外部サイトへ移動します。よろしいですか?

岐阜県の池・沼・湖釣りスポット

岐阜県と聞いて、皆様はどのようなイメージをお持ちになるでしょうか。飛騨の山々から流れ出る清流、そして豊かな自然が育む湖沼は、釣り人にとってまさに楽園と呼べる場所だと、私は常々感じております。本記事では、この岐阜県が誇る数多の釣りスポットの中から、特に魅力的な池、沼、そして湖に焦点を当て、皆様にご紹介したいと考えております。ワカサギやヘラブナの繊細な駆け引きを堪能できる穏やかな湖から、ブラックバスやトラウトの大物を狙う戦略的なフィールドまで、それぞれの場所が独自の表情とターゲットフィッシュを持っております。年間を通じて様々な魚種が楽しめる岐阜県の水辺は、初心者の方からベテランの方まで、きっと満足いただける場所がみつかることでしょう。それぞれのスポットが持つ特徴や、狙える魚種、そしてアクセス情報などを丁寧にまとめましたので、次回の釣行計画の参考にしていただければ幸いです。大自然の中で心ゆくまで釣りを楽しんでいただきたいと、心から願っております。


伊自良湖

岐阜県山県市に位置する伊自良湖は、自然豊かな環境でワカサギとヘラブナ釣りが楽しめる人気のスポットです。周囲約2.4kmの人造湖で、外来魚がいないためワカサギが大きく育つのが特徴。例年9月中旬からゴールデンウィーク頃までがシーズンで、7~10cmの天ぷらサイズが数多く釣れ、200匹超えの釣果も期待できます。ボートや岸からの釣りが可能で、湖畔のカフェレストラン「ラブレイク」ではワカサギ料理も堪能できます。ヘラブナは35cmオーバーが主体で、時には40cmを超える大物も狙える魅力的な釣り場。長竿での底釣りが主流で、じっくりと浮子の動きを味わうスタイルが楽しめます。

松野湖

岐阜県瑞浪市に位置する松野湖は、豊かな自然の中でワカサギ、コイ、ヘラブナ釣りが楽しめる人気のスポットです。特にワカサギは10月頃から2月、ヘラブナは4月下旬から10月頃までと、各魚種のシーズンが長く、可児漁業協同組合によるワカサギの卵放流も行われ安定した釣果が期待できます。入漁券は日券500円、年券3、000円で、ルアー釣りは禁止されています。湖畔には公衆トイレと駐車場が完備されており、日中の利用が可能。水位の変動が釣果を左右するため、事前に情報を確認するのがおすすめです。静かで広々とした湖で、のんびりと釣り糸を垂れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

岩屋ダム

岐阜県下呂市にある岩屋ダム、通称「東仙峡金山湖」は、ブラックバスやスモールマウスバス、コイ、ヘラブナが釣れる人気の湖です。特にブラックバスは過去に60cmを超える大物が釣れた実績もあり、ルアーフィッシング愛好家を魅了します。ボートやフローターからの釣りは禁止されており、おかっぱり限定での釣りが基本。シャローでのサイトフィッシングから、流れ込みや一段下のタテストを狙うディープ攻略まで、様々なテクニックが楽しめます。雑魚日券は1、500円で馬瀬川下流漁協にて購入可能。足場が悪い場所や野生動物の出没があるため、熊よけ対策を万全にし、安全に大物との出会いをお楽しみください。

御母衣湖

岐阜県高山市荘川町にある御母衣湖は、ダム湖ならではの銀毛をまとったイワナやサクラマス、サツキマスが狙える人気フィールド。30〜40cm級が期待でき、メタルジグやミノー、スプーンのジギングやただ巻きが有効。日券1、000円、年券6、000円(庄川漁協)で日中釣行が楽しめ、バックウォーターや岩瀬橋下、キャンプ場下、立木周りが好ポイント。春(3〜5月)は特にチャンス大。

阿木川ダム

阿木川ダムは岐阜県恵那市に位置する、コイ、ヘラブナ、アマゴ、そして特に人気のブラックバスが狙える湖です。クリアウォーターが特徴的ですが、雨天時の濁りには色や音でアピールするルアーが有効となるなど、状況に合わせた戦略が楽しめる奥深いフィールド。エンジン付きボートは禁止されているものの、エレキや手漕ぎボート、フローターでの釣行が可能で、入り組んだ地形の攻略も魅力です。日中の利用が可能で、トイレや駐車場も完備。恵那漁協の日券1、500円で様々な魚種との出会いを満喫できます。初心者からベテランまで、戦略的なアプローチでビッグフィッシュが期待できるでしょう。

あららぎ湖

岐阜県高山市久々野町無数河にひっそりと佇む「あららぎ湖」は、かつて禁漁区だった歴史を持つ、トラウトフィッシングの隠れた名所です。ニジマス、アマゴ、イワナ、ワカサギが狙え、3月1日から9月30日まで楽しめます。利用料金は日券1、500円、年券8、000円。キャッチ&リリース区間となっているため、魚の持ち帰りはできません。ダム湖の特性上、インレット(流れ込み)付近は好ポイント。特に放流直後はチャンスが広がります。ルアーフィッシングでは、カウントダウンでタナを探り、アタリのあった層を集中して攻めましょう。エサ釣りではイクラやブドウ虫が有効。朝夕のフィーディングタイムや障害物周りも狙い目です。トイレも完備されており、自然豊かな環境でじっくりと釣りに集中できます。

椛の湖

岐阜県中津川市上野の椛の湖は標高約560mのハイランドレイクで、コイ・ブルーギルに加えてブラックバス釣りが楽しめます。特に春(5月)のプリスポーンや夏(8月)が好機で、ロングリーダーのダウンショットやジグヘッドワッキー、ノーシンカーの遠投が有効。湖畔にキャンプ場・トイレ・駐車場が整備され、レンタルタックルも利用可能。利用料は大人550円・小人350円(湖畔受付で販売)。

竜吟湖

岐阜県瑞浪市釜戸町に位置する竜吟湖は、冬のワカサギ釣りが特に人気。コイ、ワカサギ、ヘラブナ、ブラックバスなどが釣れます。ワカサギは11月から釣りが始まり、2月が最盛期です。冷たい水を好み、10cmを超えるものが多く、ベテランは数十匹の釣果も期待できます。釣り方は陸からのちょい投げが基本で、ボート釣りやルアーフィッシングは禁止です。のべ竿やリール竿でアカムシや紅サシを餌に狙いましょう。公衆トイレや駐車場を完備。遊漁券は日券1、000円、年券4、000円(土岐川漁業協同組合)。釣れたワカサギは天ぷらやフライで美味しく、冬のファミリーレジャーにも最適です。

夕べが池自然公園

岐阜県本巣郡北方町の夕べが池自然公園は、ヘラブナやブラックバス、コイ、タナゴが狙える管理池。西側は湧き水で水質が良くヘラブナの活性が高く、東側はマッディで人が少なめ。護岸や駐車場・公衆トイレが整備され、おかっぱりも可能。日券400円、年券4、000円(長良川漁協)。

仲森池

岐阜県土岐市泉西窯町に位置する仲森池は、泉中学校と泉小学校の間に広がる二つの池が連なる、仲森公園として整備された釣りスポットです。かつてはブラックバス釣りの名所として知られ、ブルーギルも釣れます。池の周囲はほぼコンクリート護岸で、夏場にはヒシモが繁茂し、水草周りを狙うのが定番でした。特にイモグラブを使った攻略法が有効とされていましたが、2010年の駆除目的の水抜き以降、バスの魚影は極めて薄く、2025年3月時点では釣果を期待するのは難しい状況です。無料で利用でき、日中は釣りが可能で、トイレや駐車場も完備されています。釣ったブラックバスを別の場所に放流することは外来生物法で禁止されていますのでご注意ください。

細池

岐阜県養老郡養老町に位置する細池は、五三川上流に繋がる人気の池沼です。特にブラックバス釣りで有名で、徒歩で一周できる手軽さも魅力。魚影が濃く、60cmを超える大物実績も報告されており、多くの釣り人が訪れます。テキサスリグやバックスライド系のワームが効果的で、西側のアシや南側のカバー・流れ込みを狙うのがおすすめです。朝8時頃、早春からスポーニングの時期がベストタイム。利用は日中で、日券400円が必要(養老郡漁協)。ボート・フローターは禁止されています。ヘラブナ狙いの釣り人もいるため、互いに配慮しマナーを守って釣りを楽しみましょう。

前川池

岐阜県海津市海津町にある前川池は、ブラックバス釣り愛好家にとって魅力的な池沼です。海津市漁業協同組合が管轄し、日券400円、年券6、000円で遊漁券を購入して楽しめます。池には流れ出し周辺やウィード、ブッシュといった豊富なストラクチャーがあり、バスの好む環境が整っています。特にジグを使ったカバー撃ちや、ジャークベイトでのリアクションバイト狙いが効果的。春先の朝一はバスが活発に動き出すため、移動距離を抑えた丁寧な誘いが釣果に繋がります。池の角や上流側のトンネル周辺、ごろた石のボトムや水草周りが実績のあるポイントです。夏場は蜂や蚊の対策を忘れずに、岐阜の豊かな自然の中で戦略的なバス釣りをお楽しみください。