスとヘラブナ釣りの愛好家にとって魅力的なスポットです。深い水域が特徴で、ブラックバスはディープドラッギングやフリーキャロ、トップウォーターなど多様な釣り方で大型を狙うことが可能です。特に朝夕のマヅメ時はチャンスが多く、一年を通して楽しめます。一方、ヘラブナは秋口からのシーズンが特に良く、水位が上がったタイミングで数、型ともに期待できます。中流域のワンドや流れ込み、冠水したボサ周辺がポイントで、宙釣りで尺半クラスの大型も狙える実績があります。日中だけでなく、夕方以降のナイター釣りもおすすめです。利用には遊漁券が必要で、京都側と奈良側で料金が異なります。エンジン付きボートの持ち込みは原則禁止、ダム堤付近は釣り禁止といったレギュレーションがあります。トイレや駐車場も完備されており、初心者からベテランまで充実した一日を過ごせるでしょう。高山ダムで、奥深い湖沼釣りの醍醐味をぜひ体感してください。

和知ダム

和知ダムは京都府船井郡京丹波町に位置し、ヘラブナやブラックバス釣りが楽しめるダム湖です。かつてはブラックバスの好ポイントとして人気を博し、近年は簡単ではないものの、朝の時間帯には50cmを超える良型も期待できる魅力的なスポット。小型バスは比較的釣りやすく、初心者からベテランまで挑戦できます。バス釣りの醍醐味は、湖岸に連続するオーバーハングや沈木などのカバーを狙う「カバー打ち」。テキサスリグやノーシンカーワームをカバー奥に送り込み、じっくりと誘うのが効果的です。特にワームを放置する釣法は、警戒心の強いバスに有効とされます。ボートフィッシングも可能で、専用スロープが整備されていますが、週末は混雑することもあります。釣りを楽しむ際は、ダム下流100メートルが禁漁区であること、ブラックバスが外来生物法の規制対象であることを遵守し、マナーを守って安全に楽しみましょう。豊かな自然の中で奥深いバスフィッシングを体験できるでしょう。

木幡池

京都府宇治市木幡熊小路にある木幡池は、北・中・南の三段からなる浅めの釣り池。ヘラブナ、ティラピア、ナマズ、ライギョ、ブラックバスが狙え、バス釣りでも遊漁券(京淀川漁協・雑魚日券500円、年券2、000円)の購入を推奨。固定足場設置は禁止。木幡駅が近くコインパーキングもあり日中釣行に便利。

天ヶ瀬ダム

京都府宇治市槇島町槇尾山に位置する天ヶ瀬ダムは、豊かな自然景観が魅力の湖釣りスポットです。琵琶湖水系に属し、コイ、ヘラブナ、ナマズ、アメリカナマズ、そして大型実績が豊富なブラックバスなど、多種多様な魚が狙えます。特にヘラブナ釣りは関西屈指のスポットとして知られ、水位変動に応じた底釣りや宙釣りで、40cmを超える良型が期待できる点が多くの愛好家を惹きつけています。ブラックバスも60cm超の実績があり、おかっぱりからの釣りがメインで、下流域ではスモールマウスバスも狙える人気のフィールドです。ダウンショットリグやシャッド系ワームを使った攻略が効果的とされています。釣りを楽しむには宇治川漁協の遊漁券(雑魚日券1、000円、年券3、000円)が必要です。利用可能時間は日中で、ダム提体付近は釣り禁止などレギュレーションがあるため、ルールを守って安全に楽しみましょう。駐車場とトイレも完備されており、京都の雄大な自然の中で充実した釣り体験を満喫できます。