初島

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基本情報

所在地
静岡県熱海市初島209
釣り場タイプ
釣れる魚
アジ,イワシ,タカベ,ソウダガツオ,イナダ,メジナ,マダイ,イシダイ,アオリイカ,カサゴ,カワハギ
料金
無料
利用可能時間
24時間
禁止事項・レギュレーション
コマセにオキアミを使うことは禁止。
トイレ
不明
駐車場・アクセス
不明

ポイント

初島第一漁港

初島第一漁港ポイント図初島第一漁港の様子

初島第二漁港

初島第二漁港ポイント図

魚種・釣り方別攻略法

イナダ

中型青物のルアーフィッシングの基本

初島でのイナダ釣りは、夏から秋にかけてが最盛期です。この時期、沖合いにはイナダが回遊してきます。釣り方としては、カゴ釣りやショアジギングが人気です。カゴ釣りでは、オキアミや小魚をエサとして用い、沖合いにいるイナダを狙います。特に、第一漁港や第二漁港周辺は釣果が期待できるスポットです。

また、ショアジギングでは、ライトタックルでジグやミノーを使用し、海面を探るのが効果的です。ワカシから成長してイナダになる過程で、餌となる小魚を追いかける習性がありますので、タックルやルアーをエサの大きさに合わせて選ぶことが重要です。

初島では、多様な魚種が釣れる中で、イナダは特に魅力的なターゲットです。是非、初島の美しい漁港で、夢中になって釣りを楽しんでください。

イワシ

サビキ釣りの基本仕掛け・タックル

初島では、第一漁港や第二漁港といった釣り場でイワシを狙うことができます。熱海港から定期船で比較的容易にアクセスできるため、離島での釣り入門にもおすすめです。イワシはサビキ釣りで手軽に狙えるターゲットで、群れが回遊していれば初心者やファミリーフィッシングでも数釣りが期待できます。

釣り方は、サビキ仕掛けにアミコマセをカゴに入れて使用するのが一般的です。時々竿を軽くあおってアミコマセを撒き、イワシを寄せましょう。足元を回遊することも多いので、のべ竿でも十分に楽しめます。初島にはアジやタカベも回遊しているので、イワシ狙いのサビキ仕掛けでこれらの魚も一緒に狙える可能性があります。特に夏から秋にかけてはイワシが美味しい時期なので、釣って美味しく食べるのも楽しみの一つです。

アオリイカ

エギングの基本仕掛け・タックル

初島でのアオリイカ釣りは、エギングが効果的な釣法として知られています。この海域では1キロを超える良型の個体が期待でき、特に春の産卵期には大型のアオリイカが浅場に接岸してくるため絶好のチャンスとなります。初島周辺は岩礁帯が発達しており、アオリイカが好む環境が整っています。釣り方としては、3.5号程度の餌木を使用し、しっかりと海底まで沈めてからアクションを開始するのが基本です。シャクリとフォールを組み合わせ、イカが餌木に興味を示すタイミングを作ることが重要になります。この海域ではタカベなどのベイトフィッシュが豊富で、アオリイカの活性も高くなる傾向があります。ただし、アオリイカは視覚が非常に発達した魚種のため、不自然な動きや過度なアピールは警戒心を煽る可能性があります。自然なフォールアクションを心がけ、イカのアタックを待つ忍耐力も必要な釣りといえるでしょう。

カサゴ

テトラ穴釣りの基本仕掛け・タックル

初島でのカサゴ釣りは、多様な釣り方で楽しめます。堤防周りやゴロタ石が広がるエリアはカサゴの好ポイントです。足元を狙う穴釣りでは、岩の隙間やケーソン周りをブラクリ仕掛けで丁寧に探りましょう。餌は、コノシロの切り身やボイルオキアミが効果的です。遠投して広範囲を探る場合は、ブラクリ仕掛けを使い、仕掛けを動かしながらアタリを待ちます。沖のポイントを狙う場合は、ブッコミ釣りやルアー釣りが有効です。ブッコミ釣りではサバの切り身を餌に、根掛かりに注意しながら置き竿で待ちます。ルアー釣りでは、カサゴ職人などのワームが実績があり、ブレード付きのものが効果的な場合もあります。特に夕マズメ時は食いが立つことが期待できます。初島では根魚が大きく育つ傾向にあるので、釣れるカサゴも期待できます。ただし、ウツボも多く生息しているので注意が必要です。

マダイ

オナガ・マダイ等大物用フカセ釣りの基本仕掛け・タックル

初島周辺は、水深こそ不明なものの、マダイが生息しやすい潮通しの良い環境であると考えられます。特に、初島漁港ではイソメを餌とした胴突き仕掛けでマダイが狙えるようです。また、有田初島周辺ではメバリング中に55cmのマダイが釣れた事例もあり、ルアーフィッシングでも可能性を秘めていることが伺えます。ただし、初島周辺は餌取りが多い点に注意が必要です。阪神さんたちのチヌ釣りでもチャリコ(マダイの幼魚)が釣れていることから、マダイ自体は生息しているものの、他の魚も多く、餌がすぐに取られてしまう可能性があります。そのため、コマセを効果的に使用したり、仕掛けを工夫したりするなど、餌取り対策を講じることが重要です。また、初島沖でのチヌ釣りでは、根に潜られてバラしてしまうケースも報告されています。マダイも同様に根に潜る習性があるため、やり取りの際には注意が必要です。ある程度の強引さも必要になるかもしれません。これらの情報を踏まえ、初島でのマダイ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ソウダガツオ

カゴ釣りの基本仕掛け・タックル

初島でのソウダガツオ釣りは、特に夏から秋にかけて楽しむことができます。この地域では、特にテラス前でのカゴ釣りが効果的で、使用する仕掛けはコルトスナイパーBB「M」の3ピースロッドに21アルテグラ4000XGリールを組み合わせ、PE1.5号のラインと7号のハリスを用います。カゴは12号、ウキは適性として10号を選ぶことが推奨されています。風が強い日などは、ウキがしっかり立たないことがあるため、サイズの調整が必要となります。釣りの際は、コマセカゴを使って寄せエサを詰め、遠投することが重要です。ロッドをしゃくることで寄せエサが水中に拡散し、その後はアタリを待つことになります。アタリがあった際には、ウキが消し込むので、しっかりとアワセを入れて釣り上げることが求められます。実際に、初島沖ではヒラソウダが多数釣れることもあり、活発な釣りを体験できるフィールドとなっています。

メジナ

ウキフカセ釣りの基本仕掛け・タックル

初島でのメジナ釣りは、静岡県熱海市沖に位置するこの島の豊かな漁場を活かした人気の釣りです。主なポイントは第一堤防と第二堤防で、特に第一堤防先端部や第二堤防の沖側足元周辺には大型の個体が定着しています。ただし、これらの魚は人慣れしているため、警戒心が非常に高く、沖合を狙わなければ良い釣果は期待できません。釣法はウキフカセ釣りが中心となり、ゼロ号ウキを使用した繊細な仕掛けが効果的です。ウキ下は状況に応じて調整し、浅い層から3メートル程度まで探ってみましょう。エサはオキアミが基本で、コマセも十分な量を用意することが重要です。澄んだ潮の時は魚の活性が上がりますが、同時に警戒心も強くなるため、テトラポッド際を丁寧に攻めることがコツです。初島は場所取り競争が激しいことでも知られており、早朝の船便で渡島し、良いポイントを確保することが釣果アップの第一歩となります。

カワハギ

堤防カワハギ釣りの基本仕掛け・タックル

初島でのカワハギ釣りは、初島港や第2漁港の堤防から楽しむことができます。釣り場は第2漁港船揚場から初島アイランドリゾートにかけての西側エリアが有望で、今シーズンは特に魚影が濃いと報告されています。仕掛けは胴突き仕掛けを使用し、餌にはイソメが効果的です。カワハギは餌を突いて食べる習性があるため、アタリを感じたら慌てずにゆっくりと竿を持ち上げて合わせることが重要です。この「聞き合わせ」と呼ばれるテクニックをマスターすることで釣果が大きく向上します。初島漁業協同組合の蓄養部では釣り餌の販売や釣り竿のレンタルサービスを提供しているため、手ぶらで訪れても釣りを楽しむことが可能です。カワハギは昼行性の魚なので、日中の時間帯を狙って釣行することをお勧めします。初島の美しい景色を眺めながら、美味しいカワハギ釣りを満喫してください。

静岡県の釣り情報

平均評価:4 / 5

口コミ・コメント

  1. しいたけず より:

    評価:

    先日(9月末)初めて、行きました。初島といえば、メジナが有名なのでフカセ釣りを行いました。30㎝以上のメジナが4枚ほどあがりました。周りの釣り人は常連のようで、10枚以上あげていました。また、遠投かご釣りの方はイサキを釣っていました。

  2. KUKU より:

    初島第一漁場で釣りをしました。
    釣れたのは、テンジクダイやスズメダイがサビキで結構釣れていました。
    船乗り場のすぐ近くで釣ることができたので船をみながら釣りをしていました。