多度津港の釣り場情報

多度津港は、奥まった場所にあるため比較的穏やかで、メバルを狙うのに適した釣り場です。メバルは一年を通して釣れますが、特に春先から初夏、晩秋から初冬にかけてがシーズンです。夜間が圧倒的におすすめで、常夜灯周りや潮通しの良い場所を狙うと良いでしょう。

釣り方としては、ルアー釣りとエサ釣りの両方が可能です。ルアー釣りでは、ジグヘッドにソフトワームをセットした仕掛けが一般的です。グロー系のワームが効果的で、1〜3g程度のジグヘッドを使い分けましょう。メバリング専用ロッドや、軽いジグを扱いやすい柔軟なロッドがおすすめです。

エサ釣りでは、アオイソメやシラサエビなどを使い、ウキ釣りや胴突き仕掛けで狙います。足元を丹念に探るのがコツです。多度津港では、岩礁帯やテトラポット周りがポイントとなるため、根掛かりに注意しながら丁寧に探りましょう。

多度津港でのタチウオ釣りは、特に夜間がおすすめです。この港は奥まっているため、波が穏やかで様々な魚を狙えるスポットです。タチウオは主に小魚を捕食するため、エサとして小アジやイワシを使用するのが効果的です。生きた餌を使った泳がせ釣りは特に魅力的で、効率よくタチウオを狙うことができます。

釣り方はまず、餌を沖へ投げてから、電気ウキを使って仕掛けを見守ります。ウキが水中に沈む瞬間を見逃さず、数秒待ってからアワせると良いでしょう。タチウオは食いつくまでにアプローチが大切で、瞬間的な合わせは避け、しっかりと間合いを取ることがポイントです。

ルアー釣りも効果的で、特にソフトルアーやシンキングミノーを使い、光と影の境目を狙ったスローリトリーブが適しています。タチウオは特有の鋭い歯を持つため、ラインの保護を忘れずに行いましょう。多度津港でのタチウオ釣りは、様々な技術を駆使して楽しむことができる絶好のフィールドです。