関東でヘラブナを狙うことができる釣り場をいくつかピックアップしてみました。
釣れる時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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79 | 55 | 82 | 100 | 82 | 91 | 78 | 72 | 63 | 79 | 79 | 72 |
霞ヶ浦
霞ヶ浦では、コイ、ギンブナ、ヘラブナ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、ワカサギ、シラウオ、ウナギ、ブラックバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ、ソウギョ、ハクレ、ニゴイ、ハゼが釣れる。ルアーフィッシングではブラックバスが主なターゲットだが、ヘラブナ、コイ、ワカサギも餌釣りのターゲットとして人気がある。ヘラブナを対象とした餌釣りでは、吸い込み仕掛けを用いることが多い。霞ヶ浦周辺の主な釣具店としては、上州屋土浦店、キャスティング土浦店、プロショップランカーズ、ベストフィッシング、アウトレックなどがある。
千波湖
千波湖は茨城県水戸市にある釣り場です。水鳥保護のため西半分は釣り禁止となっております。釣れる魚種にはヘラブナが含まれ、春がハイシーズンです。ヘラブナのほかにも、ブラックバス、ブルーギル、マブナなどがターゲットとなります。レンタルボートもありますが、観光客向けのため釣りでの利用には適さない可能性があります。周辺にはいくつかの釣具店があり、釣果情報もインターネット上で確認できます。
砂沼
砂沼は、ライギョやタモロコなどの多様な魚種が釣れる農業用溜池です。ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)は特に人気のターゲットで、シーズンは4月から10月中旬となっています。5月の第二日曜日には「砂沼へらまつり」も開催され、ヘラブナ釣りに特化した釣り場として知られています。陸釣券や船釣券が必要ですが、周囲は公園として整備されており、落ち着いて釣りを楽しめます。ただし、オカッパリではヘラ師も多くいるため、トラブルに注意が必要です。砂沼でヘラブナ釣りを楽しむ際は、周囲の状況に配慮することが大切です。
与田浦
与田浦ではヘラブナ釣りが盛んであり、西部与田浦、磯山ワンド、東部与田浦を結ぶ与田浦水道のオダ場周りが好ポイントとされている。ヘラブナ狙いの餌釣りでは、春から秋にかけてがハイシーズンだ。
印旛沼
千葉県の印旛沼には、ヘラブナ、マブナをはじめとする多くの魚種が生息している。遊漁券は貸しボート店などで日券500円、年券3000円で販売されている。沼は北部調整池、中央排水路、印旛捷水路、西部調整池の4つのブロックで構成されており、各エリアで狙える魚種が異なる。例えば、北部調整池ではバスやヘラブナが釣れ、西部調整池ではブラックバスやコイが狙える。貸しボートを利用すれば、沼の広大なエリアを効率良く探ることができる。また、オカッパリも可能だが、アシやマコモなどの茂みが多いので注意が必要となる。
豊英湖
豊英湖では、餌釣りにおいてヘラブナが主なターゲットとなる。好ポイントとしては豊英大橋周辺、松節橋周辺が挙げられる。岸に沿って岩盤が多く、ボートは岸着けとなることに注意が必要だ。また、ヘラブナ狙いの釣り人も多いのでトラブルには留意しなければならない。
三島湖
三島湖では、ヘラブナ釣りが古くから盛んです。ボートからの釣りで安定した釣果が得られ、農業用水として使用されているため、農繁期には水位に変動がありますが、影響は限定的です。貸しボート店が複数あり、近年はバスフィッシング向けのボートも増加しています。マイボートやフロート、カヌーを持ち込む場合は、貸し舟店経由で2000円の支払いが義務付けられています。ヘラブナ釣りのタックルや仕掛けとしては、伊藤雄大氏がブログやSNSで公開している情報を参考にするとよいでしょう。
水元公園
東京都葛飾区にある水元公園では、ヘラブナをはじめとした様々な魚種が釣れる。中でも餌釣りではヘラブナが主なターゲットで、水深が3~4mと釣りやすい内溜が狙い目だ。外溜は水深が浅いが、ほぼ周年狙うことができる。ルアーフィッシングは投げ釣りも含めて禁止されており、注意が必要だ。釣り時間は夏季が7時から17時、冬期が8時から16時と決められており、トイレやゴミ箱が完備された快適な環境で釣りを楽しむことができる。
びん沼
埼玉県にある「ビン沼」は、ヘラブナ釣りで知られる人気のポイントです。ほぼ一年中狙うことができ、春には大物、秋には数釣りが楽しめます。遠方から訪れるへら師も少なくなく、リールを使わない釣りでは日券400円で入漁可能です。他の釣り場と同様にブラックバスやナマズも釣れますが、餌釣りの人も多く混雑することがあるので、キャスト時は注意が必要です。周辺にはタックルベリーや高山釣具店などの釣具屋もあります。
柴山沼
柴山沼は埼玉県白岡市にあるヘラブナ釣りの人気スポットです。餌釣りでヘラブナを狙う釣り人が多く、コイやタナゴも釣ることができます。また、ブラックバスやブルーギルなどのルアーフィッシングも楽しめます。沼にはトイレや駐車場が完備されており、周辺には塚田釣具店や上州屋久喜店などの釣具店があります。ただし、レンタルボートはないので注意が必要です。
鎌北湖
鎌北湖はヘラブナ釣りで人気の釣り場であり、オカッパリとボートの両方から狙えます。ヘラブナは型と数ともに期待でき、シーズンは春から秋にかけてです。また、湖ではマブナ、ワカサギ、コイなど他の魚種も釣ることができます。ヘラブナ狙いで訪れる際は、入漁料の支払いが必須となります。さらに、ボートを利用する場合は、営業期間や料金を確認することが大切です。鎌北湖では、特にヘラブナ釣りを楽しむことができます。
多々良沼
多々良沼は、群馬県にある沼で、ルアーフィッシングではブラックバスが人気。餌釣りではヘラブナやコイが狙える。秋には水を抜くため、水位が低下する点に注意が必要だ。日券は500円で、周辺には須永釣具店や大塚釣具などの釣具店がある。貸しボートは漁協運営のものが利用でき、入漁料込みで2000円から3000円。釣り桟橋は800円で利用できる。ヘラブナを狙うには、エサ釣りが適しており、水深が深くても、秋に水位が低下するため、好条件になる可能性がある。
神流湖
神流湖は埼玉県と群馬県の県境にあるダム湖で、ボートフィッシングが盛んな釣り場である。ヘラブナやワカサギの餌釣りで人気があり、ヘラブナを狙う際にはボートを利用するのが一般的だ。神流湖ではいくつかのレンタルボート店があり、気軽にボートフィッシングが楽しめる。また、ルアーフィッシングではブラックバスが主なターゲットとなっている。釣果は、釣具店のサイトやブログ、SNSなどで確認することができる。ただし、情報が古くなっている場合もあるので、現地の案内板や関係者に確認するのがよいだろう。
三名湖
群馬県の三名湖では、ヘラブナが4月から10月頃に好調。放流が頻繁で魚影も濃く、大会やイベントの会場にもなるほどだ。レンタルボートを利用しての釣りとなり、釣り用桟橋も用意されている。解禁期間は11月初旬から3月31日までのワカサギも、ヘラブナと同様に好調。ただし、ブラックバス等の他の魚は狙えないので注意が必要だ。
相模川
相模川はアユ、ヘラブナ、コイなど豊富な魚種の宝庫である。上流域ではアユの友釣りがポピュラーだが、ルアーを使用した釣り方も近年人気が高い。中下流域はウキ釣りでヘラブナやブッコミでコイを狙えるほか、テナガエビ釣りも人気がある。河口付近はフィッシュイーターの集まる絶好のポイントで、シーバスやクロダイなどルアーでの釣りが盛ん。また、ハゼやシロギスなどの釣りも楽しめる。