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基本情報
- 所在地
- 静岡県静岡市葵区
- 釣り場タイプ
- 河川
- 釣れる魚
- アユ,アマゴ,オイカワ,ウグイ,ニジマス,ウナギ,テナガエビ,ハゼ,シーバス
- 料金
- 漁料は日券1,500円、年券7,000円となっている(安倍藁科川漁業協同組合)。
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 東名安倍川橋から海までのエリアは周年釣り禁止。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント
中河内川合流地点付近

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安倍川河口

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魚種・釣り方別攻略法
アマゴ

安倍川でのアマゴ釣りは、中上流部で特に人気があります。釣りを行う際には、まずエリアの遊漁許可を取得する必要があります。餌釣りやテンカラ釣り、フライフィッシングが可能ですが、ルアーフィッシングは禁じられているので注意が必要です。
アマゴは特に春から初夏にかけて活発になるため、ベストシーズンは4月から6月。餌としてはミミズや昆虫などが効果的で、流れに沿ってポイントを探りながら釣るのがコツです。流れの変化、岩の近くや沈み木周辺はアマゴが潜んでいることが多いので、しっかりと狙ってみましょう。
天気や水温、流れの状況によってアマゴの活性は変わるため、時間帯を考慮し、早朝や夕方に出かけると良い結果が期待できます。地元の漁協が提供している情報やルールを確認しながら、安全に楽しい釣りを楽しんでください。
ウグイ

安倍川におけるウグイの釣り方は、主に渓流釣りに適した方法で行われます。ウグイは基本的に流れの緩やかな場所や、水深のある淵に群れるため、これらのポイントを狙うことが重要です。特にダムの流れ込みや、安倍川の中流域での釣りがオススメです。
ウキ釣りが一般的な手法ですが、ミャク釣りでアプローチするのも良いでしょう。エサには川虫やミミズ、さらにはダイワのイクラなどの活きエサが効果的です。釣りを始める際は、まずウグイ特有の「ゴツゴツ」としたアタリがあったら、1秒ほど間をおいてからアワセると良い結果が得られます。
安倍川では各種魚が釣れるため、他の魚種との兼ね合いも楽しみながら、ウグイ釣りの魅力をじっくり堪能できます。シーズンやエリアによって釣り方には工夫が必要ですが、ウグイの引きの強さを満喫できるこの釣りは、初心者でも楽しめるアクティビティとなることでしょう。
シーバス



安倍川でのシーバス釣りは、河口エリアを中心とした攻略が基本となります。特に丸子川との合流点や河口の東西両岸が主要なポイントで、西側のテトラポッド周辺は地形変化に富み、多くの釣り人が竿を出す人気スポットです。東側は風力発電機が目印となり、ヒラメとともにシーバスも期待できるエリアとなっています。釣り方としては、流れの変化を意識したアプローチが重要で、河川特有のドリフト釣法や岸際を丁寧に探る方法が効果的です。ルアーはミノーやバイブレーションが定番で、特に落ちアユの季節には大型の個体が期待できます。安倍川のシーバスゲームは数よりも型を重視する傾向があり、60センチを超える良型を狙う釣り人も多く見られます。成功のカギは川の流れやサンドバーの位置を把握し、潮汐や天候のタイミングを見極めることです。一年を通して釣果が期待できますが、特に春と秋のシーズンが最も有望とされています。
テナガエビ


安倍川では、身近な場所でテナガエビ釣りが楽しめます。テナガエビは、テトラポットや大きめの石が積み重なり、隠れられるような穴がある場所を好むため、そういった場所を探してみましょう。仕掛けは、テキストにあるようにノベ竿を使ったウキ釣りやミャク釣りが一般的です。エサは、アカムシや小さく切ったミミズなどが有効です。テナガエビはエサを捕まえると安全な場所に運び込んでから食べる習性があるので、アタリがあってもすぐに合わせず、少し待ってから竿を上げると良いでしょう。濁りがある場合はポイントを絞りづらくなりますが、ある程度流れがある場所の方がアタリが多い傾向にあります。また、テナガエビ以外にもヌマチチブなどの魚が釣れることもあります。釣れたテナガエビは、素揚げや空揚げにして美味しくいただけます。特に頭部の尖った部分をカットして揚げると食べやすくなります。釣りの際は根掛かりに注意し、十字天秤などを用いると根掛かりを軽減できます。梅雨時から夏にかけてがテナガエビ釣りのシーズンです。
ハゼ



安倍川でハゼ釣りを楽しむなら、河口の内側、流れが穏やかな場所を探してみましょう。特に、秋口から晩秋にかけてがシーズンで、この時期には彼岸ハゼと呼ばれるやや大きめのハゼが狙えます。釣り方としては、まず手軽なチョイ投げ釣りがおすすめです。ライトタックルを使用し、軽いオモリで仕掛けを遠投しすぎない程度に投げ込みます。PEラインを使用することで、軽い仕掛けでも飛距離を稼ぐことができます。アタリを待つだけでなく、軽く竿を動かして誘いをかけると効果的です。また、安倍川では20センチ級のハゼが釣れることもあります。夕方の満潮時がハゼの食事タイムにあたるため、この時間帯を狙うと釣果が期待できるでしょう。かつてはおせち料理の材料としてハゼを釣りに出かける人もいたように、釣ったハゼは美味しく食べられます。
アユ


安倍川でアユ釣りを楽しむには、まず解禁日の6月1日以降、特に7月以降が本格的なシーズンとなります。安倍川は水のきれいな川として知られ、天然遡上も良好です。アユは川底の石についた珪藻類を食べるため、珪藻がついた石の周辺が狙い目です。釣り方としては、テキストから友釣りが最適と読み取れます。友釣りは、オトリのアユに針をつけ、アユが自身の縄張りに侵入してきたアユに体当たりする習性を利用した釣り方です。オトリのアユは川底に沈んでいることが重要で、流れに負けて浮き上がらないように注意しましょう。最初は養殖のアユをオトリに使い、野アユが釣れたら、そちらに交換すると釣果が期待できます。生きの良い野アユほどアタリが多くなるでしょう。なお、安倍川ではアユを対象とした手づかみ漁法や疑似オトリ、アユルアー、リールの使用は禁止されているので注意が必要です。ルアー釣りを行う場合は、トリプルフックは1本のみ、シングルフックは3箇所まで装着可能です。
ニジマス


安倍川でニジマスを狙う場合、遊漁期間は3月1日から10月31日までと定められています。釣りを楽しめる区域は大河内堰堤の上流エリアです。安倍川は中上級者向けの河川であり、駐車スペースが限られているため、注意が必要です。釣り方はルアー、餌釣り、テンカラ釣り、フライ釣りが可能です。実績のある釣り方としては、本流の上流部の瀬を狙うのが有効です。ルアーを使用する場合は、ゴールド系やアピール系のカラーがおすすめです。流れが強く、やや濁りがある状況では、良型のニジマスが瀬に潜んでいる可能性があります。実際に釣果を上げている例では、23~25cm程度のニジマスが釣れています。ロッドは5フィート程度のものが扱いやすいでしょう。安倍川では、あまご(ヤマメ)も対象魚ですが、12cm以下のものは採捕禁止です。針は3本まで使用できます。また、大河内地区黒樫沢全域は禁漁区なので注意が必要です。
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