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基本情報
- 所在地
- 愛知県田原市片西3丁目51
- 釣り場タイプ
- 港
- 釣れる魚
- ハゼ,キス,カレイ,アジ,メバル,カサゴ,クロダイ,シーバス,ヒイカ,アオリイカ。
- 料金
- 無料
- 利用可能時間
- 24時間
- 禁止事項・レギュレーション
- 隣接する白谷・片浜埋立地は立入禁止。
- トイレ
- 不明
- 駐車場・アクセス
- 不明
ポイント

魚種・釣り方別攻略法
シロギス




田原港でシロギスを釣る際は、主に投げ釣りを利用するのが効果的です。6月から10月ごろがシロギスのシーズンで、特に早春から秋にかけてが狙い目です。釣り場では、左側の堤防から沖に向かってキャストするのがポイントです。シロギスは群れで行動しており、一度ヒットすれば連続して釣れることが多いですが、警戒心が強く、オモリの着水音には敏感です。
エサにはジャリメやアオイソメが最適で、まるで砂を吸い込むようにエサを捕食します。誘い方としては、仕掛けをゆっくりと引き寄せて動かし、その後しばらく待つという方法が効果的です。特に船影や大きな音に注意しながら、静かにアプローチすることが重要です。シロギスはその独特の引き味が楽しめるため、初心者から上級者まで多くの釣り人に愛されているターゲットとなっています。新鮮なシロギスは刺身や天ぷらとしても美味しいので、釣った後の楽しみも広がります。
カサゴ



田原港でのカサゴ釣りは、多様な方法を用いて楽しむことができます。この港は、岩礁や堤防が豊富で、カサゴの生息場所に最適です。まず、探り釣りが効果的で、4.2~5.3mの磯竿を使用し、しっかりとポイントを探ります。簡単な仕掛けを用意し、エサにはアオイソメやサンマの切り身を使いましょう。仕掛けを海底近くまで落とし、魚のアタリを感じたらすぐに合わせて引き上げます。
また、ルアー釣りも試す価値があります。特にテキサスリグを用いたワームは、海底を丁寧に探ることができ、カサゴを効果的に誘います。シャッド系やミノープラグも、小魚を模してカサゴを引き寄せるアイテムです。
さらに、岩礁が多い場所では、投げ込み釣りも非常に人気があります。捨て糸と小田原式を使用して、根掛かりを避けつつエサを底に沈める方法が有効です。夜間においては、特にアタリの期待が高まります。田原港でのカサゴ釣りは、腕試しや家族との楽しみを提供してくれるでしょう。
アオリイカ



田原港はアオリイカ釣りの人気スポットとして知られています。特に、春と秋のシーズンにアオリイカが活発に釣れることが多く、釣り人にとって魅力的なポイントです。この港のメインの釣り場は、赤灯台や東突堤で、ここでのエギングが特に効果的です。釣りを行う際は、エギをキャストしてボトムを確認した後、3から5回程度のシャクリを入れた後にフォールさせることで、活性の高い新子のアオリイカを狙います。反応が鈍くなってしまったら、エギのカラーを変えたり、場所を移動したりすることで、新たなアタリを引き出すことができます。エギのサイズは2.5号を主に使用し、エギ王サーチやエギ王ライブ、エメラルダス系列などが人気です。釣れたアオリイカは新子サイズが多く、今回の釣行では小型のものが中心だったため、全てリリースすることにしました。田原港でのアオリイカ釣りは、釣り人にとって楽しい体験となることでしょう。
シーバス



田原港は愛知県渥美半島に位置する優秀なシーバス釣りスポットです。この港の特徴は、複数の河川が流入していることで、淡水と海水が混じり合うブレイクラインが形成され、シーバスの好む環境が整っています。釣り方としては、オカッパリからのルアーフィッシングが基本となります。9フィートクラスのシーバスロッドに2500番から3000番のスピニングリールを組み合わせ、PEライン1号にナイロンリーダー5号をセットするのが標準的な仕掛けです。田原港では60センチを超える良型のシーバスが期待できるため、やや強めのタックルセッティングがおすすめです。特に夜間の釣行が効果的で、常夜灯周辺や河川流入部付近が有望なポイントとなります。ミノーやバイブレーションなどのルアーを使い分けながら、潮の動きに合わせてレンジを調整することが釣果アップの鍵となるでしょう。足場の良い護岸が多いため、初心者でも安全に楽しめる釣り場として人気があります。
ヒイカ



田原港でのヒイカ釣りは、仕事帰りの夜釣りとして人気が高く、海水温の高い年であれば12月まで楽しむことができます。仕掛けは独特で、メインラインの先端から約1メートル上にスーパー回転ビーズを取り付け、そこから20センチほどのハリスでスッテを、下部には1.5号のエギを組み合わせます。スッテのサイズは5センチが効果的です。田原港は風の強い日でも車を風除けにして釣りが可能な環境が整っており、強風でラインの感度が悪くなった際は、軽いジャーク動作を繰り返すことで対応できます。多くの場合、ジャークした瞬間にヒイカが掛かることが多いため、動作後の手応えに注意を払うことが重要です。実際の釣果例では、3名で朝4時まで釣行し76杯という好成績を記録しており、数釣りが期待できるポイントとして知られています。夜間の釣行がメインとなるため、ライトの準備も忘れずに行いましょう。
ハゼ



田原港でのハゼ釣りは、手軽で楽しいアクティビティとして知られています。特に、突堤手前の岸壁は駐車場から近いため、家族連れに非常に人気のスポットです。ここでは、ちょい投げ釣りが効果的で、子どもでも簡単に釣ることができるのが魅力です。また、田原港の右側に広がる岸壁もおすすめで、こちらでも投げ釣りでハゼが狙えます。釣り方としては、堤防全体でちょい投げ釣りを行うことが一般的ですが、ポイントごとに戦略を変えるのも大切です。特に、マップのポイントである壁岸は、数釣りが期待できるのでぜひ試してみてください。仕掛けは、シンプルかつ効果的なちょい投げ釣りが主流で、軽めのオモリとエサを用意すれば、手軽に釣行できます。このエリアでは、ハゼ以外にもキスやセイゴ、アナゴなども狙えるため、釣り好きにはたまらないスポットと言えます。釣ったハゼは美味しい料理に変わるので、釣果を楽しみにしながら、田原港での釣りを存分に楽しんでください。
カレイ



田原港でのカレイ釣りは、主に冬季にマコガレイを狙う釣りとして人気があります。釣り場は田原港右手の広い岸壁エリアと、左側の「デベソ」と呼ばれる堤防が代表的なポイントです。釣法はちょい投げ釣りが基本で、遠投の必要がないため初心者にも取り組みやすい特徴があります。エサはアオイソメやイワイソメ、ジャリメといった虫エサが効果的で、カレイを本格的に狙う場合はイソメを数匹まとめて針全体に通す総掛けという方法が有効です。仕掛けは流線針を使った2から3本針のものを選び、魚のサイズに応じて針の大きさを使い分けることで、カレイ以外にもキスやハゼなど様々な魚種に対応できます。冬場の寒い時期でも比較的安定した釣果が期待でき、足場の良い港内での釣りなので家族連れにもおすすめの釣り場といえるでしょう。
メバル



田原港でのメバル釣りは、主に左側の堤防、いわゆる「デベソ」地点で行われます。このエリアは外海に直面しており、アジやサバなどの回遊魚が好んで集まるポイントとなっています。特に春から初夏にかけては、サビキ仕掛けによる数釣りが盛り上がりますが、メバルを狙うにはしっかりとしたプランが必要です。メバリングを行う際は、常夜灯がないため、十分な準備が求められます。夜釣りをする場合は、視界が限られるため、安全に配慮しながら釣りを楽しみましょう。装備としては、やはり柔らかい先端のロッドを使い、スピニングリールを合わせます。ラインはフロロカーボン3lbが適切で、その先にジグヘッドとワームを取り付けるのが基本となります。基本的な釣り方としては、まずはただ巻きでレンジを探り、その後、障害物近くにルアーを通すことが肝心です。また、釣果を上げるためには、潮の動きを見極め、浅いポイントは満潮時に、深いポイントは干潮時を狙うのが成功の鍵です。メバルの活性が高い時間帯である夜間の釣行を楽しむと共に、他の魚種、例えばシーバスを狙う場合も意識し、安全第一を心がけることが大切です。
近隣の釣り場
- 伊良湖岬
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渥美半島先端部に位置する釣り場。投げ釣りでキス、ルアーフィッシングでシーバス、根魚、ヒラメ、マゴチ、青物、エギングでアオリイカなどが狙える。
- 緑が浜公園エコパーク
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田原市にある公園。小場所だがアジ、サバ、メバル、カサゴ、ハゼ、セイゴなどが釣れる。
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